※本記事にはPRを含む場合があります。
※CrowdBankのファンドは元本保証ではありません。
借り手の不払い、担保価値の下落などで分配・元本返還が遅れたり、元本が減ったりする可能性があります。
CrowdBank(クラウドバンク)は、1万円から蓄電池や不動産などの企業融資へ投資できるソーシャルレンディングです。
証券会社が募集を扱い、営業者が借り手へ貸し付けて利息と元本を回収します。
長い運営履歴がある一方、2026年10月12日の公表状態では償還遅延327件が残っています。
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この記事でわかること
・結論:1万円から蓄電池や不動産の融資に参加できる
・CrowdBank(クラウドバンク)とは
・CrowdBankの仕組み
・CrowdBankの特徴(メリット)
・CrowdBankのデメリット(注意点)
・CrowdBankの遅延状況|投資時に確認したいポイント
・CrowdBankが怪しい・危ないと言われる理由
・CrowdBankの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・募集会社・主な営業者・親会社の決算 / 財務レポート
・CrowdBankの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資・分配・出金までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考
- 結論:1万円から蓄電池や不動産の融資に参加できる
- CrowdBank(クラウドバンク)とは
- CrowdBankの仕組み
- CrowdBankの特徴(メリット)
- CrowdBankのデメリット(注意点)
- CrowdBankの遅延状況|投資時に確認したいポイント
- CrowdBankが怪しい・危ないと言われる理由
- CrowdBankの口コミ・評判
- 運営会社の会社概要 / 信頼性
- 運営会社の「本業」を分解する
- 募集会社・主な営業者・親会社の決算 / 財務レポート
- CrowdBankの実績
- キャンペーン情報
- 登録〜出資・分配・出金までの流れ
- FAQ
- Q1. CrowdBankの評判はどうですか?
- Q2. CrowdBankは怪しい・詐欺ですか?
- Q3. CrowdBankはポンジスキームですか?
- Q4. CrowdBankで元本割れはありますか?
- Q5. 遅延は何件ありますか?
- Q6. 分配遅延と償還遅延の違いは何ですか?
- Q7. 担保『有』なら元本は戻りますか?
- Q8. 最低投資額はいくらですか?
- Q9. 入金・出金手数料はいくらですか?
- Q10. 途中解約できますか?
- Q11. 同じ借り手が複数ファンドに入ることはありますか?
- Q12. 現在も外貨建てファンドへ投資できますか?
- Q13. CrowdBankの金取引は同じ商品ですか?
- Q14. 分配金の税金と確定申告はどうなりますか?
- 利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
- まとめ
- 出典・参考
結論:1万円から蓄電池や不動産の融資に参加できる
ポイント
・最低1万円から
・蓄電池・不動産の融資が中心
・償還遅延327件が残る
1万円単位で金額を調整でき、蓄電池、不動産、中古マンションなどの事業を選べます。
直近の一覧掲載順50件は目標年利4.0〜7.1%、予定期間8〜15か月で、同じサービス内でも条件に幅があります。
予定日に元本が戻らないファンドもあります。
公表状態は正常運用130件、分配遅延0件、償還遅延327件で、未終了457件の約72%が償還遅延区分です。
複数のファンドが同じ借り手や事業に関わるため、本数を増やすだけでは集中リスクは減りません。
CrowdBank(クラウドバンク)とは

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | CrowdBank(クラウドバンク) |
| 商品 | 融資型クラウドファンディング / ソーシャルレンディング |
| 募集取扱 | 日本クラウド証券株式会社 |
| 主な営業者 | クラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社 |
| 最低投資額 | 1万円 |
| 現在の主なテーマ | 系統用蓄電池、不動産担保融資、中古マンション、中小企業支援 |
| 通貨 | 現在の新規募集は円建てが中心 |
| 公式サイト | CrowdBank公式サイト |
CrowdBankは、日本クラウド証券が募集を取り扱い、クラウドバンク・フィナンシャルサービスなどの営業者が企業へ融資するサービスです。
系統用蓄電池事業の支援、中古マンション事業への融資、不動産担保融資など、複数の事業分野でファンドの募集実績があります。
投資家は、それぞれの目標利回りや運用期間、資金の使い道、担保条件を見比べて、参加するファンドを選べます。
融資型の投資に初めて触れる方は、ソーシャルレンディングの解説もあわせてご覧ください。
CrowdBankの仕組み
ポイント
・日本クラウド証券が募集取扱
・営業者が匿名組合契約を締結
・営業者が借り手へ貸付
・返済後に分配・元本返還
・未投資資金だけを信託保全

投資家は営業者と匿名組合契約を結ぶ
ポイント
・借り手へ直接貸さない
・営業者へ匿名組合出資
・損失は出資額まで
投資家は、ファンドごとの営業者と匿名組合契約を結びます。
