SOLSWALLETの仕組みや安全性は？
メリットやリスク解説！

不動産クラウドファンディングサービスを提供しているSOLS。
いつでも資金の入出金可能な『SOLS WALLET』というサービスが開始されました。
仕組みや安全性、メリットとリスクについて解説していきます。

この記事でわかること
・SOLSとは
 ・SOLS WALLETとは
 ・メリットや特徴
 ・安全性について
 ・デメリットとリスク
・運用不動産について
 ・高利回り案件に投資する秘訣
 ・危ない・怪しい評判や口コミについて
 ・キャンペーン情報

SOLS(ソルス)とは？

サービス名	SOLS(ソルス)
社名	株式会社不二興産
代表取締役	猪子能史
本店所在地	名古屋市西区南川町227番地
利回り実績	3%~7%
公式サイト	SOLS(ソルス)公式HP

SOLS(ソルス)は愛知県に本店を構える不二興産が運営する不動産クラウドファンディング会社。
大きな特徴として、劣後出資割合が他社よりも多い傾向があるので、比較的低リスクでの運用が強みになります。
今回はSOLS WALLETの解説記事ですが、普通の不動産クラファンファンドも組成しています。

SOLS(ソルス)の過去実績など詳細は下記記事で解説しています。

合わせて読みたい！
SOLSの過去実績など詳細記事！

SOLS(ソルス)
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SOLS WALLET(ソルスウォレット)とは

	SOLS WALLET
年利	年利2.5% ＊当社への出資金着金日より開始
募集総額	5,225万円
劣後割合	5%
投資期間	いつでも出金可能＊5営業日前後で出金処理
配当日	毎年１回（9月末営業日を予定）＊日割り計算で配当されます
出金手数料	投資家負担 GMOあおぞら銀行の場合は無料

SOLS WALLETは、株式会社不二興産が運営するSOLSのサービスの１つです。
不動産クラウドファンディングですが、投資期間の設定がなく、いつでも出金申請をすることができます。
年利は2.5%と不動産の中では控えめですが、出金がいつでも可能なのは大きなメリットです。
銀行預金の代わりにSOLS WALLETに資金を入れておくような使い方ができます。

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SOLS WALLETの仕組み

SOLS WALEETの仕組み自体は他の不動産クラウドファンディングと変わりません。
下記の仕組みで運営されています。

一度投資すれば自動的にファンドから分配金が支払われ、満期になると元本が返済されます。
仲介業者が間に入り、「不特定多数の個人投資家」からお金を集めて「選定された不動産」に投資するという認識ですね

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SOLS WALLETのメリットや特徴

特徴(メリット)
・銀行預金の代わりになる
・いつでも入出金可能
＊安全面に関しては別途解説します。

銀行預金の代わりになる

ポイント
・年利2.5%で運用できる
・銀行貯金よりはるかに利回りが高い
＊いつでも引き出し可能なので、銀行貯金と比較しています

SOLS WALLETは「複数不動産に分散投資」「買取請求がいつでも受付可能」という特性がありながら年利2.5%で運用できます。
不動産クラファンと比べると低い利回りですが、出し入れがしやすい点を加味すると低い利回りではないと考えられます。

いつでも引き出せるという特性が被っている銀行預金と比較すると、かなりの高利回りですよね。

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いつでも入出金可能

ポイント
・いつでの出金申請できる
・出金申請から５営業日前後で出金
・出金手数料は投資家負担
・GMOあおぞらネット銀行使用

先ほどから述べている通り、SOLS WALLETの最大の特徴は『いつでも出金できる』という点です。
普通の不動産クラウドファンディングでは一定の期間資金拘束されますが、その期間が定められていません。
いつでも出金できるため、SOLS WALLETにお金を置いておくという使い方ができます。

出金手数料は投資家負担ですが、GMOあおぞらネット銀行の場合は同銀行なので無料になります！(もちろん入金も無料)

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SOLS WALLETの安全性について

安全面の特徴
・複数の不動産に分散できる
・優先劣後構造である

複数の不動産に分散できる

ポイント
・複数の不動産に分散できる
・適宜入れ替えが行われる

SOLS WALLETは不動産クラウドファンディングなので、不動産に投資している形になります。
その不動産は１つではなく、複数の不動産を組み合わせながら運用していきます。
またSOLSが対象物件を適宜入れ替えていくことで、さらにローリスクで運用することが可能です。
＊2024/3月時点では12戸の１物件のみとなっていますが、おそらく今後増えていく見込みだと思われます

