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ミラリタの評判は?高利回りの事業投資型クラウドファンディングを解説

ミラリタの評判は?高利回りの事業投資型クラウドファンディングを解説資産形成
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  1. ミラリタの評判は?高利回りの事業投資型クラウドファンディングを解説
  2. 結論:ミラリタは「高利回りを狙いつつ、案件ごとの事業リスクを読める人」向け
  3. ミラリタとは
  4. ミラリタの仕組み
    1. 投資家は事業の成功可能性を読む
    2. 案件タイプで見るべき数字が変わる
    3. 登録業者でも個別案件の成功保証ではない
  5. ミラリタの特徴(メリット)
    1. 予定利回りの水準が高い
    2. 短期案件が多く資金回転を設計しやすい
    3. 不動産以外の事業テーマに分散できる
    4. 第二種金融商品取引業者として確認できる
    5. 案件を読み込む投資家ほど使い道がある
  6. ミラリタのデメリット(注意点)
    1. 事業失敗時に元本毀損へつながりやすい
    2. 高利回りの理由を案件ごとに説明する必要がある
    3. 営業者や取引先の開示が限定される案件がある
    4. 旧社名時代の決算は弱い
    5. サービス開始からの償還実績がまだ短い
  7. 投資時に確認したいポイント
    1. 蓄電池・接続権型は出口の確度を見る
    2. 売掛債権・ファクタリング型は回収先の信用を見る
    3. 物流・商品流通型は在庫と販路を見る
    4. アート型は売却先と流動性を見る
    5. 共通して営業者の財務と実行力を見る
  8. 怪しい / 危ないと言われる理由
    1. 高利回り案件が多く不安に見える
    2. 事業投資型の読み方が難しい
    3. 旧社名時代の財務が弱く見える
    4. ヤマワケ周辺との関係は不明瞭
  9. ミラリタの口コミ・評判
    1. 良い評判は高利回りと短期案件に集まりやすい
    2. 不安の声は情報量と事業リスクに向きやすい
    3. 口コミより一次情報を優先したい
  10. 運営会社の会社概要 / 信頼性
    1. ミラリタ株式会社は募集を取り扱う第二種金融商品取引業者
    2. ミラリタプロパティーズは別会社として見る
    3. 関連会社の役割は公開情報だけでは完全には読めない
    4. 信頼性は登録、財務、案件開示を分けて見る
  11. 運営会社の「本業」を分解する
    1. 旧本業は再生可能エネルギー系の資金調達プラットフォーム
    2. 現在は事業投資型プラットフォームへ拡張
    3. どこから収益が出るのか
    4. 費用負担は軽くない
    5. 厳しくなるシナリオ
  12. ミラリタ株式会社の決算 / 財務レポート
    1. P/L:赤字幅は縮小しているが、黒字化は確認できない
    2. B/S:第7期は債務超過状態に見える
    3. 資本金の額の減少公告も確認されている
    4. クラウドファンディング依存度は切り出せない
    5. 投資家としての見方
  13. ミラリタの実績
    1. 利回りは15%前後と30%案件が目立つ
    2. 運用期間は短期寄り
    3. 投資対象は複数カテゴリに分かれる
    4. 公開ファンド一覧
  14. キャンペーン情報
  15. 登録〜出資までの流れ
    1. STEP1:無料会員登録を行う
    2. STEP2:本人確認と受取口座を登録する
    3. STEP3:ファンド詳細と書面を確認する
    4. STEP4:申込後は運用状況と償還を確認する
  16. FAQ
    1. ミラリタは不動産クラウドファンディングですか?
    2. ソーシャルレンディングですか?
    3. ミラリタの利回りは高すぎて危険ですか?
    4. 手数料はかかりますか?
    5. 元本保証はありますか?
    6. 運営会社の決算は確認できますか?
  17. 利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
  18. まとめ
  19. 出典・参考

ミラリタの評判は?高利回りの事業投資型クラウドファンディングを解説

※本記事にはPRを含む場合があります。
※本記事は投資判断の参考情報であり、元本保証や利回り保証を行うものではありません。

ミラリタは、不動産クラウドファンディングでも貸付型ソーシャルレンディングでもなく、企業や営業者が行う個別事業へ投資する「事業投資型クラウドファンディング」として見るべきサービスです。
分配原資は売掛債権の回収、蓄電池関連の権利譲渡、商品の仕入れ・販売、アート売却など案件ごとに違います。
つまり、利回りより先に「その事業が本当に回るのか」「営業者や売却先をどこまで確認できるのか」を読む投資です。
この記事では、ミラリタの仕組み、公開ファンド実績、運営会社と関連会社、旧エナジーシェアーズ時代の決算まで整理します。

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この記事でわかること
・結論:ミラリタは「高利回りを狙いつつ、案件ごとの事業リスクを読める人」向け
・ミラリタとは
・ミラリタの仕組み
・ミラリタの特徴(メリット)
・ミラリタのデメリット(注意点)
・投資時に確認したいポイント
・怪しい / 危ないと言われる理由
・ミラリタの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・ミラリタ株式会社の決算 / 財務レポート
・ミラリタの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考

結論:ミラリタは「高利回りを狙いつつ、案件ごとの事業リスクを読める人」向け

結論から言うと、ミラリタは年11.5%〜30%の高利回り案件に魅力を感じつつ、ファンドごとの営業者・資金使途・出口・回収原資まで読める人向けのサービスです。
2026年4月27日に確認できた公開10件では、平均予定利回りは17.25%、中央値は15.0%でした。数字だけ見ればかなり強いですが、低リスクで高い利回りが取れるサービスとは考えない方がよいです。

特にミラリタは、売掛債権、蓄電池関連の権利譲渡、物流、アート、商品流通など、案件ごとに償還原資が変わります。
加えて、旧エナジーシェアーズ時代の公開決算では赤字継続と大きな累積赤字も確認できます。
したがって、ミラリタはメイン投資先として大きく入れるより、少額で分散し、理解できる案件だけを選ぶ高利回り枠として見るのが現実的です。