日本クラウド証券はウェブサイトでの募集、申込手続、投資家管理を担い、営業者が借り手へ融資します。
借り手が返済できなければ、営業者が受け取る元本と利息も減り、投資家の分配・元本返還へ影響します。
匿名組合員は出資額を超える損失まで負いませんが、出資した元本は保証されません。
契約相手と貸付・回収を担う会社は案件ごとに異なる
ポイント
・主な営業者はフィナンシャルサービス
・キャピタルが営業者の案件もある
多くのファンドでは、クラウドバンク・フィナンシャルサービスが営業者となり、貸付、債権管理、回収を担います。
案件によってはクラウドバンク・キャピタルなど別の営業者が使われます。
分配と元本返還は借り手の支払い後
ポイント
・利息受領後に分配
・返済確認後に元本返還
・遅延時は支払いも遅延
目標利回りは、借り手から約定どおり利息が支払われる前提の目安です。
借り手の事業収入、資産売却、金融機関からの借換えが遅れれば、分配と元本返還も予定から遅れる可能性があります。
早期返済で元本が先に戻ると、利息を受け取る期間は短くなります。
逆に借り手の返済が遅れると、分配や元本返還も予定日を過ぎます。
信託保全と担保は守る対象が違う
ポイント
・未投資資金を信託保全
・運用中元本は貸付済み
・担保は回収額を保証しない
信託保全の対象は、クラウドファンディング口座にある未投資資金や、分配・償還後に口座へ戻った資金です。
運用開始後の資金は借り手へ貸し付けられるため、現金のまま信託口座に残りません。
信託するまでには時間差があり、必要額が信託されていない場合は未投資資金も全額返還されない可能性があります。
日本クラウド証券に法的倒産手続が始まった場合は受益者代理人を通じて返還されるため、投資家が受託銀行へ直接請求することはできず、返還にも時間がかかる可能性があります。
担保は、売却額から先順位の債権と費用を引いた額で回収するため、評価額どおりの現金が戻るとは限りません。
未投資資金を管理する信託とは守る対象が異なります。
運営会社の倒産・業務停止でも返還が遅れる可能性がある
ポイント
・分配・元本返還が遅延
・債権管理の引継ぎが必要
・情報開示が止まる可能性
日本クラウド証券や営業者が業務を続けられなくなると、債権管理の引継ぎに時間を要し、分配・返還や情報開示も遅れる可能性があります。
CrowdBankの特徴(メリット)
ポイント
・1万円から金額を調整
・6〜7%台の案件が多い
・予定期間は1年前後
・長い運営履歴
・募集・貸付・外部確認を分担
1万円から投資額を分けやすい
ポイント
・最低1万円
・複数案件へ分散
・借り手別に残高管理
最低投資額は1万円で、投資額を小さく調整できます。
借り手や事業が異なる案件へ分ければ、一件の不払いに偏る金額を抑えられます。
6〜7%台の案件から選べる
ポイント
・目標年利4.0〜7.1%
・6〜7%台が37件
一覧掲載順50件の目標年利は4.0〜7.1%で、6〜7%台が37件です。
営業者報酬を引いた後の投資家分配利回りを基に、早期返済などを見込んだ目標です。
予定期間は8〜15か月が中心
ポイント
・予定期間8〜15か月
・中央値11か月
一覧掲載順50件の予定期間は8〜15か月、中央値11か月です。
数年単位の投資よりも当初予定は短く、1年前後の案件が中心です。
運用終了7,670件の長い履歴がある
ポイント
・運用終了7,670件
・累計応募約3,339.5億円
2026年10月12日の公表実績は、運用終了7,670件、累計応募額約3,339.5億円です。
募集・分配・償還を長く続けてきた履歴があり、終了したファンドと未解決のファンドの両方を公表しています。
募集・貸付・外部確認を分けた体制がある
ポイント
・第一種・第二種登録
・貸金業者が融資・回収
・外部弁護士が資金使途を確認
日本クラウド証券が募集と投資家管理を担い、貸金業登録を持つ営業者が融資と回収を担います。
外部弁護士による資金使途の確認や、連結財務諸表の外部監査も運営体制に組み込まれています。
CrowdBankのデメリット(注意点)
ポイント
・償還遅延327件
・同じ事業への集中がある
・担保表示は範囲が異なる
・運用中は原則解約不可
償還遅延327件が残る
ポイント
・正常運用130件
・償還遅延327件
公表の未終了457件は、正常運用130件、分配遅延0件、償還遅延327件です。
償還遅延が未終了の約72%を占め、元本が予定日に戻らない案件が相当数残っています。
遅延は、回収を待つため資金を使えず、最終額も確定していない状態です。
元本が減る額が確定した状態とは異なりますが、必要な日に使えない影響があります。
50ファンドでも50の借り手へ分散したとは限らない
ポイント
・番号が違っても同じ事業の場合
・同じ売却・借換えに依存
連続募集では、複数のファンドが同じ事業を支える場合があります。
設備の売却や借換えが止まると、一つの返済問題が複数のファンドへ広がります。
公開されたテーマ名だけでは、借り手の同一性や共通する担保をすべて特定できません。
借り手名や詳しい融資情報を会員向け書面で確認する形式もあります。
実績平均利回り6.35%は終了済みファンドが対象
ポイント
・終了済みだけを集計
・運用中を除外
・遅延中を除外
実績平均年利6.35%は、2026年3月末までの1年間に運用を終了した対象ファンドから算出されています。
運用中や償還遅延中のファンドは含みません。
終了できた案件の平均は、現在も元本返還を待っている投資家の損益を示す数字ではありません。
担保『有』と保証『有』だけでは回収額が分からない
ポイント
・主要な融資先だけの表示もある
・担保順位と保証人の資力が重要
掲載順50件は担保「有」で、保証「有」は37件でした。
ただし、担保・保証の表示が全融資を対象とするとは限りません。
