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ASSECLI(アセクリ)の評判は?一棟不動産・利回り・本業・決算を解説

ASSECLI(アセクリ)の評判は?一棟不動産・短期運用、本業・決算を解説 資産形成
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  1. ASSECLI(アセクリ)の評判は?一棟不動産・利回り・本業・決算を解説
  2. 結論:ASSECLI(アセクリ)は一棟不動産を6%前後で短期運用したい人向け
  3. ASSECLI(アセクリ)とは
  4. ASSECLI(アセクリ)の仕組み
  5. ASSECLI(アセクリ)の特徴(メリット)
    1. 公開45件の平均利回り6.36%で中利回りを狙いやすい
    2. 運用期間中央値6ヶ月で短期運用しやすい
    3. 一棟マンション・一棟アパート中心で下値を読みやすい
    4. インカムとキャピタルの内訳を見せる案件がある
    5. エボルゾーンの収益不動産再生ノウハウと接続している
  6. ASSECLI(アセクリ)のデメリット(注意点)
    1. 劣後出資比率は中央値10%で厚いサービスではない
    2. 売却益を含む案件では出口価格を確認する
    3. 先着中心で応募が集まりやすい
    4. 第17期の営業赤字・最終赤字を確認する
    5. 事前デポジットなしでも振込手数料と入金期限に注意
  7. ASSECLI(アセクリ)は怪しい?危ない?
  8. ASSECLI(アセクリ)の口コミ・評判
    1. 良い評判は利回りと短期運用
    2. 悪い評判は劣後の薄さと先着競争
    3. 口コミは公式情報で検証する
  9. 運営会社の会社概要 / 信頼性
    1. エボルゾーンは収益不動産を扱う不動産会社
    2. 許認可は複数確認できる
    3. 信頼材料と限界を分けて見る
  10. 運営会社の「本業」を分解する
    1. 本業は収益不動産を仕入れて再生する事業
    2. 粗利は仕入れ価格と出口価格の差で決まりやすい
    3. 保有中は賃料収入と管理運営が支えになる
    4. ASSECLIは本業物件の小口化と投資家接点を作る
    5. 厳しい局面は売却停滞・金利上昇・募集鈍化
  11. 株式会社エボルゾーンの決算 / 財務レポート
    1. 第16期は大幅黒字だが第17期は売上急減と赤字
    2. 総資産と純資産が大きく縮小
    3. 現預金は残るが不特事業短期預り金が目立つ
    4. 不特事業短期預り金ベースのBS依存度は第17期47.5%
    5. 個別ファンドの安全性とは別に本業回復と募集力を見る
  12. ASSECLI(アセクリ)の実績
    1. 利回り分布:年6%前後が中心
    2. 運用期間分布:6ヶ月中心で短期が多い
    3. 投資対象分布:一棟マンション・アパート中心
    4. 劣後出資比率:中央値10%で案件差がある
  13. キャンペーン情報
  14. 登録〜出資までの流れ
    1. STEP1 公式サイトから会員登録をする
    2. STEP2 本人確認と投資家登録を完了する
    3. STEP3 ファンド詳細と契約成立前書面を確認する
    4. STEP4 投資申込後に指定口座へ振り込む
    5. STEP5 運用開始後に分配・償還を待つ
  15. FAQ
    1. ASSECLI(アセクリ)は元本保証ですか?
    2. 最低投資額はいくらですか?
    3. 入金手数料はかかりますか?
    4. 事前にデポジットできますか?
    5. 途中キャンセルはできますか?
    6. 投資前に何を確認すべきですか?
  16. 利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
  17. まとめ
  18. 出典・参考

ASSECLI(アセクリ)の評判は?一棟不動産・利回り・本業・決算を解説

※本記事にはPRを含む場合があります。
※ASSECLI(アセクリ)は不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。

ASSECLI(アセクリ)は、株式会社エボルゾーンが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
公式公開ファンドを確認すると、一棟マンション・一棟アパートを中心に、年6%前後・短期運用の案件が多いサービスだと分かります。

公式公開45件を集計すると、平均予定利回りは年6.36%、中央値は年6.0%、運用期間中央値は6ヶ月でした。
一方で、劣後出資比率の中央値は10.0%で、厚い劣後を売りにするサービスとは分けて読む必要があります。

