大家どっとこむの評判は?自社・2号案件、利回り、本業・決算を解説
※本記事にはPRを含む場合があります。
※大家どっとこむは不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。
※利回りや募集条件はファンドごとに異なり、元本や分配金は保証されません。
大家どっとこむの評判はどうなのか、公式公開109件のファンド実績、運営会社グローベルスの本業・決算、Jトラストグループとの関係まで整理しました。
結論から言うと、大家どっとこむは区分マンション中心の読みやすい案件が多い一方で、別の1号事業者が営業者になる2号募集案件も混ざるため、ファンドごとに営業者を確認できる人向けのサービスです。
この記事でわかること
・結論:大家どっとこむは区分マンション中心だが営業者を分けて読める人向け
・直近ファンド情報
・大家どっとこむとは
・大家どっとこむの仕組み
・大家どっとこむの特徴(メリット)
・大家どっとこむのデメリット(注意点)
・大家どっとこむは怪しい?危ない?
・大家どっとこむの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・株式会社グローベルスの決算 / 財務レポート
・大家どっとこむの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考
結論:大家どっとこむは区分マンション中心だが営業者を分けて読める人向け
結論
・公式公開109件の予定利回り中央値は4.0%
・区分マンション64件が中心で価格感を比較しやすい
・Jトラストグループ内の不動産会社が運営している
・自社1号案件と他社1号事業者の2号募集案件が混在する
・持分買取制度や途中解約の条件はファンドごとに確認が必要
大家どっとこむは、派手な高利回りだけを追うサービスというより、区分マンションやアパートなどの不動産を1口1万円から小口で検討できるサービスです。
公式公開109件を集計すると、予定利回りの中央値は4.0%、運用期間の中央値は12ヶ月でした。
中心は年3〜4%台の案件ですが、開発系や別1号事業者案件では年7〜12%の案件も確認できます。
一方で、大家どっとこむはすべての案件で株式会社グローベルスが営業者になるわけではありません。
大家どっとこむが2号事業者として募集窓口になり、別の1号事業者が営業者になる案件があります。
この場合、見るべき会社はグローベルスだけではなく、実際に不動産を運用する1号事業者です。
そのため、大家どっとこむは「利回りだけで選ぶ人」よりも、「自社案件か2号募集案件か」「営業者はどこか」「出口は売却か再組成か」「持分買取制度はあるか」を分けて読める人に向いています。
直近ファンド情報
区分マンション(新宿区四谷)#112
・年利3.5%
・期間12ヶ月
・抽選
・2/3~12
〜ワンポイント解説〜
東京メトロ丸の内線「新宿御苑」駅徒歩6分、丸の内線「四谷三丁目」駅徒歩8分の立地にある昭和60年築の中古マンションの1室が投資対象。
株式会社コスモシステムからの鑑定評価額:3820万円
総募集額:3630万円
優先:3300万円
劣後:330万円
となっている。
インカム(賃料)が配当原資の案件。
出口は外部売却のパターンでも優先出資額は守られそう。
大家どっとこむとは

| サービス名 | 大家どっとこむ |
| 運営会社 | 株式会社グローベルス |
| 代表者 | 代表取締役社長 藤原 治 |
| 所在地 | 東京都品川区西五反田7丁目17番7号 第1noteビル3階 |
| 親会社 | Jグランド株式会社 (Jトラスト株式会社子会社) |
| 主な事業 | 不動産売買、宅地造成、商業施設建築 中古住宅再生、不動産仲介・コンサルティング 不動産クラウドファンディング |
| 主な許認可 | 不動産特定共同事業 東京都知事 第134号 第1号・第2号事業者、宅地建物取引業 建設業、一級建築士事務所、賃貸住宅管理業 |
| 最低投資額 | 1口1万円からの案件が多い |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら! |
