ジョイントアルファの評判は?上場企業運営・エリア分散型案件・本業と決算を解説
※本記事にはPRを含む場合があります。
※ジョイントアルファは不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。
ジョイントアルファ(Jointo α)は、東証スタンダード上場の穴吹興産株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
公式公開ファンド44件を確認すると、平均予定利回りは年3.43%、中央値は年3.3%、12ヶ月運用の案件が中心でした。
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この記事でわかること
・結論:ジョイントアルファは上場企業運営の低〜中利回り案件を堅めに選びたい人向け
・直近ファンド情報
・ジョイントアルファとは
・ジョイントアルファの仕組み
・ジョイントアルファの特徴(メリット)
・ジョイントアルファのデメリット(注意点)
・怪しい / 危ないと言われる理由
・ジョイントアルファの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・穴吹興産株式会社の決算 / 財務レポート
・ジョイントアルファの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考
結論:ジョイントアルファは上場企業運営の低〜中利回り案件を堅めに選びたい人向け
ポイント
・公式公開44件の平均予定利回りは年3.43%、中央値は年3.3%
・エリア分散型シリーズは複数の区分マンションをまとめた案件で分散を取りやすい
・上場企業の穴吹興産が運営しており、本業や決算を確認しやすい
・高利回り狙いではなく、物件評価・劣後出資・出口を見て堅めに選ぶサービス
結論から言うと、ジョイントアルファは「利回りの高さ」よりも「運営会社の見えやすさ」と「物件の読みやすさ」を重視したい人向けです。公式公開ファンド44件の平均予定利回りは年3.43%で、派手な高利回りサービスではありません。
一方で、運営会社は穴吹興産株式会社です。
分譲マンションの「アルファ」シリーズ、不動産ソリューション、不動産特定共同事業などを本業としており、ジョイントアルファの対象不動産も同社の不動産事業と接続して読みやすいです。
特にエリア分散型アルファアセットファンドは、複数の区分マンションを1つのファンドにまとめる型です。
単独物件の売却だけに依存する案件より、物件ごとの偏りを抑えやすい一方、個別物件の所在地・築年数・賃貸状況・売却前提は確認しておきたいです。
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ジョイントアルファとは

| サービス名 | ジョイントアルファ(Jointo α) |
| 運営会社 | 穴吹興産株式会社 |
| 上場市場 | 東京証券取引所スタンダード市場 |
| サービスの種類 | 不動産投資型クラウドファンディング |
| 主な投資対象 | 区分マンションを中心とした匿名組合型ファンド |
| 特徴的なシリーズ | 複数物件を1つにまとめるエリア分散型アルファアセットファンド |
| 主な許認可 | 不動産特定共同事業 第1号・第2号・第3号・第4号 第二種金融商品取引業 |
| 入金方式 | 申込後に指定口座へ振込 事前デポジットなし |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら! |
ジョイントアルファは、穴吹興産株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
一番の特徴は、複数の区分マンションを1つのファンドにまとめるエリア分散型シリーズです。
単独物件だけに依存するより地域や物件の偏りを抑えやすく、対象物件の所在地や築年数も自分で確認しやすいサービスとして見ています。
なお、通常は穴吹興産が営業者となる匿名組合型が中心ですが、過去にはSPC型のホテル案件も確認できます。通常案件とSPC型では見るべきリスクが変わるため、個別ファンドの契約成立前書面で営業者、借入、優先劣後、出口を確認しましょう。
ジョイントアルファの仕組み
ポイント
・投資家は匿名組合契約で優先出資する
・穴吹興産が営業者として対象不動産を運用する案件が中心
・賃料収入や売却収入が分配・償還の原資になる
・優先劣後方式があっても元本保証ではない
・SPC型案件は借入や特例事業者の構造を別に確認する