現在の代表ファンドでも、資金の50%超を貸し付ける主要な融資先の条件を表示しています。
担保を売ると先順位の債権や処分費用が差し引かれます。
保証も、保証人が争う、資金を持たないなどの事情があれば、すぐに回収できるとは限りません。
運用開始後は自由に換金できない
ポイント
・途中解約は原則不可
・早期返済で利息短縮
・遅延で返還時期が後ろ倒し
ファンド運用中の出資持分を、株式のように自由に売却できる市場はありません。
早期返済なら受取利息が予定より減り、返済遅延なら資金を使えない期間が延びます。
口座や円出金は無料、入金の振込料は負担
ポイント
・入金振込料は利用者負担
・円出金は無料
・営業者報酬をファンド内控除
口座開設、口座維持、匿名組合契約の締結、円の出金は無料です。
専用口座へ入金するときの銀行振込手数料は投資家が負担します。
CrowdBankの遅延状況|投資時に確認したいポイント
ポイント
・分配と元本返還の遅れは別
・同じ借り手に複数ファンド
・売却・保証履行・訴訟で長期化
以下の5群は2026年10月7日の公式続報に基づく状況です。
償還遅延327件は10月12日の公表ファンド本数です。
一つの借り手や事業を複数のファンドへ分ける場合があり、327の独立した借り手が返済できないという意味ではありません。
分配遅延と償還遅延は影響が違う
ポイント
・分配遅延は利息などの支払い遅れ
・償還遅延は元本返還の遅れ
・同時発生もあり得る
| 区分 | 投資家への主な影響 |
|---|---|
| 正常運用 | 契約どおりの運用中で、遅延区分に入っていない |
| 分配遅延 | 予定された利息などの分配が遅れている |
| 償還遅延 | 元本の返還が予定日を過ぎている |
| 元本棄損 | 回収不能額などが確定し、元本が減った公式区分 |
分配遅延は利息などの支払いが遅れる状態で、償還遅延は元本の返還が予定日を過ぎる状態です。
分配を受け取れていても、満期に元本が戻るとは限りません。
AH社は8,000万円を回収、10月13日に一部償還予定
ポイント
・8,000万円を回収と報告
・10月13日の一部償還を予定
AH社関連では同じ借り手に少なくとも26本のファンドが関係しています。
2026年10月7日の続報は、海外資産を特定・保全し、AH社等から8,000万円を回収したと報告しました。
出資額に応じた一部償還は10月13日の予定で、確認日12日の時点では投資家への返還前です。
今回の回収と予定された一部償還は前進ですが、残額の返還が完了したわけではありません。
一つの借り手の問題が、多数のファンド番号へ波及する例です。
DD社は9月4日に林地開発変更許可を取得、売却交渉中
ポイント
・変更許可は9月4日取得済み
・売却と代金回収は未完了
DD社の太陽光開発案件は、売却に必要な林地開発変更許可を9月4日に取得したと、10月7日に報告しました。
複数の売却候補との交渉、物件調査、価格調整を進めています。
元本を返す原資は、開発後の太陽光事業の売却代金です。
許可取得は進捗ですが、売却と代金回収が完了するまでは元本返還の資金になりません。
DP社は売却候補を1社に絞り、詳細調査・条件調整へ
ポイント
・売却候補は1社
・分配継続と元本返還は別
DP社の稼働済み太陽光案件は、10月7日の続報で売却候補を1社に絞り、詳細調査と条件調整を進めていると報告しました。
契約締結と決済には時間が必要で、償還時期と金額は未定です。
分配は継続する旨が案内されていますが、元本返還には事業売却が必要です。
売電収入で分配できることと、元本を返す売却代金を得ることは異なります。
バイオマス案件は控訴審と和解協議が続く
ポイント
・保証人との和解に隔たり
・控訴審の判決は再延期見通し
バイオマス事業の長期遅延では、連帯保証人への約10億230万円の請求に対し、第一審で遅延損害金を含む約8億8,337万円の支払いを命じる判断が出ました。
双方が控訴し、2026年10月7日の続報では和解条件の隔たりが残り、11月5日の判決予定もさらに延期する見通しとされています。
保証があっても履行を争うと年単位で回収が長引きます。
現時点で返済に直結する成果はなく、判決額が投資家への返還額として確定したわけでもありません。
BF社の海外不動産は建物完成、販売・決済と紛争対応が残る
ポイント
・建物完成・販売手続きが進行
・決済と償還の日程は未確定
10月7日の続報では、ロサンゼルスのデイビット・アベニュー物件は建物が完成し、内覧などの販売と物件登録・スプリンクラーの許認可を並行して進めています。
一部UNITで契約手続きとの報告がある一方、契約完了や決済の詳細は確認中で、営業者への弁済と投資家への償還の金額・日程は未確定です。
建設業者との紛争は未解決で、現地11月第1週金曜に口頭弁論・審問が予定されています。
円で出資して米ドルで運用する構造では、決済や回収の遅れに加え、円に戻す際の為替も最終損益へ影響します。
遅延や元本割れの基本は、償還遅延と元本毀損の違いを解説した記事でも整理しています。
CrowdBankが怪しい・危ないと言われる理由
ポイント
・過去に分別管理・広告の処分
・現在も償還遅延が残る
・金取引は別商品
過去の行政処分は募集や顧客管理の問題、現在の償還遅延は借り手からの回収の問題です。
登録業者であることだけでは、管理の不備や元本の不払いが起きないとは言えません。
2015年と2017年に行政処分を受けた
ポイント
・2015年は分別管理・残高報告
・2017年は広告・手数料還元
・現在の個別案件は別に判断
日本クラウド証券は2015年、顧客から預かった資金の分別管理が不十分だったことと、顧客へ不正確な取引残高報告書を交付したことについて行政処分を受けました。