ポイント
・一棟マンション・一棟アパート中心で対象不動産を読みやすい
・平均予定利回りは年6.36%、運用期間中央値は6ヶ月
・劣後出資比率の中央値は10.0%で厚すぎるわけではない
・株式会社エボルゾーンの第17期は売上急減・営業赤字・最終赤字も確認したい

この記事でわかること
・結論:ASSECLI(アセクリ)は一棟不動産を6%前後で短期運用したい人向け
・直近ファンド情報
・ASSECLI(アセクリ)とは
・ASSECLI(アセクリ)の仕組み
・ASSECLI(アセクリ)の特徴(メリット)
・ASSECLI(アセクリ)のデメリット(注意点)
・ASSECLI(アセクリ)は怪しい?危ない?
・ASSECLI(アセクリ)の口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・株式会社エボルゾーンの決算 / 財務レポート
・ASSECLI(アセクリ)の実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考

結論:ASSECLI(アセクリ)は一棟不動産を6%前後で短期運用したい人向け

結論
・公開45件の平均予定利回りは年6.36%
・運用期間は中央値6ヶ月で短期中心
・一棟マンション・一棟アパートが41件と大半
・劣後出資比率中央値は10.0%で厚いわけではない
・第17期決算は売上急減・営業赤字・最終赤字を確認する

ASSECLI(アセクリ)は、年6%前後の一棟不動産案件を、比較的短い運用期間で狙いたい人に向きやすいサービスです。
区分マンションだけでなく、一棟マンション・一棟アパートが中心なので、物件単位の立地、築年数、賃料、売却出口を自分でも確認しやすいです。

一方で、劣後出資比率は中央値10%です。厚い劣後で守られているサービスというより、物件価格の下落余地や売却価格を投資家側でも読みながら使うサービスだと考えた方がよいです。
加えて、運営会社の第17期決算では売上急減と赤字が出ているため、募集ペースや本業の回復も確認したいです。

直近ファンド情報
東京都小金井市#45ファンド
・年利6.5%(キャピタル2.0%+インカム4.5%)
・投資期間6ヶ月
・先着案件
・10/28 18時

〜ワンポイント解説〜
国分寺駅より徒歩約17分で、
『東京経済大学 国分寺キャンパス』まで徒歩約3分
『東京学芸大学』まで徒歩約13分
『東京農工大学 小金井キャンパス』までは自転車で約18分
のRC造4階建1棟マンションが投資対象。
分配原資はインカムゲイン相当4.5%+キャピタル益2%。
外壁塗装等修繕を行い、建物状態を良好にすることで稼働率の安定化、不動産価値の改善を図ったうえでの運用・売却予定。
出口は
・市場への売却
・自社買取
・再組成
と記載してあるので、売却できなくても満期で運用終了する可能性が高い。
現状10/12稼働で
・表面利回り7%
・NOI利回り4.9%
で回っている状況。
劣後出資比率は5%。
AIによると周辺相場比較ではやや割安なので、修繕込みでキャピタル2%は妥当とのこと。
劣後は高くなく5%となっている。
運用前後の拘束期間は16日で実質利回り6%程度。

ASSECLI(アセクリ)とは

ASSECLI(アセクリ)公式サイトのファーストビュー
ASSECLI(アセクリ)公式サイトのファーストビュー
サービス名ASSECLI(アセクリ)
運営会社株式会社エボルゾーン
代表者代表取締役会長 藤本 保雅 / 代表取締役社長 北野 孝
所在地東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階
資本金1億円
主な事業不動産小口化事業、収益不動産の買取・販売・仲介、バリューアップ、デベロップメント、PMなど
主な許認可不動産特定共同事業 東京都知事 第115号、第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3061号、宅地建物取引業など
最低投資額1口1万円から
公式サイト公式サイトはこちら!