損失補償はないけど、できるかぎり損失が起きないように、不動産市況に合わせて組み替えてくれるみたいです。

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優先劣後構造である

ポイント
・優先投資構造
・劣後比率は5%

簡単に優先劣後システムを説明すると
何か問題があり投資物件価値が減少した場合「劣後出資者(SOLS)」が先に損失を被り、その後に「優先出資者(個人投資家)」が損失を受ける仕組みです。
そのため少しの損失であればSOLSが損失を被るだけで投資家が損失を被ることはないということですね。

SOLS WALLETの場合は劣後出資比率は5%となっているようです。

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SOLS WALLETのデメリットとリスク

デメリット
・元本割れリスクはある
・少し年利が控えめ
・入金手数料がかかる

元本割れリスクはある

ポイント
・元本保証があるわけではない

SOLS WALLETが固い案件を目指していると言っても、元本保証はありません。
しかし上記で紹介した通り、「複数不動産分散」「優先投資構造」などの投資家のリスクを極力下げるように対策が講じられています。
＊2024/3月時点では12戸の１物件のみとなっていますが、おそらく今後増えていく見込みだと思われます

少し年利が控えめ

ポイント
・年利2.5%は少し控えめな水準
・ただしいつでも換金できるなら高水準か？

SOLS WALLETは不動産クラファンではあまりない、自由に出金手続きができる方式をとっています。
自由出金であれば年利2.5%というのは決して低い水準でないようにも思えます。
実際に同じようなサービスを提供しているi-bondでは年利1.5%となっています。
＊i-bondの詳細はこちら

入金手数料がかかる

ポイント
・入金手数料は投資家負担
・出金手数料は投資家負担

SOLS WALLETでは入出金手数料は投資家負担となっています。
ある程度まとまった額での投資が必要かもしれません。
ただし、GMOあおぞらネット銀行の場合は無料になります。

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SOLS WALLETの運用不動産について

2024/3月時点でのSOLS WALLETの対象不動産一覧を掲載しておきます。
現状１物件のみとなっておりますが、始まったばかりのサービスのですので、今後増えていくことが予想されます。

運用物件情報
賃貸可能戸数： 12 戸
建築年月日： 1986/04/29
構造：鉄骨造スレート葺2階建
鑑定評価額： 71,300,000 円
土地面積： 320.06 ㎡
延床面積： 270 ㎡
地目：宅地㎡
形態：所有権
愛知県知立市にある１K×6戸×2棟のアパートです。
JR 東刈谷駅から徒歩13分に位置し、周辺にコンビニや飲食店など生活のしやすい場所にあります。

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SOLS WALLET以外で高利回り案件に投資するには

僕が普段投資するファンド
・利回りは6％以上の案件

こういった不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングは激アツ案件以外はスルーして、美味しいところだけ食っていくのがじぇいのスタイルだね。

ただし上記の条件のような激アツ案件は出現確率が少ないのも事実だね。
それでも投資できる理由は複数のクラウドファンディング会社を常にチェックしているからだね。

じぇいのほったらし投資術の詳細！

毎日ファンド情報見ている時間がない！という声をお聞きしたので、、
googleカレンダー上で、じぇいが監視している会社のファンド情報が自動更新＋一括管理できる「利回りカレンダー」というツールを作りました！

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危ない・怪しいの評判や口コミの真相

googleなどでSOLS(ソルス)と検査すると「SOLS(ソルス)危ない」「SOLS(ソルス)怪しい」などの予測変換がでてきます。
実際のところSOLS(ソルス)は怪しいのかを検証していきます。

結論
・SOLS(ソルス)は健全

正直予測変換に関しては、認知度の低い不動産クラウドファンディング会社は全てでてくるので問題無いかと思います。
おそらくSOLS(ソルス)が怪しいと勘繰っておられる方は、不動産投資そのものに信頼性が低いのかなと思います。
たしかに、営業でかかってくる不動産の電話などは怪しさ満点ですからね。。。