iRD(イルド)の評判は?JRD運営・短期セジョリ案件の実績とリスクを解説
※本記事にはPRを含む場合があります。
※iRD(イルド)は不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型の不動産クラウドファンディングです。
iRD(イルド)は、JRD株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。JRDは資産形成向けマンションブランド「セジョリ」シリーズや賃貸管理を手がけており、iRDでもセジョリ系の小型マンション案件が中心になっています。
この記事では、公式公開ファンド18件の利回り・運用期間・投資対象、JRDの本業、グループ会社の役割、公開ファンドの実績まで整理します。
利回りだけでなく、なぜその案件が組成されるのか、どのリスクを見ればよいのかを投資家目線で確認していきます。
この記事でわかること
・結論:iRDは短期のセジョリ案件を条件が合う時だけ拾う人向け
・直近ファンド情報
・iRDとは
・iRDの仕組み
・iRDの特徴(メリット)
・iRDのデメリット(注意点)
・怪しい / 危ないと言われる理由
・iRDの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・iRDの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考
結論:iRDは短期のセジョリ案件を条件が合う時だけ拾う人向け
結論
・公式公開ファンド18件のうち16件が3ヶ月運用
・近年の予定利回りは3%台後半が中心
・18件中16件がセジョリ名義の小型マンション案件
・JRDの本業はセジョリシリーズの企画・開発・販売と賃貸管理
・募集頻度は高くないためメイン口座ではなくサブ候補として見たい
結論から言うと、iRDは高利回りを狙って常に資金を置くサービスというより、JRDの自社ブランドに近い短期マンション案件を、条件が合うタイミングで拾うサービスです。
投資対象はJRDのセジョリシリーズが多く、運営会社の本業と案件内容がつながっている点は読みやすいです。
JRDはマンションの企画・開発・販売だけでなく、賃貸管理や借上保証も扱っているため、単に外部物件を小口化しているだけのサービスとは少し見方が違います。
一方で、直近の予定利回りは3%台後半が中心で、募集頻度も高くありません。
劣後出資やサブリースの説明は安心材料になりますが、元本保証ではなく、JRDの信用リスクも負います。iRDは、短期で読みやすい小型案件を分散先の一つとして使いたい人向けです。
直近ファンド情報
iRD匿名18号セジョリ横浜ウエストⅡ
・年利3.7%
・期間3ヶ月
・抽選
・3/25~4/7
・劣後割合:50.2%
〜ワンポイント解説〜
相鉄本線「平沼橋」駅徒歩8分の区分マンション(セジョリ横浜ウエストⅡ)が投資対象!
賃料が配当原資となっており、劣後50.2%の安全性が高い案件。
iRDとは

| サービス名 | iRD(イルド) |
| 運営会社 | JRD株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 佐藤 満 |
| 所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-12-20 J6Front 7階 |
| 設立 | 1997年5月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 主な事業 | 資産活用、マンション事業、賃貸管理 |
| 主な許認可 | 不動産特定共同事業 東京都知事第140号 宅地建物取引業 東京都知事(6)第75426号 |
| 不動産特定共同事業の種別 | 第1号・第2号、電子取引業務 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら! |
iRDは、JRDが不動産特定共同事業者として運営する匿名組合型の不動産クラウドファンディングです。投資家はJRDと匿名組合契約を結び、対象不動産から得られる賃料収入や売却収入をもとに分配を受ける仕組みです。