ASSECLI(アセクリ)は、株式会社エボルゾーンが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
公式サイトでは、投資家が匿名組合契約を通じて出資し、不動産から得られる賃料収入や売却益を原資として分配を受ける仕組みが説明されています。

運営会社のエボルゾーンは、収益不動産の取得・再生・販売・保有運用などを行う不動産会社です。ASSECLIは、その不動産事業とつながった不動産小口化サービスとして見ると理解しやすいです。

ASSECLI(アセクリ)の仕組み

ポイント
・投資家は匿名組合契約で出資する
・エボルゾーンが不動産を取得・運用する
・賃料収入と売却益が分配原資になる
・優先劣後構造はあるが元本保証ではない

ASSECLI(アセクリ)の仕組みを説明する図
ASSECLI(アセクリ)の仕組み

ASSECLIでは、投資家が優先出資者となり、営業者であるエボルゾーンが対象不動産を取得・運営します。分配原資は、物件から得られる賃料収入と、運用終了時の売却益が中心です。

近年の一部案件では、想定利回りの内訳としてインカムゲイン相当とキャピタルゲイン相当を分けて表示するケースもあります。
利回りの数字だけでなく、賃料でどの程度作るのか、売却益にどれくらい依存しているのかを読むと判断しやすいです。

また、ASSECLIには優先劣後構造があります。損失が出た場合は劣後出資部分から負担されるため、一定の下落耐性はありますが、劣後出資を超える損失が出れば投資家元本にも影響します。
不動産クラウドファンディングは元本保証ではありません。運営が倒産した場合には、運用継続、売却、分配、償還が遅延したり、大きな毀損リスクが生じたりする可能性があります。

ASSECLI(アセクリ)の特徴(メリット)

ポイント
・公開45件の平均利回り6.36%で中利回りを狙いやすい
・運用期間中央値6ヶ月で短期運用しやすい
・一棟マンション・一棟アパート中心で下値を読みやすい
・インカムとキャピタルの内訳を見せる案件がある
・エボルゾーンの収益不動産再生ノウハウと接続している

公開45件の平均利回り6.36%で中利回りを狙いやすい

ポイント
・公式公開45件の平均予定利回りは年6.36%
・中央値は年6.0%
・高すぎず低すぎない水準で案件を比較しやすい

ASSECLIの予定利回りは、公開ファンド全体で平均6.36%、中央値6.0%です。高利回りに振り切ったサービスではありませんが、年3%台の堅めサービスよりはリターンを狙いやすい中利回り帯です。

運用期間中央値6ヶ月で短期運用しやすい

ポイント
・運用期間の中央値は6ヶ月
・6ヶ月案件が最も多い
・資金回転を意識した投資に使いやすい

運用期間は6ヶ月が中心です。1年以上の案件もありますが、短期で資金を回しながら他サービスと組み合わせたい人には使いやすい設計です。

一棟マンション・一棟アパート中心で下値を読みやすい

ポイント
・一棟不動産が41件
・区分中心ではなく建物全体を読む案件が多い
・立地・稼働率・売却価格を比較しやすい

ASSECLIは一棟マンションと一棟アパートが中心です。区分マンションとは違い建物全体の修繕や稼働率を見る必要がありますが、周辺収益物件や利回り水準と比較しやすい面があります。

インカムとキャピタルの内訳を見せる案件がある

ポイント
・公開ファンドのうち5件で内訳を確認
・賃料収入と売却益の比重を考えやすい
・売却益依存が大きい案件は出口確認が重要

利回りの中身を、インカムゲイン相当とキャピタルゲイン相当に分けて説明する案件があります。投資家としては、賃料でどこまで作るのか、売却益をどれくらい見込むのかを確認しやすくなります。

エボルゾーンの収益不動産再生ノウハウと接続している

ポイント
・公式サイトで1,000件超の取引実績を訴求
・収益不動産の買取・販売・バリューアップが本業
・本業とファンド対象の距離が近い

エボルゾーンは、収益不動産の取得、再生、販売、管理を手がける会社です。ASSECLIの対象も本業と近い収益不動産が中心なので、運営会社の目利きや運用力を案件判断に結びつけやすいです。

ASSECLI(アセクリ)のデメリット(注意点)

ポイント
・劣後出資比率は中央値10%で厚いサービスではない
・売却益を含む案件では出口価格を確認する
・先着中心で応募が集まりやすい
・第17期の営業赤字・最終赤字を確認する
・事前デポジットなしでも振込手数料と入金期限に注意

劣後出資比率は中央値10%で厚いサービスではない

ポイント
・劣後出資比率の中央値は10.0%
・最小は5.0%
・下落耐性は案件ごとに計算する

ASSECLIは劣後出資がありますが、中央値10%です。劣後が30%〜50%あるサービスと同じ感覚で見るのではなく、物件価格がどこまで下がると投資家元本に影響するかを案件ごとに確認しましょう。