結論のポイント
・向いている人:高利回り案件を少額で試しつつ、案件ごとの事業リスクを読める人
・強み:公開10件の予定利回りは11.5%〜30%、平均17.25%、中央値15.0%
・注意点:不動産担保や貸付回収ではなく、案件ごとの事業収益・売却代金が償還原資になりやすい
・最終的に見るポイント:営業者、資金使途、出口、取引先開示、旧社名時代の財務、運用中の情報開示

【注意事項】
ミラリタとの関係性は不明瞭ですが、ヤマワケ元代表の松田氏に公式Xがフォローされているのもお伝えしておきます。
もちろん無関係かもしれません。
ただ『松田氏のフォローが9人しかいない中でのフォロー』という状況ですので、関わりがある可能性もあります。
またヤマワケと同一貸先の案件組成なども確認されています。

ミラリタとは

ミラリタの評判は?高利回りの事業投資型クラウドファンディングを解説の画像
サービス名ミラリタ
分類事業投資型クラウドファンディング
運営会社ミラリタ株式会社
(旧:エナジーシェアーズ株式会社)
登録第二種金融商品取引業 関東財務局長
(金商)第3147号
公開ファンド利回り年11.5%〜30%
(2026年4月27日確認の公開10件)
投資対象例蓄電池関連の接続権、売掛債権、
物流・商流、アート、商品流通
公式サイトミラリタ公式HP

ミラリタは、ミラリタ株式会社が運営する事業投資型クラウドファンディングサービスです。
運営会社は旧エナジーシェアーズ株式会社です。2025年10月1日付でミラリタ株式会社へ社名変更し、本店所在地も東京都港区赤坂へ変更されています。
旧エナジーシェアーズ時代は、再生可能エネルギー分野に特化した事業型クラウドファンディングを掲げていましたが、ミラリタでは蓄電池、売掛債権、物流、アート、商品流通など、より幅広い案件が並んでいます。

融資型と異なり利回り上限がなく、高利回り案件にも期待できる一方、事業の成否がリターンに直結するためリスクも伴います。
案件内容的にはハイリスク型のものが多くなると思いますので、その点はご留意ください。
一般的に担保をとりながら貸付を行うソーシャルレンディングよりもさらにリスクが高い投資という理解で良いと思います。

ミラリタの仕組み

ミラリタの評判は?高利回りの事業投資型クラウドファンディングを解説の画像

ポイント
・投資家はファンドごとに出資し、営業者が対象事業を実行する
・償還・分配の原資は売掛回収、権利譲渡、商品販売など案件ごとに異なる
・第二種金融商品取引業者の取扱いは重要だが、個別案件の成功保証ではない

投資家は事業の成功可能性を読む

ポイント
・不動産評価や担保だけで判断するサービスではない
・営業者、資金使途、出口、回収原資を案件ごとに確認する
・事業が予定どおり進まない場合は分配遅延や元本毀損もあり得る

ミラリタは、企業や営業者が行う個別事業に投資するサービスです。
投資家は案件ごとに出資し、営業者が対象事業を実行し、その事業収益や売却代金から償還・分配を目指します。

そのため、読むべき中心は「利回り」ではなく「その事業が成立するか」です。
・事業が成功するかどうか
・事業運営が成功させる力があるかどうか
・貸付先の財務健全性
などの確認が必要になります。
不動産クラウドファンディングのように物件評価だけを見る、ソーシャルレンディングのように担保や保証だけを見る、という使い方とは少し違います。

案件タイプで見るべき数字が変わる

ポイント
・売掛債権型は支払期日と取引先の信用を見る
・蓄電池・接続権型は権利確定と譲渡先を見る
・商品流通型は仕入れ、販路、在庫、入金サイクルを見る

公開ファンドでは、売掛債権の買取、蓄電池関連の接続権・地上権の取得と譲渡、商品の一括仕入れと販売、アート作品の取得・売却などが確認できます。対象が変わると、確認すべき資料も変わります。

たとえば売掛債権型なら、回収予定日と債務者の信用力が重要です。蓄電池関連なら、権利取得と譲渡の実現性が焦点です。商品流通型なら、仕入れ価格、販売チャネル、在庫、回収サイクルを見ます。

登録業者でも個別案件の成功保証ではない

ポイント
・ミラリタ株式会社は第二種金融商品取引業者として確認できる
・制度上の審査や情報提供と、事業成功の確実性は別物
・高利回り案件ほど調達理由を確認したい

ミラリタ株式会社は、関東財務局長(金商)第3147号の第二種金融商品取引業者として確認できます。これは重要な前提ですが、登録があることと、個別案件が必ず成功することは別です。

高利回り案件ほど、事業者側がなぜこの条件で資金を調達するのかを考える必要があります。
銀行借入や通常の商流金融より高いコストに見える場合は、スピード、担保、既存借入、情報開示、事業リスクのどこに理由があるのかを確認しましょう。

ミラリタの特徴(メリット)

ポイント
・予定利回りが年11.5%〜30%と高い
・短期案件が多く、資金回転を意識しやすい
・投資対象が幅広く、不動産以外の事業に分散できる
・第二種金融商品取引業者のサービスとして、公式情報と書面を確認できる
・案件を読める人には、事業投資の学習材料にもなる

予定利回りの水準が高い

ポイント
・公開10件の予定利回りは年11.5%〜30%
・平均17.25%、中央値15.0%
・高利回り枠として比較候補に入る

ミラリタ最大の特徴は、予定利回りの高さです。2026年4月27日に確認できた公開10件では、予定利回りは年11.5%〜30%に分布し、平均17.25%、中央値15.0%でした。

一般的な不動産クラウドファンディングよりかなり高い水準なので、高利回り枠としては目を引きます。
ただし、これは低リスクで高いという意味ではありません。利回りの根拠は、ファンドごとの事業性で確認する必要があります。

