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CAMEL(キャメル)の不動産クラファンは怪しい?疑念を調査!

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CAMEL(キャメル)の不動産クラファンは怪しい?
疑念を調査!

不動産クラウドファンディングのCAMEL!
今回はCAMELが怪しい!胡散臭い!ポンジ!?いう声が多かったので調査してきましいた。

この記事でわかること
・CAMELが怪しいと言われる理由
・CAMELのドバイ案件について
・CAMELの運営メンバー
・CAMELの直近の決算
・募集中ファンドや過去実績について
・まとめ

直近ファンド情報
CAMEL24号
・年利8%+期間353日
・先着(11/4~29まで)

*劣後出資比率8.3%
CAMEL25号 日高ポークプロジェクト
・年利7.98%+期間564日
・先着(11/20~1/31まで)

20万円以上の投資→アマギフ10000円
*ただし先着50番目までは肉ギフトになる

おそらくですが、『怪しい!胡散臭い!』と言われる理由はこれらが原因ではないかと思われます。
上記の内容について解説していきます。

詐欺撲滅系YoutuberKENZO【新宿109】さんに取り上げられたことがあります。
もちろん良い意味ではなく『悪い意味で』です。
内容としましては、不動産クラファンの内容ではなく広告宣伝の部分に対してのものでした。
詐欺だ!という内容ではなく、この広告良いの?みたいな感じですね。

経緯は不明ですが、既に動画は非公開にされています。
なので、今は視聴できない状態ですね。

経緯としては
・ファンド総額3200万円のファンド募集があり、50万以上投資で抽選で100名にAmazonギフト券5万円分の告知

・50万円✖︎100名=5000万円なので、実質当選確率100%である

・抽選で50名にいつのまにか修正

というキャンペーンのサイレント修正がありました。
キャンペーンの計算の甘さや告知無しで修正するCAMELに不信感を抱いた人が多かったようです。

必ず当たるキャンペーン以外では落選者も多いようで、抽選しているのか疑問の声もあります。
ただし、この辺りについては調査できませんので、わかりません。
少なくとも管理人は10万円投資で必ず貰える1万円のアマギフなどは貰えています。

CAMELのファンドではドバイの不動産案件や企業応援系の案件が多いです。
ドバイ不動産に関しての説明はマシですが、企業応援系の案件の説明は雑です。
最終的な出口の説明が不十分なことが多いので、よくわからないまま投資している人も多いかと思います。

ただこれに関しては他の会社も雑なところは多いです。
頑張って欲しいところですが、CAMELだけ雑なわけではないので、、、
ただ過去の劣後比率などは公開して欲しいものですね。

CAMELのメインファンドはドバイ不動産の案件です。
最近ではラスアルハイマ不動産/ MASAレジデンスシリーズの案件が頻繁に募集されています。
案件内容としては『想定収支表の記載がない割に上記の賃貸損益から分配』などと記載されており、非常にわかりにくい説明です。
ただし、直近のCAMEL16号の案件の劣後出資比率は16.7%あるなどCAMELも出資を行なっているのである程度信頼性はあるのかなとも思います。

他のドバイ案件の劣後出資比率は案件募集終了後でしたので、確認することができませんでした。

他にも運営メンバーはいますが、今回は取締役会長の長田 忠千代氏と代表取締役の河野  勇樹氏の経歴などを掲載します。

1956年生まれ。1980年 株式会社三菱銀行。
2006年 株式会社三菱東京 UFJ 銀行執行役員。
2013年 同社専務取締役(代表取締役)。銀行退任後はベンチャー・ スタートアップへの投資・育成支援をライフワークとし、多くの有望ビジネスの 役員・顧問を務める。特に、AI・WEB3.0 等先端分野に関心深く一般財団法人 メタバース推進協議会、一般社団法人生成 AI 活用普及協会理事等を務める。

CAMELの説明ではこれだけの記載でしたが、個人的に調べた経歴は以下の通りになっています。
⻑⽥ 忠千代氏の経歴】
1980年 株式会社三菱銀行(現三菱UFJ銀行) 入社
2006年 株式会社三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行) 執行役員 就任
2010年 株式会社三菱東京UFJ銀行 常務執行役員 就任
2012年 株式会社三菱東京UFJ銀行 代表取締役常務 就任
2014年 株式会社三菱東京UFJ銀行 代表取締役専務 就任
2015年 東京急行電鉄株式会社常勤監査役 就任
2020年 株式会社バンカーズ・ホールディング 代表取締役会長 就任(現在相談役)
2024年 株式会社グローバルクラウドエステート 取締役会長 就任
融資型クラウドファンディングのバンカーズ・ホールディングの代表取締役会長に就任し、現在は相談役もされています。
かなりクラファン業界では有名な方が取締役会長をされているのは、投資家にとっての安心材料になるかと思います。

2006年 株式会社アクセスホールディング。
2009年 株式会社ウェブクルー。
2013年 ネクストエナジー株式会社 代表 取締役。
2015年 株式会社エネプライム 代表取締役。( 非常勤 )
2023年 株式会社グローバルクラウドエステート 代表取締役。

