※本記事にはPRを含みます。不動産クラウドファンディングは元本保証ではありません。
地域の空き家や古い建物を生かす事業に、小口で参加できるのがHello RENOVATIONです。案件によっては宿泊券や地域の特産物などの特典もあります。一方、予定期間が数年に及ぶ案件や、運用が延長された案件もあります。
この記事でわかること
・結論:Hello RENOVATIONが向いている人 / 向かない人
・Hello RENOVATIONとは
・Hello RENOVATIONの仕組み
・Hello RENOVATIONの特徴(メリット)
・Hello RENOVATIONのデメリット(注意点)
・怪しい / 危ないと言われる理由
・Hello RENOVATIONの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・エンジョイワークスの決算 / 財務レポート
・Hello RENOVATIONの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考
結論:地域を応援しながら長期投資したい人向け
結論のポイント
・地域再生に参加できる
・特典がある案件も
・長期運用と延長に注意
Hello RENOVATIONは、地域の建物や事業を育てながら、分配や投資特典を得るサービスです。公開投資型案件は予定期間が数年に及ぶものも多く、地域を応援しながら長期で持てる人に向いています。
宿泊券などを使える案件には、利回り以外の楽しみもあります。一方、運用が延長された案件や、元本だけが返還された案件もあります。短期で資金を回したい人は、資金が予定どおりに戻らない可能性を考えて選びたいサービスです。
Hello RENOVATIONとは

Hello RENOVATIONは、株式会社エンジョイワークスが運営する地域活性化クラウドファンディングです。
全国の地域活性化プロジェクトに参加しながら、分配金だけでなく投資特典やコミュニティ参加も得られるサービスとして説明されています。
| サービス名 | Hello RENOVATION |
| 運営会社 | 株式会社エンジョイワークス |
| 契約形態 | 匿名組合など。案件ごとに異なる |
| 主な許可 | 不動産特定共同事業 第1〜4号 第二種金融商品取引業 |
| 公開投資型案件数 | 54件(2026年11月4日、公開一覧5ページ) |
| 募集時の予定値54件の傾向 | 平均想定利回り5.54% / 中央値5.0% 平均予定運用期間42.88ヶ月 / 中央値49ヶ月 |
| 実績ページの集計 | 運用中37件 / 償還完了14件(公式の基準日:2026年3月) 11月4日閲覧時に運用延長中の表示6件。現在の総数とは断定しない |
| サービスの重心 | 地域活性化・遊休不動産活用・宿泊 / 事業 / 場づくり |
| 公式サイト | Hello RENOVATION 公式サイト |
要するにHello RENOVATIONは、地域再生や場づくりに関わる不動産・事業に、小口で投資できるサービスという特徴があります。
その分、利回りだけでなく、案件の社会性、運営会社の実行力、運用期間の長さまで見て判断する必要があります。
Hello RENOVATIONの仕組み
ポイント
・契約方式は案件ごとに異なる
・匿名組合型では不動産を直接所有しない
・入金方法も案件ごとに異なる

図は優先劣後方式を用いる不動産投資の一般例です。優先劣後の有無や各事業者の役割は、ファンドによって異なります。
匿名組合型では、投資家が事業者と匿名組合契約を結び、不動産の賃貸や売却、関連事業から生まれる成果に応じた分配を受けます。
投資家自身が建物の所有権を持つ仕組みではありません。
第1号事業ファンドと第2〜4号事業などでは仕組みが異なるため、契約の相手方と各社の役割を個別の契約書面で確認してください。
契約先の倒産や事業継続の問題により、分配や元本返還が遅れたり、返還額が減ったりする可能性があります。
長期案件では、事業を続ける力も大切です。
Hello RENOVATIONは平均予定運用期間が長いため、案件単体の不動産価値だけでなく、契約先や保有主体が事業を続けられるか、延長時に出口を作れるかまで見る必要があります。
地域再生型の案件は理念だけでなく、運営の継続力がリターンに直結しやすいです。
Hello RENOVATIONの特徴(メリット)
特徴(メリット)
・地域の事業に参加
・宿泊券などの特典も