ジョイントアルファの基本は、匿名組合型の不動産クラウドファンディングです。投資家は優先出資者としてファンドに参加し、営業者である穴吹興産が対象不動産を運用します。運用中の賃料収入や、売却時の売却収入から分配・償還が行われます。
投資家が不動産を直接所有するわけではないため、対象不動産だけでなく、営業者の運営力と信用力も投資判断に入ります。
多くのファンドでは、投資家が優先出資、事業者側が劣後出資を入れる優先劣後方式が使われます。
物件価格が下がった場合、まず劣後出資部分から損失を負担する設計ですが、損失が劣後出資を超えれば投資家の元本も毀損します。
ジョイントアルファの特徴(メリット)
ポイント
・上場企業運営で情報を追いやすい
・エリア分散型で物件分散を取りやすい
・予定利回りが低〜中水準でリスクを過度に取りにくい
・優先劣後の仕組みを確認しやすい
・区分マンション中心で下値を見に行きやすい
上場企業運営で本業と決算を追いやすい
ポイント
・運営会社は穴吹興産株式会社
・財務ハイライトや決算短信が公開されている
・運営会社の状況を継続的に確認しやすい
不動産クラウドファンディングでは、対象物件だけでなく営業者の信用力も重要です。
ジョイントアルファは上場企業が運営しているため、売上高、利益、総資産、自己資本比率などを公式IRで確認できます。これは非上場の小規模事業者と比べると大きな見やすさです。
エリア分散型で複数物件に分けて投資できる
ポイント
・エリア分散型シリーズは公開44件中16件
・複数の区分マンションを1つのファンドにする型
・単独物件より地域・物件の偏りを抑えやすい
エリア分散型アルファアセットファンドは、複数地域の区分マンションを組み合わせる点が特徴です。
1件の空室や売却遅延だけで全体が大きく揺れにくい設計になりやすく、投資家側も物件一覧を見ながら分散状況を確認できます。
利回りは控えめで無理な高利回り案件が少ない
ポイント
・平均予定利回りは年3.43%
・中央値は年3.3%
・年3%台の案件が中心
ジョイントアルファは、年8%や10%を狙うタイプのサービスではありません。公式公開44件の集計では年3%台が中心で、利回りだけを見ると地味です。
ただ、低〜中利回り帯だからこそ、対象不動産の価格妥当性や出口が見合っているかを落ち着いて確認しやすい面があります。
区分マンション中心で価格感を調べやすい
ポイント
・マンション1室や複数戸の案件が多い
・周辺相場や賃料相場を自分で確認しやすい
・地方・都市部の組み合わせも確認できる
区分マンションは、同じ建物内や周辺エリアの売買事例・賃料事例を比較しやすいアセットです。
もちろん投資家が正確な査定をするのは難しいですが、土地開発型や特殊用途物件よりも、価格の違和感を自分で見に行きやすいのはメリットです。
優先劣後構造で一定の損失吸収枠がある
ポイント
・公式FAQでも優先劣後の仕組みを説明
・劣後出資の範囲内なら優先出資が守られやすい
・劣後比率はファンドごとに確認が必要
ジョイントアルファでは、投資家の優先出資と運営側の劣後出資を組み合わせる案件が多いです。
劣後出資は元本保証ではありませんが、不動産売却時の損失を一定範囲まで営業者側が先に受ける仕組みです。
投資前には、劣後出資額と物件価格の関係を必ず確認しましょう。
ジョイントアルファのデメリット(注意点)
ポイント
・利回りは高くない
・募集頻度は多くない
・中途解約は原則できない
・SPC型は通常案件とリスクの読み方が違う
・上場企業運営でも元本保証ではない
高利回りを狙うサービスではない
ポイント
・年3%台の案件が中心
・利回りだけなら他サービスの方が高い
・低利回りでも元本保証ではない
ジョイントアルファの利回りは控えめです。上場企業運営や物件の読みやすさを重視する人には合いますが、高利回りを最優先する人には物足りない可能性があります。
低利回りでも、不動産価格の下落や売却遅延があれば元本毀損リスクはあります。
募集頻度が多いサービスではない
ポイント
・公開44件だが毎月大量に出るタイプではない
・人気案件はすぐ埋まる可能性がある
・資金を待機させすぎない工夫が必要
ジョイントアルファは、ファンドが常に大量に並ぶサービスではありません。
投資機会を逃したくない場合は、募集開始日や申込方式を確認しておく必要があります。
中途解約は原則できない
ポイント
・公式FAQでは原則中途解約不可
・商品によって異なる場合は概要確認が必要
・余裕資金で投資する前提