特徴は、JRDの本業である資産形成マンション事業とつながりやすい点です。公式公開ファンドではセジョリ名義の物件が多く、JRDが扱ってきた都市型ワンルームマンションの文脈で案件を読めます。
ただし、投資対象が読みやすいことと、元本が安全であることは別です。契約書面、優先劣後、サブリース、出口、JRDの信用リスクを分けて確認する必要があります。
iRDの仕組み
仕組みのポイント
・投資家はJRDとの匿名組合契約で出資する
・JRDが対象不動産を運用し、利益を分配する
・投資家は優先出資、JRDは劣後出資を担う
・サブリースは賃料面の安定材料だが元本保証ではない
・金銭の事前預託はなく、当選後に振込入金する

匿名組合型で不動産の収益に参加する
ポイント
・投資家は不動産を直接所有しない
・JRDが事業者として対象不動産を運用する
・分配は事業収益の範囲で行われる
iRDでは、投資家がJRDと匿名組合契約を結びます。投資家は物件の登記名義人になるわけではなく、JRDが行う不動産事業に出資する立場です。
対象不動産から賃料収入や売却収入が生まれ、費用を差し引いて利益が出た場合に分配されます。予定利回りはあくまで予定で、空室、家賃不払い、売却価格の下落などがあれば、分配や元本に影響します。
優先劣後で損失の受け方を分ける
ポイント
・投資家は優先出資として参加する
・JRDの劣後出資が先に損失を受ける設計
・劣後出資は安全性を高める材料だが元本保証ではない
iRDでは、投資家の出資を優先出資、JRDの出資を劣後出資とする設計が説明されています。対象不動産の売却損が出た場合、まず劣後出資部分が損失を受けるため、投資家の元本毀損リスクを抑える効果があります。
ただし、売却損が劣後出資を超えれば優先出資にも影響します。劣後割合が高いから安全と言い切るのではなく、物件価格、賃貸需要、出口の売却可能性とセットで見たいです。
サブリースは賃料分配の安定材料になる
ポイント
・公式説明では賃借人とJRDグループのサブリース契約が示されている
・家賃不払いや空室による分配毀損を抑える狙いがある
・サブリース先の信用リスクも残る
公式説明では、iRDの募集対象は賃借人とJRDグループがサブリース契約を締結した物件とされています。サブリースは、空室や家賃回収の変動を投資家側に直接ぶつけにくくする仕組みとして機能します。
ただし、サブリースがあっても不動産価格の下落や事業者の信用悪化は防げません。特にiRDはJRDの信用リスクを負う商品なので、対象物件と運営会社の両方を見る必要があります。
iRDの特徴(メリット)
この章のポイント
・3ヶ月運用が中心で資金拘束を読みやすい
・セジョリ系が中心で本業とのつながりを追いやすい
・劣後出資40%以上を原則とする設計を確認できる
・サブリース前提で賃料面の説明がある
・小型案件で分散先として使いやすい
・10万円から参加できる案件が多い
3ヶ月運用が中心で資金拘束を読みやすい
ポイント
・公式公開18件中16件が3ヶ月運用
・短期で償還サイクルを作りやすい
・資金拘束を長くしたくない人に向く
iRDの大きな特徴は、短期案件が多いことです。公式公開ファンド18件のうち16件が3ヶ月運用で、残り2件も6ヶ月運用です。
不動産クラウドファンディングでは12ヶ月以上の案件も多いため、3ヶ月中心という設計は資金管理しやすいです。短期で一度償還を確認しながら投資額を調整したい人には使いやすいサービスです。
セジョリ系が中心で本業とのつながりを追いやすい
ポイント
・公式公開18件中16件がセジョリ名義
・JRDの資産形成マンション事業と案件がつながる
・投資対象の性格を把握しやすい
iRDの公開ファンドは、セジョリシリーズの物件が中心です。セジョリはJRDの資産形成マンションブランドで、企画・開発・販売・管理まで本業とつながっています。
この点は、案件の読みやすさにつながります。対象物件が運営会社の本業から離れた特殊アセットではなく、JRDが普段扱う都市型マンションに近いからです。
劣後出資40%以上を原則とする設計を確認できる