顧客資金を会社の資金と明確に分け、正しい残高を管理・報告するための内部管理体制が問われた事例です。
日本クラウド証券は2017年、融資構造と投資者保護の見え方が実態と異なる広告、実行されなかった手数料還元の表示について業務改善命令を受けました。
対象ファンドの投資金償還、広告・キャンペーン管理の改善を含む業務改善報告書を提出しています。
業務改善報告書を提出し、管理や表示を改善する対応が取られています。
現在の貸付条件と回収状況は、これらの過去処分と別に示されています。
第一種金融商品取引業でも借り手の返済は保証しない
ポイント
・登録は監督・管理の枠組み
・借り手の返済は保証しない
第一種・第二種金融商品取引業の登録は、日本クラウド証券が法令上の業務を行い、財務・内部管理の規制を受けることを示します。
金融当局や日本証券業協会が、借り手の返済や担保価値を保証しているという意味ではありません。
元本棄損0件と損益マイナス110件は定義が違う
ポイント
・公式の元本棄損区分は0件
・マイナス帯は110件
・為替を含む損益分布
運用状態の元本棄損区分は0件ですが、償還済みファンドの損益分布では110件がマイナスです。
この分布は為替差損益を含み、状態区分とは異なる集計です。
「元本棄損0件」は、投資家が損をしたことがないという意味ではありません。
現在も償還遅延の最終回収額は未確定です。
金取引はCrowdBankファンドとは別の商品
ポイント
・金は融資型ファンドではない
・購入手数料1.65%
・価格変動と売買差額あり
CrowdBankの金取引は融資型ファンドとは別で、金を1,000円以上から買う商品です。
購入時手数料は税込1.65%、売却時手数料は無料ですが、購入価格と売却価格の差や金価格の下落で損失が出る可能性があります。
CrowdBankの口コミ・評判
ポイント
・口コミの対象案件は異なる
・分配体験と元本返還は別
・満足度の代表調査ではない
公開されている口コミだけでは、利用者全体の満足度や良い・悪い評価の比率は分かりません。
投資時期、借り手、通貨、遅延の有無が違うため、一人の結果を自分の将来結果へ当てはめることもできません。
少額・利回り・継続募集は利便性の材料
ポイント
・1万円から投資
・6%前後の案件
・継続する案件供給
評価しやすい点は、1万円から始められること、6〜7%台の案件から選べること、継続して募集があることです。
掲載順50件は8〜15か月、4.0〜7.1%で、期間と年利に選択肢があります。
遅延・回収の長期化は慎重材料
ポイント
・予定日に元本が戻らない
・回収額が確定しない
・同じ問題が複数IDへ波及
慎重な評価につながるのは、遅延後の回収が長期化し、告知を読んでも最終回収額と時期が決まらないことです。
一つの借り手を複数のファンドへ分けて募集した場合、利用者の画面では多くの遅延ファンドに見えます。
一部回収があっても残元本が戻る時期は決まらない場合があります。
複数IDの遅延が同じ借り手に由来することもあり、投稿数やファンド数だけでは問題の広がりを測れません。
口コミは確認項目を見つける入口にする
ポイント
・ファンドと投稿日が重要
・入金額と公式続報を区別
分配を受け取った体験、元本まで戻った体験、返還を待っている体験は異なります。
同じサービスの口コミでも、通貨や借り手、投資時期によって結果が変わります。
他社と比べたい方は、ソーシャルレンディング比較も参考にしてください。
運営会社の会社概要 / 信頼性
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集取扱会社 | 日本クラウド証券株式会社 |
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1丁目18番14号 恵比寿ファーストスクエア9F |
| 代表者 | 安達 哲也 |
| 資本金 | 1億円 |
| 金融商品取引業 | 第一種・第二種 / 関東財務局長(金商)第115号 |
| 加入協会 | 日本証券業協会 |
| 主な営業者 | クラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社 |
| 主な営業者の貸金業 | 東京都知事(4)第31567号 |
| 株主 | Crowd Bank株式会社が日本クラウド証券の100%株主 |
| 上位グループ | UNBANKED株式会社グループ |
ポイント
・日本クラウド証券は募集・投資家管理
・クラウドバンク・フィナンシャルサービスは貸付・回収
・案件によりクラウドバンク・キャピタル
・外部監査と信託保全あり
・登録は元本保証ではない
日本クラウド証券は募集と投資家管理を担う
ポイント
・口座開設を管理
・ファンド募集を取扱
・第一種・第二種登録
投資家は日本クラウド証券で口座を開設し、同社を通じてファンドへ申し込みます。
募集資料、電子申込、顧客資金、投資家への情報提供を管理する証券会社です。
第一種・第二種金融商品取引業の登録と日本証券業協会への加入は、法令上の監督関係を確認できる材料です。
一般社団法人第二種金融商品取引業協会には加入していません。
クラウドバンク・フィナンシャルサービスは貸付と回収を担う
ポイント
・匿名組合の営業者
・借り手へ貸付
・債権管理と回収
クラウドバンク・フィナンシャルサービスは、匿名組合の営業者として投資家から出資を受け、借り手へ貸し付けます。
貸付後の返済状況の確認、利息受領、元本回収も投資家の結果へ直結する業務です。
クラウドバンク・キャピタルも案件によって営業者になる
ポイント
・別の貸金業者も営業者になる
・契約相手は案件ごと