短期案件が多く資金回転を設計しやすい

ポイント
・公開10件の運用期間は1ヶ月〜11ヶ月
・中央値は4ヶ月
・短期でも回収前提の確認は必要

公開ファンド10件の運用期間は1ヶ月〜11ヶ月で、中央値は4ヶ月です。売掛債権型は1ヶ月前後、蓄電池関連の権利取得・譲渡型は4ヶ月前後の設計が目立ちます。

資金拘束が短い案件を選べる点はメリットです。ただし、短期だから安全という意味ではありません。支払期日、譲渡決済日、販売・入金サイクルが崩れたときの説明まで読む必要があります。

不動産以外の事業テーマに分散できる

ポイント
・公開10件では蓄電池3件、ファクタリング等6件、物流1件
・売掛債権、アート、商品流通などテーマが広い
・不動産偏重を避けたい人には分散先になる

ミラリタでは、蓄電池関連の権利取得・譲渡、売掛債権買取、アート売却、化粧品流通、ホタテ仕入れ・EC販売など、幅広い事業がファンド化されています。
不動産クラウドファンディングに投資が偏っている人にとっては、投資対象の分散先になり得ます。一方で、テーマが広いほど、案件ごとに確認すべきリスクも変わります。

第二種金融商品取引業者として確認できる

ポイント
・ミラリタ株式会社は関東財務局長(金商)第3147号
・第二種金融商品取引業協会にも加入
・登録と案件成功は切り分けて評価する

ミラリタ株式会社は、公式会社情報と金融庁の登録金融商品取引業者一覧で、第二種金融商品取引業者として確認できます。投資型クラウドファンディングでは、登録業者かどうか、加入協会、紛争解決機関、リスク説明、手数料説明が確認できる点は最低限の安心材料です。

ただし、登録があるからといって、営業者や事業の信用力まで保証されるわけではありません。制度上の枠組みと、案件の信用リスクは切り分けて見る必要があります。

案件を読み込む投資家ほど使い道がある

ポイント
・営業者、資金使途、出口、回収原資を案件ごとに読む
・不動産や貸付とは違う事業リスクを学びやすい
・少額で検証しながら使う人に向く

ミラリタは、利回りだけで買うサービスではありません。ファンド詳細を読み、営業者の役割、資金の流れ、出口、事業失敗時の弱点を考える投資家ほど、使い方が見えてきます。

向いているのは、1案件に大きく投資する人ではなく、少額で始め、複数案件を比較しながら、自分が理解できる事業タイプを見極められる人です。

ミラリタのデメリット(注意点)

ポイント
・不動産担保や貸付回収ではなく、事業の成否がリターンに直結しやすい
・高利回りの合理性を案件ごとに精査する必要がある
・営業者・譲渡先・取引先の情報が限定される案件がある
・旧社名時代の公開決算では赤字と累積赤字が目立つ
・サービス開始からの実績がまだ短い

事業失敗時に元本毀損へつながりやすい

ポイント
・不動産担保型や貸付型と同じ感覚で見ない
・分配原資は売却・回収・販売など案件ごとに違う
・元本保証ではなく、事業失敗時は元本毀損もあり得る

ミラリタは、担保付き融資を小口化したソーシャルレンディングとは違います。
売却代金、売掛債権回収、商品販売、権利譲渡などが償還原資になるため、事業が想定どおりに進まなければ分配遅延や元本毀損につながる可能性があります。

高利回りの理由を案件ごとに説明する必要がある

ポイント
・年15%〜30%は魅力的だが、低リスクを意味しない
・事業者側がその利回りで資金調達する理由を考える
・出口が明確でも、実行可能性の確認が必要

年15%や年30%の予定利回りは魅力的ですが、事業者側から見ると高い資金調達コストにも見えます。短期で確実な売掛回収があるのか、権利譲渡の出口が固いのか、それとも通常の資金調達が難しいのかを説明できない案件は、見送る判断も必要です。

営業者や取引先の開示が限定される案件がある

ポイント
・ファクタリング系では取引先名が守秘義務で非公開のケースがある
・合同会社を使う案件は倒産隔離に近い面がある一方、情報源が細くなる
・営業者の財務や実行力を確認しにくい案件はリスクを高く見る

公開ファンド詳細では、取引先企業名が守秘義務の観点から非公開とされる売掛債権型の案件が確認できます。
また、合同会社やSPCを使う案件は実行主体の財務と分けられるメリットがある一方、そのSPC自体の情報が乏しいこともあります。

旧社名時代の決算は弱い

ポイント
・第5期〜第7期はいずれも当期純損失
・第7期は総資産3,219万円、利益剰余金マイナス4億1,794万円
・社名変更後の資本政策とは時点差があるが、無視できない材料

公開決算で確認できる旧エナジーシェアーズ時代の第5期〜第7期は、いずれも当期純損失です。第7期では総資産3,219万円、負債4億13万円、純資産マイナス3億6,794万円、利益剰余金マイナス4億1,794万円とされています。

2025年10月の社名変更後、公式会社情報では資本金1億1,755万円と記載されているため、資本政策に変化があった可能性はあります。
ただ、現時点で最新の詳しい財務諸表まで確認できるわけではないため、運営会社の体力は慎重に見たいポイントです。

サービス開始からの償還実績がまだ短い

ポイント
・ミラリタとしての投資家登録開始は2025年10月28日
・公開ファンド数はまだ10件規模
・募集不成立や条件変更も含めて観察したい

ミラリタとしてのサービスはまだ新しく、公開ファンド数も10件規模です。短期ファンドの一部では予定どおり、または早期償還と説明されるものがありますが、長期的な遅延率や毀損率を語れる段階ではありません。

募集不成立ステータスの案件もあるため、人気だけで安全性を判断するのは危険です。
新しい高利回りサービスは、複数年の償還実績が積み上がるまでは小さく使うのが基本です。

投資時に確認したいポイント

ポイント
・ミラリタは案件タイプごとに見るべきリスクが変わる
・蓄電池、売掛債権、物流、アート、商品流通を同じ物差しで見ない
・共通して営業者の実行力、資金使途、出口、財務、情報開示を確認したい