・企画から運営までの事業を持つ
地域活性化プロジェクトに共感投資できる
ポイント
・地域の建物を再生
・案件は全国に広がる
Hello RENOVATIONの一番大きな特徴は、地域の建物を生かすプロジェクトに小口で参加できることです。
公開投資型案件一覧54件を見ると、神奈川が13件で最多ですが、長野・大阪・兵庫・沖縄・愛媛など全国に案件が広がっており、単純な都心転売型ではないことがよく分かります。
地域に意味のあるプロジェクトへ関わりたい人には、独自性があります。
投資特典で金銭利回り以外の価値が乗る
ポイント
・宿泊券や特産物の特典も
・内容と条件は案件ごとに異なる
Hello RENOVATIONには、宿泊券や特産物などの投資家特典が付く案件があります。
このため、数字上の利回りが5%前後でも、自分が使える優待や体験価値が乗ると、満足度は単純な年利以上になりやすいです。
逆に言えば、優待に魅力を感じない人は、表面利回りだけで判断したときに物足りなく感じやすいです。
運営の本業と案件テーマが近い
ポイント
・仲介・設計から施設運営まで手掛ける
・ファンドの事業と本業がつながる
エンジョイワークスは、単にファンドを並べる会社ではありません。
不動産仲介 / 物件管理 / 建築設計 / 土地建物分譲 / 場の運営プロデュース / 共感投資ファンド / 人材育成まで段階的に広げた事業構造を明示しています。
地域再生型の案件で、改修後の施設運営や事業立ち上げまで視野に入れているのは、本業との相性がよいです。
1〜4号許可と第二種金商でスキーム選択肢が広い
ポイント
・不動産特定共同事業の許可を保有
・資金の預け方は方式で異なる
エンジョイワークスは1〜4号の不動産特定共同事業許可に加えて、第二種金融商品取引業も持っています。
実際の主力は1号 / 2号寄りに見えますが、許可の幅があることで、案件の性質に応じて資金管理や募集の形を切り替えやすいのは運営上の強みです。
公開投資型案件54件で募集条件の傾向を追いやすい
ポイント
・公開投資型は54件
・募集時の予定期間は長期が多い
Hello RENOVATIONは、公開案件一覧を見れば過去の傾向を追いやすいサービスです。
今回確認できた54件では、37〜60ヶ月帯が32件と長期案件が中心で、募集時の表示利回りは3〜6%台が多く見られました。
つまり、短期高回転のイメージで見るより、地域事業に長期で投資するサービスと理解した方がズレにくいです。
Hello RENOVATIONのデメリット(注意点)
デメリット(注意点)
・予定期間が長い案件も
・延長で資金の返還が遅れる場合がある
・契約先や事業のリスクがある
投資期間が長く資金拘束が重い
ポイント
・予定期間の中央値は49か月
・37〜60か月が32件
Hello RENOVATIONの最大の弱点は、運用期間の長さです。
今回集計した54件では、37〜60ヶ月帯が32件で中心でした。
短い案件もありますが、サービスの素顔は長期案件なので、資金拘束の重さを許容できない人とは相性がよくありません。
運用延長案件があり、出口リスクを案件ごとに見る必要がある
ポイント
・2026年3月基準で延長中の表示は6件
・延長と元本損失は別の問題
運用延長は、予定どおりの時期に資金を使えなくなるリスクです。
それだけで元本割れを意味するわけではありませんが、元本が全額戻る保証にもなりません。
公式は延長時の理由・現状・見通しの説明や、出資者への説明機会を設ける方針を示しています。
最新報告で、延長の理由、改めて示された終了予定、延長中の分配条件、元本の返還見通しを分けて確認してください。
エンジョイワークスによる物件買取は検討し得る選択肢であり、実施の約束ではありません。
匿名組合型では投資家は直接所有せず、契約先にもリスクがある
ポイント
・匿名組合型では直接所有しない
・契約先や保有主体は案件ごとに異なる
匿名組合型では、投資家が不動産そのものを保有するわけではありません。
不動産を保有する主体や契約先は案件によって異なり、エンジョイワークス本体とは限りません。
短期案件より長期案件が多いサービスだからこそ、物件の魅力だけでなく、契約先や保有主体が事業を続けられるかもリスク判断に入ります。
優待込みで見ないと数字上の利回りは物足りなく感じやすい
ポイント
・予定利回りの平均は5.54%
・特典の内容は案件ごとに異なる
Hello RENOVATIONは、利回りだけで見れば突出して高いわけではありません。