クラウドバンク・キャピタルは貸金業登録を持ち、一部ファンドで営業者や貸付実務を担います。
CrowdBankというサービス名だけでは、投資家が契約する法人を特定できません。
外部監査と信託保全は管理体制の材料
ポイント
・連結財務を外部監査
・資金使途を外部確認
・未投資資金を信託保全
連結財務諸表の外部監査に加え、外部弁護士が貸付実行や資金使途を確認する体制があります。
口座にある未投資資金は信託保全され、日本クラウド証券の自己資金と分けて管理されます。
親会社・グループ所属は返済保証ではない
ポイント
・Crowd Bankが直接株主
・UNBANKEDグループ
・親会社保証は別契約
日本クラウド証券の直接株主はCrowd Bank株式会社で、UNBANKEDがCrowd Bankを子会社化しています。
親会社とファンドの借り手は別の主体で、グループ所属だけで親会社が元本を返す義務は生じません。
UNBANKEDは2026年5月26日に特別注意銘柄に指定され、2026年6月末の決算に継続企業の前提に重要な不確実性を記載しています。
親会社や関連会社による保証がある場合は、ファンドの契約書面に明記された範囲だけが判断対象です。
運営会社の「本業」を分解する
ポイント
・募集と顧客管理
・匿名組合の運営
・貸付と債権回収
・営業者報酬と融資手数料
・審査・法令・回収に費用
日本クラウド証券は募集と管理で事業を支える
ポイント
・投資家を募集
・申込・入出金を管理
・ファンド管理業務を受託
日本クラウド証券は、投資家の口座開設、ファンド募集、電子契約、入出金、情報提供を担います。
営業者からファンド管理などの業務を受託し、グループ内の融資型クラウドファンディングを投資家へ届ける役割です。
サービス別の収益内訳は公開されていませんが、募集や取扱いが減れば、それらに連動する管理収益も伸びにくくなると考えられます。
営業者は利息・報酬・融資手数料を受け取る
ポイント
・匿名組合受取利息
・営業者報酬
・融資事務手数料
主な営業者の収益は、匿名組合貸付金から生じる利息、ファンド運営の営業者報酬、借り手から受け取る融資事務手数料です。
投資家への目標利回りと、借り手が負担する利息・費用の差は、運営費用や報酬へつながります。
利息、営業者報酬、融資事務手数料の細かな構成比は公開されていません。
投資家向けの口座開設や円出金が無料でも、営業者は融資とファンド運営から報酬を得ます。
集計対象50件は蓄電池・不動産の比重が高い
ポイント
・蓄電池34件
・スター・マイカ連携13件
2026年10月12日の一覧掲載順50件は、系統用蓄電池34件、スター・マイカ連携13件、中小企業支援2件、不動産担保型1件でした。
この50件では蓄電池が68%を占めています。
蓄電池の融資でも、元本を返すお金は設備売却や金融機関からの借換えなど、事業計画で異なります。
設備のテーマ名よりも、返済する会社と出口の現金化が結果を左右します。
審査・システム・法令対応・回収に費用がかかる
ポイント
・借り手審査
・投資家とシステム管理
・交渉・訴訟・担保処分
審査、担保評価、本人確認、システム、外部監査、信託、法令対応には費用がかかります。
返済が遅れると、調査・交渉・訴訟・担保処分と投資家への報告にも時間と費用が増えます。
回収が長引くほど、通常の募集業務と回収業務を並行して続ける必要があります。
その継続力を見る材料が、次章の会社資本や損益です。
売却・借換え・募集が同時に鈍る局面に弱い
ポイント
・資産売却の遅れ
・金融機関の借換え停止
・投資家申込の減少
設備や不動産の売却価格が下がり、借換えも難しくなると、借り手の返済は遅れやすくなります。
継続募集と回収を同時に管理する営業者にも負担が増えます。
新規募集が減っても、借り手の返済義務は残ります。
ただし借換えや新たな資金調達を前提に返す案件は、調達環境の悪化で元本返還も止まることがあります。
募集会社・主な営業者・親会社の決算 / 財務レポート
ポイント
・日本クラウド証券は9か月決算で赤字
・顧客預り金を自己資金と分ける
・クラウドバンク・フィナンシャルサービスは引当増
・UNBANKEDは継続企業に不確実性
・会社財務と借り手信用は別
以下は日本クラウド証券と主な営業者の会社財務です。
ファンドごとの出資対象事業の残高とは異なります。
クラウドバンク・キャピタルの会社本体の完全な3期決算は、今回確認できていません。
日本クラウド証券は9か月決算で赤字、純資産も減少
ポイント
・9か月期は経常・純損失
・純資産と規制比率は低下
| 指標(百万円) | 2024/3 → 2025/3 → 2025/12※ |
|---|---|
| 営業収益 | 650 → 625 → 317 |
| 経常損益 | 86 → 20 → △103 |
| 当期純損益 | 56 → △12 → △94 |
| 純資産 | 1,597 → 1,579 → 1,484 |
| 自己資本規制比率 | 259.2% → 230.1% → 222.8% |
※2025年12月期は決算期変更に伴う9か月間です。
営業収益を12か月決算と単純比較できませんが、経常損失と純損失になり、純資産と自己資本規制比率も低下しています。
自己資本規制比率は証券会社の規制上の健全性指標です。
法令上の基準を上回っていますが、借り手の返済力やファンドの元本を保証する値ではありません。
日本クラウド証券の総資産には顧客資金を含む
ポイント
・顧客預り金は会社の自由資金でない
| 指標(百万円) | 2024/3 → 2025/3 → 2025/12 |
|---|---|
| 総資産 | 5,319 → 15,930 → 5,892 |
| 現金・預金 | 4,000 → 14,660 → 291 |