大家どっとこむは、株式会社グローベルスが運営する不動産クラウドファンディングです。
このサービスで大事なのは、グローベルス自身の不動産事業の延長で組成される自社案件と、大家どっとこむが募集窓口になり別の1号事業者が営業者になる案件が混在していることです。
つまり大家どっとこむは、Jトラストグループ系の不動産会社が運営する安心感と、案件ごとに営業者を切り分ける必要がある難しさが同居するサービスです。
区分マンションや短期案件など、下値を考えやすい案件もありますが、大家どっとこむ上に掲載されているから一律で同じリスクとは見ない方がよいです。
誰が営業者で、何を出口にして、どの会社の信用力で回っている案件なのかを読める人ほど、大家どっとこむを使いやすいと思います。
大家どっとこむの仕組み

ポイント
・投資家は匿名組合契約で出資する
・自社案件ではグローベルスが営業者になる
・2号募集案件では別の1号事業者が営業者になる
・クーリングオフは契約成立時書面の電子交付日から8日間
・運営会社や営業者が倒産した場合は大きな毀損リスクがある
大家どっとこむの基本形は、不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型の不動産クラウドファンディングです。
投資家は営業者に出資し、営業者が対象不動産を取得・運用します。運用中の賃料収入や売却時の売却益を原資として、投資家に分配・償還されます。
ただし、大家どっとこむで最も大事なのは、自社案件と2号募集案件を分けて読むことです。
自社案件ではグローベルスの本業、財務、対象不動産を中心に見ます。2号募集案件では、グローベルスは募集・媒介側になり、別の1号事業者が営業者として不動産を運用します。つまり、営業者の財務、借入、出口、過去実績を別途確認する必要があります。
運営会社や営業者が倒産した場合、分配金や償還金の支払いが遅れるだけでなく、対象不動産の売却や管理にも影響が出る可能性があります。
不動産価値が下落した場合や、売却が想定通り進まない場合には、元本毀損リスクもあります。
クーリングオフと途中解約は別物
ポイント
・契約成立時書面の電子交付日から8日間はクーリングオフ可能
・運用開始後の途中解約や持分買取は案件ごとに条件が違う
・持分買取手数料無料の仕組みがない案件もある
大家どっとこむでは、不動産特定共同事業契約の契約成立時書面の電子交付を受けた日から8日間、クーリングオフを行うことができます。
一方で、運用開始後の途中解約や持分買取はファンドごとに条件が異なります。ファンド詳細では、持分買取制度が案内される案件もあれば、「持分買取手数料無料の仕組みはありません」と記載される案件も確認できます。
このため、大家どっとこむでは「いつでも解約できる」と考えず、投資前に契約成立前書面とファンド詳細を確認するのが基本です。
大家どっとこむの特徴(メリット)
ポイント
・区分マンション中心で価格感を比較しやすい
・公式109件の実績で利回りと期間の傾向を確認しやすい
・Jトラストグループ内の不動産会社として背景を確認しやすい
・自社案件と2号案件で案件の幅がある
・一部案件では持分買取制度を確認できる
区分マンション中心で価格感を比較しやすい
ポイント
・公式109件中64件が区分マンション
・周辺売買相場や賃料を確認しやすい
・不動産初心者でも下値を考えやすい
大家どっとこむは、区分マンション案件が中心です。区分マンションは、周辺の売買事例や賃料相場、築年数、駅距離を比較しやすく、投資判断の材料を集めやすいアセットです。
もちろん1室ごとの状態や賃貸借条件で価格は変わりますが、土地や開発案件よりも相場感をつかみやすい点はメリットです。
公式109件の実績で利回りと期間の傾向を確認しやすい
ポイント
・公開ファンドは109件
・予定利回り中央値は4.0%
・運用期間中央値は12ヶ月
公式ファンド一覧で確認できる公開案件は109件あり、サービス全体の傾向を見やすいです。
