LEVECHYファンド19号!旧相馬家住宅の考察!
不動産クラウドファンディングの中でも『レベル違いな安全性と高配当が可能』なLEVECHY (レベチー)!
募集金額約2.2億円の年利4%案件のLEVECHYファンド19号『旧相馬家住宅』について考察します。

結論
投資しても良い案件です。
年利4%+期間60ヶ月の案件となっています。
投資期間内の倒産リスクに関してはSPCスキームでかなり抑えられています。
ただ根本的な設計から、どちらかといえば応援したい方向けの案件かと思います。
この記事でわかること
・本ファンドの基本情報
・本ファンドのポイント
・LEVECHYファンドの強み
・まとめ(投資するべきか)
本記事はファンド情報の考察記事です。
LEVECHYのまとめ記事は別にありますので、こちらをご覧ください。
LEVECHY (レベチー)の評判!安全性と年利が高い理由!
↑最新ファンド情報もこちらに記載しています!
LEVECHYファンド19号の基本情報

ファンド名 | LEVECHYファンド19号 「旧相馬家住宅」 |
---|---|
利回り | 想定年利4% |
運用期間 | 60ヶ月 (2025/4/30運用開始) |
募集金額 | 221,550,000円 |
募集方式 | 抽選 |
募集期間 | 2025年3月5日~23日 |
金融機関ローン割合 | 無 |
備考 | 無 |
ファンド運営 | ジャパン・プロパティーズ株式会社 |
結論
投資しても良い案件です。
年利4%+期間60ヶ月の案件となっています。
投資期間内の倒産リスクに関してはSPCスキームでかなり抑えられています。
ただ根本的な設計から、どちらかといえば応援したい方向けの案件かと思います。

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ポイント
・クラウドファンディングやソーシャルレンディングなどの貸付投資系の「年利・投資期間・先着抽選募集の有無」が1目でわかる。
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・誰でも簡単に複数社のファンドを把握できる
LEVECHYファンド19号のポイント
ポイント
・ファンド概要
・旧相馬家住宅とは
・ファンド組成の経緯
・バリューマネジメント株式会社
・ホテル事業計画について
・「倒産隔離」と「信託保全」がされている
・本ファンドの資金内容
・感想
ファンド概要
ポイント
・国指定重要文化財の近代建築「旧相馬家住宅」
・カフェエリアとホテルとして運用予定
・バリューマネジメント株式会社と協力
国指定重要文化財の近代建築「旧相馬家住宅」が投資対象です。
カフェエリアを中心とした区画対象にホテルとしてのオープンする計画です。
バリューマネジメント株式会社と協力しながら運用されていきます。

まずは国指定重要文化財の近代建築「旧相馬家住宅」について話します。
旧相馬家住宅とは
ポイント
・函館駅より車で約15分、
・初代 相馬哲平の旧私邸
・幕末武士などにゆかりのある美術品や資料を展示
函館駅より車で約15分の位置にある国指定重要文化財の近代建築が旧相馬家住宅です。
北海道屈指の豪商かつ函館の大恩人である初代 相馬哲平の旧私邸とされています。
中には幕末武士などにゆかりのある美術品や資料を展示されています。

現在は既にカフェとして利用はあるようです。
坂の上に位置することから、主座敷や併設のカフェから函館湾の眺望を楽しむことができます。
また公式HPを見る限りでは、お茶会などで利用できる貸部屋サービスも展開しているようです。

次にファンド化された経緯について話します。
ファンド組成の経緯
ポイント
・オーナーが後継者不足に悩んでいる
・バリューマネジメント株式会社がLEVECHYに紹介
・ファンド組成へ
*ファンドページ以外にもWBS(ワールドビジネスサテライト)などの情報も参考にして掲載しています
簡単に経緯を書くと
①現在のオーナーは後継者不足に悩んでおり、運営が難しい状況に。
↓
②バリューマネジメント株式会社がLEVECHYに紹介
*重要文化財の商業利用などを手がける会社
↓
③スタートアップ企業2社のタッグで旧相馬家住宅を運営するファンドが開催
という流れのようです。
WBS(ワールドビジネスサテライト)では、札幌市長などもこのファンドに言及しており、THE地域復興の不動産クラファンとなっています。