公式FAQでは、中途解約は原則できないと説明されています。不動産クラウドファンディングは、銀行預金のように自由に引き出せる商品ではありません。運用期間中に使う予定のある資金は入れない方がよいです。
SPC型は借入とホテル収益まで読む
ポイント
・公開44件中1件はSPC型
・ノンリコースローンや上位ローンが絡む
・通常の匿名組合型と同じ感覚で読まない
SPC型案件では、対象不動産の収益、SPCの収支、借入、上位ローン、売却時の優先順位を読む必要があります。
公式詳細でも、借入によるレバレッジリスクが説明されています。通常の区分マンション系ファンドより、確認項目は多いです。
上場企業運営でも損失リスクは残る
ポイント
・運営会社の信用力と元本保証は別
・対象不動産の価格下落は投資家損失につながる
・劣後出資を超える損失には注意
穴吹興産が上場企業であることは大きな安心材料ですが、投資商品の元本が保証されるわけではありません。対象不動産の価格下落や売却遅延が起きれば、優先出資でも損失が出る可能性があります。
怪しい / 危ないと言われる理由
ポイント
・不動産クラウドファンディング自体が元本保証ではない
・利回りが低くても損失リスクはある
・SPC型や借入がある案件は仕組みが難しく見える
ジョイントアルファが特別に怪しいというより、不動産クラウドファンディング自体が元本保証ではないため、不安に感じる人はいます。特に、匿名組合、優先劣後、SPC、ノンリコースローンといった言葉は、初めて見ると分かりにくいです。
ただし、ジョイントアルファは運営会社、許認可、ファンド一覧、FAQ、運営会社のIRを確認できます。危ないかどうかは、サービス名だけで判断するのではなく、対象不動産、劣後出資、売却前提、営業者の財務を見て判断するのが現実的です。
ジョイントアルファの口コミ・評判
ポイント
・良い評判は上場企業運営と物件の分かりやすさ
・エリア分散型の区分マンション案件は評価されやすい
・悪い評判は利回りの低さと募集機会の少なさ
・口コミよりも個別ファンドの書面確認を優先したい
ジョイントアルファの良い評判につながりやすいのは、上場企業の穴吹興産が運営していること、区分マンション中心で対象不動産をイメージしやすいこと、エリア分散型シリーズで複数物件に分散しやすいことです。
一方で、利回りは高くありません。公開ファンドの平均予定利回りは年3.43%で、ソーシャルレンディングや高利回り系の不動産クラファンと比べると控えめです。募集頻度も多いサービスではないため、常に資金を回したい人には物足りない可能性があります。
口コミは参考になりますが、最終的には公式ファンド詳細と契約成立前書面を優先しましょう。ジョイントアルファは、評判だけで選ぶというより、上場企業運営、対象物件、劣後出資、出口の見やすさを合わせて判断するサービスです。
運営会社の会社概要 / 信頼性
ポイント
・運営会社は穴吹興産株式会社
・東証スタンダード上場でIR開示を確認できる
・中核はアルファブランドの分譲マンション開発・販売
・不動産ソリューション事業で収益不動産や不特法商品も扱う
・上場企業運営でも個別ファンドの元本保証ではない
| 商号 | 穴吹興産株式会社(ANABUKI KOSAN INC.) |
| 本社 | 香川県高松市鍛冶屋町7-12 |
| 設立 | 1964年5月25日 |
| 資本金 | 755百万円 |
| 上場市場 | 東京証券取引所スタンダード市場 |
| 代表者 | 代表取締役社長 穴吹 忠嗣 |
| 主な事業 | 分譲マンション事業、不動産ソリューション事業、区分マンション投資事業、シニア事業など |
| 主な許認可 | 宅地建物取引業、第二種金融商品取引業、不動産特定共同事業など |
穴吹興産本体が不特法の営業者・取扱者になる
ポイント
・不動産特定共同事業の第1号〜第4号を確認
・第1号・第2号・第4号で電子取引業務にも対応
・通常案件とSPC型案件で営業者・役割を確認する
ジョイントアルファの運営会社ページでは、穴吹興産が不動産特定共同事業の第1号・第2号・第3号・第4号許可を持つことが確認できます。第1号は不動産を運用する役割、第2号は契約締結の代理・媒介、第3号・第4号は特例事業者を使うSPC型に関係する役割です。
投資家目線では、サービス名だけでなく、個別ファンドで誰が営業者になり、どの許可を使い、対象不動産をどう運用するのかを確認することが重要です。
アルファブランドの分譲マンション開発が中核
ポイント
・西日本を中心に分譲マンションを展開
・土地仕入れ・商品企画・販売・アフターまで一貫
・ジョイントアルファの区分マンション案件とも接続しやすい