中央値で見ると、予定利回りは4.0%、運用期間は12ヶ月です。高利回り案件だけを切り取るのではなく、中心値を把握したうえで案件ごとの差を読むと判断しやすくなります。
Jトラストグループ内の不動産会社として背景を確認しやすい
ポイント
・運営会社はグローベルス
・親会社はJグランド株式会社
・JグランドはJトラスト株式会社の子会社
大家どっとこむを運営するグローベルスは、Jグランド株式会社の子会社であり、JグランドはJトラスト株式会社の子会社です。
上場企業グループの中にある不動産会社として、会社情報やグループの背景を確認しやすい点は、投資判断の材料になります。ただし、グループ背景は元本保証ではありません。
自社案件と2号案件で案件の幅がある
ポイント
・自社案件はグローベルスの本業と接続して読む
・2号案件では別の1号事業者案件も確認できる
・案件の幅が広いぶん確認項目も増える
大家どっとこむでは、自社案件だけでなく、別の1号事業者が営業者になる2号募集案件も確認できます。
これは案件の幅が広がるメリットでもありますが、同時に営業者の財務や実行力を案件ごとに確認する必要があるという注意点でもあります。
一部案件では持分買取制度を確認できる
ポイント
・一部ファンドで持分買取制度が案内される
・途中換金の余地を確認できる案件がある
・ただし全案件共通ではない
大家どっとこむでは、一部ファンドで持分買取制度が案内されています。
不動産クラウドファンディングは原則として途中解約がしにくい商品なので、持分買取制度の有無は投資前に確認したいポイントです。ただし、2号案件や一部案件では持分買取手数料無料の仕組みがないと明記されているケースもあります。
大家どっとこむのデメリット(注意点)
ポイント
・2号案件は1号事業者の財務確認が必須
・高利回り案件は中心ではなく条件差が大きい
・持分買取制度は全案件共通ではない
・営業者リスクと不動産市況リスクが残る
・応募倍率が高い案件では投資できないことがある
2号案件は1号事業者の財務確認が必須
ポイント
・大家どっとこむが募集窓口になる案件がある
・実際の営業者は別会社になることがある
・成立前書面で営業者と決算を確認する
大家どっとこむの注意点は、すべての案件をグローベルス案件として見てはいけないことです。
2号募集案件では、別の1号事業者が営業者になります。この場合、グローベルスの財務だけでなく、1号事業者の財務、借入、出口、過去の組成実績を確認する必要があります。
高利回り案件は中心ではなく条件差が大きい
ポイント
・公式集計の中央値は4.0%
・8%以上の案件は5件
・高利回りは営業者や出口を分けて読む
大家どっとこむには高利回り案件もありますが、公式109件の中央値は4.0%です。
年7%台、8%以上の案件は、開発系・ブリッジ系・別1号事業者案件など、中心的な区分マンション案件とはリスクの見方が変わることがあります。
持分買取制度は全案件共通ではない
ポイント
・一部案件には持分買取制度がある
・手数料無料の仕組みがない案件もある
・途中解約前提で投資しない
大家どっとこむは持分買取制度が話題になりやすいサービスですが、ファンド詳細を見ると、制度の有無や手数料条件は案件ごとに違います。
途中で資金が必要になる可能性がある人は、最初から短期案件を選ぶか、投資額を抑えるほうが現実的です。
営業者リスクと不動産市況リスクが残る
ポイント
・元本保証ではない
・営業者の倒産や業務停滞で償還が遅れる可能性がある
・市況悪化時は売却価格が下がる
不動産クラウドファンディングである以上、元本保証はありません。
営業者の倒産、資金繰り悪化、売却遅延、不動産市況の悪化が起きれば、分配や償還が遅れたり、元本が毀損したりする可能性があります。
応募倍率が高い案件では投資できないことがある
ポイント
・抽選式61件、先着式48件
・人気案件では当選しないことがある
・申込前に資金効率も考える
大家どっとこむは抽選式と先着式が混在しています。
応募倍率が高い案件では、申し込んでも投資できない可能性があります。投資機会を逃したくない場合は、他サービスや募集予定も並べて確認しておくと資金効率を落としにくいです。
大家どっとこむは怪しい?危ない?