ポイント
・公式説明では劣後割合40%以上を原則としている
・売却損が出た場合にJRDが先に損失を受ける
・劣後を超える下落では元本毀損リスクが残る
公式サイトでは、iRDは原則として劣後割合を40%以上に設定すると説明されています。一般的な不動産クラウドファンディングと比べても、劣後比率が高めに見える案件が多いです。
ただし、劣後出資は元本保証ではありません。売却価格が大きく下がれば、投資家の優先出資にも損失が及びます。劣後割合だけで判断せず、物件価格の妥当性と出口を確認したいです。
サブリース前提で賃料面の説明がある
ポイント
・JRDグループのサブリース契約が説明されている
・空室や家賃不払いによる分配低下を抑える狙いがある
・サブリースは運営会社側の信用力に依存する
iRDは、賃借人とJRDグループがサブリース契約を締結した物件を募集対象にすると説明しています。賃料収入が分配原資になるインカム型の案件では、サブリースの有無は重要な確認ポイントです。
一方で、サブリースはリスクを消すものではありません。サブリース会社やJRDグループの信用力、契約条件、物件の実需が弱くなった場合の出口は残ります。
小型案件で分散先として使いやすい
ポイント
・募集金額合計は3.06億円
・1案件あたりの募集規模は小さめ
・大きな資金を常時置くサービスではない
iRDは、募集規模が大きいサービスではありません。公開18件の募集金額合計は約3.06億円で、1案件あたりも1,000万円台から2,000万円台が中心です。
この規模感を見ると、JRDが不動産クラウドファンディングを本業資金調達の主軸にしているというより、投資家との接点や自社物件の認知形成にも使っているサービスと考える方が自然です。
10万円から参加できる案件が多い
ポイント
・公式公開18件中14件が最低出資10万円
・初期案件には100万円からの案件もある
・最近は比較的参加しやすい単位が中心
iRDは初期に最低出資100万円の案件もありましたが、公開ファンド全体では最低出資10万円の案件が多いです。直近の案件も10万円から参加できる設計になっています。
ただし、募集額が小さいため、応募が集まると抽選になります。少額から参加しやすい一方、必ず出資できるサービスではありません。
iRDのデメリット(注意点)
この章のポイント
・募集頻度は高くない
・近年の利回りは3%台後半で控えめ
・投資対象がセジョリ系に偏る
・JRDの信用リスクを負う
・途中換金しにくい
募集頻度は高くない
ポイント
・公開ファンドは2021年以降で18件
・常に投資機会があるタイプではない
・資金待機先を別に用意したい
iRDは、毎月のように新規案件が出るサービスではありません。2021年開始以降の公開ファンドは18件で、募集がない期間もあります。
そのため、iRDだけで資金を回すのは現実的ではありません。条件が合う時に申し込み、普段は他サービスや現金待機と組み合わせる使い方が合います。
近年の利回りは3%台後半で控えめ
ポイント
・予定利回りの範囲は年3.6%〜5.8%
・中央値は年4.0%
・近年は3%台後半が中心
iRDの初期案件には年5%台もありましたが、近年は年3%台後半の案件が中心です。高利回りを求める人にとっては、物足りなく感じる可能性があります。
一方で、短期運用、劣後出資、サブリースといった設計を踏まえると、利回りだけを切り取って比較するより、リスクとの釣り合いで見る方が自然です。
投資対象がセジョリ系に偏る
ポイント
・セジョリ系の区分マンションが中心
・サービス内でのアセット分散は限定的
・他社サービスと組み合わせて分散したい
iRDはセジョリ系の短期マンション案件が中心です。これは本業との接続が見えやすいメリットである一方、投資対象の偏りにもなります。
都心・近郊のワンルームマンション需要が強い局面では読みやすいですが、同じタイプの物件ばかりに投資すると、マーケット下落時の影響も受けやすくなります。
JRDの信用リスクを負う
ポイント
・iRDはJRDとの匿名組合契約
・JRDの破産時に出資金が保全されるわけではない