ミラリタは投資対象が幅広いぶん、ファンドごとに確認すべきリスクも変わります。ここでは、投資前に最低限見ておきたいポイントを案件タイプ別に整理します。

蓄電池・接続権型は出口の確度を見る

ポイント
・権利取得が予定どおり進むか
・譲渡先や買い手の実在性、支払い能力を確認する
・制度変更、許認可、接続条件の変更リスクも見る

蓄電池や接続権に関する案件は、権利を取得して終わりではなく、その権利を誰に、いつ、いくらで譲渡できるかが重要です。
予定利回りが高い場合ほど、譲渡先の確度、支払い条件、権利取得までの手続き、制度変更リスクを確認したいです。
蓄電池市況が良い時は問題なくても市況が悪くなれば、太陽光発電投資の時と同じように崩れる可能性もあります。

また、他社事例を出しながら比較すると
・CAPIMA(融資型不動産クラウドファンディング)
→年利10%+期間12ヶ月+別途保有物件の担保設定などあり
・FUNDI(不動産クラウドファンディング)
→年利10.5%+期間12ヶ月+別途第3者保証などでの保全措置あり
などがありました。
系統用蓄電池案件(年利13%+期間12ヶ月)と上記会社を比べると
・利回りは高い
・保証や担保はなし

という形に見えますね。

売掛債権・ファクタリング型は回収先の信用を見る

ポイント
・売掛先の支払い能力と支払期日を見る
・債権譲渡や回収スキームを確認する
・取引先名が非開示の場合はリスクを高めに見る

売掛債権型は、回収予定日が近いと短期で読みやすく見えます。
ただし、最終的には売掛先が予定どおり支払うかが重要です。守秘義務などで取引先名が非開示の場合は、投資家側で信用力を確認しにくいため、そのぶん慎重に見る必要があります。

物流・商品流通型は在庫と販路を見る

ポイント
・仕入れ価格、販売価格、販売先を確認する
・在庫、保管、品質劣化、返品リスクを見る
・EC販売や卸売の実績がある営業者かを見る

物流や商品流通の案件は、商品を仕入れて販売し、売上を回収する流れが成立するかを見ます。
商品自体に需要があっても、在庫管理、保管コスト、品質劣化、販売チャネル、入金までの期間が崩れると、想定どおりの償還が難しくなります。

アート型は売却先と流動性を見る

ポイント
・対象作品の価格妥当性と売却先を確認する
・鑑定、保管、保険、売却手数料を見る
・買い手が限られる資産は流動性リスクが大きい

アート型は、価格が分かりやすい不動産や売掛債権よりも流動性を読みづらいです。
評価額があっても、その価格で実際に売れるかは別問題です。売却先の具体性、保管・鑑定・保険、手数料、売却までの期間を確認したいところです。

共通して営業者の財務と実行力を見る

ポイント
・営業者がその事業を本当に実行できるかを見る
・高利回りで資金を集める理由を考える
・分からない案件は投資しない判断も大切

どの案件タイプでも、最後は営業者の実行力と財務体力が重要です。
予定利回りが高いほど、なぜその条件で資金を調達する必要があるのか、失敗したときに何が残るのかを考えたいです。仕組みを読んでも腹落ちしない案件は、見送る判断も十分に合理的です。

怪しい / 危ないと言われる理由

ポイント
・怪しく見える主因は、高利回りと事業投資型の分かりにくさ
・旧社名時代の財務は慎重に見るべき材料

ミラリタが怪しい、危ないと言われやすい理由は、サービス名よりも投資対象と利回りの性質にあります。年15%〜30%の案件が並ぶ一方で、分配原資は事業の成功、売掛債権回収、権利譲渡、商品販売などに依存します。

高利回り案件が多く不安に見える

ポイント
・年15%〜30%の案件は目を引く
・高利回り自体は違法でも悪でもない
・ただし高いリターンには強い前提がある

高利回り自体は違法でも悪いことでもありません。ただし、一般的に高いリターンには高いリスクや強い前提が伴います。ミラリタでは30%案件のようなインパクトのある数字もあるため、投資家が不安を感じるのは自然です。

見るべきなのは、利回りの高さそのものではなく、その利回りを支える回収原資です。売掛回収、権利譲渡、商品販売など、案件ごとの出口を確認しましょう。

事業投資型の読み方が難しい

ポイント
・不動産評価や担保だけでは判断できない
・営業者、取引先、出口、資金使途を総合的に見る
・理解できない案件は見送る判断も必要

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングと比べると、事業投資型クラウドファンディングは個別案件の読み方が難しいです。
担保の有無だけで判断できず、事業計画、営業者、取引先、出口、資金使途、費用控除を総合的に読む必要があります。

旧社名時代の財務が弱く見える

ポイント
・第5期〜第7期はいずれも赤字
・第7期は債務超過に見える数字
・社名変更後の資本政策とは時点差がある

旧エナジーシェアーズ時代の公開決算では、赤字と累積赤字が目立ちます。社名変更後の資本政策や事業拡大を踏まえる必要はありますが、投資家として運営会社の継続性を確認したくなる材料です。

ヤマワケ周辺との関係は不明瞭

ポイント
・公開会社情報で確認できる事実を優先する
・ミラリタ株式会社の役員として松田悠介氏の氏名は確認できない
・SNS上の関係や似た表現だけでは関係性を断定できない

一部では、ヤマワケ周辺の人物や案件との関係を気にする声があります。
ただ、公開されているミラリタ株式会社、ミラリタプロパティーズ株式会社、WeCapital株式会社の会社情報を見る限り、ミラリタ株式会社の役員として松田悠介氏の氏名は確認できません。
気になる場合は、営業者の登記情報を確認するのが現実的です。
この記事では、公開一次情報で確認できる範囲に絞って評価します。

【注意事項】
ミラリタとの関係性は不明瞭ですが、ヤマワケ元代表の松田氏に公式Xがフォローされているのもお伝えしておきます。
もちろん無関係かもしれません。
ただ『松田氏のフォローが9人しかいない中でのフォロー』という状況ですので、関わりがある可能性もあります。
またヤマワケと同一貸先の案件組成なども確認されています。

