TECROWD(テクラウド)の評判!
激アツファンド割合も解析!
TECROWDの評判は?
過去案件を解析し、強みと弱みを解説!
また、投資するべき案件条件も大公開しています!
この記事でわかること
・TECROWDとは
・メリットとリスクの解説
・投資するべきファンド条件
・評判と口コミ
・実績(過去ファンド紹介)
・キャンペーン実績
・TECROWDの財務状況
・TECROWDは怪しい?
直近のファンド情報
TECROWD86号ファンド
「猫専用個室ペットホテル ねこべや#02」
・年利9.5%
・期間24ヶ月
・先着
・9/22 18時
〜ワンポイント解説〜
既に開業済みの猫専用個室ペットホテル ねこべや3棟が投資対象。
物件取得後に、運営会社である株式会社ペチカへ賃貸し、同社からの賃料収入を原資として配当を行うインカムゲイン型ファンド。
出口については特に記載ないので、「第3者に売却」「ペチカが買い戻し予定」「再組成予定」なのかは聞いてもよいかも。
ペチカの会社概要は2015年3月13日設立くらいしかわかりませんでした。
神奈川県横浜市に全国14店舗目(フランチャイズ7店舗目)あるようです。
*シンプルに最近集めすぎなので財務状況にも注意
【追記事項】
楽待からカザフスタン案件の建物が無いという旨の記事が出ました。
TECROWD側の言い分としては、
「更地のままでプロジェクト自体を現地のデベロッパーに当初の想定価格で売却した」
「投資家の利益を損なわないことを第一に考えて決定したものであり、問題の無い計画変更」
とのことでした。
この行い自体が法的に問題があるのかは不明瞭ですが、投資家への説明は不足していた点は否めません。
また特定との会社との売買が多い情報もあったりしますので、投資家への情報提供の健全性が疑問視されている声もあります。
投資する際は上記の実態がある旨も認識した上で検討をお願いします。
筆者としては、1会社の上限は資産の5%で出資していますが、その1/4以下まで落としていく予定です。
TECROWDとは?

サービス名 | TECROWD |
社名 | TECRA株式会社 |
代表取締役 | 新野 博信 |
本店所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3−1 クイーンズタワーA |
利回り実績 | 4.5%~12% *平均10.8% |
公式サイト | TECROWD公式HP |
モンゴル・カザフスタンなどのアジアの不動産から、アメリカのデータセンター案件、日本のグループホーム案件などとにかく話題になってる不動産に投資して利益を出す。
高利回りが魅力的でアップサイド配当もある会社です。
TECROWDの仕組み
TECROWDの仕組みはクラウドファンディングです。
下図のような仕組みでTECROWDは運営されています。

一度投資すれば自動的にファンドから分配金が支払われ、満期になると元本が返済されます。
仲介業者が間に入り、「不特定多数の個人投資家」からお金を集めて「不動産」に投資するという認識でOKです!
TECROWDの特徴
TECROWDのメリット
・高利回り案件が多い
・投資期間は短いのも長いのも
・優先劣後構造とマスターリース契約を採用
・海外不動産というセクターに投資できる
・為替損益がない
TECROWDのリスク
・元本保証はない
・入出金手数料がかかる
TECROWDのメリット
高利回り案件が多い
ポイント
・平均利回りが10.8%と高い
・激アツである利回り6%以上の割合が非常に高い
2025/1月時点で全ファンドの平均利回りは約10.8%とかなり高水準に固められています。
高利回り案件が非常に多いですが、しっかり償還実績も積み重なり、会社自体の利益も出ているようです。
今後も海外案件を中心とした高利回り案件に期待できます。
投資期間が短いのも長いのも
ポイント
・12ヶ月以下の案件も24ヶ月などの案件も
基本的には24ヶ月で組成されることが多く、ついで12ヶ月の案件が多いです。
期間長めで倒産リスクが気になるところですが、財務状況などを適宜確認しておきましょう。
優先劣後方式とマスターリース契約を採用
ポイント
・優先劣後形式を採用
・不利益はTECROWDから被る制度
簡単に優先劣後システムを説明すると
何か問題があり投資物件価値が減少した場合「劣後出資者(TECROWD)」が先に損失を被り、その後に「優先出資者(個人投資家)」が損失を受ける仕組みです。
そのため少しの損失であればTECROWDが損失を被るだけで投資家が損失を被ることはないということですね。