ポイント
・大家どっとこむ自体は許認可を持つ不動産クラファンサービス
・怪しいというより2号案件の営業者確認が重要
・Jトラストグループ背景は信頼材料だが元本保証ではない
・旧サイトと新サイトのURLが混在するため公式情報の確認先に注意
大家どっとこむは、株式会社グローベルスが運営する不動産特定共同事業型のクラウドファンディングです。
電子取引業務に係る開示事項でも、不動産特定共同事業の許可番号、業務管理者、所在地などが確認できます。
そのため、サービスそのものを単純に怪しいと見るよりも、案件ごとの営業者、資金使途、出口、劣後出資、持分買取制度を確認するべきサービスです。
特に2号案件では、大家どっとこむのブランドだけでなく、実際に不動産を運用する1号事業者の信用力を読む必要があります。
大家どっとこむの口コミ・評判
良い評判は少額投資と案件の読みやすさ
ポイント
・1口1万円から投資しやすい
・区分マンション案件が多く相場を調べやすい
・運用期間が1年前後の案件が多い
大家どっとこむの良い評判としては、1口1万円から投資できる点、区分マンション中心で物件価格を比較しやすい点が挙げられます。
不動産クラファン初心者でも、対象不動産の所在地、築年数、周辺相場を見ながら判断しやすいサービスです。
悪い評判は高利回り案件の少なさと抽選競争
ポイント
・中心利回りは4%前後
・高利回り案件は一部
・抽選案件では投資できないことがある
一方で、中心利回りは4%前後なので、常に高利回りを狙いたい人には物足りない場面があります。
また、条件の良い案件では応募倍率が高くなり、抽選で外れる可能性もあります。
データで見ると営業者確認が最も重要
ポイント
・2号案件が混ざる
・自社案件と別1号案件で確認先が変わる
・評判より成立前書面を優先する
口コミや評判を見るよりも、大家どっとこむではファンドごとの営業者確認が重要です。
自社案件ならグローベルスの本業・決算・物件を中心に読み、2号案件なら1号事業者の決算や出口を確認する、という分け方が投資判断の軸になります。
運営会社の会社概要 / 信頼性
| 会社名 | 株式会社グローベルス |
| 代表者 | 代表取締役社長 藤原 治 |
| 所在地 | 東京都品川区西五反田7丁目17番7号 第1noteビル3階 |
| 設立 | 1996年7月10日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 親会社 | Jグランド株式会社 |
| グループ | Jトラスト株式会社グループ |
| 主な事業 | 不動産売買、宅地造成、商業施設建築、中古住宅再生、不動産仲介・コンサルティング、不動産クラウドファンディング |
| 不動産特定共同事業 | 東京都知事 第134号 / 第1号・第2号事業者 |
グローベルスは不動産売買と商品化を行う会社
ポイント
・マンション・戸建分譲
・収益ビルの運営・管理
・中古住宅再生や商業施設建築も行う
グローベルスは、単にクラウドファンディングだけを運営する会社ではありません。
公式情報では、不動産売買、宅地造成、商業施設建築、中古住宅再生、不動産仲介・コンサルティングなどを事業として掲げています。大家どっとこむの案件も、この不動産本業と接続して読む必要があります。
JグランドとJトラストグループの関係を確認する
ポイント
・グローベルスの親会社はJグランド
・JグランドはJトラストの子会社
・グループ背景は信頼材料の1つ
グローベルスはJグランド株式会社の子会社で、JグランドはJトラスト株式会社の子会社です。
Jトラストは東京証券取引所スタンダード市場に上場しているため、大家どっとこむは上場企業グループ内の不動産会社が運営するサービスとして見ることができます。
許認可は信頼材料だが安全性の保証ではない
ポイント
・不特法第1号・第2号の許可を確認できる
・宅建・建設業・一級建築士事務所なども確認できる
・許認可は元本保証ではない
不動産特定共同事業の許可や宅建業免許は、サービス運営の前提として重要な信頼材料です。
ただし、許認可があるから損をしないわけではありません。対象不動産の価格下落、営業者の資金繰り、売却遅延は別のリスクとして残ります。
運営会社の「本業」を分解する
ポイント
・本業の中心は販売用不動産を仕入れて商品化し売却する事業
・中古住宅再生や商業施設建築は商品化力を支える
・クラファンは資金調達と投資家接点の役割を持つ
・在庫回転、借入、売却価格が業績に影響する
