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マリタイムバンクの評判は?怪しい理由・メリット・デメリット、本業・財務を解説

マリタイムバンクの評判は?メリット・デメリット、本業・決算を解説 資産形成
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※本記事にはPRを含む場合があります。
※マリタイムバンクはソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)です。
※元本保証ではありません。

マリタイムバンクは、10万円から船会社への融資に参加できるソーシャルレンディングです。
返済するのは、船を運航したり貸したりして収入を得る船会社で、船舶が担保になります。
船舶金融を本業とする会社が募集から貸付・回収を担い、会員画面で船の写真や位置を見られます。

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この記事でわかること
・結論:10万円から船舶融資に参加できる
・直近ファンド情報
・マリタイムバンクとは
・マリタイムバンクの仕組み
・マリタイムバンクの特徴(メリット)
・マリタイムバンクのデメリット(注意点)
・怪しい / 危ないと言われる理由
・マリタイムバンクの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・日本マリタイムバンクの財務レポート
・マリタイムバンクの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考

  1. 結論:10万円から船舶融資に参加できる
  2. マリタイムバンクとは
  3. マリタイムバンクの仕組み
    1. 投資家は船を所有せず、営業者の融資事業へ出資する
    2. 船会社の収入から利息と元本が戻る
    3. 通常返済が難しいときは、船の売却や保険金で回収を図る
  4. マリタイムバンクの特徴(メリット)
    1. 10万円から船舶融資へ参加できる
    2. 運用中9件の想定年利は4.00〜4.89%
    3. 船舶担保と保険による回収手段がある
    4. 船の写真・3D画像・運航位置を見られる
    5. 運営会社が船舶金融・リース・仲介を本業にしている
  5. マリタイムバンクのデメリット(注意点)
    1. 予定期間は12〜37か月、投資中は解約できない
    2. 円建てでも為替リスクはゼロにならない
    3. 船舶事故は保険だけで単純に片付かない
    4. 運営会社の倒産も元本返還に影響する
  6. 怪しい / 危ないと言われる理由
    1. 海運市況が弱まると、返済収入と担保船価の両方が下がる場合
    2. 同じ船種の複数ファンドでも、独立した借り手への分散とは限らない
  7. マリタイムバンクの口コミ・評判
    1. 船の所在地を見られる点を評価する声
    2. 抽選落選や募集頻度への不満もある
    3. 初回分配を受け取ったという報告
  8. 運営会社の会社概要 / 信頼性
    1. 船舶融資・リース・仲介を一体で扱う運営体制
    2. リース子会社を含むグループと、株主の関係
    3. 許認可は投資家資金と貸付実務の両方を支える
    4. 役員経歴は船舶金融・商社・リース・与信管理に寄っている
    5. TOKYO PRO Marketで会社の財務を公表する
  9. 運営会社の「本業」を分解する
    1. 融資:船会社の資金需要を船舶担保で支える
    2. リース:船主の資金調達と利用継続を両立するモデル
    3. 仲介:購入・DD・契約・登記・モニタリングまで支援
    4. クラウドファンディング:本業案件を個人資金につなぐ導線
    5. 収益源とコスト構造
    6. 苦しくなる局面
  10. 日本マリタイムバンクの財務レポート
    1. 単体3期は売上拡大、2026年1月期は経常減益
    2. 連結ではリース子会社の資産・借入も含み、比率は単体と異なる
    3. 最新中間は営業利益が前年同期比56.9%減、経常利益は増加
    4. 2026年7月末は貸付・リース回収が進み、自己資本比率13.6%
    5. 営業CFの黒字には、回収と匿名組合の資金流入が含まれる
    6. コミッションとアセット事業の売上内訳
  11. マリタイムバンクの実績
    1. 会社公表の累計56件・終了41件は、公開一覧25件と対象が異なる
    2. 運用中9件の想定年利は4.00〜4.89%
    3. 想定運用期間は12〜37か月、中央値29か月
    4. 運用中の投資対象はタンカー3件・冷蔵船2件など
  12. キャンペーン情報
  13. 登録〜出資までの流れ
    1. STEP1. 無料会員登録をする
    2. STEP2. 基本情報と適合性確認を入力する
    3. STEP3. 本人確認を行う
    4. STEP4. ファンドへ応募する
    5. STEP5. 入金して運用開始を待つ
    6. STEP6. マイページで船舶状況を確認しながら分配・償還を待つ
  14. FAQ
    1. Q1. マリタイムバンクの最低投資額は?
    2. Q2. 税金はどう扱われる?
    3. Q3. 円建てなら為替リスクはない?
    4. Q4. 沈没や事故が起きたらどうなる?
    5. Q5. 手数料は何がかかる?
    6. Q6. 運営会社が倒産したら安全?
  15. 利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
  16. まとめ
  17. 出典・参考