『対象不動産は当社グループ会社へマスターリース(一括貸し)を行っているため、対象不動産に空室が出た場合でも受領する賃料に変動はありません。』
とのことです。
そのため、毎月の賃料の変動に依存せずグループ会社からの固定賃料となります。
ただし、物件の収益状況がが大きく傾いた場合は、賃料を払い続けられるかは不明瞭ですし、グループ会社の倒産リスクも背負うことにはなります。

海外不動産というセクターに投資できる
ポイント
・中央アジアの需要が増えているエリアに投資できる
・直近ではアメリカ案件の増えている
・円建てで投資できる
「モンゴル」や「カザフスタン」といった中央アジアの不動産を中心に取り扱う海外不動産クラウドファンディングが強みになっています。
最近ではアメリカの案件も増えてきています。
海外案件でも円建てで投資できるのも魅力の1つです。
為替損益がない
ポイント
・通常アジアのマイナー通貨は為替変動リスクが高い
・TECROWDは低コストでの為替固定化が実現している
TECROWDはInvesCoreグループのInvesCore Property社へ一括貸しを行っています。また、その際の賃貸借契約は円建てで行なっています。
『nvesCoreグループはグループにモンゴル現地の金融事業会社を抱えており、同金融事業会社自体が日本円・米ドル・モンゴルトゥグルグといった各通貨を相応に保有しているため、低コストでの為替固定化が可能です。』
との説明がされています。
*とはいえ関連会社などが為替損失を負担している可能性もあります
TECROWDリスク
元本保証がない
ポイント
・元本保証があるわけではない
TECROWDは元本保証ではありません。
しかし上記で紹介した通り、「劣後出資構造」「マスターリース契約」などの投資家のリスクを極力下げるように対策が講じられています。
ただし倒産時には大きな元本毀損の可能性もあります。
入出金振り込み手数料がかかる
ポイント
・楽天銀行使用会社のため楽天銀行ユーザーは入出金無料
・入金は各自使用している銀行の金額に依存する
・出金手数料は一律145円
TECROWDでは出金する場合は手数料として145円/件かかります。
楽天銀行ユーザーの関しては同銀行への振り込み手数料が無料のため、入出金手数料はかかりません。
それ以外の銀行の入金手数料はご自身の銀行手数料に依存しますので、各自ご確認ください。
TECROWDで投資するべきファンド条件
投資すべきファンド条件
・利回りは6%以上の案件
・投資期間はできれば12ヶ月以下の案件
上記の条件は TECROWDに限らず、全てのほったらかし投資で言える条件だね。
こういった不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングは激アツ案件以外はスルーして、美味しいところだけ食っていくのがじぇいのスタイルだね。

ただし上記の条件のような激アツ案件は出現確率が少ないのも事実だね。
それでも投資できる理由は複数のクラウドファンディング会社を常にチェックしているからだね。


毎日ファンド情報見ている時間がない!という声をお聞きしたので、、
googleカレンダー上で、じぇいが監視している会社のファンド情報が自動更新+一括管理できる「利回りカレンダー」というツールを作りました!

