※本記事にはPRを含む場合があります。
掲載した募集条件は過去の情報です。
CrowdBuilds(クラウドビルズ)は2025年10月31日にサービスを終了しました。
現在は新規登録も出資もできず、会員ページにもログインできません。
過去9件の募集条件と、不動産売買などを手がける運営会社フィンスターについて紹介します。
この記事でわかること
・現在の利用可否と終了理由
・過去9件の想定利回りと期間
・運営会社の現在の事業
・第9号の募集案内(過去情報)
ポイント
・2025年10月31日に終了
・過去9件の想定年利は10〜27%
・想定運用期間は2〜5か月
CrowdBuildsとは?2025年10月に終了した不動産クラファン
CrowdBuildsは、株式会社フィンスターが運営していた不動産クラウドファンディングです。
投資家から集めた資金を不動産事業に使い、第9号のように物件の売却益を分配原資とする案件を募集していました。
最低投資額は1口1万円でした。
公式の終了案内によると、2025年10月1日に新規ファンド募集と新規会員登録を停止し、同年10月31日15時ごろにログインも停止しました。
終了理由は「事業環境の変化を鑑み、経営資源を集中」するためと説明されています。

以下は当時の募集案内です。
現在は申し込めません。
直近のファンド情報!
キャピタル型第9号ファンド
・年利10%
・期間4ヶ月
・抽選
・6/11~19
停止日と終了理由はサービス終了のお知らせをご覧ください。
CrowdBuildsの過去の投資の仕組み
物件の売却代金が分配と元本返還の原資
過去の募集案件では、投資家が匿名組合に出資し、事業者が不動産を取得・運用して売却する設計でした。
第9号は東京都大田区の投資用マンションを対象とし、売却益を分配原資としていました。
投資家が物件を直接所有する仕組みではありません。
売却代金から事業にかかった費用を支払い、その残額を契約に沿って出資者へ返すため、予定した価格や時期で売却できるかが重要です。
想定年利は募集時の目標値で、売却が遅れたり価格が下がったりすれば、実際の分配や返還額は変わります。
優先劣後は損失を先に事業者が負担する仕組み
投資家の優先出資と事業者の劣後出資を組み合わせ、損失が出たときは事業者の劣後出資から先に減る設計でした。
第9号では投資家への予定分配を先に行い、残った利益を事業者へ分配する説明があります。
ただし、劣後出資を超える損失が出れば投資家の元本も減り得ます。
当時の具体例は第9号の物件と分配条件をご覧ください。
CrowdBuildsにあった三つの特徴
1万円から投資できた
1口1万円の少額投資が可能でした。
まとまった資金を必要とせず、複数の案件に分けやすい点は当時の使いやすさでした。
短期で高めの想定年利を掲げた
公式一覧の1〜9号は想定運用期間が2〜5か月、想定年利が10〜27%でした。
例えば年利10%・4か月の案件に10万円を投資すると、予定利益は税引前で約3,300円です。
第9号は物件の売却益を分配原資にした
第9号のようなキャピタル型では、家賃収入より物件の売却価格が収益を大きく左右します。
短期間で売却益を得られれば年率は高くなりますが、売れなければ予定した利益も得られません。
9件の募集条件は過去のファンド一覧をご覧ください。
高い想定年利でも確認したい注意点
売却価格と時期がずれる可能性
物件の売却益を見込む案件は、売却先が決まる時期や価格に収益が左右されます。
予定より低い価格で売れれば分配が減り、売却が遅れれば資金の返還も遅れる可能性があります。
出資持分は途中で譲渡できなかった
出資持分の全部・一部を第三者へ譲渡することはできませんでした。
当時紹介されていたSTOによる譲渡は将来構想であり、CrowdBuildsで譲渡機能が実装された事実ではありません。
運用中に急に資金が必要になっても、売却して現金化する手段はありませんでした。
優先劣後にも限界がある
劣後出資より大きな損失が出れば、投資家にも損失が回ります。
どの程度の値下がりに耐えられるかは、物件の取得価格と売却価格、劣後出資の金額によって変わります。
当時の出資条件はCrowdBuildsのFAQをご覧ください。
公開9件の想定利回りと運用期間
過去の1〜9号は、いずれも公式一覧で「運用終了」と表示されています。
以下は募集時の想定年利と想定期間です。
| ファンド | 想定年利 | 想定期間 |