穴吹興産の中核は、分譲マンションの「アルファ」シリーズです。公式事業ページでは、地域密着で土地情報を入手し、商品企画、営業、アフターサービスまで一貫して行う体制が説明されています。
ジョイントアルファで区分マンション案件が多いのは、この本業との接続で理解しやすいです。物件を仕入れ、企画し、販売・管理まで見る会社が小口化商品を作っているため、対象不動産の見方が比較的クリアです。
不動産ソリューション事業がファンド化に近い
ポイント
・収益不動産の開発や活用を扱う
・開発型証券化や社有不動産活用にも触れている
・不特法商品の組成と相性がある領域
ジョイントアルファを理解するうえでは、不動産ソリューション事業も重要です。公式ページでは、収益不動産の開発、開発型証券化、社有不動産の有効活用、不動産特定共同事業の商品開発が説明されています。
つまり、ジョイントアルファは本業から離れた投資商品ではなく、穴吹興産が持つ不動産開発・収益不動産・小口化ノウハウの延長線にあるサービスとして見ると分かりやすいです。
信頼性は上場開示と個別ファンドを分けて見る
ポイント
・上場企業なので決算と事業資料を追える
・運営会社の倒産リスクは相対的に見やすい
・会社規模は個別ファンドの元本保証ではない
ジョイントアルファの信頼性は、上場企業運営という肩書きだけでなく、運営会社のIR、事業内容、許認可、対象不動産との接続を確認できる点から評価したいです。
ただし、上場企業運営でも元本保証ではありません。会社全体の信用力と、個別ファンドの物件価格・賃料・売却出口は別のリスクです。安心材料は多めですが、投資判断ではファンドごとの条件を必ず確認しましょう。
運営会社の「本業」を分解する
ポイント
・本業の中心は分譲マンションの開発・販売
・不動産ソリューションは収益不動産と小口化に近い補完軸
・区分マンション投資事業や管理機能も周辺収益を支える
・ジョイントアルファは本業不動産の投資家接点になる
・市況悪化時は在庫・借入・販売速度が重要
| 主な収益源 | 分譲マンション販売、不動産ソリューション、区分マンション投資、周辺管理・シニア事業など |
| 本業の中心 | アルファブランドの分譲マンション開発・販売 |
| 主なコスト | 土地仕入れ、建築費、販売費、人件費、借入金利 |
| 資金負担 | 開発用地・販売用不動産・建築期間中の資金拘束 |
| ジョイントアルファの役割 | 不動産を小口化し、個人投資家との接点と出口選択肢を作る |
| 弱くなる局面 | 販売鈍化、建築費上昇、金利上昇、不動産価格下落 |
本業の柱は分譲マンションを作って売る事業
ポイント
・土地を仕入れる
・地域ニーズに合わせてマンションを企画する
・販売して開発利益を得る
穴吹興産の本業を1つに絞るなら、分譲マンションの開発・販売です。土地を仕入れ、地域ごとの需要に合わせたマンションを企画し、建築後に販売して利益を得るモデルです。
このビジネスでは、土地をいくらで仕入れるか、建築費がどれだけかかるか、販売価格を維持できるか、販売期間が長引かないかが利益を左右します。売れると大きな収益になりますが、販売が鈍ると在庫と資金負担が重くなります。
不動産ソリューションは収益不動産と小口化に近い
ポイント
・収益不動産の開発や活用を扱う
・不特法商品や証券化との接点がある
・ジョイントアルファと近い事業領域
不動産ソリューション事業は、分譲マンション事業で培った仕入れ・企画・販売の力を、収益不動産や投資商品に広げる領域です。公式事業ページでは、不動産特定共同事業の商品開発にも触れられています。
ジョイントアルファは、この不動産ソリューション事業に近い投資家接点として読むと分かりやすいです。収益不動産を小口化し、個人投資家に届けることで、物件保有・売却・再組成の選択肢を増やせます。
区分マンション投資事業は案件の読みやすさにつながる
ポイント
・区分マンションは周辺相場を調べやすい
・賃貸需要や築年数を個別に確認しやすい
・エリア分散型シリーズと相性が良い
穴吹興産は区分マンション投資事業も掲げています。区分マンションは、所在地、築年数、賃料、周辺売買事例を投資家側でも確認しやすいアセットです。
ジョイントアルファのエリア分散型シリーズは、複数の区分マンションをまとめる形なので、区分マンション投資の知見と相性があります。投資家としても、1棟ものや特殊アセットより下値を見に行きやすい点がメリットです。
ジョイントアルファは資金調達とブランド接点を兼ねる
ポイント
・小口化で個人投資家に不動産を届ける
・本業物件の出口や保有の選択肢を増やす
・穴吹興産ブランドを投資家に知ってもらう接点にもなる