結論:10万円から船舶融資に参加できる

船そのものを買うのではなく、日本マリタイムバンクの融資事業へ出資します。
不動産や再エネ設備とは異なる海運の収入へつながる投資で、公開一覧の25件は最低10万円・抽選型でした。

運用中9件の想定年利は4.00〜4.89%、予定期間は12〜37か月です。
船会社が利息と元本を返し、返済できない場合は船の売却などで回収を図るため、予定年利だけでなく海運市況と船価も結果に影響します。

ポイント
・10万円から船舶融資
・船会社の収入が返済原資
・船の写真・位置を見られる

更新日:2026/07/24
直近ファンド情報

・2026年7月31日~8月7日に抽選案件募集予定!
*利回りなどは規約上HPに表示できません。。

マリタイムバンクとは

マリタイムバンク公式サイトのトップ画面
サービス名マリタイムバンク
運営会社日本マリタイムバンク株式会社
サービスの型ソーシャルレンディング / 匿名組合型
主な投資対象船会社向け融資、船舶担保、船舶関連ファイナンス
最低投資額10万円
個人向け公開一覧25件。運用中9件 / 運用償還済表示16件
運用中9件の想定年利4.00〜4.89%、中央値4.88%
運用中9件の予定期間12〜37か月、中央値29か月
個人 / 法人の区分個人向けは融資型クラウドファンディング、法人向けは融資型・リース型
公式サイトマリタイムバンク公式サイト

日本マリタイムバンクは、船舶融資、リース、仲介を扱う船舶金融会社です。
個人向けには船会社への融資に出資するクラウドファンディング、法人向けには融資型やリース型の商品を提供しています。

対象は外国船会社が保有する船舶で、タンカー、冷蔵船、自動車船などの案件があります。
公開一覧の運用中9件は想定年利4.00〜4.89%、予定期間中央値29か月で、数年にわたる船舶融資も含まれます。
船の写真や運航位置を見られる会員画面も特徴です。

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マリタイムバンクの仕組み

ポイント
・出資先は日本マリタイムバンク
・外国船会社へ貸付
・船会社の返済から分配

マリタイムバンクの仕組み図

投資家は船を所有せず、営業者の融資事業へ出資する

ポイント
・匿名組合の契約相手は営業者
・営業者が船会社へ融資

投資家は日本マリタイムバンクと匿名組合契約を結び、融資事業へ出資します。
営業者が外国船会社へ貸し付ける形で、投資家が船を直接所有する契約ではありません。

船会社の収入から利息と元本が戻る

ポイント
・運航収入・傭船料などが返済を支える
・船会社の不払いが分配・返還へ影響

船会社は船舶が生むキャッシュフローから営業者へ返済します。
自社で運航する船なら運航収入、第三者へ貸す船なら傭船料などが収入になり、営業者は受け取った返済金から営業報酬を引いて投資家へ分配します。