ミラリタの口コミ・評判

ポイント
・ミラリタは新しいサービスで、長期の口コミはまだ少ない
・良い評判は高利回り・短期案件・投資対象の幅に集まりやすい
・悪い評判は高利回りの理由、情報開示、旧社名時代の財務に集まりやすい

ミラリタは2025年10月に投資家登録を開始した新しいサービスのため、長期的な口コミや償還トラックレコードはまだ限定的です。現時点では、口コミよりも公式ファンド詳細、募集状況、運営会社の財務を重視した方が判断しやすいです。

良い評判は高利回りと短期案件に集まりやすい

ポイント
・予定利回りは年15%前後から30%まである
・1ヶ月〜4ヶ月程度の短期案件が多い
・少額で事業投資型の案件を比較できる

良い評判につながりやすいのは、やはり利回りの高さです。一般的な不動産クラウドファンディングでは見かけにくい水準の案件があり、短期案件も多いため、高利回り枠として注目されやすいです。

不安の声は情報量と事業リスクに向きやすい

ポイント
・高利回りの理由を理解できないと不安が大きい
・営業者や取引先の情報が限定される案件がある
・新しいサービスで長期実績がまだ少ない

一方で、不安の声が出やすいのも自然です。ミラリタは案件ごとに事業内容が違い、取引先名が非公開になるケースもあります。利回りだけを見て投資すると、リスクの所在が分かりにくくなります。

口コミより一次情報を優先したい

ポイント
・公式ファンド詳細、契約書面、会社情報を見る
・募集不成立や条件変更も確認する
・サービス全体の評判より個別案件の精査が重要

口コミを見るときは、単に「利回りが高い」「怖い」という感想だけでなく、どの案件のどの前提を見ているのかを確認しましょう。ミラリタの場合、サービス全体の評判よりも、個別ファンドの精査の方が投資判断に直結します。

運営会社の会社概要 / 信頼性

ポイント
・ミラリタ株式会社は旧エナジーシェアーズ株式会社
・第二種金融商品取引業者として募集取扱いの役割を担う
・グループ会社や営業者の役割は、案件ごとに分けて見る必要がある

ミラリタ株式会社とミラリタプロパティーズ、営業者SPVの関係図
ミラリタ株式会社、ミラリタプロパティーズ株式会社、営業者・SPVの関係整理
会社名ミラリタ株式会社
(Miralita Co., Ltd.)
旧社名エナジーシェアーズ株式会社
代表取締役社長重田 恭宏
設立2017年11月1日
所在地東京都港区赤坂4丁目1-29 赤坂赤菱ビル5階
資本金117,550,000円
(2025年10月1日時点の公式会社情報)
登録第二種金融商品取引業 関東財務局長
(金商)第3147号
加入協会一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
関係会社Solariant Capital LLC
合同会社TMB
東雲アドバイザーズ株式会社
(公式会社情報記載)
グループ会社ミラリタプロパティーズ株式会社

ミラリタ株式会社は募集を取り扱う第二種金融商品取引業者

ポイント
・関東財務局長(金商)第3147号として確認できる
・投資型クラウドファンディングの募集・取扱者の位置づけ
・登録は投資家保護の入口であり、案件成功の保証ではない

ミラリタ株式会社は、関東財務局長(金商)第3147号の第二種金融商品取引業者です。ミラリタのサービス上は、事業投資型クラウドファンディングの募集・取扱者としての役割を担います。

金融庁の監督指針や第二種金融商品取引業協会の説明では、投資型クラウドファンディングではインターネット上の情報提供、事業計画の審査、募集額・申込額の管理、契約締結前の説明などが重要になります。これは投資家保護の枠組みですが、個別事業の成功を保証するものではありません。

ミラリタプロパティーズは別会社として見る

ポイント
・グループ会社だが、ミラリタ株式会社とは別法人
・不動産特定共同事業や宅建業の免許を掲げる
・一部ファンドでは営業者として登場するため役割確認が必要

公式会社情報では、ミラリタプロパティーズ株式会社がグループ会社として記載されています。
同社は代表取締役社長が松田修二氏、設立は2007年8月、第二種金融商品取引業、神奈川県知事の不動産特定共同事業、宅地建物取引業の免許を掲げています。

ミラリタプロパティーズは、公式には不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディング事業を担う会社です。
一方、ミラリタの公開ファンドでは、売掛債権型や商品流通型の営業者としてミラリタプロパティーズまたは旧商号の東雲アドバイザーズが出てくる案件もあります。会社名だけで判断せず、各ファンドの営業者欄を確認しましょう。

関連会社の役割は公開情報だけでは完全には読めない

ポイント
・Solariant Capital LLCなどが公式会社情報に記載される
・旧社名時代は再生可能エネルギー文脈が強い
・現在の案件領域は再エネ以外にも広がっている

ミラリタの公式会社情報には、Solariant Capital LLC、合同会社TMB、東雲アドバイザーズ株式会社が関係会社として記載されています。
旧エナジーシェアーズ時代のPR TIMESでは、同社はSolariant Capital, LLCの100%出資の日本企業と説明され、再生可能エネルギー分野に特化したオンライン投資プラットフォーム事業を開始したとされています。

ただし、現在のミラリタでは投資対象が再エネだけではなく、ファクタリング、物流、アート、商品流通まで広がっています。
関連会社の存在は事業基盤の手がかりになりますが、各案件の営業者や実行主体の信用力を代替するものではありません。

信頼性は登録、財務、案件開示を分けて見る

ポイント
・登録業者である点はプラス材料
・旧社名時代の赤字と累積赤字は注意材料
・最終判断は個別案件の開示と運営会社の体力を合わせて見る

ミラリタを見るときは、登録の信頼性、運営会社の財務、個別案件の開示を分けるのが大事です。登録業者である点は重要ですが、旧社名時代の赤字、現時点の詳しい財務開示の少なさ、営業者・取引先の情報開示度は別に確認すべきです。