売却益を含む案件では出口価格を確認する

ポイント
・利回りにキャピタルゲイン相当が含まれる案件がある
・売却価格が予定より下がると利回りに影響する
・周辺取引価格と収益還元利回りを見る

ASSECLIの案件は、賃料収入だけでなく売却益も分配原資になることがあります。予定通り売れる前提が強い案件では、対象不動産の価格、賃料、利回り、買い手の付きやすさを確認したいです。

先着中心で応募が集まりやすい

ポイント
・募集方式は先着が44件
・平均応募率は183.4%
・条件が良い案件は早めに埋まりやすい

公開一覧では先着募集が中心です。応募率も高めの案件があるため、投資したい案件がある場合は、募集開始前に書面と入金フローを確認しておく必要があります。

第17期の営業赤字・最終赤字を確認する

ポイント
・第17期は売上高7.5億円まで減少
・営業損失2.75億円、当期純損失2.91億円
・本業回復と募集ペースを見たい

エボルゾーンの第17期は、売上高が大きく減り、営業赤字・最終赤字となっています。
単年度赤字だけで危険と決めつける必要はありませんが、今後の本業回復、資産規模、現預金、クラファン募集ペースは確認したいです。

事前デポジットなしでも振込手数料と入金期限に注意

ポイント
・ASSECLIは事前デポジット制ではない
・投資申込後に指定口座へ振込む
・入金時の振込手数料は投資家負担

公式FAQでは、ASSECLIは事前入金を受け付けておらず、投資申込後に指定口座へ振り込む流れと説明されています。入金時の銀行振込手数料は投資家負担のため、少額投資では手数料負けにも注意しましょう。

ASSECLI(アセクリ)は怪しい?危ない?

ポイント
・運営会社・許認可・ファンド一覧・FAQを公式で確認できる
・不特法第1号・第2号と第二種金融商品取引業を確認できる
・怪しいというより、劣後・出口・決算を読むサービス
・元本保証ではなく営業者リスクは残る

ASSECLIは、運営会社、許認可、会社概要、FAQ、ファンド一覧を公式サイトで確認できます。実体が見えないサービスではありません。

ただし、危なくないと断言できる投資商品でもありません。劣後出資は厚すぎるわけではなく、売却益を含む案件もあります。さらに運営会社の第17期決算では赤字が出ているため、個別ファンドと会社財務をセットで確認したいです。

ASSECLI(アセクリ)の口コミ・評判

ポイント
・良い評判は利回り6%前後と短期運用
・悪い評判は劣後の薄さや先着競争
・口コミよりも公式書面とファンド条件を優先する

良い評判は利回りと短期運用

ポイント
・年6%前後の中利回り
・6ヶ月中心で資金回転を考えやすい
・一棟不動産で対象を読みやすい

ASSECLIの良い評判につながりやすいのは、年6%前後の利回りと短めの運用期間です。対象が一棟マンション・一棟アパート中心なので、物件の中身を読みたい投資家にも向きます。

悪い評判は劣後の薄さと先着競争

ポイント
・劣後出資比率は中央値10%
・先着中心で申込競争が起きやすい
・営業者決算を気にする投資家もいる

一方で、劣後出資比率は特別厚いわけではありません。人気案件では先着競争になりやすく、第17期決算の赤字を気にする投資家もいるはずです。

口コミは公式情報で検証する

ポイント
・対象不動産を確認する
・劣後出資と売却出口を見る
・決算と現預金を確認する

口コミは入口として参考になりますが、投資判断は公式ファンド詳細と契約成立前書面です。予定利回り、劣後出資、売却価格、賃料、営業者の財務を確認しましょう。

運営会社の会社概要 / 信頼性

ポイント
・運営会社は株式会社エボルゾーン
・不動産小口化・収益不動産再生・不動産開発を行う会社
・不特法と第二種金融商品取引業など複数の許認可を確認できる
・許認可は信頼材料だが個別ファンドの安全性を保証しない

会社名株式会社エボルゾーン
所在地東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階
代表者代表取締役会長 藤本 保雅
代表取締役社長 北野 孝
資本金1億円
主な事業不動産小口化事業、収益不動産の買取・販売・仲介
バリューアップ、デベロップメント、PMなど
不特法許可東京都知事 第115号
第1号・第2号事業
電子取引業務
金融商品取引業第二種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第3061号
その他宅地建物取引業、賃貸住宅管理
不動産投資顧問業、プライバシーマーク