借り手や傭船先の収入が弱まると、利息だけでなく元本の返済も滞る場合があります。

通常返済が難しいときは、船の売却や保険金で回収を図る

ポイント
・担保船の売却は代替の回収手段
・分別管理と倒産時の扱いは別

船会社が払えない場合は、担保船を売って回収を図ります。
沈没時には保険金から回収しますが、売却価格や支払時期によって予定の全額が戻るとは限りません。

出資金は会社の資金や別の匿名組合と区分して管理されます。
ただし、所有権は営業者に帰属し、分別管理だけで営業者倒産の影響がなくなるわけではありません。

マリタイムバンクの特徴(メリット)

ポイント
・船舶融資に小口で参加
・運用中の想定年利は4%台
・担保・保険による回収手段
・写真・3D画像・運航位置
・本業は船舶金融

10万円から船舶融資へ参加できる

ポイント
・最低10万円から
・不動産等とは異なる海運の収入

大口の専門的な取引になりやすい船舶金融へ、10万円から参加できます。
外国船会社が船の運航や傭船料から得る収入が融資の返済につながり、物流や船種ごとの需要に触れる投資です。

運用中9件の想定年利は4.00〜4.89%

ポイント
・運用中9件の予定条件
・想定年利4.00〜4.89%

2026年10月13日の公開一覧では、運用中9件の想定年利は4.00〜4.89%、中央値4.88%です。
表示は募集時の税引前年率です。

船舶担保と保険による回収手段がある

ポイント
・返済できなければ船舶を売却
・沈没時は保険金による回収を図る

外国船会社への融資は船舶とそのキャッシュフローを基に審査されます。
通常の返済が難しくなれば担保船を売却し、沈没時は保険金から回収を図る手段があります。

船の写真・3D画像・運航位置を見られる

ポイント
・3D画像・写真・船舶情報
・位置情報は原則1日1回更新

マリタイムバンクの会員向けマイページ画面例

会員向けマイページで船舶の3D画像、詳細写真、運航位置を見られます。
位置情報は原則1日1回の更新で、通信状況によって実際の位置とずれる場合があります。
船がどこで動いているかを知れる点は、融資対象を具体的にイメージする助けになります。

運営会社が船舶金融・リース・仲介を本業にしている

ポイント
・船舶融資・リース・仲介が本業
・船舶取引と信用管理の実務

運営会社は船舶融資、セール&リースバックなどのリース、船舶取引の仲介を行っています。
船舶の評価、船主との交渉、契約や管理を本業として扱う会社が、その船舶融資に個人資金をつなぐ仕組みです。

マリタイムバンクのデメリット(注意点)

ポイント
・投資中は解約不可
・外貨貸付とヘッジ条件
・事故・保険支払いに時間差
・営業者の倒産も返還へ影響

予定期間は12〜37か月、投資中は解約できない

ポイント
・運用中の予定期間12〜37か月
・投資中は解約できない

運用中9件の予定期間は12〜37か月、中央値29か月です。
投資中に自由に解約することはできません。
期限前返済で元本が先に戻り分配が減る場合や、返済遅延で返還が延びる場合があり、表示期間は入金から最終返還までの確約ではありません。

円建てでも為替リスクはゼロにならない

ポイント
・円で出資、貸付は外貨が中心
・ヘッジは案件による

出資は円建てでも、船会社への融資は米ドルやユーロなどの外貨が中心です。
貸付時と分配・元本返還時の相場が変わると、円で受け取る額が減る場合があります。
為替予約やFX反対取引を使う案件もありますが、予約の早期解約や追加の証拠金などの負担が生じることがあります。
ヘッジの有無と範囲は案件ごとに異なります。

船舶事故は保険だけで単純に片付かない

ポイント
・保険金の支払は数か月待つ場合
・付保額と実際の回収額は別

会社は沈没時の保険金をまず融資返済へ充て、返済可能な額の保険を付けると説明しています。
ただし、支払まで数か月かかる場合や、投資家に損失が出る可能性もあります。
保険は事故時の回収手段であり、船会社の通常の不払いをすべて補う制度ではありません。