ジョイントアルファは、単なる資金調達手段だけではありません。穴吹興産が扱う不動産を個人投資家へ見せる窓口であり、同社の物件選定力や管理力を投資家に伝える場にもなります。
一方で、運営会社の事業都合と投資家のリスクは完全には一致しません。再組成や売却を前提にする案件では、その出口が投資家にとっても合理的かを確認する必要があります。
厳しい局面は在庫・借入・販売速度を見る
ポイント
・開発会社は先に資金を使う
・建築費や金利上昇の影響を受ける
・販売鈍化時は利益率と資金回収が重くなる
分譲マンション開発は、土地や建築費を先に負担し、販売で回収するビジネスです。市況が良い時は収益を伸ばしやすい一方、金利上昇、建築費上昇、販売鈍化が重なると、在庫回転や利益率が悪化しやすくなります。
ジョイントアルファを見る際も、個別ファンドの物件だけでなく、穴吹興産全体の在庫、借入、利益の推移を確認すると、運営会社リスクをより立体的に見られます。
穴吹興産株式会社の決算 / 財務レポート
ポイント
・売上高は1,300億円規模で推移
・2025年6月期は売上・利益が前期比で減少
・総資産は増加傾向で開発会社らしい資金負担も見る
・自己資本比率は連結で29%前後
・ジョイントアルファ依存度は公開財務だけでは切り分け不可
| 決算期 | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年6月期 | 113,835百万円 | 6,478百万円 | 4,051百万円 | 126,609百万円 | 28.6% |
| 2024年6月期 | 134,499百万円 | 7,154百万円 | 4,843百万円 | 136,303百万円 | 29.6% |
| 2025年6月期 | 130,973百万円 | 5,618百万円 | 3,722百万円 | 148,139百万円 | 29.4% |

2025年6月期は売上・利益ともに前期比で減少
ポイント
・売上高は130,973百万円
・経常利益は5,618百万円
・当期純利益は3,722百万円
穴吹興産の2025年6月期は、売上高130,973百万円、経常利益5,618百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,722百万円でした。2024年6月期と比べると、売上・利益ともに減少しています。
ただし、不動産開発会社は物件の引渡し時期や販売タイミングで売上・利益が振れやすいです。単年の増減だけで判断せず、分譲マンション販売の市況、販売用不動産、借入、総資産の増減を合わせて見たいです。
総資産の増加は成長と資金負担の両面がある
ポイント
・総資産は2025年6月期に148,139百万円
・2023年6月期から増加傾向
・開発会社では在庫や開発投資の重さも見る
総資産は、2023年6月期126,609百万円、2024年6月期136,303百万円、2025年6月期148,139百万円と増えています。これは事業規模の拡大として見られる一方、不動産開発会社では在庫や開発投資が重くなっている可能性もあります。
分譲マンション事業では、土地取得から販売回収まで時間がかかります。総資産が増える局面では、販売が順調に進むか、金利上昇や市況悪化で資金負担が重くならないかを確認したいです。
自己資本比率は29%前後で推移
ポイント
・2023年6月期は28.6%
・2024年6月期は29.6%
・2025年6月期は29.4%
自己資本比率は連結で29%前後です。不動産業として極端に低い水準ではありませんが、開発会社である以上、借入や在庫リスクはあります。
上場企業運営という点は安心材料ですが、個別ファンドの元本保証ではありません。会社財務は運営会社リスクの確認材料、個別ファンドの安全性は物件・劣後・出口の確認材料として分けて見ましょう。
ジョイントアルファ依存度は直接切り分けできない
ポイント
・公開財務ではサービス単体の売上・利益を把握できない
・公式公開44件の募集総額は約97.6億円
・穴吹興産全体の売上規模と比べると小口化サービスは限定的に見える
公式公開44件の募集総額は約97.6億円です。ただし、穴吹興産の連結財務ではジョイントアルファ単体の売上、利益、負債を切り分けることはできません。
そのため、ジョイントアルファ依存度を数字で断定するのは避けるべきです。投資家としては、運営会社全体の決算で倒産リスクを見つつ、個別ファンドの対象不動産、優先劣後、出口を別に確認するのが現実的です。
強気に見る材料と慎重に見る材料を分ける
ポイント
・強気材料は上場開示・事業規模・本業との接続