特に長期案件が中心なので、優待や共感投資の価値を切り落としてしまうと、数字だけでは物足りなく見えやすいです。
「利回りだけで勝負するサービスではない」という理解がないと、期待と実態がずれやすいです。
地域事業型なので、案件ごとの事業性の差が大きい
ポイント
・宿泊・団地・空き家など事業は多様
・収益と出口は案件ごとに異なる
Hello RENOVATIONは、同じブランドでも案件内容の幅が広いです。
地域再生の文脈が魅力でも、宿泊案件なのか、住宅再生なのか、コミュニティ施設なのかで事業の難しさは変わります。
そのため、サービス自体の印象がよくても、案件ごとの出口と収益源は個別に見る前提が必要です。
怪しい / 危ないと言われる理由
延長案件が見えるので、遅延リスクが意識されやすい
Hello RENOVATIONが怪しく見られやすい一番の理由はここです。
実績データページでは運用延長中ラベルが複数見え、お知らせでも延長対象案件を公開しています。
透明性の高い対応ではありますが、投資家から見ると、延長が起きるサービスという印象はどうしても残ります。
地域活性化色が強く、金融商品として比較しにくい
Hello RENOVATIONは、純粋な利回り商品というより、地域プロジェクトへの共感投資の色が強いです。
このため、一般的な不動産クラファンと同じ尺度で比較すると、長い、利回りが高すぎない、優待前提に見えるといった違和感が出やすいです。
このズレが「怪しい」という言葉に変換されることがあります。
匿名組合型では契約先の継続性も重要
匿名組合型の長期案件では不動産の価値だけでなく、契約先や不動産保有主体の継続性もリスクに入ります。
地域性や社会性に魅力があっても、そこを見落とすと「思ったより金融商品として重い」と感じやすいです。
怪しいというより、仕組みの理解が浅いまま入ると誤解しやすいサービスだと思います。
Hello RENOVATIONの口コミ・評判
ポイント
・地域の事業を応援できる
・長期運用や延長に注意
地域の建物や事業に関われる点は、分配金だけで投資先を選ばない人にとって魅力です。一方、公開されている募集条件には長期の案件も多く、運用延長が生じた事例もあります。途中で使う予定のある資金には向きません。
公開情報だけでは、利用者全体の評判を判断できません。特典や運用期間は案件ごとに異なるため、対象の案件に沿って検討したいところです。
運営会社の会社概要 / 信頼性
ポイント
・運営会社はエンジョイワークス
・仲介・設計・施設運営を手掛ける
・関連会社も施設運営を支援
| 会社名 | 株式会社エンジョイワークス |
| 代表者 | 福田和則 |
| 本社 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1-2F |
| 設立 | 2007年11月29日 |
| 資本金 | 180,400,000円 |
| 社員数 | 108名(正社員・契約社員46名、パート・アルバイト62名。役員を除く/2026年11月1日現在) |
| 許認可 | 不動産特定共同事業 第1〜4号 第二種金融商品取引業 宅地建物取引業 一級建築士事務所 |
| 関連会社 | 株式会社グッドネイバーズ |
| Hello RENOVATIONとの関係 | エンジョイワークス本体がファンド組成・運営を担う |
エンジョイワークスは「事業創出型」の地域不動産会社
Hello RENOVATIONの運営会社であるエンジョイワークスは、「事業創出型」の企業と自ら説明しています。
これは、単に物件を仲介するだけでなく、構想づくり、事業計画設計、資金調達、立ち上げ、運営支援まで担うという意味です。
地方創生ファンドを扱う会社としては、同社の事業の特徴です。
不動産業1.0〜5.0で、仲介からファンドまで横に広げている
エンジョイワークスは事業を不動産業1.0〜5.0で整理しています。
1.0は不動産仲介・物件管理で「ENJOY STYLE」「新しい暮らし発見不動産」、2.0は建築設計・土地建物分譲で「THE SKELTON HOUSE」「ENJOY VILLAGE」、3.0は場の運営とプロデュースで「UNKNOWN KYOTO」「KIKI BASE FUJISAWA」など、4.0は共感投資ファンドの組成・運営・管理で Hello RENOVATION、5.0は人材育成とまちづくりネットワークの構築で「新しい不動産業研究所」「次世代まちづくりスクール」です。