エボルゾーンは収益不動産を扱う不動産会社

ポイント
・収益不動産の買取・販売・仲介
・バリューアップやリノベーション
・不動産小口化事業

エボルゾーンは、収益不動産の取得、再生、販売、管理、不動産小口化を行う会社です。
ASSECLIの対象も一棟マンション・一棟アパート中心で、運営会社の本業と近い位置にあります。

許認可は複数確認できる

ポイント
・不動産特定共同事業 第1号・第2号
・第二種金融商品取引業
・宅地建物取引業など

不動産特定共同事業の許可だけでなく、第二種金融商品取引業や宅地建物取引業も確認できます。これは営業実体と規制下での運営を確認する材料になります。

信頼材料と限界を分けて見る

ポイント
・許認可は信頼材料
・決算悪化は別途確認が必要
・個別ファンドの元本保証ではない

許認可や事業実体はプラス材料です。ただし、許認可があることと、個別ファンドで元本が守られることは別です。エボルゾーンの決算や個別ファンドの出口を合わせて確認しましょう。

運営会社の「本業」を分解する

ポイント
・本業は収益不動産の仕入れ・再生・保有・売却
・利益は仕入れ価格と出口価格の差、賃料収入、管理周辺収益で作る
・ASSECLIは本業物件を小口化し投資家接点と資金回収の選択肢を作る
・売却停滞・金利上昇・空室・募集鈍化が重なると厳しくなりやすい

本業は収益不動産を仕入れて再生する事業

ポイント
・マンション・アパート・商業ビルなどの収益不動産を扱う
・取得後に修繕・リノベーション・リーシングを行う
・物件の収益力を整えて保有または売却する

エボルゾーンの本業を一つに絞るなら、収益不動産の仕入れ・再生・保有・売却です。公式サイトでは、収益不動産の買取・販売・仲介、バリューアップ、デベロップメント、プロパティマネジメント、不動産小口化などを事業内容として掲げています。

つまり、単に不動産クラウドファンディングを運営している会社というより、収益不動産を買い、手を入れ、貸し、売る会社です。ASSECLIの対象が一棟マンション・一棟アパート中心である点も、この本業とかなり近い位置にあります。

粗利は仕入れ価格と出口価格の差で決まりやすい

ポイント
・安く仕入れて価値改善できれば売却益が出る
・賃料改善や空室解消で評価額を上げる
・出口価格が下がると投資家の元本にも影響する

収益不動産再生型のビジネスでは、どの価格で仕入れ、どの程度まで賃料・稼働率・建物状態を改善し、どの価格で売却できるかが重要です。仕入れ価格が高すぎたり、想定より売却価格が下がったりすると、事業者側の利益だけでなくファンドの償還余地も狭くなります。

ASSECLIの案件を見るときも、予定利回りだけでなく、対象物件の所在地、築年数、稼働状況、周辺賃料、周辺売買価格、劣後出資比率を合わせて確認したいです。一棟不動産は区分マンションより調べる項目が多い一方、賃料収入と売却出口を自分で考えやすい面もあります。

保有中は賃料収入と管理運営が支えになる

ポイント
・保有期間中は賃料収入が収益の土台になる
・空室・修繕・管理費が収益を削る
・リーシング力や管理力はファンド判断にもつながる

収益不動産は、売却だけでなく保有中の賃料収入も重要です。空室を埋めるリーシング、家賃水準の維持、修繕対応、管理コストの抑制がうまく回るほど、保有中の収益が安定しやすくなります。

一方で、空室が増える、修繕費が想定より大きい、賃料が下がる、管理コストが重いと、収益力は落ちます。ASSECLIでは短期運用の案件が多いとはいえ、運用期間中の賃貸状況や出口までの管理力は軽視しない方がよいです。

ASSECLIは本業物件の小口化と投資家接点を作る

ポイント
・本業で扱う不動産を小口化できる
・個人投資家から資金を集められる
・売却・保有・再組成以外の選択肢になる

ASSECLIは、本業で扱う収益不動産を小口化し、個人投資家に提供する役割を持ちます。事業者側から見ると、物件を丸ごと外部に売却するだけでなく、匿名組合型の商品として小口化し、投資家資金を受け入れる選択肢が増えます。