・対象物件だけでなく運営会社も確認する
iRDのFAQでは、匿名組合勘定は分別管理される一方、信託法上の信託財産とは異なり、JRDが破産した場合に保全されるものではない旨が説明されています。
つまり、投資家は物件リスクだけでなくJRDの信用リスクも負います。JRDの本業、借入、在庫、販売環境、賃貸管理体制を理解しておく必要があります。
途中換金しにくい
ポイント
・原則として運用期間中の自由な換金はしにくい
・短期案件でも払戻予定日まで資金拘束される
・生活資金ではなく余裕資金で投資したい
iRDは3ヶ月中心とはいえ、運用中に自由に売買できる商品ではありません。短期だからといって、いつでも資金を戻せるわけではない点は注意が必要です。
不動産クラウドファンディング全般に言えることですが、余裕資金で投資し、払戻予定日まで使わない資金に限定した方が安全です。
怪しい / 危ないと言われる理由
ポイント
・JRDは不動産特定共同事業の許可を受けた事業者
・確認範囲で目立つ行政処分情報は見つからない
・ただしJRDの信用リスクは残る
・劣後出資やサブリースを安全と読み替えない
iRDは、JRDが不動産特定共同事業者として運営する公式サービスです。JRDの公式会社概要やiRDのフッターでは、不動産特定共同事業 東京都知事第140号、宅地建物取引業 東京都知事(6)第75426号などの許認可が確認できます。
また、サービス名や運営会社名で確認した範囲では、投資判断に直結する目立つ行政処分情報は見つかりませんでした。少なくとも、許認可のない怪しい投資話とは別物です。
ただし、危なくないという意味ではありません。iRDはJRDの信用リスクを負い、対象不動産の価格下落リスクも負う投資商品です。劣後出資40%以上やサブリースは確認材料ですが、それだけで安全と判断するのは危険です。
iRDの口コミ・評判
ポイント
・大手サービスと比べると口コミ量は多くない
・応募倍率を見ると一定の需要はある
・短期・劣後高め・セジョリ系を評価する人には合う
・募集頻度と運営会社リスクを気にする人には合いにくい
iRDは大手不動産クラウドファンディングと比べると、SNSや外部記事での口コミ量は多くありません。募集頻度が高くないため、常に話題になるタイプのサービスではないです。
一方で、公式公開ファンドでは応募金額合計が5.63億円、募集金額合計が3.06億円で、全体としては募集額を上回る応募が集まっています。小型案件が多いこともあり、条件が合う案件には一定の需要があると見てよいです。
評判を読む時は、単純に人気があるかどうかより、短期・セジョリ系・劣後高め・募集頻度低めというサービスの性格が自分に合うかを見る方が実用的です。
運営会社の会社概要 / 信頼性
ポイント
・運営は1997年設立のJRD株式会社
・主力は資産形成マンションの企画・開発・販売と賃貸管理
・Jコミュニティが建物管理を支えるグループ構成
・不動産特定共同事業と宅建業の許認可を確認できる
・信頼性は本業接続と投資商品のリスクを分けて見る
| 会社名 | JRD株式会社 |
| 所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-12-20 J6Front 7階 |
| 代表者 | 代表取締役 佐藤 満 |
| 設立 | 1997年5月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業内容 | 資産活用、マンション事業、賃貸管理 |
| 主な免許 | 宅地建物取引業、一級建築士事務所、不動産特定共同事業、賃貸住宅管理業 |
| 関連会社 | Jコミュニティ株式会社、株式会社キャピタルトレーディング、一般社団法人日本マンション協会 |
| 公式サイト | JRD会社概要はこちら |
JRDはセジョリシリーズと賃貸管理が中心
ポイント
・JRDの公式会社概要では資産活用・マンション事業・賃貸管理を掲げている
・自社マンションブランドとしてセジョリシリーズを展開
・iRDの投資対象とも本業がつながる