Hello RENOVATIONだけを見ると特殊に見えますが、会社全体で見ると仲介で入口を作り、設計で価値を上げ、場を運営し、最後にファンドや教育までつなぐ構造になっています。
グッドネイバーズと一級建築士事務所が運営現場を補完する
関連会社のグッドネイバーズは、新しい場の開業運営サポートを担う会社として位置づけられています。
湘南エリアを中心に宿泊施設、カフェ、シェアオフィス、企業研修施設、民泊運営代行を手掛け、住宅宿泊管理業者としての受託や収支管理、予約管理、無人チェックイン運用まで案内しています。
また、本体には一級建築士事務所機能もあるので、Hello RENOVATIONの案件は仲介で拾う → 改修を設計する → 運営を立ち上げる → 必要なら外部運営も受けるところまで線でつながっています。
1〜4号と第二種金商を持つので、スキーム面の厚みもある
信頼性の見方としては、許認可の幅も大きいです。
エンジョイワークスは不動産特定共同事業の1〜4号に加え、第二種金融商品取引業も持っています。
地域プロジェクトを小口化して募集するうえで、案件組成の自由度と、資金管理の制度対応を自前で持てるのは強みです。
運営会社の「本業」を分解する
ポイント
・仲介から施設運営まで事業が広い
・ファンドは資金調達の一つ
・売却や施設運営の遅れに注意
仲介・物件管理で入口を押さえる
不動産業1.0で示されている通り、エンジョイワークスの入口は不動産仲介と物件管理です。
ここでの収益源は、仲介手数料、管理手数料、リーシング関連収益です。
物件情報と地域ネットワークを日常的に持っているからこそ、遊休不動産や空き家、使い方を変える余地のある物件を拾えます。
Hello RENOVATIONの案件も、いきなり外から持ってきたというより、普段の不動産業務で見えている素材を、事業化できる形に組み直したものと読むと理解しやすいです。
設計・分譲・再生で粗利を作る
不動産業2.0では、建築設計や土地建物分譲まで担っています。
ここでの収益源は、企画設計料、プロデュース料、分譲粗利、再生後の売却益です。
地域活性化案件では、古い建物をそのまま売るのではなく、どんな用途に変えるか、誰が使うか、どう収益化するかを描けないと価値が出ません。
エンジョイワークスの本業は、この「物件の値段」ではなく「使い方ごと再設計して価値を作る」ところにあります。
場の運営とプロデュースで、取得後の運営収益を取りに行く
不動産業3.0では、宿泊施設、シェアスペース、交流拠点、企業研修拠点などの場の運営とプロデュースを展開しています。
ここでの収益源は、宿泊売上、施設利用料、運営受託料、企画運営フィー、イベント関連収益です。
つまりエンジョイワークスは、物件を整えるだけでなく、改修後の稼働を作る運営者でもあります。
地域再生案件は、建物を直しただけでは終わらず、稼働率、客単価、運営コスト、地域の集客力まで作らないといけないので、ここを本業で持っているのは大きいです。
グッドネイバーズは宿泊・民泊・場の受託運営で収益を作る
関連会社グッドネイバーズの役割も重要です。
宿泊施設運営代行、民泊管理受託、施設開業サポート、収支管理、予約管理、無人チェックイン運用まで案内されています。
つまり収益源は、運営受託料、管理料、立ち上げ支援料、施設運営を通じた売上です。
Hello RENOVATIONで集めた資金が向かうプロジェクトは、改修後に実際の運営が必要になる案件も多いので、グループ内に運営受託を担う会社があるのは大きな意味を持ちます。
Hello RENOVATIONは資金調達機能であり、事業検証の場でもある
不動産業4.0のHello RENOVATIONは、単なる募集窓口ではありません。
本業で作ろうとしている地域事業に対して、初期資金を集める場であり、共感投資家を集めるコミュニティ形成の場でもあります。
収益源としては、厳密な料率までは開示されていませんが、少なくともファンド組成運営に関する報酬、周辺事業への送客、プロジェクトの認知拡大につながっていると考えるのが自然です。
さらに、投資特典やイベント参加まで含めて見れば、ファンづくりと需要検証の役割も持っています。
人材育成や事業者支援まで含めた広いモデルになっている
不動産業5.0では、「新しい不動産業研究所」や「次世代まちづくりスクール」を通じて、人材育成やネットワーク構築も事業化しています。
また、「小規模不動産特定共同事業登録サポート」もあるので、Hello RENOVATIONで培ったノウハウを外販している形です。
ここでの収益源は、講座・研修、事業者支援、制度導入サポート、コミュニティ運営です。