・慎重材料は利益変動・総資産増加・不動産市況の影響
・個別ファンドでは契約成立前書面を優先する
強気に見るなら、ジョイントアルファは上場企業の開示を確認でき、本業と対象不動産の接続も分かりやすいサービスです。運営会社の透明性は、非上場の小規模事業者と比べて大きなメリットです。
一方で、不動産開発会社は市況の影響を受けます。売上や利益が毎期安定する事業ではないため、会社の規模だけで安心せず、ファンドごとの物件価格、賃料、売却方針、劣後出資を確認しましょう。
ジョイントアルファの実績
ポイント
・公式公開44件を確認
・平均予定利回りは年3.43%
・12ヶ月案件が中心
・エリア分散型シリーズがサービスの特徴
| 公開ファンド数 | 44件 |
| 平均予定利回り | 年3.43% |
| 中央値 | 年3.3% |
| 運用期間 | 6ヶ月13件、12ヶ月30件、36ヶ月1件 |
| スキーム | 匿名組合型43件、SPC型1件 |
| 募集総額 | 約97.6億円 |

利回りは年3%台が中心
ポイント
・年3.0%の案件が最多
・平均年3.43%、中央値年3.3%
・高利回りより堅めの設計を重視するサービス

公開ファンドの利回りは年3%台が中心です。利回りだけで比較すると強くはありませんが、運営会社の見えやすさや物件の読みやすさを重視する人には検討しやすい水準です。
運用期間は12ヶ月が中心
ポイント
・12ヶ月案件が30件
・6ヶ月案件も13件
・SPC型は36ヶ月で別枠として読む

運用期間は12ヶ月が中心です。6ヶ月の短期案件もありますが、SPC型は36ヶ月と長く、通常のエリア分散型や区分マンション案件とは資金拘束の見方が変わります。
エリア分散型シリーズがサービスの核
ポイント
・エリア分散型は16件
・複数物件を1ファンドにまとめる
・物件ごとの所在地・築年数を確認しやすい

ジョイントアルファらしさは、複数の区分マンションをまとめるエリア分散型シリーズにあります。単独物件よりも分散を取りやすい一方、対象物件が多いほど確認項目も増えます。所在地、築年数、賃貸状況、売却前提をざっとでも見ておきたいです。
キャンペーン情報
ジョイントアルファのキャンペーン情報
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期間:期間記載なし
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条件:新規登録
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登録〜出資までの流れ
ポイント
・会員仮登録
・本会員登録と本人確認
・ファンド申込
・申込後に指定口座へ振込
・配当・元本償還は登録口座へ振込
STEP1 会員仮登録をする
ポイント
・メールアドレスを登録する
・届いた案内から本登録へ進む
・公式サイトの募集予定も確認する
まずは公式サイトから会員仮登録を行います。募集頻度が多いサービスではないため、気になる人は先に登録しておき、募集開始のタイミングを逃さない状態にしておくと使いやすいです。
STEP2 本会員登録と本人確認を完了する
ポイント
・本人確認書類を提出する
・金融機関口座の確認書類も用意する
・審査完了後に投資申込が可能
本会員登録では、本人確認書類と金融機関口座確認書類が必要です。上場企業運営でも投資商品である以上、口座開設には審査があります。
STEP3 ファンド詳細と契約成立前書面を確認する
ポイント
・対象不動産を確認する
・優先劣後比率と出口を確認する
・SPC型か通常型かを分けて読む
投資前には、対象不動産、所在地、築年数、賃貸状況、優先劣後比率、売却方針を確認します。ジョイントアルファは基本的には1号・2号許可の案件が中心ですが、SPC型の案件は借入や営業者の構造も含めて別枠で読みたいです。
STEP4 出資申込後に指定口座へ振り込む
ポイント
・申込後に入金先口座が案内される
・事前デポジット制ではない
・入金時の振込手数料は投資家負担
公式FAQでは、申込前の出資金預かりは受け付けていないと説明されています。投資申込完了後に入金先口座が案内されるため、指定期日までに振り込みます。
STEP5 分配金・償還金を登録口座で受け取る
ポイント
・分配金は登録口座へ振込
・元本償還も登録口座へ振込
・振込手数料は運営側負担
分配金や償還金は、登録した銀行口座へ振り込まれます。公式FAQでは、分配金・償還金を登録口座へ振り込む際の手数料は運営側負担と説明されています。
FAQ
ジョイントアルファは元本保証ですか?