河野  勇樹氏の経歴は上記のようになっています。
ネクストエナジー株式会社と株式会社エネプライムは共に太陽光発電などの会社のようです。
株式会社エネプライムに関しては2021に上場企業のウインテスト株式会社からオランジュ株式会社という太陽光発電の保守点検などをする企業を買い取っていたりします。
この業界には詳しくないのですが、意外と規模がでかいのかもしれません。

株式会社グローバルクラウドエステートの公式HPに直近の決算情報が掲載されていたので、見てみます。
他会社ではログイン後の成立前書面などに記載されていることが多いです。ログイン後情報なので記事にしにくいのですが、ここは公式HPにしっかり掲載されていました。
誰でもチェックできるのは良いと思います。

科目2023年2022年2021年
流動資産196,530,607円103,991,591円102,937,672円
固定資産112,186,778円5,880,091円2,278,020円
資産合計308,717,385円109,871,682円105,215,692円
流動負債210,570,287円11,965,761円15,162,041円
固定負債0円0円0円
負債合計210,570,287円11,965,761円15,162,041円
資本金100,000,000円100,000,000円100,000,000円
資本剰余金0円0円0円
利益剰余金-1,852,902円-2,094,079円-9,946,349円
純資産合計98,147,098円97,905,921円90,053,651円
負債・純資産合計308,717,385円109,871,682円105,215,692円
科目2023年2022年2021年
売上高53,120,500円33,776,719円17,075,116円
売上原価248,393円8,654,662円3,953,761円
営業総利益52,872,107円25,122,057円13,121,355円
販売費及び一般管理費52,309,867円18,429,558円8,533,877円
営業利益562,240円6,692,499円4,587,478円
営業外収益299,109円1,271,198円1,964,099円
営業外費用451,403円4,690円0円
経常利益409,946円7,959,007円6,551,577円
特別利益11,231円58,289円975円
特別損失0円0円0円
税引前当期純利益421,177円8,017,296円6,544,857円
法人税等180,000円165,026円180,000円
当期純利益241,177円7,852,270円6,364,857円

ここから先はChatGPTさんと一緒に会社の財務状況などを一緒に考察しました。

  • 自己資本比率: 2023年の自己資本比率は約31.8%であり、財務基盤は比較的健全です。資本の大部分を自己資本で賄っており、負債に対する依存度が低いことが評価されます。
  • 流動比率: 流動比率は93.3%であり、短期的な支払い能力には若干のリスクがあることが示されています。流動負債が増加しているため、資金繰りには注意が必要です。
  • 負債の増加: 2022年から2023年にかけて流動負債が大幅に増加していますが、これに伴い資産も増加しているため、事業拡大に伴う計画的な負債増加である可能性が高いです。
  • 売上高の増加: 売上高は2021年から2023年にかけて着実に増加しており、事業が拡大していることが確認できます。
  • 営業利益の低下: 2023年の営業利益は562,240円と、前年度に比べて大幅に減少しています。これは、事業拡大に伴うコストの増加や、経営効率の低下を示唆しています。
  • 経常利益の減少: 経常利益も同様に減少しており、収益性の維持に課題があることが明らかです。利益率の低下は、今後の経営において改善が必要です。
  • 資金繰りリスク: 流動比率が低下していることや、短期的な負債が増加していることから、資金繰りにリスクが伴います。これを克服するためには、キャッシュフローの管理強化が不可欠です。
  • 不動産クラウドファンディング業界の特性: 不動産クラウドファンディングは、市場の影響を受けやすく、プロジェクトの成否が企業の財務に直結します。そのため、外部環境や市場動向に対する迅速な対応が求められます。
  • 事業拡大と収益性改善: 事業の拡大に伴い、収益性を維持・向上させることが重要です。コスト管理や効率化の取り組みを強化することで、将来的な利益の確保が期待されます。

株式会社グローバルクラウドエステートは、財務基盤が比較的安定しているものの、収益性の低下や資金繰りにリスクがあるため、慎重な経営が求められます。特に、不動産クラウドファンディング事業の特性を踏まえ、プロジェクトの成功と市場動向に対する柔軟な対応が必要です。短期的な倒産リスクは低いものの、今後の事業運営において、収益性の改善と財務の安定化が鍵となるでしょう。

個人的には投資しても良いと感じています。
アマギフキャンペーン込みでの利回りは非常に高いですし、リスクにあっているかと。
ただし、他会社よりも投資上限額を低く設定しています。
*他会社は資産の5%上限、CAMELはその2/3まで。

CAMELの募集中ファンドやファンド実績についてはこちらの記事でまとめております。
また不動産クラファン情報の収集に便利なツールの紹介もしておきます。

現状では告知の仕方やファンド説明の不足感が否めず、そこから不信感に繋がっているのではないかと思います。
ただし、ドバイ不動産については一定の劣後出資を入れていたり、取締役会長に長田 忠千代さんの名前があるなどの安心材料もあります。
新規の不動産クラファン事業者であるため、まだまだ償還数の実績も少ないので判断が付きにくいの点は時間が解決してくれます。
心配な人は一旦様子見でも良いかもしれません。

僕は10万円出資でアマギフ貰える案件のみに投資しています。
ただし、大きな金額を入れるつもりはない。という感じになっています。