つまり本業は、物件を売る会社ではなく、地域不動産を起点に企画・設計・運営・資金調達・教育まで広げる会社と言えます。
お金の流れは「仲介と企画で入口を作り、再生と運営で回収し、ファンドで初期資金を補う」形
このグループの本業を一言でまとめると、仲介と地域ネットワークで案件の入口を押さえ、設計と再生で価値を作り、運営で回収し、ファンドで初期資金と共感投資家を集めるモデルです。
つまり Hello RENOVATION は単体で完結する商品ではなく、資金調達と顧客接点を担うサービスです。
投資家としては、ファンド単体の利回りだけでなく、グループがその案件を最後まで運営して価値を回収できるかを見る必要があります。
苦しくなりやすい局面は「長期化」と「運営不振」が重なるとき
このモデルが苦しくなりやすいのは、売却やリーシングが長期化し、場の運営収益も弱いときです。
地域活性化案件は社会的意義が大きい一方で、都心ワンルーム転売のように出口が単純ではありません。
さらに、宿泊・施設運営型の案件では、稼働率低下、集客不振、運営コスト上昇が重なると、ファンドの延長や収益悪化が起きやすくなります。
仲介・設計・運営・教育まで広げた会社なので、個別案件の採算悪化がそのまま全社崩壊につながるわけではありませんが、長期案件の延長が積み上がり、運営収益まで鈍る局面では負担が重くなりやすいです。
だからこそ、Hello RENOVATIONでは延長時にどこまで持ちこたえられるかが本業の体力と直結しやすいです。
エンジョイワークスの決算 / 財務レポート
ポイント
・2025年9月期の売上高は7億3,900万円
・税引後純利益は200万円
・自己資本比率は13.49%
| 単体指標 | 2023年9月期 | 2024年9月期 | 2025年9月期 |
|---|---|---|---|
| 総資産 | 10億400万円 | 16億1,000万円 | 19億6,400万円 |
| 総負債 | 7億5,100万円 | 13億4,600万円 | 16億9,900万円 |
| 自己資本 | 2億5,300万円 | 2億6,300万円 | 2億6,500万円 |
| 自己資本比率 | 25.20% | 16.34% | 13.49% |
| 負債 / 自己資本 | 2.97倍 | 5.12倍 | 6.41倍 |
| 単体指標 | 2023年9月期 | 2024年9月期 | 2025年9月期 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8億9,800万円 | 6億円 | 7億3,900万円 |
| 経常利益 | 1,800万円 | 2,600万円 | 1,600万円 |
| 税引後純利益 | 600万円 | 1,000万円 | 200万円 |
株式会社エンジョイワークス単体の3期比較です。
自己資本比率は自己資本を総資産で割り、負債 / 自己資本は総負債を自己資本で割って算出しています。
百万円単位の要旨のため、表示額の合計と総額には端数差があります。
売上は前期から回復したが、純利益は200万円に縮小
2025年9月期の売上高は7億3,900万円で、前期の6億円から約23.2%増えました。
ただし、2023年9月期の8億9,800万円には届いていません。
直近3期は一貫した右肩上がりではなく、売上が落ち込んだ翌期に回復した動きです。
経常利益は2,600万円から1,600万円へ、税引後純利益は1,000万円から200万円へ減少しました。
2025年9月期の経常利益率は約2.2%、純利益率は約0.3%です。
売上の回復がそのまま利益の拡大につながっておらず、会社側に残る利益の薄さが引き続き確認点になります。
エンジョイワークスは仲介だけでなく、設計、分譲・再生、場の運営、ファンド、人材育成まで事業を広げています。
このような事業では、企画・人材・運営の費用と、物件販売や事業収入を得る時期がずれることがあります。
要旨には営業利益や費用明細がないため、今回の減益を特定事業や固定費の増加だけに結び付けることはできません。
自己資本は横ばいに近く、負債の増加が資産拡大を支える
総資産は10億400万円 → 16億1,000万円 → 19億6,400万円へ増えた一方、自己資本は2億5,300万円 → 2億6,300万円 → 2億6,500万円と小幅な増加にとどまりました。
2024年から2025年にかけては、総資産が3億5,400万円増え、総負債も3億5,300万円増えています。