投資家側から見ると、エボルゾーンが普段から扱う収益不動産に1万円単位で参加できる点が魅力です。ただし、小口化は元本保証ではありません。募集が集まりにくくなると、事業者の資金回収や次の組成ペースにも影響する可能性があります。

厳しい局面は売却停滞・金利上昇・募集鈍化

ポイント
・不動産市況が悪いと売却価格が下がりやすい
・金利上昇は借入コストと買い手の取得力に響く
・募集が鈍ると小口化による資金回転も落ちる

エボルゾーンの本業は不動産市況の影響を受けます。売却価格が下がる、買い手が減る、借入金利が上がる、空室が増えると、物件の回転や利益率は悪くなりやすいです。第17期決算で売上急減と赤字が出ている点も、次章の財務レポートで合わせて見たいポイントです。

ASSECLIに投資する際は、個別ファンドの物件だけでなく、運営会社の本業が今どの局面にあるかも確認したいです。特に一棟不動産中心のサービスでは、売却出口、借入環境、募集力、償還実績をまとめて見ることで、利回りだけでは見えないリスクを把握しやすくなります。

株式会社エボルゾーンの決算 / 財務レポート

ポイント
・第16期は大幅黒字だが第17期は売上急減と赤字
・総資産と純資産が大きく縮小している
・第17期は不特事業に係る短期預り金が総資産の47.5%
・単年度だけで判断せず本業回復と募集力を確認する

株式会社エボルゾーンの3期決算サマリー
株式会社エボルゾーンの3期決算サマリー
期間売上高営業利益当期純利益総資産純資産不特短期預り金 / 総資産
第15期2023年9月期20.6億円0.6億円2.1億円40.3億円18.5億円8.8%
第16期2024年9月期40.6億円10.6億円4.7億円26.9億円23.2億円0.0%
第17期2025年9月期7.5億円-2.8億円-2.9億円10.0億円4.7億円47.5%

第16期は大幅黒字だが第17期は売上急減と赤字

ポイント
・第16期売上高40.6億円、営業利益10.6億円
・第17期売上高7.5億円、営業損失2.75億円
・不動産売却や在庫回転の変動を疑って読む

第16期は売上高40.6億円、営業利益10.6億円と大幅黒字でした。一方で第17期は売上高7.5億円まで落ち込み、営業損失2.75億円、当期純損失2.91億円です。
収益不動産の売却・回転が弱かった可能性を意識して読む必要があります。

総資産と純資産が大きく縮小

ポイント
・総資産は40.3億円から10.0億円へ縮小
・純資産は23.2億円から4.7億円へ縮小
・自己株式の影響もあり財務構造が大きく変化

総資産は第15期40.3億円から第17期10.0億円へ大きく縮小しています。
純資産も23.2億円から4.7億円へ減っており、単に黒字か赤字かだけでなく、事業規模と財務余力の変化を見る必要があります。

現預金は残るが不特事業短期預り金が目立つ

ポイント
・第17期現預金は7.1億円
・不特事業短期預り金は4.75億円
・短期預り金は投資家資金に近い性質として慎重に見る

第17期の現預金は7.1億円あります。一方で、不動産特定共同事業に係る短期預り金が4.75億円あり、総資産に対して大きく見えます。
これは本業の自己資金そのものではないため、現預金の多さだけで安心しない方がよいです。

不特事業短期預り金ベースのBS依存度は第17期47.5%

ポイント
・第15期は8.8%
・第16期は0.0%
・第17期は47.5%
・募集・償還・保有残高のタイミングで変動する

不動産特定共同事業に係る短期預り金 ÷ 総資産で見ると、第17期は47.5%です。
これは売上依存度ではなく貸借対照表上の目安ですが、クラファン関連残高が総資産に対して大きい時期がある点は見ておきたいです。

個別ファンドの安全性とは別に本業回復と募集力を見る

ポイント
・決算悪化は即危険ではない
・ただし売却・募集・償還の余力を見る
・個別ファンドの対象不動産と出口を優先する

第17期が赤字だから即危険という話ではありません。
ただし、運営会社の本業回復、資金繰り、募集力、償還実績は、個別ファンドの安全性を見るうえで重要です。

ASSECLI(アセクリ)の実績

ポイント
・公式公開45件を確認
・平均予定利回りは年6.36%、中央値は年6.0%
・運用期間中央値は6ヶ月
・一棟不動産が41件
・劣後出資比率中央値は10.0%

