K-FUNDの評判!カワムラ建設の不動産クラファンの実績!
K-FUNDの評判は?
過去案件を解析し、強みと弱みを解説!
また運営元の解析や投資したい案件の特徴を記載しています。
この記事でわかること
・K-FUNDとは?
・メリットや特徴
・デメリットとリスク
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・K-FUNDのファンド実績
・K-FUNDのキャンペーン情報
・怪しい・危ないの評判や口コミの真相(カワムラ建設の会社情報)
K-FUND

サービス名 | K-FUND |
社名 | 株式会社カワムラ建設 |
代表取締役 | 川村 利夫 |
本店所在地 | 神奈川県横浜市中区住吉町1丁目1番地 第三柳下ビル |
利回り実績 | 12% |
公式サイト | K-FUND公式HP |
K-FUNDは横浜市を拠点に都市開発事業を手掛ける株式会社カワムラ建設が運営する不動産クラウドファンディングです。
当社独自の都市開発ノウハウを活かした、銀行融資が付きにくい利益性が高くても実現が難しい案件を取り組む予定とのことです。
運営サイトにも『借入併用(レバレッジ効果)で高リターン』などと記載されているので、利回りは意識したファンド組成に期待できそうです。
ハイリスクハイリターン型の業者になりそうですね。
直近ファンド情報
マンション用地開発ファンド (K-FUND1号)
・年利12%
+出資額の3%キャッシュバック
・期間6ヶ月
・抽選
・10/7~14
〜ワンポイント〜
神奈川県横浜市鶴見区のJR鶴見駅から徒歩13分に位置した368.16㎡(公簿)の広さをマンション用地を対象。
入居中の建物がありますが、2026年1月中旬までに退去することで合意しており、退去後に建物を解体し、更地での売却を行います。
借入併用
優先出資:33.6%(100,000,000円)
劣後出資:9.4%(28,000,000円)
借入:57.0%(170,000,000円)
大手不動産ディベロッパーから買付証明書を受領しており、売却契約締結に向けて準備中とのこと。
退去してくれなかったり、想定外の事態には大きめの元本毀損の可能性はありそう。
入金期日:10/21
運用開始:10/31
終了予定:4/30
償還予定:5/15
ですので資金拘束は25日。キャンペーン含めて考えると実質15.82%となります。
K-FUNDの仕組み
K-FUNDは下図のような仕組みでは運営されています。

一度投資すれば自動的にファンドから分配金が支払われ、満期になると元本が返済されます。
仲介業者が間に入り、「不特定多数の個人投資家」からお金を集めて「選定された不動産」に投資するという認識ですね
K-FUNDの特徴
特徴(メリット)
・高利回りの案件組成
・都市開発事業が主力事業の会社
・借入併用で利回りUPを狙う
・出資者特典がある可能性も
・短期案件がメインになりそう
・優先劣後方式
高利回りの案件組成
ポイント
・高利回り案件案件中心
・想定利回りはどのファンドでも10%以上とする予定
高利回り案件が中心のファンド組成になりそうです。
事業者も想定利回りはどのファンドでも10%以上とする予定と発言していることから、利回りに関してはかなり意識したファンド組成に期待ができそうです。
都市開発事業が主力事業の会社
ポイント
・都市開発事業が主力事業の会社
・地上げ系の案件が出てきそう
運営のカワムラ建設は都市開発事業が主力事業の会社です。
地上げ系の案件が出てきそうですし、利回りが高いのも頷けます。
実際に会社HPにて紹介されていた地上げケースなどをみてみます。

高容積率の狭小敷地や路地状敷地、間口が狭い土地では、建築基準法などの制約により、小規模なアパートや長屋しか建てられないケースがあるようです。
隣地とまとめて売却することで利用価値が高まり、売買価格の上昇を狙うとのことです。

周辺の土地をまとめて検討・取得することで敷地が広がり、開発の自由度が高め、資産価値の向上を狙うようです。

不動産クラファン業界でいうとCOZUCHIなども得意としてそうな案件ですね。
借入併用で利回りUPを狙う
ポイント
・借入併用案件も活用
・高利回りの案件になりやすい

【例】
投資家資金1億円、利回り4%の物件を運営したとします。
ローン金利が2%で50%借入した場合と通常運営の場合の差をみてみましょう
*借入割合やローン金利は概算です
通常クラファン | 借入併用型ファンド |
---|---|
投資家資金:1億円 | 投資家資金:1億円 ローン:1億円 |
不動産取得:1億円 | 不動産取得:2億円 |
家賃:400万円 | 家賃:800万円 ローン:−200万円 |
配当:400万円 利回り4% | 配当:600万円 利回り6% |

銀行からの融資を受けられるような物件という点でも投資家にとっては安心材料の1つかと思います!
ただしどうしても返済順位は銀行が一番なので、リスク面も上がる点は注意ですね。
出資者特典がある可能性も
ポイント
・出資者特典の提供がある可能性

公式HPには運営貸別荘などの宿泊券や地域の名産などを配布するような記載がありました。
どのファンドでも特典がつくわけではないと思いますが、今後の特典付きファンドに期待ですね。
短期案件がメインになりそう
ポイント
・6ヶ月〜12ヶ月程度の案件になりそう
・運用前後の資金拘束もまずまず早い
1つのファンドを6ヶ月〜12ヶ月程度で回していく予定とのことです。
もちろんファンドによっては長期案件もあるかと思いますが、短期案件がメインになりそうです。
運用前後の資金拘束も1号ファンドベースでは約3週間(運用前1週間+運用後2週間)となっていましたので、そこそこ早い部類かと思います。
優先劣後方式
ポイント
・6ヶ月〜12ヶ月程度の案件になりそう
・運用前後の資金拘束もまずまず早い
ポイント
・優先劣後方式
・損失は運営から受ける
簡単に優先劣後システムを説明すると
何か問題があり投資物件価値が減少した場合「劣後出資者(運営)」が先に損失を被り、その後に「優先出資者(個人投資家)」が損失を受ける仕組みです。
そのため少しの損失であれば運営が損失を被るだけで投資家が損失を被ることはないということですね。


劣後割合はファンドによって変わるので毎回確認してください。
また借入併用の場合は投資家の優先出資よりも借入返済が優先される点も注意してください。
K-FUNDのデメリット
デメリット
・元本割れリスクはある
・すぐに換金できない
・入出金手数料がかかる
・案件内容もリスク高めの案件が多そう
元本割れリスクはある
ポイント
・元本保証があるわけではない
K-FUNDが固い案件を目指していると言っても、元本保証はありません。
しかし上記で紹介した通り、「優先劣後構造」などの投資家のリスクを極力下げるように対策が講じられています。
また倒産時には大きな元本毀損リスクもあります。
すぐに換金ができない
ポイント
・すぐに換金ができない
こういったソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングのような投資では、基本的に元本の返還は満期まで受け取れません。
入出金時の振り込み手数料
ポイント
・入金手数料は投資家負担
・出金手数料は投資家負担
・GMOあおぞらネット銀行使用