資産の拡大に見合う自己資本の積み増しが進んでいるとは言いにくい内容です。
その結果、自己資本比率は25.20%から13.49%へ下がり、負債 / 自己資本は2.97倍から6.41倍へ上がりました。
負債を全て銀行借入とみなすことはできませんが、損失を受け止める資本に対して、外部から調達した資金の比重が高まっています。
現預金や借入返済期限の明細がないため、負債の増加だけから直近の支払い能力まで断定することはできません。
本業モデルと重ねると、長期案件を回し続ける力が重要
地域の不動産を企画・再生し、営業を始めてから収入を積み上げる事業では、仕入れや工事、開業準備への支払いが先行します。
売却や事業運営が順調なら資金を回収できますが、開業の遅れ、集客不振、運用延長が重なると、費用を負担する期間が長くなります。
2025年9月期は売上回復よりも、利益を残しながら増えた資産を回収できるかを重視したい決算です。
3期とも経常利益と税引後純利益は黒字ですが、2025年9月期の純利益は薄く、自己資本比率も低下しています。
事業継続に必要な費用を売上で賄い、利益を蓄積できるかを見る必要があります。
会社全体の黒字と、各ファンドの地域事業が予定どおり収入を生み、償還できることは別に判断します。
クラファンによる調達依存度は、要旨だけでは算出できない
財務上のクラファン調達依存度は、匿名組合出資金受入 ÷ 総資産で見る方法があります。
ただし、この要旨には匿名組合出資金の残高や負債の内訳がないため、エンジョイワークスについては割合を算出していません。
これは貸借対照表上の資金調達の比率であり、Hello RENOVATIONの売上・利益への寄与率とも異なります。
ファンドの募集が鈍れば、新規案件の取得・再生に使える資金にも制約が生じます。
一方、既存案件の回収力を判断するには、各物件の営業状況、賃料や売却代金を得る時期、運用延長の理由を見る必要があります。
会社の要旨は運営を続ける体力の確認に使い、個別ファンドの収益と混同しないことが大切です。
Hello RENOVATIONの実績
ポイント
・公開投資型54件の募集条件を集計
・公式実績は2026年3月基準
| 集計項目 | 公開投資型54件の予定値(2026年11月4日) |
| 想定利回り | 平均5.54% / 中央値5.0% |
| 予定運用期間 | 平均42.88か月 / 中央値49か月 |
| 想定利回りの分布 | 3%未満:1件 3.0〜4.9%:20件 5.0〜6.9%:13件 7.0〜8.9%:10件 9%以上:7件 帯域不明:3件 |
| 予定期間の分布 | 12か月以下:14件 13〜36か月:7件 37〜60か月:32件 61か月以上:1件 |
公開投資型案件一覧54件
2026年11月4日に公開一覧5ページで確認できた「投資型」54件を集計しました。寄付型・購入型は含めていません。投資型の中でも契約方式や事業の収益源は異なり、同じリスクの商品として比較できるものではありません。
以下の利回りと期間の表は、この投資型54件に表示された募集時の予定条件を集計しています。
平均・中央値は「約」「最大」の表示値、範囲表示の中間値、下限だけの表示は下限を採用しています。
分布では範囲・上限・下限のみで一つの帯に確定できない3件を帯域不明としました。
同じ地域や建物に関する追加募集も別のファンドとして含むため、54件は別々の不動産の数を示しません。
| 表示・集計 | 読み方 |
| 公開投資型ファンド一覧54件 2026年11月4日確認 | 募集条件を掲載したファンド数。「残り:終了」は募集期限の表示で、償還完了とは別。 |
| 運用中37件・償還完了14件 公式の基準日:2026年3月 | 11月4日の確認時も3月基準の集計。現在の運用・償還件数へ読み替えない。 |
| 運用延長中の表示6件 | 同じ実績ページ内の個別表示。運用中37件へ加算せず、最新の延長・解消状況は個別報告で確認。 |
利回り分布


公開投資型案件一覧54件のうち、利回り帯を確認できるものは3.0〜4.9%帯が20件、5.0〜6.9%帯が13件で中心でした。
7%台後半から10%台もありますが、全体としては優待や地域性を含めて見て初めて納得しやすい水準です。
平均想定利回りは5.54%、中央値は5.0%でした。
運用期間分布

運用期間ははっきり長期寄りです。
37〜60ヶ月帯が32件で、中央値は49ヶ月でした。
このため、Hello RENOVATIONは「表面利回りだけでは判断しない」「途中で使う予定のない資金で入る」という資金計画が大切になります。