TECROWDの評判と口コミ

めちゃくちゃ高利回り案件が多いので、良いね。

10万円から投資なのが少しきついかな。

人気すぎて一瞬で先着募集が終わる。
上がっているのは、
・利回りが高い
・人気すぎて投資が少し難しい
・最小投資単位が1万円ではない
この3点が多かったです。
TECROWDの実績
TECROWDの過去の募集ファンドの利回りと投資期間を解析してみました。
以下のグラフが過去ファンドの傾向になります。
TECROWDの過去の利回り実績

2025/1月時点での平均利回りは驚異の10.8%になっています。
非常に高い利回りを出しており、年利8~11%程度の案件が多いです。
またこの会社はアップサイド配当も実施しているので、さらに利回りが上がります。
TECROWDの過去の投資期間実績

2025/1月時点でのTECROWDの案件になっています。
24ヶ月で組成されることが多く、ついで12ヶ月の案件が多いです。
期間長めですが早期償還されることも多く、実際はもう少し短めの案件となっています。
TECROWDのキャンペーン

入会キャンペーンなどお得な情報がある場合はここに表記しておきます。
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【TECROWDキャンペーン】
現在キャンペーン情報はありません。
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TECROWDは怪しい?
【追記事項】
楽待からカザフスタン案件の建物が無いという旨の記事が出ました。
TECROWD側の言い分としては、
「更地のままでプロジェクト自体を現地のデベロッパーに当初の想定価格で売却した」
「投資家の利益を損なわないことを第一に考えて決定したものであり、問題の無い計画変更」
とのことでした。
この行い自体が法的に問題があるのかは不明瞭ですが、投資家への説明は不足していた点は否めません。
投資する際は上記の実態がある旨も認識した上で検討をお願いします。
筆者としては、1会社の上限は資産の5%で出資していますが、その1/4まで落としていく予定です。
TECROWDはサービスの特性上海外案件が多いため、出資者の目の届かない不動産が多くなってきています。
モンゴル企業のインベスコアグループとの資本提携を行っているとのことです。
TECROWDは海外不動産案件が多く、2025/2月時点で76ファンドを組成しています。
また財務状況の開示などには積極的な点は好感です。

TECRA株式会社の情報を掲載しておくね!

TECROWDの財務状況
2025/4月の決算レポートの情報になります。
他不動産クラファンはログイン後情報に掲載されていることが多いのですが、TECROWDはログイン前で全面開示されていたので掲載しています。
*決算期変更に伴い6ヶ月間の決算のようです


自己資本比率:約4.87%
→ 借入や匿名組合出資による負債が巨額で、自己資本比率はかなり低い。
ただし、負債の大部分(約271億円)は「匿名組合出資預り金」であり、案件が失敗しても返済義務はない。
流動比率:1964%
→ 数値上は極めて高く、短期支払能力に問題はない。
しかし流動資産の多くは「棚卸資産(ファンド用不動産 約111億円)」で換金性が低い。
収益性:
売上は伸びたが、営業利益率は悪化。売上総利益率の悪化+販管費水準が重荷になっており、成長よりもコスト圧迫が目立つ。

ちょっと厳しいことも書きましたが、ログイン前情報で公開していることに関しては好感です。
まとめ
【追記事項】
楽待からカザフスタン案件の建物が無いという旨の記事が出ました。
TECROWD側の言い分としては、
「更地のままでプロジェクト自体を現地のデベロッパーに当初の想定価格で売却した」
「投資家の利益を損なわないことを第一に考えて決定したものであり、問題の無い計画変更」
とのことでした。
この行い自体が法的に問題があるのかは不明瞭ですが、投資家への説明は不足していた点は否めません。
投資する際は上記の実態がある旨も認識した上で検討をお願いします。
筆者としては、1会社の上限は資産の5%で出資していますが、その1/4まで落としていく予定です。
TECROWDのメリット
・高利回り案件が多い
・投資期間が短い案件が多い
・優先劣後構造とマスターリース契約を採用
・海外不動産というセクターに投資できる
・為替損益がない
TECROWDのリスク
・元本保証はない
・入出金手数料がかかる
モンゴル・カザフスタンなどのアジアの不動産から、アメリカのデータセンター案件、日本のグループホーム案件などとにかく話題になってる不動産に投資して利益を出す。
高利回りが魅力的でアップサイド配当もある会社です。

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