運営会社の「本業」を分解する

ポイント
・旧エナジーシェアーズ時代は再生可能エネルギー系の事業型クラウドファンディングを掲げていた
・現在のミラリタは、事業投資型プラットフォームとして投資対象を広げている
・収益源は営業者・取扱者報酬などが中心と推定されるが、詳しい収益内訳は非公開
・案件組成、審査、投資家対応、システム、広告、法務コンプライアンスが主な負担
・高利回り案件の供給と償還実績の積み上げがブランド継続の鍵

旧本業は再生可能エネルギー系の資金調達プラットフォーム

ポイント
・旧エナジーシェアーズ時代は再エネ特化を掲げていた
・Solariant Capital LLCの100%出資企業と説明されていた
・現在のミラリタにも蓄電池関連案件が残る

旧エナジーシェアーズ時代のプレスリリースでは、米国・日本・アジアで再生可能エネルギー発電プロジェクトを展開するSolariant Capital, LLCの100%出資の日本企業として、再生可能エネルギー分野に特化したオンライン投資プラットフォーム事業を開始したと説明されています。

つまり、最初の文脈は再エネプロジェクトへの資金調達です。
現在のミラリタでも蓄電池関連のファンドが複数ありますが、サービス全体は再エネだけでなく、より広い事業投資型へ移っています。

現在は事業投資型プラットフォームへ拡張

ポイント
・公式トップは幅広い対象の証券化を掲げる
・公開ファンドは蓄電池、売掛債権、物流、アート、商品流通に広がる
・投資対象が広いほど審査と説明の負担も増える

ミラリタ公式トップでは、あらゆる「もの」「人」「コト」を証券化していきたいという表現が使われています。
*ヤマワケでも同様の表現あり
公開ファンドを見ると、蓄電池関連の接続権・地上権、売掛債権、アート、化粧品流通、ホタテ流通など、テーマの幅がかなり広いです。

この拡張は投資家にとって選択肢の広がりになります。
一方で、運営側には案件審査、営業者管理、契約書面、広告表現、投資家説明の負担が増えます。分野が広いほど、審査の専門性も分散します。

どこから収益が出るのか

ポイント
・FAQでは営業者・取扱者報酬がファンド資産から差し引かれると説明
・主な収益は案件組成・募集・運営関連の報酬と推定
・売上内訳や報酬率は公開情報だけでは確認できない

ミラリタ公式FAQでは、分配・償還金の支払い時にファンド資産から営業者・取扱者報酬が差し引かれると説明されています。
これを見る限り、ミラリタまたは関連する取扱者側の収益は、ファンド組成・募集・運営に関する報酬が中心と考えられます。

ただし、ミラリタ株式会社単体の売上内訳、案件ごとの報酬率、営業者との収益分配は公開情報だけでは確認できません。
ここは推定にとどめ、実際の収益性は決算や各ファンド書面を確認する必要があります。

費用負担は軽くない

ポイント
・案件発掘、審査、契約、本人確認、システム、広告、法務対応が必要
・公開決算では旧社名時代の赤字が続いている
・一定規模の募集と償還実績が積み上がるまで固定費が重くなりやすい

事業投資型プラットフォームには、案件発掘、営業者審査、契約書作成、システム開発、本人確認、投資家対応、広告、法務・コンプライアンス、協会対応などのコストがかかります。
公開決算で旧社名時代の赤字が続いている点を見ると、一定規模の募集と償還実績を積み上げるまでは、固定費負担が重くなりやすい事業です。

厳しくなるシナリオ

ポイント
・高利回り案件の供給が途切れる
・営業者の事業失敗や償還遅延が続く
・情報開示への不信や投資家獲得コストの上昇が起きる

ミラリタにとって厳しいのは、高利回り案件の供給が途切れる、営業者の事業失敗が続く、償還遅延が起きる、情報開示への不信が高まる、広告費をかけても投資家登録が伸びない、といったシナリオです。
高利回りサービスほど初期の注目は集めやすい反面、一件のトラブルがブランドに与える影響も大きくなります。

ミラリタ株式会社の決算 / 財務レポート

ポイント
・旧エナジーシェアーズ時代の公開決算は第5期〜第7期を確認
・第5期〜第7期はいずれも当期純損失
・第7期は総資産3,219万円、純資産マイナス3億6,794万円、利益剰余金マイナス4億1,794万円
・2025年10月時点の公式会社情報では資本金1億1,755万円で、社名変更後の資本政策と時点差がある
・現時点ではミラリタとしての最新詳細決算を確認できないため、財務評価は慎重に置く

旧エナジーシェアーズ時代の官報決算3期サマリー
旧エナジーシェアーズ時代の公開決算3期サマリー
対象総資産当期純利益利益剰余金
第5期2023年3月期7,511万円-8,073万円-36,927万円
第6期2024年3月期7,063万円-3,816万円-40,743万円
第7期2025年3月期3,219万円-1,051万円-41,794万円

P/L:赤字幅は縮小しているが、黒字化は確認できない

ポイント
・第5期〜第7期はいずれも当期純損失
・赤字幅は8,073万円から1,051万円へ縮小
・売上高や費用構造が見えないため利益の質は読みにくい

旧エナジーシェアーズ時代の公開決算では、第5期が当期純損失8,073万円、第6期が当期純損失3,816万円、第7期が当期純損失1,051万円です。
赤字幅は縮小していますが、少なくとも公開決算で確認できる範囲では黒字化は確認できません。

事業型クラウドファンディングは、案件組成と投資家獲得に先行コストがかかりやすい事業です。赤字幅の縮小は一定の改善にも見えますが、売上高や費用構造の詳細がないため、利益の質までは読めません。

B/S:第7期は債務超過状態に見える

ポイント
・第7期は総資産3,219万円、負債4億13万円
・株主資本合計はマイナス3億6,794万円
・社名変更後の資本政策とは時点差がある

第7期の公開決算では、総資産3,219万円、負債合計4億13万円、株主資本合計マイナス3億6,794万円、利益剰余金マイナス4億1,794万円とされています。
数字だけを見ると、社名変更前の時点ではかなり厳しい貸借対照表です。