JRDは、資産形成不動産の企画・開発・販売を手がける会社です。公式サイトでは、東京23区を中心に、持続的な賃貸需要が見込めるエリアでマンションを企画・開発していることが説明されています。
iRDでセジョリ系の案件が多いのは、この本業とつながっています。単発で外部物件を集めているというより、JRDが普段扱う投資用マンションの一部を小口化しているサービスと見ると理解しやすいです。
許認可は不特法と宅建業に加えて管理系まである
ポイント
・不動産特定共同事業は東京都知事第140号
・宅建業は東京都知事(6)第75426号
・賃貸住宅管理業や一級建築士事務所登録も確認できる
JRDは、iRD運営に必要な不動産特定共同事業の許可を持っています。さらに、宅建業、一級建築士事務所、賃貸住宅管理業の登録も確認できます。
投資家目線では、単に募集サイトを運営しているだけでなく、物件の開発・販売・管理に関わる許認可を持つ点はプラス材料です。
Jコミュニティは建物管理を支える
ポイント
・Jコミュニティはマンション・ビル・店舗の総合管理を担う
・2023年12月末時点で238棟・10,237戸の管理実績を公表
・JRDの販売後管理とiRDの物件運用を支える存在
グループ会社のJコミュニティ株式会社は、マンション・ビル・店舗の総合管理、保守、修繕、リフォームなどを手がけています。公式サイトでは、2023年12月末時点で238棟・10,237戸の管理実績が示されています。
投資用マンション事業では、販売して終わりではなく、入居者管理、建物管理、修繕対応が重要です。Jコミュニティの存在は、JRDの本業とiRDの物件運用を支えるグループ機能として見られます。
日本マンション協会は建物調査周辺の関係会社
ポイント
・JRDグループには一般社団法人日本マンション協会もある
・特定建築物調査や建築設備検査の登録が確認できる
・建物の調査・管理周辺をグループで補う構図
JRDグループには、一般社団法人日本マンション協会も含まれます。公式情報では、特定建築物調査、建築設備、防火設備検査、一級建築士事務所登録などが確認できます。
不動産投資では、物件の見た目だけでなく、建物の維持管理や調査体制が重要です。JRDグループは、開発・販売・賃貸管理・建物管理の周辺機能をまとめて持つ構成です。
信頼性は本業接続と投資商品のリスクを分けて見る
ポイント
・本業と案件内容が近い点は評価しやすい
・許認可や管理体制はプラス材料になる
・本業の強さと投資商品の安全性は別に見る
iRDの信頼性を見る時は、JRDの本業と案件内容が近い点をプラスに見つつ、投資商品のリスクは別問題として考える必要があります。
JRDは長く投資用マンション事業を行っており、グループの管理機能も確認できます。一方で、許認可や本業の長さだけで元本が守られるわけではありません。ここを混同しないことが大切です。
運営会社の「本業」を分解する
ポイント
・入口は投資用マンションの企画・開発・販売
・販売後の賃貸管理が継続収益になる
・サブリースや借上保証は稼働率と賃料安定に関わる
・建物管理と修繕はグループ会社が支える
・iRDは大規模資金調達より投資家接点の色が強い
セジョリの企画・開発・販売が入口
ポイント
・JRDは資産形成向けマンションを企画・開発する
・セジョリシリーズが自社ブランドとして確認できる
・販売収益が本業の大きな柱と推測できる
JRDの本業は、資産形成向けマンションの企画・開発・販売です。公式サイトでは、セジョリシリーズとして都心部や近郊のマンションを展開していることが確認できます。
収益構造としては、土地や物件を仕入れ、企画・開発・販売することで売上と利益を得るモデルです。正確な部門別売上は確認できませんが、公式の事業説明から見る限り、投資用マンションの販売が入口になっていると考えるのが自然です。
販売後の賃貸管理が継続収益を作る
ポイント
・JRDは賃貸管理や委託管理も扱う
・入居者募集・契約・更新・家賃回収・滞納対応まで関わる
・販売後の管理収入が継続的な収益源になる
投資用マンション事業では、販売後の管理が重要です。JRDの公式情報では、入居者募集、賃貸借契約、更新、クレーム対応、退去、家賃回収、滞納時の対応などを含む賃貸管理が説明されています。