元本保証ではありません。公式FAQでも、不動産売却時に損失が発生した場合には元本が毀損するおそれがあると説明されています。
最低投資額はいくらですか?
ファンドにより異なりますが、公式公開ファンドでは10万円単位の案件が中心です。投資前に各ファンド詳細を確認してください。
事前に資金を預けるデポジット制ですか?
公式FAQでは、申込前の出資金預かりは受け付けていないと説明されています。申込後に案内される口座へ振り込む流れです。
入出金手数料はかかりますか?
入金時の振込手数料は投資家負担です。分配金・償還金を登録口座へ振り込む際の手数料は運営側負担と説明されています。
中途解約はできますか?
公式FAQでは原則できないと説明されています。ただし商品によって異なる場合があるため、個別ファンドの概要を確認してください。
SPC型案件は通常案件と何が違いますか?
SPC型では特例事業者や借入が関係し、通常の匿名組合型より確認項目が増えます。借入、上位ローン、売却時の優先順位、対象不動産の収益を確認しましょう。
利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
ジョイントアルファは、上場企業運営で内容を確認しやすい一方、募集頻度が多いサービスではありません。募集開始日、予定利回り、運用期間を他サービスと並べて確認できる利回りカレンダーを使うと、資金待機を減らしやすいです。
【利回りカレンダー】
複数サービスの募集予定をまとめて確認
ポイント
・不動産クラウドファンディングの年利・投資期間を一覧で確認しやすい
・ソーシャルレンディングの募集方式も把握しやすい
・Googleカレンダーに登録するだけで設定完了
・複数サービスの募集タイミングをまとめて把握可能
まとめ
まとめ
・ジョイントアルファは穴吹興産が運営する不動産クラウドファンディング
・公式公開44件の平均予定利回りは年3.43%
・エリア分散型の区分マンション案件が特徴
・上場企業運営でも元本保証ではない
・高利回りより物件の読みやすさと運営会社の透明性を重視したい
ジョイントアルファは、高利回りを狙うサービスではありません。東証スタンダード上場の穴吹興産が運営し、区分マンションやエリア分散型案件を中心に、低〜中利回りの不動産クラウドファンディングを堅めに検討するサービスです。
良い点は、運営会社の本業や決算を確認しやすいこと、複数物件に分散するエリア分散型があること、対象不動産を自分でも調べやすいことです。派手な利回りはありませんが、物件・運営会社・出口を読みながら投資したい人には相性が良いです。
一方で、ジョイントアルファも元本保証ではありません。利回りが低めでも、不動産価格の下落、売却遅延、賃料低下、SPC型案件の借入構造などは確認が必要です。投資するなら、上場企業運営という安心材料に寄せすぎず、個別ファンドの契約成立前書面まで読んで判断しましょう。
出典・参考
- ジョイントアルファ公式サイト:https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C113212&LC=ANA1&SQ=0&isq=100
- ジョイントアルファ ファンド一覧:https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C113212&LC=ANA1&SQ=0&isq=100
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