| 預託金 | ― → 6 → 4,342 |
| 顧客預り金 | 3,596 → 14,280 → 4,345 |
| 関係会社短期貸付金 | 945 → 925 → 765 |
| 貸倒引当金 | △17 → △42 → △22 |
総資産が大きく増減した主因は、顧客預り金に対応する現金・預託金です。
会社が自由に使える自己資金が同じだけ増減したわけではありません。
未投資資金の信託保全開始後は、現金・預金と預託金の表示も変わっています。
純資産や損益、関係会社貸付と引当は、顧客資金とは別に会社が業務を続ける力へ関係します。
クラウドバンク・フィナンシャルサービスの貸付残高は匿名組合預り金と対になる
ポイント
・匿名組合の資金を借り手へ貸付
・貸付残高は自社の補填資金でない
| 指標(百万円) | 2024/3 → 2025/3 → 2025/12※ |
|---|---|
| 総資産 | 48,487 → 28,740 → 18,802 |
| 匿名組合貸付金 | 42,936 → 24,869 → 19,330 |
| 匿名組合預り金 | 45,850 → 26,057 → 16,775 |
| 貸倒引当金 | △15 → △45 → △3,526 |
| 純資産 | 345 → 410 → 224 |
※2025年12月期は9か月間です。
クラウドバンク・フィナンシャルサービスの総資産の多くは、投資家から受け入れた匿名組合預り金と、それを借り手へ貸し付けた匿名組合貸付金です。
匿名組合貸付金約193.30億円は貸倒引当金を差し引く前の金額で、総資産約188.02億円は貸倒引当金を差し引いた後の表示です。
総資産を同社が損失補填に自由に使える資産とみなすことはできません。
クラウドバンク・フィナンシャルサービスは貸倒引当金約35.26億円を計上
ポイント
・匿名組合貸付へ約30.86億円
・その他貸付へ約4.40億円
・前期誤りで期首純資産を訂正
クラウドバンク・フィナンシャルサービスは2025年12月期から、匿名組合貸付金にも約30.86億円の貸倒引当金を計上しました。
回収できない見込みを会計に反映した金額で、法的に確定した投資家の最終損失とは異なります。
同額を匿名組合預り金と損益分配額で調整するため、この部分だけでは同社の当期損失や純資産へ影響しない会計処理です。
匿名組合貸付以外の貸倒引当金は約4.40億円で、前期の貸倒・訴訟損失引当の誤りを直して期首純資産を3.24億円減額しています。
投資家へ帰属する貸付損失と、営業者自身の損失を区別する会計処理です。
親会社UNBANKEDは継続企業と内部管理の不確実性が残る
ポイント
・2026/3は約38.08億円の純損失
・金地金の売上債権に回収問題
・特別注意銘柄・継続企業の注記あり
| UNBANKED連結(億円) | 内容 |
|---|---|
| 売上高 | 2026/3:93.94 2027/3 1Q:23.11 |
| 営業損益 | 2026/3:△27.92 2027/3 1Q:△3.10 |
| 親会社株主に帰属する純損益 | 2026/3:△38.08 2027/3 1Q:△1.78 |
| 純資産 | 2026/3:33.00 2027/3 1Q:44.33 |
UNBANKEDの連結数値にはCrowdBank以外の事業も含まれ、Crowd Bank株式会社と子会社は期中から連結されています。
CrowdBank単独の通期成績ではありません。
親会社UNBANKEDの公表決算では、2026年3月期に営業損失約27.92億円、親会社株主に帰属する純損失約38.08億円を計上しました。
2027年3月期第1四半期も営業損失約3.10億円、純損失約1.78億円で、2026年6月末時点には継続企業の前提に重要な不確実性が残ります。
2025年12月に未回収となった13.4億円は、UNBANKEDの金地金取引に関する売上債権で、CrowdBankファンドの融資債権とは別です。
回収完了を示す追加公表は確認できていません。
2026年5月26日の特別注意銘柄指定と6月末決算の継続企業の注記は、親会社の内部管理や事業継続を考える材料です。
クラウドバンク・フィナンシャルサービスの純資産は貸付残高に対して厚くない
ポイント
・純資産約2.24億円
・匿名組合貸付約193.30億円
・損失は原則投資家へ帰属
クラウドバンク・フィナンシャルサービスの匿名組合貸付金は約193.30億円、純資産は約2.24億円です。
匿名組合契約では貸付損失を投資家が負担するため、同社が自己資本で全ファンドの損失を補填する設計ではありません。
CrowdBankの実績
ポイント
・運用終了7,670件
・償還遅延327件
・掲載順50件の目標年利平均6.04%

会社公表の終了実績と未終了の運用状態、募集ファンド50件の予定条件は、対象の異なる数字です。
以下は2026年10月12日確認の公表値と、公式一覧掲載順50件の集計です。
| 掲載順50件の予定条件 | 2026年10月12日の集計 |
|---|---|
| 目標年利 | 平均6.04% / 中央値6.5% / 4.0〜7.1% |
| 運用期間 | 平均11.16か月 / 中央値11か月 / 8〜15か月 |
| 担保・保証表示 | 担保「有」50件 / 保証「有」37件。主要な融資先の条件を表示 |
累計応募・償還・分配の規模
ポイント
・累計応募約3,339.5億円
・累計償還約3,141.9億円
| 会社公表指標 | 数値・対象 |
|---|---|
| 運用終了ファンド | 7,670件 |
| 累計応募額 | 333,952,033,671円 |
| 累計償還額 | 314,188,296,804円 |