この管理機能は、販売後のオーナーとの関係を継続する収益源になります。iRDでサブリースや賃料収入を説明できるのも、本業で賃貸管理機能を持っているからです。
借上保証とサブリースは収益安定を支える
ポイント
・借上保証ではJRDがオーナーから借り上げて転貸する
・オーナー側は空室リスクを抑えやすい
・JRD側には空室や賃料下落を引き受けるリスクがある
JRDの賃貸管理ページでは、委託管理に加えて借上保証も説明されています。借上保証は、JRDがオーナーの物件を借り上げ、入居者へ転貸する形です。
オーナー側には賃料安定のメリットがありますが、JRD側は空室や賃料下落のリスクを一定程度引き受けます。iRDでサブリースを安心材料として見る場合も、このリスクが運営側に残ることを理解しておきたいです。
建物管理と修繕はグループ機能になる
ポイント
・Jコミュニティがマンション管理や修繕を担う
・建物管理は長期の資産価値維持に関わる
・販売・賃貸・管理をグループで回す構図
投資用マンションは、販売価格だけでなく、長期の管理状態が資産価値に影響します。JRDグループでは、Jコミュニティがマンション管理や修繕対応を担っています。
これにより、JRDはマンションを企画・販売し、賃貸管理や建物管理までグループで関わる構図になります。iRDはこの不動産事業の一部を小口投資として切り出しているサービスです。
iRDは資金調達より投資家接点の色が強い
ポイント
・公開ファンドの募集金額合計は約3.06億円
・JRD本業の規模に対してiRDは小型に見える
・自社物件やブランドを知ってもらう接点にもなる
公開ファンドの募集金額合計を見ると、iRDは大規模な資金調達サービスというより、小型の短期案件を通じて投資家と接点を作るサービスに見えます。
JRDは通常の投資用マンション販売も行っているため、iRD会員に不動産投資の情報を届けたり、セジョリシリーズを知ってもらったりする役割もあると考えられます。これは公式の会員案内にも近い方向性です。
厳しい局面は販売鈍化と賃料下落
ポイント
・投資用マンション販売は市況や融資環境の影響を受ける
・賃料下落や空室増加はサブリース負担になりやすい
・在庫回転と資金繰りが重要になる
JRDのビジネスモデルで厳しくなるのは、投資用マンション販売が鈍化する局面です。金利上昇、投資用ローンの引き締め、不動産価格の下落が重なると、販売回転や利益率に影響します。
また、サブリースや借上保証を行う場合、賃料下落や空室増加は運営側の負担になりやすいです。iRDを検討する時も、JRDの販売力、管理力、資金繰りの余裕を意識しておきたいです。
iRDの実績
ポイント
・公式公開ファンドは18件
・予定利回りは年3.6%〜5.8%
・運用期間は3ヶ月が16件
・セジョリ系は16件
・応募金額合計は5.63億円
| 集計対象 | 公式公開ファンド18件(2026年5月16日確認) |
| 予定利回り | 年3.6%〜5.8%、平均年4.3%、中央値年4.0% |
| 運用期間 | 3ヶ月:16件、6ヶ月:2件 |
| 投資対象 | セジョリ系:16件、その他:2件 |
| 最低出資金額 | 10万円:14件、100万円:4件 |
| 募集・応募 | 募集金額合計3.06億円、応募金額合計5.63億円 |

利回り分布:初期は5%台で近年は3%台後半
ポイント
・初期案件には年5%台の案件があった
・近年は年3.6%〜3.7%付近が中心
・高利回り狙いより短期・設計重視で見る

iRDの利回りは、初期案件では年5%台もありましたが、近年は年3%台後半が中心です。サービス全体を高利回りサービスとして見るより、短期運用と劣後出資の厚さを合わせて判断するサービスです。
特に近年は、利回りを上げて資金を集めるというより、JRDのセジョリ系小型案件を短期で回す色が強くなっています。予定利回りだけでなく、劣後出資、サブリース、出口価格の妥当性をセットで見たいです。
運用期間分布:3ヶ月が中心
ポイント
・3ヶ月運用が16件
・6ヶ月運用は2件のみ
・短期で償還確認をしやすい
| 運用期間 | 件数 | 見方 |