公開ファンド数45件
予定利回り年4.0%〜8.0%
平均 / 中央値年6.36% / 年6.0%
運用期間中央値6ヶ月 / 平均7.7ヶ月
一棟不動産41件
劣後出資比率中央値10.0% / 平均8.96%
募集方式先着44件 / 抽選1件
募集総額37.46億円
ASSECLI(アセクリ)の公開ファンド実績サマリー
ASSECLI(アセクリ)の公式公開ファンド実績サマリー

利回り分布:年6%前後が中心

ポイント
・平均予定利回りは年6.36%
・中央値は年6.0%
・4%台から8%まで分布

ASSECLI(アセクリ)の予定利回り分布
ASSECLI(アセクリ)の予定利回り分布

ASSECLIは、年6%前後の案件が中心です。高すぎる利回りで勝負するサービスではありませんが、低利回り帯のサービスよりリターンを狙いやすいです。

ただし、利回りが高い案件ほど売却益への依存や物件リスクも確認したいです。

運用期間分布:6ヶ月中心で短期が多い

ポイント
・6ヶ月案件が0件
・12ヶ月案件も0件
・短期中心だが案件ごとの差がある

ASSECLI(アセクリ)の運用期間分布
ASSECLI(アセクリ)の運用期間分布

運用期間は6ヶ月が最も多く、短期運用に向いています。一方で12ヶ月案件も一定数あるため、資金拘束期間は毎回確認しましょう。

運用終了後の償還までの期間も含めると、実際の資金拘束は運用期間より長くなる可能性があります。

投資対象分布:一棟マンション・アパート中心

ポイント
・一棟マンション21件
・一棟アパート20件
・区分や事業用地は少数

ASSECLI(アセクリ)の投資対象分布
ASSECLI(アセクリ)の投資対象分布

対象不動産は一棟マンションと一棟アパートが大半です。投資前には、周辺賃料、稼働率、修繕状況、出口利回りを見たいです。

一棟不動産は金額が大きくなる一方、建物全体の収益性を把握しやすい面もあります。

劣後出資比率:中央値10%で案件差がある

ポイント
・中央値は10.0%
・平均は8.96%
・最小5.0%、最大22.0%

ASSECLI(アセクリ)の劣後出資比率分布
ASSECLI(アセクリ)の劣後出資比率分布

劣後出資比率は5%〜10%の案件が多く、厚い劣後を売りにするサービスではありません。投資判断では、劣後比率だけでなく対象不動産の売却価格の妥当性を確認したいです。

劣後出資は損失を吸収するクッションですが、劣後を超える損失が出れば投資家元本にも影響します。

キャンペーン情報

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登録〜出資までの流れ

ポイント
・会員登録と本人確認を済ませてから投資申込を行う
・ASSECLIは事前デポジット制ではなく申込後に振込む
・ファンド詳細と契約成立前書面を必ず確認する
・入金時の銀行振込手数料は投資家負担
・分配金・償還金の振込手数料はASSECLI負担

STEP1 公式サイトから会員登録をする

ポイント
・メールアドレスを登録する
・会員登録・口座開設は無料
・募集前に登録しておくと案件確認がしやすい

まずは公式サイトから会員登録を行います。ASSECLIは毎月大量にファンドが出るタイプではないため、気になる人は先に登録しておき、募集が出たときにすぐファンド詳細を確認できる状態にしておくと使いやすいです。

STEP2 本人確認と投資家登録を完了する

ポイント
・本人確認はeKYCまたははがきで行う
・投資家情報と受取口座を登録する
・審査完了後に投資申込が可能になる

本会員登録では、本人確認、投資家情報、分配金・償還金を受け取る銀行口座などを登録します。公式FAQでは、本人確認はeKYCまたははがきで行うと説明されています。

なお、18歳未満、75歳以上、海外居住者は登録できません。投資商品なので、メール登録だけで即出資できるわけではなく、本人確認と審査が完了してからファンドへ申し込む流れです。