| 累計分配額 | 15,333,194,607円 |
| 実績平均年利 | 6.35%。2026年3月末までの1年間に運用終了した対象ファンド |
| 会社公表の3年平均利回り | 6.04%。運用終了した対象ファンドの実績 |
累計応募額は長期間の募集規模で、会社が使える資金や投資家の利益ではありません。
6.35%は終了したファンドの平均で、運用中や償還遅延中の結果を含みません。
未終了457件のうち、償還遅延は327件
ポイント
・正常運用130件
・未終了の約72%が償還遅延
| 公表運用区分 | 件数 |
|---|---|
| 正常運用 | 130 |
| 分配遅延 | 0 |
| 償還遅延 | 327 |
| 未終了の合計 | 457 |
| 元本棄損区分 | 0 |
約72%の分母は正常運用と遅延区分を合わせた未終了457件です。
運用終了7,670件を含む全履歴の割合ではありません。
同じ借り手を複数ファンドで扱うため、ファンド本数から独立した借り手数も分かりません。
掲載順50件の投資対象は蓄電池34件が中心
ポイント
・蓄電池34件・68%
・スター・マイカ連携13件
| ファンド名による投資対象・テーマ | 件数 |
|---|---|
| 系統用蓄電池事業支援 | 34 |
| スター・マイカ連携 | 13 |
| 中小企業支援型ローン | 2 |
| 不動産担保型ローン | 1 |
| 合計 | 50 |
名称による分類で、独立した借り手や担保の数ではありません。
スター・マイカ連携も、上場会社への直接融資と一律には扱えず、合同会社などを介して資金が届く案件があります。
どの会社がどの資金で返すかによって信用リスクは変わります。
目標利回りは年4.0〜7.1%、平均6.04%
ポイント
・目標年利平均6.04%
・中央値6.5%
| 募集時の目標利回り(年率) | 件数 |
|---|---|
| 4.0% | 13 |
| 6.0〜6.2% | 7 |
| 6.5〜6.7% | 10 |
| 7.0% | 2 |
| 7.1% | 18 |
| 合計 | 50 |
税引前の予定年率で、各ファンドを同じ重みで数えた単純平均です。
6〜7%台が37件ありますが、年利の差には事業・返済方法の違いもあり、借り手が払う利息と元本の返済原資を合わせて読む必要があります。
予定運用期間は8〜15か月、中央値11か月
ポイント
・期間平均11.16か月
・予定期間は返還日を保証しない
| 予定運用期間 | 件数 |
|---|---|
| 8〜10か月 | 21 |
| 11〜12か月 | 15 |
| 13か月 | 8 |
| 14〜15か月 | 6 |
| 合計 | 50 |
予定の中心は1年前後ですが、借り手の売却や借換えが遅れれば返還も延びます。
掲載順50件は最低1万円で、担保「有」50件、保証「有」37件でした。
担保・保証の表示は主要な融資先を対象とする案件があり、ファンドの全資金の回収保証とは異なります。
元本棄損区分0件でも、損益がマイナスのファンドは110件
ポイント
・損益分布のマイナス帯110件
・元本棄損区分とは別の集計
| 償還済みファンド損益(為替差損益含む) | 件数 |
|---|---|
| +7%以上 | 2882 |
| +4〜+7% | 4443 |
| 0〜+4% | 213 |
| △10〜0% | 95 |
| △20〜△10% | 11 |
| △30〜△20% | 4 |
| 損益分布の合計 | 7648 |
損益分布は為替差損益を含みます。
「元本棄損0件」という状態区分から、投資家が一度も損をしていないとは言えません。
損益分布の合計7,648件と運用終了7,670件には22件の差があり、その理由は今回の公開表示では不明です。
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登録〜出資・分配・出金までの流れ
ポイント
・口座開設と本人確認
・会員情報と書面を確認
・専用口座へ入金
・借り手を分けて申込
・分配・償還後に出金
STEP1:口座開設と本人確認
ポイント
・無料口座開設
・本人確認を提出
・投資家情報を登録
メールアドレスを登録し、氏名、住所、投資目的などを入力して本人確認を行います。
口座開設、口座維持、匿名組合契約の締結に利用者向け手数料はかかりません。
STEP2:会員向けの借り手情報を確認
ポイント
・営業者と借り手の情報を読む
・担保・返済方法は商品ごと
会員向け画面と契約成立前書面には、営業者、借り手、資金使途、返済方法、担保、保証などの商品条件が示されます。
STEP3:専用口座へ入金
ポイント
・本人名義から入金
・振込手数料は利用者負担
・余裕資金だけを入金
登録した本人名義の銀行口座から、CrowdBankの専用口座へ入金します。
入金時の銀行振込手数料は投資家負担です。
STEP4:ファンドへ申し込む
ポイント
・最低1万円から
・先着方式が中心
先着方式では募集上限に達すると申し込めません。
申込前に書面を読み、同じ借り手への合計額と使わない期間に合う金額を決めます。
申込日を含む8日以内はキャンセルできます。
8日を過ぎた後や運用開始後は原則として中途解約できません。
STEP5:分配・償還後に出金
ポイント
・分配・償還後に口座へ反映
・円出金は無料
分配金や償還された元本が口座へ戻った後に出金を申し込みます。
営業日7時より前の申請は原則翌営業日、7時以降は原則2営業日後で、円出金は無料です。
遅延中のファンドは、返済や一部回収があった金額だけが口座へ戻ります。
残額は回収手続きの完了を待つ場合があります。
FAQ
Q1. CrowdBankの評判はどうですか?