|---|---|---|
| 3ヶ月 | 16件 | iRDの標準に近い短期運用 |
| 6ヶ月 | 2件 | 一部の初期案件で確認 |
公式公開ファンドの大半は3ヶ月運用です。短期で資金が戻る設計は、初めて使うサービスとしても試しやすい一方、募集頻度が低いため次の投資先がすぐ見つかるとは限りません。
短期案件は資金拘束を抑えやすい反面、募集がない期間があると資金が待機しがちです。iRDだけで回すより、他サービスと組み合わせて使う方が現実的です。
投資対象:セジョリ系マンションが中心
ポイント
・18件中16件がセジョリ名義
・JRDの本業との接続が強い
・サービス内分散は限定的
| 投資対象 | 件数 | 読み方 |
|---|---|---|
| セジョリ系 | 16件 | JRDの本業とつながる中心アセット |
| その他 | 2件 | 初期に一部確認できる例外 |
投資対象はセジョリ系マンションが中心です。JRDの本業とつながるため、対象物件の性格は読みやすいです。
一方で、サービス内でアセットを大きく分散するタイプではありません。都心・近郊のワンルームマンションに偏るため、他サービスと組み合わせた分散も考えたいです。
募集需要:応募額は募集額を上回っている
ポイント
・応募金額合計は募集金額合計の1.8倍
・小型案件が多く抽選になりやすい
・出資できるかどうかは案件ごとに変わる

公式公開ファンドでは、応募金額が募集金額を上回る案件が多いです。特に小型案件が中心なので、条件が良いと応募倍率が高くなりやすいです。
出資しやすさだけを見ると、募集金額の大きい大手サービスの方が向く場合もあります。iRDは、出せる時に少額で申し込むサブ候補として考えると使いやすいです。
キャンペーン情報
キャンペーン情報
特にキャンペーンは開催しておりません。
何かあり次第、ここに表示します。
登録〜出資までの流れ
ポイント
・会員登録後に投資家登録を行う
・事前入金ではなく当選後に振込入金する
・入金時の振込手数料は投資家負担
・分配金・出資金の払戻時の振込手数料はJRD負担
STEP1 会員登録
ポイント
・公式サイトから会員登録を行う
・日本国内に住所がある20歳以上75歳未満が対象
・登録後に投資家情報を入力する
まず公式サイトから会員登録を行います。FAQでは、日本国内に住所があること、20歳以上75歳未満であることなどの条件が示されています。
STEP2 投資家登録と本人確認
ポイント
・氏名・住所・職業・投資経験などを入力する
・本人確認書類を提出する
・審査完了後にファンド申込が可能になる
会員登録後、投資家登録と本人確認を進めます。不動産クラウドファンディングでは、投資経験や資産状況の確認も行われます。
STEP3 ファンド詳細と契約書面を確認
ポイント
・予定利回り・運用期間・募集方式を確認する
・契約成立前交付書面と約款を読む
・優先劣後・サブリース・リスクを確認する
申込前には、ファンド詳細、電子取引業務に係る重要事項、契約成立前交付書面、不動産特定共同事業契約約款を確認します。利回りだけでなく、元本毀損リスクや運営会社の信用リスクを必ず読みたいです。
STEP4 抽選申込
ポイント
・iRDは抽選式の案件が中心
・募集額が小さいため応募倍率が高くなることがある
・申込時点では事前入金しない
iRDは抽選式の案件が中心です。公式FAQでは、金銭の預託業務は行っておらず、事前入金はできないと説明されています。
STEP5 当選後に振込入金
ポイント
・当選者に振込先口座が案内される
・入金時の振込手数料は投資家負担
・期限までに入金しないと出資できない
抽選で当選すると、振込先口座が案内されます。入金時の振込手数料は投資家負担です。
STEP6 運用終了後に分配と払戻
ポイント
・運用終了後に分配金と出資金が払戻される
・分配金・出資金の払戻時の振込手数料はJRD負担
・払戻予定日はファンドごとに確認する
運用終了後、分配金と出資金の払戻が行われます。FAQでは、分配金および出資金の払戻に係る振込手数料はJRD負担と説明されています。
FAQ
iRDは元本保証ですか