運営会社の倒産も元本返還に影響する

ポイント
・出資金の所有権は営業者に帰属
・倒産時は破産管財人が管理

匿名組合の出資金は営業者である日本マリタイムバンクに帰属します。
同社の倒産手続きが始まると、出資金や分配金も他の財産とともに破産管財人の管理下に置かれ、返還額や予定利益が減る可能性があります。
船会社の信用力とは別に、営業者が業務を続ける力も関わります。

怪しい / 危ないと言われる理由

ポイント
・船価と返済力は同じ市況に左右される
・個別の担保・保険条件は会員情報

海運市況が弱まると、返済収入と担保船価の両方が下がる場合

ポイント
・運賃・傭船料が返済原資
・担保の売却額も変わる

船価を重視する審査には、資産価値から融資を判断する役割があります。
一方、実際に利息と元本を払うのは船会社です。
運賃や傭船料が下がり、船舶市場も弱まると、通常の返済と担保売却による回収の両方が難しくなる場合があります。

同じ船種の複数ファンドでも、独立した借り手への分散とは限らない

ポイント
・船種の件数と独立船舶数は別
・借り手・担保順位・保険は個別条件

公開一覧で分かるのは船種とファンドの表示条件です。
借り手、船舶、担保順位、保険などの詳細は会員向け情報で読む形式です。
同じ借り手への複数案件なら、船種や番号が違ってもその船会社の返済悪化がまとめて影響します。

マリタイムバンクの口コミ・評判

公開投稿には、船の所在地を見られる点への評価、抽選落選の感想、初回分配の報告があります。
以下は個人の感想です。

船の所在地を見られる点を評価する声

ポイント
・運航位置を見られる体験

2024年12月15日のX投稿では、投資対象の船がどこにいるかを見られる点が評価されています。

抽選落選や募集頻度への不満もある

ポイント
・2026年2月に冷蔵船46号の落選投稿

2026年2月16日の投稿には、冷蔵船46号で落選し、募集頻度を気にする感想がありました。

初回分配を受け取ったという報告

ポイント
・2025年11月の初回分配報告

2025年11月5日には、初回の分配を受け取ったという個人報告があります。

運営会社の会社概要 / 信頼性

会社名日本マリタイムバンク株式会社
設立2020年2月14日
代表者昼田 将司
資本金8,500万円
所在地東京都中央区八重洲2丁目1番8号 八重洲Kビル7階
主要業務第二種金融商品取引業、貸金業、船舶の売買・賃貸・管理・仲介・斡旋
登録関東財務局長(金商)第3308号 / 貸金業東京都知事(2)第31818号
加入協会一般社団法人第二種金融商品取引業協会 / 日本貸金業協会
上場市場東京証券取引所 TOKYO PRO Market(証券コード:411A)
主な株主アップヒル48.64% / 昼田将司19.67%(2026年1月31日)
公開情報で見える関係船舶リースを扱うNMB SHIPPING LTD等を含む連結グループ

船舶融資・リース・仲介を一体で扱う運営体制

ポイント
・営業者が募集・貸付・回収を担う

日本マリタイムバンクは、船会社への融資、船舶リース、売買や契約実務の仲介を扱っています。
個人向けファンドでは同社が営業者となり、出資を受けて船会社へ貸し付け、利息と元本を回収します。

リース子会社を含むグループと、株主の関係

ポイント
・NMB SHIPPING等を連結
・主な株主はアップヒル・代表者

日本マリタイムバンクは、船舶リースを行うNMB SHIPPING LTDなどの子会社を含むグループです。
会社単体の財務と、リース債権・借入を含む連結財務では、資産規模や自己資本比率が大きく異なります。

許認可は投資家資金と貸付実務の両方を支える

ポイント
・第二種金商は出資募集
・貸金登録は船会社への融資

第二種金融商品取引業の登録は匿名組合出資の募集に、貸金業登録は船会社への融資に関係します。
同じ会社が募集と貸付の両方を担う構造です。

役員経歴は船舶金融・商社・リース・与信管理に寄っている

ポイント
・船舶取引と金融の実務経験

代表者は船舶ブローキング、船舶ファイナンス、スクラップ事業の実務経験を持ちます。
ほかの役員にも商社、リース、銀行、会計、リスク管理の経歴があり、船価評価や契約・回収を扱う体制の背景になっています。