1万円から複数の企業融資に参加でき、年利や期間に選択肢があります。
一方、公表状態では償還遅延327件が残り、予定日に元本を使えるとは限りません。
Q2. CrowdBankは怪しい・詐欺ですか?
確認した公表情報で、詐欺と断定できる根拠はありません。
一方、分別管理や広告に関する過去の行政処分と、現在の償還遅延は実際にあります。
Q3. CrowdBankはポンジスキームですか?
ポンジと認定できる根拠は確認できません。
ただし、貸付回収の遅延は実際にあり、借り手の売却や借換えが予定どおりに進むとは限りません。
Q4. CrowdBankで元本割れはありますか?
元本棄損という状態区分は0件ですが、償還済みファンド損益では110件がマイナスです。
為替差損益も含む集計で、償還遅延中の最終損失も未確定です。
Q5. 遅延は何件ありますか?
2026年10月12日の公表状態は、分配遅延0件、償還遅延327件です。
ファンド本数であり、独立した借り手の数ではありません。
Q6. 分配遅延と償還遅延の違いは何ですか?
分配遅延は利息などの分配が予定より遅れる状態で、償還遅延は元本返還が予定日を過ぎる状態です。
同じファンドで両方が起きる場合もあります。
Q7. 担保『有』なら元本は戻りますか?
担保を売った金額から先順位の返済や費用を引いて回収するため、貸付額の全額が戻るとは限りません。
Q8. 最低投資額はいくらですか?
最低投資額は1万円です。
Q9. 入金・出金手数料はいくらですか?
入金時の銀行振込手数料は投資家負担、円の出金手数料は無料です。
円出金は原則1,000円以上で、残高が1,000円未満なら全額出金のみ選べます。
Q10. 途中解約できますか?
申込日を含む8日以内はキャンセルできますが、8日を過ぎた後や運用開始後は原則として中途解約できません。
早期返済で予定より早く戻る場合も、遅延で返還が延びる場合もあります。
Q11. 同じ借り手が複数ファンドに入ることはありますか?
同じ借り手を複数ファンドへ分ける場合があります。
一つの返済問題が多くのファンドIDへ及ぶため、本数だけでは分散度を測れません。
Q12. 現在も外貨建てファンドへ投資できますか?
新規の外貨建てファンド募集と円・外貨の両替サービスは終了しています。
旧外貨残高を外貨のまま出金する実費手数料は、みずほ銀行1,500円、他行6,500円で、受取銀行側の費用が加わる場合もあります。
Q13. CrowdBankの金取引は同じ商品ですか?
金取引は融資型ファンドとは別の商品です。
購入した金は特定保管されますが、現物を引き出すサービスはありません。
金価格、購入時手数料、売買価格差、保管条件を確認し、ファンド利回りや遅延実績と混ぜないでください。
Q14. 分配金の税金と確定申告はどうなりますか?
匿名組合の分配金は一般に雑所得として扱われ、原則20.42%が源泉徴収されます。
源泉徴収に住民税は含まれません。
確定申告の要否は給与、他の所得、損益などで変わるため、税務署や税理士へ確認してください。
利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
利回りカレンダーでは、CrowdBankとほかのサービスの募集予定をまとめて見られます。
募集日や予定利回り、期間を一覧で整理し、Googleカレンダーで更新を受け取れます。
【利回りカレンダー】
簡単に導入できる一括管理+自動更新のファンド情報アプリ!
ポイント
・募集予定をまとめて確認
・Googleカレンダーへ登録
・複数サービスを一括管理

まとめ
ポイント
・1万円から企業融資
・蓄電池・不動産のテーマ
・売却・借換え・保証履行が返還を左右
CrowdBankは、1万円から蓄電池や不動産などの融資に参加できるサービスです。
募集と貸付を分担する運営体制や長い履歴がある一方、現在も償還遅延が残り、終了済みの平均利回りだけでは運用中の結果を読めません。
元本は借り手の収入、売却代金、借換えなどから戻ります。
同じ事業の連続ファンドなら返済の成否は連動し、保証があっても履行を争えば長期化します。
必要な日に使う資金を分け、事業と回収条件に合う金額で投資することが、このサービスの使い方になります。
出典・参考
- CrowdBank公式サイト
- 運用実績
- ファンド一覧
- サービス体制
- 未投資資金の信託保全
- FAQ
- 日本クラウド証券 会社概要
- 日本クラウド証券 開示情報
- クラウドバンク・フィナンシャルサービス 会社概要
- クラウドバンク・フィナンシャルサービス 決算公告
- UNBANKED 2026年3月期決算短信・6月30日訂正
- UNBANKED 2027年3月期第1四半期決算短信
- UNBANKEDによるCrowd Bank株式会社の子会社化
- 東京証券取引所によるUNBANKEDの特別注意銘柄指定
- 手数料・リスク等の広告記載事項
- 2015年の証券取引等監視委員会による勧告
- 2015年の金融庁による行政処分
- 2017年の証券取引等監視委員会による勧告
- 2017年の業務改善報告
- 長期償還遅延の継続告知
- AH社に関係する償還遅延の代表告知
- DD社に関係する太陽光開発案件の代表告知
- DP社に関係する稼働済み太陽光案件の代表告知
- DR社に関係するバイオマス案件の代表告知
- BF社に関係する海外不動産案件の代表告知
- 外貨取扱い変更
- 金取引
- 系統用蓄電池第81号:返済原資・担保表示の範囲