元本保証ではありません。対象不動産の価格下落、賃貸収支の悪化、JRDの信用悪化などにより、元本割れする可能性があります。
予定利回りは確定ですか
確定ではありません。公式FAQでも、家賃不払いや空室などにより予定利回りが得られないリスクが説明されています。
入金と出金の手数料はどうなりますか
入金に係る振込手数料は投資家負担です。一方で、分配金および出資金の払戻に係る振込手数料はJRD負担と説明されています。
事前入金はできますか
できません。公式FAQでは、JRDは金銭の預託業務を行っていないため、投資家登録後も事前入金はできないと説明されています。
クーリングオフはできますか
契約成立時交付書面を受領した日から8日間はクーリングオフが可能とされています。ただし、返金に係る振込手数料は投資家負担です。
途中解約はできますか
原則として、運用期間中に自由に換金できる商品ではありません。投資前に運用期間と払戻予定日を確認し、余裕資金で投資する必要があります。
利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
iRDは募集頻度が高いサービスではないため、他の不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングの募集予定と並べて確認すると、資金待機を減らしやすいです。募集開始日、予定利回り、運用期間を横断して見られる利回りカレンダーを活用すると便利です。
【利回りカレンダー】
複数サービスの募集予定をまとめて確認
ポイント
・不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングの年利・投資期間・募集方式を一覧で確認しやすい
・Googleカレンダーに登録するだけで設定完了
・複数サービスの募集タイミングをまとめて把握できる
まとめ
ポイント
・iRDはJRDが運営する不動産クラウドファンディング
・短期3ヶ月のセジョリ系マンション案件が中心
・劣後出資やサブリースは確認材料だが元本保証ではない
・募集頻度は高くなく近年の利回りは3%台後半
・JRDの本業と投資商品のリスクを分けて見る
iRDは、JRD株式会社が運営する小型・短期の不動産クラウドファンディングです。公式公開ファンドを見ると、3ヶ月運用、セジョリ系マンション、抽選式、10万円からの案件が中心です。
JRDの本業は資産形成マンションの企画・開発・販売と賃貸管理で、iRDの対象物件ともつながっています。運営会社が普段扱うアセットを小口化している点は読みやすく、劣後出資やサブリースも確認材料になります。
一方で、近年の利回りは3%台後半で、募集頻度も高くありません。募集頻度が高いわけではないため、iRDはメイン投資先というより、条件が合う時に短期の分散先として使うサービスだと思います。
出典・参考
・iRD公式サイト:https://j-ird.jp/
・iRD商品一覧:https://j-ird.jp/investment/fund_list.html
・iRD FAQ:https://j-ird.jp/faq/faq.html
・iRD ご利用の流れ:https://j-ird.jp/contents/flow.html
・iRD 初めての方へ:https://j-ird.jp/contents/beginner.html
・JRD株式会社 会社概要:https://www.jrd.co.jp/company/
・JRD株式会社 事業紹介:https://www.jrd.co.jp/property/
・JRD株式会社 賃貸管理:https://www.jrd.co.jp/rental-management/
・JRDグループ:https://www.jrd.co.jp/company/group/
・Jコミュニティ株式会社 会社概要:http://www.jcommunity.co.jp/company/about.html
・利回りカレンダー:https://j-life-consultation.com/rimawari-calendar/5632/