ただし、2025年10月1日時点のミラリタ公式会社情報では資本金が1億1,755万円と記載されています。
第7期末後に資本政策が変わった可能性があるため、第7期の数字だけで現在の支払能力を断定するのは避けるべきです。
とはいえ、最新の詳細な財務諸表が公開されていない以上、投資家は慎重に扱うべき材料です。

資本金の額の減少公告も確認されている

ポイント
・2023年11月2日付の公告を確認
・資本金4億5,000万円、資本準備金4億4,997万5,000円の減少
・欠損填補などの資本政策として行われることがある

官報検索では、2023年11月2日付でエナジーシェアーズ株式会社の資本金の額の減少公告も確認できます。公告では、資本金の額を4億5,000万円減少し、資本準備金の額を4億4,997万5,000円減少する旨が示されています。

減資そのものは法的に珍しい手続きではなく、欠損填補や資本政策の一環として行われることがあります。
ただ、累積赤字が大きい会社で減資が行われている点は、運営会社の過去財務を読むうえで外せない材料です。

クラウドファンディング依存度は切り出せない

ポイント
・匿名組合出資金受入のような科目を十分に確認できない
・募集残高や報酬依存度は公開決算だけでは読めない
・赤字、累積赤字、資本政策、最新財務の非公開をセットで見る

クラウドファンディング事業者の決算では、匿名組合出資金受入 ÷ 総資産でクラウドファンディング依存度を見られる場合があります。
しかし、ミラリタの公開決算ではそのような科目を十分に切り出せず、旧社名時代の事業型クラウドファンディングの募集残高や報酬依存度も確認できません。

そのため、ミラリタの財務評価では、クラウドファンディング依存度を定量化するよりも、赤字継続、累積赤字、社名変更後の資本増強、現在の詳細財務が非公開である点をセットで見るのが現実的です。

投資家としての見方

ポイント
・登録業者だから安心とは言い切れない
・運営会社リスクをゼロにしない
・少額・分散・償還実績の観察が基本

ミラリタの財務は、現時点では「登録業者だから安心」と単純には言えません。
旧社名時代の財務は弱く、現在の詳細財務は十分には見えません。高利回り案件に投資する場合でも、運営会社リスクをゼロとは見ず、1案件あたりの投資額を抑える、償還実績が積み上がるまで様子を見る、といった使い方が合います。

ミラリタの実績

ポイント
・公開確認できたファンドは10件
・予定利回りは年11.5%〜30%、平均17.25%、中央値15.0%
・運用期間は1ヶ月〜11ヶ月、中央値4ヶ月
・公開ステータス上、募集不成立が2件、運用中が3件、募集終了が3件、募集成功が1件、募集中が1件

2026年4月27日時点で、ミラリタ公式ファンド一覧と公式から確認できた公開ファンドは10件です。まだ長期の実績を語れる段階ではありませんが、利回り・期間・投資対象の分布を見ると、サービスの性格はかなりはっきりしています。

利回りは15%前後と30%案件が目立つ

ポイント
・予定利回りは年11.5%〜30%
・平均17.25%、中央値15.0%
・高利回りほど回収原資の確認が重要

ミラリタ公開ファンド10件の予定利回り分布
予定利回りは15%前後と30%案件が目立つ

公開10件の利回り分布を見ると、15%前後の案件と30%案件が目立ちます。利回りが高いことは魅力ですが、同時に事業者側の調達理由と出口を確認する必要があります。

運用期間は短期寄り

ポイント
・運用期間は1ヶ月〜11ヶ月
・中央値は4ヶ月
・短期でも遅延や不成立リスクは残る

ミラリタ公開ファンド10件の運用期間分布
運用期間は1ヶ月〜4ヶ月の短期案件が多い

運用期間は短期寄りです。資金を長く拘束されにくい点はメリットですが、短期間で事業回収が完了する前提が置かれているため、回収日や売却予定が崩れた場合のリスクも見ておきたいところです。

投資対象は複数カテゴリに分かれる

ポイント
・蓄電池、売掛債権、物流、アート、商品流通などを確認
・カテゴリが広いほど比較材料は増える
・同じ利回りでも見るべきリスクは別物

ミラリタ公開ファンド10件の投資対象カテゴリ分布
投資対象は蓄電池、売掛債権、物流、アートなどに分散

投資対象は複数カテゴリに分かれています。分散先が増える一方で、蓄電池の権利譲渡、売掛債権の回収、商品流通の販売回収では、確認すべき論点が大きく変わります。

公開ファンド一覧

ポイント
・公式一覧で確認できた10件を整理
・ステータスは記事確認日時点の公開情報
・申し込み前には最新の公式詳細を確認

IDファンド名利回り期間目標額営業者
14北海道産ホタテ仕入れ流通ファンド15%9ヶ月9,700万円株式会社ふるさと物語
11福岡県北九州市八幡西区森下町 系統用蓄電池用 接続権取得・譲渡ファンド30%4ヶ月11,800万円合同会社EF2
10福岡県北九州市 系統用蓄電池用 接続権取得・譲渡ファンド30%4ヶ月11,800万円合同会社EF1
9大手電機メーカーグループ会社向け売掛債権買取ファンド4th15%1ヶ月3,960万円ミラリタプロパティーズ株式会社
8大手電機メーカーグループ会社向け売掛債権買取ファンド3rd15%1ヶ月1,980万円ミラリタプロパティーズ株式会社
7化粧品等流通事業ファンド12%7ヶ月10,400万円ミラリタプロパティーズ株式会社
6草間彌生の立体アートを投資対象とする アートビジネスファンド11.5%6ヶ月7,400万円reboot株式会社
5大手電機メーカーグループ会社向け売掛債権買取ファンド15%1ヶ月3,960万円ミラリタプロパティーズ株式会社
4大手電機メーカー向け ファクタリング(売掛債権買取)活用ファンド15%1ヶ月3,960万円ミラリタプロパティーズ株式会社
1岩手県釜石市 系統用蓄電池設備 EXITファンド14%11ヶ月49,800万円合同会社EF1