ちょくちょく出てきているバリューマネジメント株式会社ってどんな会社なん?ということで調べてみました。
バリューマネジメント株式会社
ポイント
・歴史的建築物を持続可能な形でこれらを活用
・ホテルやパーティ、レストランなど22の施設を運営
「文化を紡ぐ」をビジョンに掲げ、歴史的建築物を活用する「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」を展開しています。
地域の固有性を秘めた特別な建物を舞台に、日本全国でホテルやパーティ、レストランなど22の施設を運営しています。
函館地域では、元レンガ倉庫の建物を改修し1棟9室のホテルに仕立てた「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」を運営しているようです。

それでは今回の事業化計画について見てみましょう。
ホテル事業計画について
ポイント
・カフェテリア部分を3つの客室に
・2025年内に開業予定
文化財としての価値が認められている部分への直接的かつ物理的な変更は禁止されています。
カフェテリア部分を3つの客室に改修を行う予定とのことです。

・開業時期: 2025年内予定
・延べ床面積: 680平方メートル
・客室面積: 3室(70㎡、132㎡、55㎡)
※計画中につき今後変更の可能性有
・所在地: 北海道函館市元町33−2
・敷地内の重要文化財指定建造物:2棟
上記がホテルの概要とのことです。
2025年には完成とされていますが、具体的な日付はわかりませんでした。
「倒産隔離」と「信託保全」がされている
ポイント
・SPCスキームの醍醐味
・「倒産隔離」と「信託保全」
不動産特定共同事業3号4号の許可を取ることで、SPCスキームによる『倒産隔離と信託保全』を実現しています。
これの内容を解説していきます。

【倒産隔離】
LEVECHYでは不動産名義が運営会社ではなくSPC(特別目的会社)になっています。
これによって、運営会社と投資家の皆様の資産が切り離され、運営会社が倒産した場合においても投資家の資産が保護されます。

【信託保全】
投資家から集めた資金は信託銀行口座にて管理され、運営開始後はSPC口座にて管理されます。
これにより、LEVECHYが倒産した場合でも、投資資金や配当金が守られることになります。
本ファンドの資金内容
項目 | 金額 |
不動産購入費用 | 200百万円 |
取得費用(SPC設立・調査費用・各種手数料・税金等) | 10百万円 |
工事準備金 | 5百万円 |
クーリングオフ予備費 | 11百万円 |
合計 | 226百万円 |
キャンペーン情報

感想
今回のファンドは今までのLEVECHY案件と大きく違って、どちらかといえば応援系のファンドです。
ファンドの内容でいうと
・最終的な出口想定はどこなのか
・2025年開業予定とのことだが、それでも年利4%でるのか
など不明瞭な点も多いです。
ただ、今回のファンドは『税金で保存してきたものを民間が税金に頼らず必要性をつくる』という点に意味があって、それの共感できる人が出資すれば良いのかな?と思いました。
LEVECHYファンドの強み
LEVECHYの強み
・ローンによる高利回りの実現
・SPC(特別目的会社)による倒産隔離と信託保全
不動産特定共同事業3号4号の許可を受けることでレベル違いな安全性と高配当性能を確立した不動産クラウドファンディング会社です。
『ローンによる恩恵とリスク』『SPCによる倒産リスクの排除の意味』を下記記事で詳しく解説しています。
LEVECHYのファンドスキームを詳しく知りたい方は読んでみてください。
*本ファンドの場合はローンは利用していません。
LEVECHYをもっと詳しく
まとめ(投資するべきか)
結論
・投資しても良い
理由
・地域創生に貢献できる
・応援したい方向けの案件
結論
投資しても良い案件です。
年利4%+期間60ヶ月の案件となっています。
投資期間内の倒産リスクに関してはSPCスキームでかなり抑えられています。
ただ根本的な設計から、どちらかといえば応援したい方向けの案件かと思います。
LEVECHYをもっと詳しく