|---|---|---|
| 第1号 | 20% | 4か月 |
| 第2号 | 20% | 3か月 |
| 第3号 | 27% | 2か月 |
| 第4号 | 10% | 3か月 |
| 第5号 | 10% | 3か月 |
| 第6号 | 10% | 2か月 |
| 第7号 | 11% | 2か月 |
| 第8号 | 11% | 5か月 |
| 第9号 | 10% | 4か月 |
実際の分配率・返還額はこの一覧には掲載されていません。

各案件の物件情報は公式の過去ファンド一覧をご覧ください。
運営会社フィンスターの会社概要
運営したのは株式会社フィンスターです。
CrowdBuildsは終了しましたが、会社の現行サイトでは不動産関連事業が案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社フィンスター |
| 設立 | 2016年2月 |
| 代表者 | 忽那清彦 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 所在地 | 東京都千代田区平河町1-6-4 H1O平河町9階 |
| 宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(1)第11027号 |
| 現行サイトの主な事業 | 不動産エージェント事業、不動産売買・投資コンサルティング |
本社は東京、大阪にも支店があり、不動産の売買・賃貸・管理に携わっています。
現在の法人情報はフィンスターの会社概要をご覧ください。
フィンスターの現在の本業と財務情報
不動産エージェントと売買・投資相談
FINSTAR AGENTは、不動産の営業担当者が活動するためのサービスです。
顧客管理や事務作業を支え、担当者が物件の提案や顧客対応に力を注げる環境を提供しています。
不動産売買では、希望・予算の聞き取りから相場調査、価格交渉、契約までを担当します。
賃貸物件の紹介や、不動産オーナー向けの管理業務も扱っています。
仲介は契約成立時の手数料、管理は継続的な管理料が主な収入になります。
一方で、担当者やシステム、集客には費用がかかります。
不動産取引を支える事業が中心ですが、各事業の売上や利益の内訳までは確認できていません。
直近の業績を比較できる決算資料は未確認
直近3期の売上・利益・純資産を比較できる決算資料は確認できていません。
資本金2,000万円という会社情報だけでは、業績や手元資金の余裕までは分かりません。
事業内容はフィンスターの現在の事業をご覧ください。
CrowdBuilds終了後によくある疑問
今から登録・投資できますか?
できません。
新規会員登録と新規募集は2025年10月1日に停止し、10月31日にサービスが終了しました。
会員ページへのログインも同日停止しています。
終了した理由は何ですか?
公式案内は、事業環境の変化を踏まえて経営資源を集中するためと説明しています。
終了のお知らせに、それ以上の詳しい理由は書かれていません。
過去の想定年利10〜27%は実際に受け取れましたか?
10〜27%は過去9件の募集時の年率です。
運用終了という表示だけでは、各案件の実際の分配率や全額償還は分かりません。
途中で出資を売ったり、STOで譲渡したりできましたか?
出資持分の譲渡はできませんでした。
STOによる譲渡は将来構想として紹介されていましたが、CrowdBuildsでの実装を示す資料は確認できません。
現在の利用可否はサービス終了のお知らせをご覧ください。
現在募集している案件を探すなら利回りカレンダー
CrowdBuildsの募集は終わっています。
これから不動産クラウドファンディングの募集日や想定利回りを調べるなら、当ブログの利回りカレンダーをご利用ください。
複数サービスの募集予定を一つのカレンダーで見られます。
まとめ|CrowdBuildsは終了、過去9件は募集時の条件
ポイント
・新規登録・出資は終了
・過去9件は想定年利10〜27%
・短期の物件売却を狙う設計
CrowdBuildsは短期案件を1万円から利用できたサービスでした。
第9号のように売却益を狙う案件では、売却価格・時期と換金できないことが投資判断の中心でした。
過去の高い想定年利は、こうした短期売却を前提にした条件です。
終了の時期と理由は公式の終了案内をご覧ください。