主力は販売用不動産を仕入れて売却する事業
ポイント
・販売用不動産と仕掛販売用不動産が大きい
・仕入れて商品化し売却する回転ビジネス
・在庫の売却速度が資金繰りに影響する
グローベルスの本業を1つに絞るなら、販売用不動産を仕入れて商品化し、売却する事業です。
決算を見ると、販売用不動産と仕掛販売用不動産の金額が大きく、会社全体の資産構成も不動産在庫に寄っています。
中古住宅再生と商業施設建築は商品化力を支える
ポイント
・中古住宅再生で付加価値をつける
・商業施設建築や宅地造成も手がける
・物件を仕入れて売れる形に整える力を見る
中古住宅再生や商業施設建築は、単独の売上源であると同時に、不動産を仕入れて商品化する力を支える事業です。
不動産クラファンの対象物件を見るときも、運営会社がその物件をどう評価し、どの出口を想定しているかが大事になります。
クラファンは資金調達と投資家接点の役割を持つ
ポイント
・不特事業出資受入金は総資産比で4〜6%台
・クラファン一本足ではない
・ただし個別ファンドでは営業者リスクが残る
大家どっとこむは、グローベルスにとって不動産本業の一部を小口化する仕組みです。
決算上の不特事業出資受入金は総資産比で4〜6%台で、会社全体がクラファンだけに依存しているとは言いにくい水準です。ただし、個別ファンドでは投資家資金が直接関わるため、営業者の財務と出口確認は重要です。
市況悪化時は売却価格と借入コストを見る
ポイント
・不動産在庫が大きい
・借入も大きい
・金利上昇や市況悪化で利益が圧迫されやすい
不動産を仕入れて売却する事業は、売却価格と借入コストの影響を受けます。
市況が悪化して売却価格が下がったり、金利上昇で支払利息が増えたりすると、利益や資金繰りに影響が出ます。大家どっとこむを見るときも、会社全体の在庫回転と借入のバランスを確認したいです。
株式会社グローベルスの決算 / 財務レポート
ポイント
・3期連続で黒字
・2025年3月期は2024年3月期より利益が低下
・総資産の中心は販売用・仕掛販売用不動産
・不特事業出資受入金 / 総資産は4〜6%台
| 2023年3月期 | 売上高60.4億円 / 営業利益5.7億円 / 当期純利益2.1億円 / 総資産133.1億円 / 純資産24.5億円 |
| 2024年3月期 | 売上高72.0億円 / 営業利益9.4億円 / 当期純利益4.7億円 / 総資産140.6億円 / 純資産29.2億円 |
| 2025年3月期 | 売上高67.6億円 / 営業利益4.1億円 / 当期純利益1.2億円 / 総資産138.3億円 / 純資産30.5億円 |
| クラファン依存度 | 不特事業出資受入金 / 総資産は2023年3月期6.3%、2024年3月期3.8%、2025年3月期4.1% |

3期連続黒字だが2025年は利益が低下
ポイント
・2023年3月期から2025年3月期まで黒字
・2024年3月期が利益面で強い
・2025年3月期は黒字だが営業利益・純利益が低下
グローベルスは、確認できる3期でいずれも黒字です。
ただし、2025年3月期は2024年3月期と比べると売上高、営業利益、当期純利益が低下しています。会社として赤字転落しているわけではありませんが、売却利益や在庫回転の変動を受けやすい不動産会社として見る必要があります。
B/Sは販売用・仕掛販売用不動産が厚い
ポイント
・2025年3月期の販売用不動産は約62.2億円
・仕掛販売用不動産は約47.4億円
・不動産在庫の売却力が重要
2025年3月期の貸借対照表では、販売用不動産と仕掛販売用不動産が大きく、会社全体の資産は不動産在庫に寄っています。
これは本業と整合的ですが、売却が遅れたり価格が下がったりすると、資金繰りや利益に影響が出やすい構造です。
クラファン依存度は総資産比で4〜6%台
ポイント
・2023年3月期6.3%
・2024年3月期3.8%
・2025年3月期4.1%
・クラファン一本足ではない
不動産特定共同事業出資受入金を総資産で割ると、確認できる3期では4〜6%台です。
会社全体としてはクラファン一本足ではなく、不動産本業の一部として大家どっとこむを使っていると見られます。
会社財務と個別ファンドの安全性は別に見る
ポイント
・会社が黒字でもファンドは元本保証ではない
・2号案件では別営業者の財務を見る
・出口と物件価格の確認が必要
グローベルスの財務が黒字であることは安心材料の1つですが、個別ファンドの安全性を保証するものではありません。
