金価格連動の仮想通貨キンカゴールド(XNK)！
特徴や取引所は？

金価格連動の仮想通貨キンカゴールド(XNK)
その特徴や安全性から発行元などをまとめました。
また、購入できる取引所や貸付可能なレンディング会社も掲載しています。

この記事わかること
・キンカゴールド(XNK)の基本情報
・キンカゴールド(XNK)の安全性や特徴
・キンカゴールド(XNK)の取扱がある取引所
・キンカゴールド(XNK)の購入方法
・キンカゴールド(XNK)を貸付できるレンディング会社

キンカゴールド(XNK)の基本情報

キンカゴールド(XNK)は、金に裏付けられたデジタル資産であり、金価格連動型ステーブルコインです。
1XNKは、金1トロイオンス（約31.1g）の純金に相当します。
現物の金を裏付け資産として発行されており、裏付ける金は、ロンドン・グッド・デリバリー（LBMAのグッド・デリバリースタンダードを満たす金）または大阪取引所が指定する金（日本の金融庁によって規制されている）でのみ構成されています。

要は金の価格と連動して動く仮想通貨ってことですね。
それではキンカゴールド(XNK)の安全性などの特徴を見ていきましょう。

キンカゴールド(XNK)の安全性や特徴

安全性と特徴
・国内上場企業の海外子会社が発行
・金の現物に裏付けされている
・金に交換することも可能
・ERC-20規格に対応
・倒産隔離(SPCスキーム)された金庫に保管
・日本の規制に準拠している

国内上場企業の海外子会社が発行

ポイント
・第一商品株式会社の子会社が発行
・海外子会社Kinka（BVI）.Ltd

キンカゴールド（XNK）は、金地金取引事業を営む第一商品株式会社の海外子会社Kinka（BVI）.Ltdが発行しています。
第一商品株式会社は東京証券取引所スタンダード市場(8746)に上場しており、40年以上金取引に携わってる企業です。

金の現物に裏付けされている

ポイント
・英国ロンドン貴金属市場協会（LBMA）基準の日本製
・第一商品株式会社によってその品質が担保
・1XNKは1トロイオンスの純金に相当

キンカゴールド（XNK）の価値を裏付けている金は、第一商品株式会社によってその品質が担保されており、日本の規制に準拠しています。。
英国ロンドン貴金属市場協会（LBMA）基準の日本製であり、100％プレミアム品質の99.9％純金となっています。
1XNKは1トロイオンス（約31.1g）の純金に相当となっており、価格も金価格に連動して変化していきます。

金に交換することも可能

ポイント
・現物の金に交換できる
・世界15か国以上にある提携倉庫に保管
・交換時は金10kg以上かつ1kg単位での交換

XNKは現物の金に裏付けされたステーブルコインであり、現物の金は世界15か国以上にある提携倉庫に保管されています。
実際に現物の金に交換することもできるのが特徴です。
ただし、交換時は金10kg以上かつ1kg単位での交換が条件ですので、少なくとも約320XNK以上のキンカゴールド（XNK）を所有していなければ交換することはできません。

ERC-20規格に対応

ポイント
・ERC-20規格に対応している
・取引所などにも上場しやすい

XNKは、現在最も普及しているトークン規格であるERC-20規格に対応しています。
取引所も採用しやすい規格であるため、今後日本の取引所でも普及していくかもしれません。
また、自分のウォレットを持っている人はそこで保管することも可能です。

倒産隔離(SPCスキーム)された金庫に保管

ポイント
・金は倒産隔離された金庫に保管
・資本関係がないSPCが管理
・発行者が倒産しても差し押さえされない

XNKに裏付けされた金はSPC名義に変更されます。
そのため発行体が倒産しても差し押さえ対象外となります。
管理会社は金地金の所有権管理のみを行うSPC（特別目的会社）であり、SPC自体が倒産する確率はほぼない状態で運営されています。

日本の規制に準拠している

ポイント
・上場企業子会社発行
・日本最大の法律事務所と協力して設計

日本の上場企業である第一商品株式会社の子会社が発行しています。
また、日本最大の法律事務所と協力して設計したとのことです。
＊法律事務所の名前は明記されていませんでした

キンカゴールド(XNK)の取扱がある取引所

上場している取引所
・MEXC
・BitMart
・CoinW

執筆時点では日本の取引所には上場していないため、日本の取引所で仮想通貨を購入し、海外取引所に送金してキンカゴールド(XNK)を購入する必要があります。
もしくはkinka-goldの公式HPでイーサリアム(ETH)と交換することも可能なようです。

キンカゴールド(XNK)の購入方法

購入手順
①国内の取引所で送金用仮想通貨（暗号資産）を購入
②MEXCで通貨のアドレスを生成
③取引所(ウォレット)からMEXCアドレスに送金する
④MEXCでXNKを購入する

国内の取引所で送金用仮想通貨を購入

まずは、海外取引所に送金するための仮想通貨をGMOコインやCoincheckで購入します。
購入する仮想通貨はリップル（XRP）がおすすめです。
送金の速さと手数料の安さが他通貨よりも優れているためです。
＊GMOコインは送金手数料無料

MEXCで通貨のアドレスを生成

Step1. ウォレット画面を表示
画面右上にある「ウォレット」にカーソルを合わせ、出てきたメニューから「概要」を選択してください。

Step2. 入金画面の表示
画面右上にある「入金」をクリックしてください。

Step3.銘柄の選択・入金アドレスの確認
まず、入金したい銘柄と利用するブロックチェーンを選択してください。
その後該当する入金アドレスとQRコードが表示されますので、表示されたアドレス宛に暗号資産を送金してください。

取引所(ウォレット)からMEXCアドレスに送金する

全ての取引所が同じ操作とは言えませんが、ほとんどの取引所では
①送金アドレスを追加する
②作成したアドレスの送金する
の２つの手順で送金することが可能です。
今回はコインチェックでの送金方法を説明しますが、基本的な動作はどこでも同じです。

①送金アドレスの追加
アプリの「ウォレット」→「通貨選択」→「送金」→「アドレス」
を選択して送金アドレスの追加設定に入ります。

「送金先の追加」からBitgetで発行されたアドレスを登録します。

②実際に送金する
その後先ほどの画面に戻り、送金を行っていきます。
①アドレスは追加したアドレスを選択
②サービス名は「その他」からBitgetを入力
③本人への送金
で送金を行っていきましょう。

MEXCでXNKを購入する

キンカゴールド（XNK）は、テザー（USDT）と呼ばれるステーブルコインと交換することで購入できます。
＊USDTはドル価格と連動しています
まずは送金したリップル（XRP）をテザー（USDT）に交換します。
その後、交換したテザー（USDT）でキンカゴールド（XNK）を購入しましょう。

キンカゴールド(XNK)を貸付できるレンディング会社

ポイント
・キンカゴールド(XNK)は年利4.5%で運用可能
・ビットレンディングで貸出(レンディング)できる

ビットレンディングでキンカゴールド(XNK)は年利4.5%で運用可能でした。
以下にビットレンディングの情報とキャンペーン情報を掲載しておきます。

J-CAMが運営する「暗号資産(仮想通貨)貸借サービス」になります。
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まとめ

まとめ
・キンカゴールド(XNK)は金連動型のステーブルコイン
・安全性も問題なさそう
・MEXCなどで購入可能
・ビットレンディングで貸出できる