実績を見るときは、利回りだけでなく、募集が成立したか、運用中か、募集不成立か、早期償還や予定どおりの償還が積み上がっているかを見ていきたいです。現時点ではまだ新しいサービスなので、数年単位の遅延率や毀損率を語れる段階ではありません。

キャンペーン情報

ミラリタのキャンペーン情報
はじめての資産運用応援!
期間:2026年4月26日(日)10:00~5月15日(金)23:59
対象:初めて投資完了した方
*すでに登録済みの方も初投資なら対象
報酬:Amazonギフト券5000円

登録〜出資までの流れ

ポイント
・登録・口座開設・維持管理は無料
・本人確認と受取口座の登録後に投資申込へ進む
・出資前は契約締結前交付書面とリスク説明を必ず確認する

会員登録の年齢制限満18歳以上75歳未満
登録・口座維持費無料
必要書類本人確認書類、本人名義の受取口座など
分配・償還金の振込手数料公式FAQ上は無料
ファンド資産から差し引かれる費用営業者・取扱者報酬など

STEP1:無料会員登録を行う

ポイント
・公式サイトからメールアドレスとパスワードを登録
・登録・口座開設・維持管理は無料
・年齢条件は満18歳以上75歳未満

まず、公式サイトから無料会員登録を行います。公式FAQでは、登録、口座開設、維持管理は無料と説明されています。

STEP2:本人確認と受取口座を登録する

ポイント
・本人確認書類を提出する
・分配金・償還金を受け取る本人名義口座を登録
・審査完了後にファンド申込が可能になる

次に、本人確認書類と分配・償還金の受取口座を登録します。審査が完了すると、募集中ファンドの申込に進めます。

STEP3:ファンド詳細と書面を確認する

ポイント
・営業者、資金使途、出口、手数料を確認
・契約締結前交付書面とリスク説明を読む
・理解できない事業タイプは見送る

ミラリタは案件ごとに事業内容が大きく変わります。口数を決める前に、ファンド詳細、契約締結前交付書面、リスク説明、撤回・解除条件、譲渡制限を確認しましょう。

STEP4:申込後は運用状況と償還を確認する

ポイント
・ファンド成立後に運用が始まる
・分配・償還金の振込手数料は公式FAQ上無料
・運用中のレポートや償還状況を追う

ファンド成立後は、運用期間中のレポートや償還・分配の状況を確認します。新しいサービスなので、個別案件の結果を積み上げて見ていく姿勢が大切です。

FAQ

ミラリタは不動産クラウドファンディングですか?

ミラリタ本体は、不動産クラウドファンディングではなく、事業投資型クラウドファンディングとして見るべきサービスです。グループ会社のミラリタプロパティーズは不動産特定共同事業に基づくクラウドファンディング事業を掲げていますが、ミラリタの公開ファンドは蓄電池、売掛債権、物流、アートなども含みます。

ソーシャルレンディングですか?

一般的な貸付型ソーシャルレンディングとは異なります。第二種金融商品取引業協会の説明では、投資型クラウドファンディングのうち貸付型はソーシャルレンディングと整理されますが、ミラリタで確認できる案件は、売却代金や事業収益を原資にする事業投資型として見るのが自然です。

ミラリタの利回りは高すぎて危険ですか?

高い利回りは魅力ですが、低リスクを意味しません。年15%〜30%の案件では、なぜ事業者側がその条件で資金を集めるのか、分配原資は何か、失敗時に何が残るのかを確認する必要があります。

手数料はかかりますか?

公式FAQでは、登録、口座開設・維持・管理は無料、分配金・償還金の振込手数料も無料と説明されています。一方で、分配・償還金の支払い時にはファンド資産から営業者・取扱者報酬が差し引かれます。

元本保証はありますか?

ありません。ミラリタのファンドは元本保証ではなく、事業の失敗、売却不成立、売掛回収の遅れ、営業者の信用悪化などにより、分配遅延や元本毀損が起きる可能性があります。

運営会社の決算は確認できますか?

旧エナジーシェアーズ時代の官報決算は第5期〜第7期を確認できます。ただし、ミラリタとしての社名変更後の最新詳細決算は、現時点で十分には確認できません。

利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール

ミラリタだけでなく、他の不動産クラウドファンディング、ソーシャルレンディング、事業投資型の募集予定を並べて見たい場合は、利回りカレンダーが便利です。利回りだけで選ぶのではなく、募集開始日、運用期間、投資対象の違いを横断して確認できます。

不動産クラファン投資ツール
【利回りカレンダー】
簡単に導入できる一括管理+自動更新のファンド情報アプリ!

まとめ

ポイント
・ミラリタは高利回りの事業投資型クラウドファンディング
・魅力は利回り、短期案件、投資対象の幅
・注意点は事業リスク、情報開示、旧社名時代の財務
・使うなら少額・分散・書面確認が基本

ミラリタは、年11.5%〜30%という高い予定利回りの事業投資型クラウドファンディングです。蓄電池、売掛債権、物流、アート、商品流通など、投資対象が幅広く、一般的な不動産クラウドファンディングとは違うリターン機会があります。
一方で、構造上はかなり慎重に見るべきサービスです。
高利回りの合理性、営業者の実行力、取引先・譲渡先の開示、担保や保証の有無、事業失敗時の回収可能性を読めないまま投資するのはおすすめしません。

さらに、旧エナジーシェアーズ時代の公開決算では赤字と大きな累積赤字が確認できます。社名変更後の資本政策と時点差はありますが、運営会社の財務面は軽く見ない方がよいです。
使うなら、少額から、分散して、各案件の書面と公式説明を読み込み、償還実績が積み上がるまで慎重に観察する。この距離感が、ミラリタとの付き合い方として現実的です。

出典・参考