自社案件ではグローベルスの財務と物件を見ます。2号案件では、別の1号事業者の財務、対象不動産、売却出口を別途確認してください。
大家どっとこむの実績
ポイント
・公式公開109件を集計
・予定利回り中央値は4.0%
・運用期間中央値は12ヶ月
・区分マンション64件が中心
・抽選式61件、先着式48件
| 公開ファンド数 | 109件 |
| 予定利回り | 3.5%〜12.0% / 平均4.77% / 中央値4.0% |
| 運用期間 | 1ヶ月〜24ヶ月 / 平均9.4ヶ月 / 中央値12ヶ月 |
| 募集額合計 | 約56.4億円 |
| 応募額合計 | 約97.7億円 |
| 主な投資対象 | 区分マンション64件、アパート14件、開発PJ・ブリッジ10件、別1号事業者案件12件など |

利回りは3〜4%台中心で高利回りは分けて読む
ポイント
・3%台以下41件
・4%台31件
・8%以上は5件
・最高12%は別1号事業者案件として分けて読む

大家どっとこむは高利回り案件もありますが、分布で見ると3〜4%台が中心です。
8%以上の案件は一部で、別1号事業者案件や開発系案件として、中心的な区分マンション案件とは分けて読むべきです。
運用期間は7〜12ヶ月が中心
ポイント
・7〜12ヶ月が74件
・3ヶ月以下は16件
・13ヶ月以上は2件
・全体は1年前後で資金計画を立てる

運用期間は7〜12ヶ月が中心です。
短期案件もありますが、サービス全体としては1年前後の資金拘束を想定しておくと現実的です。
区分マンション中心だが別1号事業者案件も混ざる
ポイント
・区分マンション64件が中心
・アパートや開発PJもある
・FunFund系や東京リード系など別1号事業者案件もある

投資対象は区分マンションが中心です。
ただし、アパート、開発PJ、別1号事業者案件も混ざります。件数だけを見ると区分マンションが多いですが、案件ごとに営業者と出口が変わる点は必ず確認してください。
募集方式は抽選と先着が混在する
ポイント
・抽選式61件
・先着式48件
・応募倍率は人気だけでなく募集額にも左右される
大家どっとこむでは、抽選式と先着式が混在しています。
応募倍率が高い案件は人気があるように見えますが、募集額が小さいだけでも倍率は上がります。倍率だけでなく、対象不動産、営業者、利回り、劣後出資を合わせて確認しましょう。
キャンペーン情報
ポイント
・キャンペーンは時期により変わる
・公式サイトのお知らせを確認する
・ポイントサイト経由の条件も変わる可能性がある
大家どっとこむのキャンペーンは、時期によって内容が変わります。
会員登録や出資前に、公式サイトのお知らせ、キャンペーンページ、ポイントサイトの条件を確認してください。
登録〜出資までの流れ
STEP1 公式サイトから会員登録をする
ポイント
・メールアドレスを登録する
・ログイン情報を設定する
・登録は無料
まずは公式サイトから会員登録を行います。会員登録自体に費用はかかりません。
STEP2 投資家登録と本人確認を完了する
ポイント
・本人確認書類を提出する
・銀行口座を登録する
・審査完了後に投資申込できる
投資家登録では、本人確認や銀行口座登録が必要です。審査完了後にファンドへ申し込めます。
STEP3 自社案件か2号案件かを確認する
ポイント
・営業者を確認する
・1号事業者と2号事業者を分けて読む
・別営業者なら決算情報を確認する
大家どっとこむでは、このステップが特に重要です。ファンド詳細で、営業者がグローベルスなのか、別の1号事業者なのかを確認しましょう。
STEP4 ファンド詳細と成立前書面を確認する
ポイント
・対象不動産を確認する
・利回り・期間・劣後出資を確認する
・持分買取制度や途中解約条件を見る
ファンド詳細と成立前書面では、対象不動産、収益原資、リスク、手数料、クーリングオフ、持分買取制度の有無を確認します。
STEP5 申込後に案内された口座へ入金する
ポイント
・申込後に入金する方式
・振込手数料は投資家負担
・入金期限を確認する
大家どっとこむは、申込後に案内された口座へ振り込む流れです。入出金時の振込手数料は投資家負担です。
STEP6 運用開始後に分配・償還を確認する
ポイント
・運用中ステータスを確認する
・分配金は登録口座へ振込
・分配金の振込手数料も投資家負担
運用開始後は、マイページやお知らせで運用状況を確認します。分配金は登録銀行口座へ振り込まれますが、振込手数料は投資家負担とされています。
FAQ
大家どっとこむは元本保証ですか?