延長案件の見方
公式実績ページには「運用延長中」のほか、運用終了後に「元本のみ償還」と記載されたファンドもあります。
元本が戻ったことと、想定した利益を受け取れたことは別です。
終了予定日が過ぎている表示だけで、償還済み・延長・元本割れのいずれかを推定せず、最新の決算報告と返還明細を確認してください。
特に地域の宿泊・店舗運営を伴う案件では、売却先が決まっているか、運営収入から分配できるかで見通しが変わります。
キャンペーン情報
現在はキャンペーン開催しておりません。
ハローリノベーション
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登録〜出資までの流れ
STEP1. 無料会員登録
まずメールアドレスを登録し、マイページを作成します。
STEP2. 投資家登録と本人確認
スマートフォンならオンライン本人確認、PC・タブレットではハガキ受取を伴う本人確認が案内されています。
スマホの方が早く、PC・タブレットは1週間程度かかることがあります。
STEP3. 案件を選んで応募
本人確認完了後、各案件へ応募します。
募集期間中は増額申し込みができる案件もあります。
STEP4. 方式に応じて入金
1号事業はファンド専用口座への振込、2〜4号や第二種金商対象はデポジット口座からの振替です。
方式ごとに資金の動きが違うので、申し込み前に確認しておくと安心です。
STEP5. 運用開始 → 決算報告 → 分配 / 償還
決算終了日から3ヶ月以内に決算報告、4ヶ月以内に分配金配当と案内されています。
運用終了後は翌々月までに配当と出資金振込が行われる流れですが、案件により異なる場合があります。
FAQ
Q1. Hello RENOVATIONはソーシャルレンディングと何が違う?
A. ソーシャルレンディングは融資利息が原資、Hello RENOVATION のような不動産投資型クラウドファンディングは不動産の運用収益が原資と説明されています。
Q2. Hello RENOVATIONで不動産の所有権を持つことになる?
A. いいえ。
匿名組合型では、投資家は契約を通じて出資し、建物の所有権や賃借権を直接取得するものではありません。
契約先や不動産を保有する主体は、ファンドごとの契約書面で確認してください。
Q3. 途中解約はできる?
A. 原則不可です。
やむを得ない事由では解除できる場合がありますが、出資金元本が欠損したりゼロになる可能性もあるとFAQで案内されています。
Q4. 入金方法がファンドで違うのはなぜ?
A. 法規制上、1号事業はファンドごとの専用口座、2〜4号事業はデポジット口座を使うためと説明されています。
Q5. 分配金や償還金の振込手数料は?
A. 分配金・償還金を銀行口座へ振り込む際の手数料は投資家負担です。
ファンドによって出金元の金融機関が異なり、手数料にも違いがあると案内されています。
デポジット口座に入った資金を銀行口座へ移す場合は、マイページの「出金依頼」で手数料と振込時期を確認してください。
即時に振り込まれるとは限りません。
Q6. 優先劣後はある?
A. 採用しているファンドと、採用していないファンドがあります。
採用されていても元本保証ではありません。
募集ページと契約書面で、劣後出資の割合や損失の負担順序を確認してください。
利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
「Hello RENOVATIONだけでなく、他の不動産クラファンもまとめて見たい」
そんなときに便利なのが利回りカレンダーです。
複数サービスの募集予定をGoogleカレンダーで一括確認できるので、案件管理が楽になります。
【利回りカレンダー】
簡単に導入できる一括管理+自動更新のファンド情報アプリ!
ポイント
・募集予定をまとめて確認
・Googleカレンダーに自動反映
まとめ
ポイント
・地域事業に小口で参加
・特典は案件ごとに異なる
・運用期間と返還時期に注意
Hello RENOVATIONは、地域活性化プロジェクトを長く応援したい人には魅力があります。
一方で、短期で資金を回したい人や、利回りだけで判断したい人には重く感じやすいです。
個人的には、Hello RENOVATIONは「応援」と「投資」を両立できるかで評価が変わるサービスです。
使うなら、優待だけでなく、運用期間、延長状況、運営会社の体力までセットで確認したいです。