STEP3 ファンド詳細と契約成立前書面を確認する

ポイント
・対象不動産・所在地・築年数・賃貸状況を見る
・予定利回り・運用期間・劣後出資比率を見る
・配当原資と売却出口を確認する

投資前には、ファンドページと契約成立前書面を確認します。ASSECLIは一棟マンション・一棟アパートが中心なので、対象不動産の所在地、築年数、稼働状況、周辺賃料、周辺売買価格、修繕リスク、出口方針を見たいです。

予定利回りが年6%前後でも、劣後出資比率や売却出口によってリスク感は変わります。特に一棟不動産は、満室想定だけでなく、空室や売却価格下振れ時にどこまで耐えられるかを考えておくと判断しやすいです。

STEP4 投資申込後に指定口座へ振り込む

ポイント
・事前入金ではなく投資申込後に振込む
・指定期日までに出資金を入金する
・入金時の銀行振込手数料は投資家負担

ASSECLIは事前デポジット制ではありません。公式FAQでは、ファンドへ投資申込を行った後、指定された口座へ出資金を振り込む流れと説明されています。

入金時の銀行振込手数料は投資家負担です。少額で投資する場合、振込手数料が実質利回りを下げることもあるため、投資額と手数料のバランスも確認しておきましょう。

STEP5 運用開始後に分配・償還を待つ

ポイント
・運用開始後はファンドごとの条件に従う
・分配金・償還金の振込手数料はASSECLI負担
・分配・償還は元本保証ではない

運用開始後は、ファンドごとの条件に従って分配・償還を待ちます。公式FAQでは、分配金や償還金を投資家の登録口座へ振り込む際の手数料はASSECLI側の負担と説明されています。

ただし、分配・償還は対象不動産の運用や売却が前提です。運営会社の倒産、売却遅延、賃料下落、不動産価格下落などが起きれば、償還遅延や元本毀損の可能性があります。

FAQ

ASSECLI(アセクリ)は元本保証ですか?

元本保証ではありません。優先劣後構造はありますが、劣後出資を超える損失が出れば投資家元本にも影響します。

最低投資額はいくらですか?

公式サイトでは1万円から不動産投資を始められるサービスとして説明されています。個別ファンドごとの募集条件は都度確認してください。

入金手数料はかかりますか?

公式FAQでは、指定口座への銀行振込手数料は投資家負担です。一方で、分配金や償還金を登録口座へ振り込む手数料はASSECLI側の負担とされています。

事前にデポジットできますか?

公式FAQでは、事前入金は受け付けていないと説明されています。投資申込後に指定口座へ振り込む流れです。

途中キャンセルはできますか?

契約成立時書面の電子交付後8日以内はクーリングオフが可能です。それ以降のキャンセルは、やむを得ない事由がある場合に限られます。

投資前に何を確認すべきですか?

対象不動産、予定利回りの内訳、劣後出資比率、売却出口、運営会社の決算、入金期限を確認しましょう。

利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール

ASSECLIは先着募集が中心で、条件の良い案件では応募が集まりやすいです。募集開始日、予定利回り、運用期間を他サービスと並べて確認できる利回りカレンダーを使うと、申込忘れや資金待機を減らしやすいです。

不動産クラファン投資ツール
【利回りカレンダー】
複数サービスの募集予定をまとめて確認

まとめ

ポイント
・ASSECLIは一棟不動産中心の中利回りサービス
・公開45件の平均予定利回りは年6.36%
・運用期間中央値は6ヶ月
・劣後出資比率中央値は10.0%で厚すぎるわけではない
・エボルゾーンの本業と第17期決算も確認する

ASSECLI(アセクリ)は、一棟マンション・一棟アパートを中心に、年6%前後・短期運用を狙える不動産クラウドファンディングです。対象不動産を自分でも読みやすい点は魅力です。

一方で、劣後出資比率は中央値10%で、厚い劣後だけで守られるサービスではありません。売却益を含む案件では出口価格を確認し、運営会社の第17期赤字や資産縮小も合わせて見ておきたいです。

出典・参考

出典・参考:
ASSECLI(アセクリ)公式サイト
ASSECLI ファンド一覧
ASSECLIについて
ASSECLIの特徴
ASSECLI ご利用の流れ
ASSECLI よくあるご質問
ASSECLI 会社概要
ASSECLI 事業者一覧
ASSECLI お知らせ一覧
株式会社エボルゾーン 公式サイト
株式会社エボルゾーン 会社概要
株式会社エボルゾーン 事業内容
利回りカレンダー