ポイント
・元本保証ではありません
・分配金も保証ではありません
・不動産価格下落や営業者リスクがあります
大家どっとこむは元本保証の商品ではありません。対象不動産の価格下落、売却遅延、営業者の財務悪化などにより、元本が毀損する可能性があります。
大家どっとこむの利回りはどれくらいですか?
ポイント
・公式109件の範囲は3.5%〜12.0%
・中央値は4.0%
・高利回り案件は条件を分けて読む
公式公開109件を集計すると、予定利回りは3.5%〜12.0%、中央値は4.0%でした。中心は3〜4%台で、高利回り案件は営業者や出口を分けて確認する必要があります。
途中解約はできますか?
ポイント
・クーリングオフは8日間
・運用開始後の途中解約は案件ごと
・持分買取制度の有無を確認する
契約成立時書面の電子交付日から8日間はクーリングオフが可能です。運用開始後の途中解約や持分買取は案件ごとに条件が異なるため、成立前書面とファンド詳細を確認してください。
2号案件とは何ですか?
ポイント
・大家どっとこむが募集窓口になる
・別の1号事業者が営業者になる
・1号事業者の財務確認が必要
2号案件では、大家どっとこむを運営するグローベルスが不動産特定共同事業契約の代理または媒介を行い、別の1号事業者が営業者として不動産を運用します。
入出金手数料は誰が負担しますか?
ポイント
・会員登録は無料
・入出金時の振込手数料は投資家負担
・分配金振込手数料も投資家負担
公式のご利用ガイドでは、会員登録は無料、入出金時の振込手数料は投資家負担、分配金の振込手数料も会員負担とされています。
Jトラストグループなら安全ですか?
ポイント
・グループ背景は信頼材料
・元本保証ではない
・個別ファンドの営業者と物件を確認する
Jトラストグループ内の不動産会社であることは信頼材料の1つですが、安全性を保証するものではありません。特に2号案件では、営業者となる1号事業者を別途確認してください。
利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
大家どっとこむは案件数が多く、利回り、運用期間、営業者がファンドごとに変わります。
募集開始日や予定利回りを他サービスと並べて確認できる利回りカレンダーを使うと、申込忘れや資金待機を減らしやすいです。
【利回りカレンダー】
複数サービスの募集予定をまとめて確認
ポイント
・募集開始日と利回りをまとめて確認できる
・応募忘れや資金待機のムダを減らしやすい
・大家どっとこむ以外の案件とも比較しやすい

まとめ
まとめ
・大家どっとこむは区分マンション中心で読みやすい案件が多い
・公式109件の中央値は利回り4.0%、運用期間12ヶ月
・自社案件と2号募集案件を分けて読むことが重要
・グローベルスの決算は3期連続黒字だが不動産在庫と借入を確認する
・持分買取制度や途中解約条件はファンドごとに確認する
大家どっとこむは、区分マンション中心の不動産クラウドファンディングとして、価格感を比較しやすい案件が多いサービスです。
Jトラストグループ内のグローベルスが運営している点も、会社背景を確認しやすい材料になります。
ただし、大家どっとこむでは自社案件と2号募集案件が混在します。
自社案件ではグローベルスの本業・決算・物件を読み、2号案件では1号事業者の財務と成立前書面を確認してください。ここを分けて読める人にとって、大家どっとこむは検討しやすいサービスです。
出典・参考
出典・参考:
・大家どっとこむ公式サイト
・大家どっとこむ ファンド一覧
・大家どっとこむ ご利用ガイド
・大家どっとこむ FAQ
・大家どっとこむ クーリング・オフについて
・大家どっとこむ 電子取引業務に係る開示事項
・大家どっとこむ 会社概要
・大家どっとこむ 持分買取制度に関する案内
・株式会社グローベルス 公式サイト
・株式会社グローベルス 発行者情報
・Jグランド株式会社 公式サイト
・Jトラスト株式会社 公式サイト
・利回りカレンダー