TOKYO PRO Marketで会社の財務を公表する

ポイント
・会社財務とグループ事業を開示

TOKYO PRO Market上場により、会社の財務とグループの事業を公表資料でたどれます。
最新の2027年1月期中間連結決算は、営業減益・経常増益、自己資本比率13.6%でした。
利益の源泉と資産・借入の動きは財務章で示します。

運営会社の「本業」を分解する

ポイント
・利息・リース料・コミッション
・個人資金を船舶融資へつなぐ
・審査・契約・管理・回収に費用

融資:船会社の資金需要を船舶担保で支える

ポイント
・船舶担保の融資
・運航収入・傭船料が返済を支える

船主は船を持っていても、修繕、燃料、入出港、買替えなどの資金が必要になります。
日本マリタイムバンクは船舶を担保に融資し、船会社のキャッシュフローから利息と元本を受け取ります。

収入は貸付利息などです。
借り手が自ら運航する場合は運航収入、船を貸す場合は傭船料などが返済を支えます。
稼働や傭船先の支払いが悪化すれば、船会社から営業者への返済も弱まります。

リース:船主の資金調達と利用継続を両立するモデル

ポイント
・船を売って借り直す取引
・子会社型とサービス型がある

セール&リースバックは、船主が船を売って資金を得た後、同じ船を借りて使い続ける取引です。
船の売買と貸し戻しを仲介・組成するサービスと、子会社が船を保有して貸す事業があります。

サービス型では組成や管理の手数料を得る一方、子会社型ファイナンスリースはリース料と債権をグループに計上します。
後者は金融機関借入も利用するため、返済収入と船の価値が会社の資産・負債へ直接関わります。

仲介:購入・DD・契約・登記・モニタリングまで支援

ポイント
・売買・リースの取引支援
・成約や継続管理から手数料

船主と購入側のマッチング、船舶調査、契約、登記、リース開始後のモニタリングを支援します。
最新発行者情報は、売買成立時のコミッションと、リース期間中の傭船コミッションなどを収入として説明しています。

クラウドファンディング:本業案件を個人資金につなぐ導線

ポイント
・個人資金を船舶融資へ
・返済金から営業報酬を引いて分配

クラウドファンディングは、船舶融資の資金を個人投資家から集める手段です。
船会社の返済金から営業報酬を引いた残額が、投資家への分配原資になります。
運用後の分配金と償還元本は登録銀行口座へ送金され、サイト内で預かって次の案件へ回す方式ではありません。

収益源とコスト構造

ポイント
・コミッションとアセット事業
・調達・審査・契約・回収に費用

開示上の事業は、仲介や組成・管理の手数料を得るコミッション事業と、融資利息や子会社リース料を得るアセット事業です。

船舶評価、借り手審査、契約・登記、船舶と入金の管理、システム、資金調達に費用がかかります。
返済が遅れると、交渉、担保処分、保険金請求などの回収業務にも時間と費用が増えます。

苦しくなる局面

ポイント
・海運収入と船価が同時に弱る場合
・融資・リースには調達も必要

運賃や傭船料が下がると、船会社が利息と元本を払う余力が減ります。
同時に船舶売買市場も弱まれば、担保船を売って回収できる額も減る場合があります。
事業収入と担保の価値が同じ市況に左右される点が、船舶融資の重要なリスクです。

融資や子会社リースを増やすと、貸付・リース債権だけでなく借入などの調達も増えます。
売上の拡大だけでなく、債権回収と調達返済が進むかを見る必要がある事業です。

日本マリタイムバンクの財務レポート

ポイント
・単体3期と連結は別の決算
・最新中間は営業減益・経常増益
・回収と資金調達を分けて読む

単体は日本マリタイムバンク一社、連結は船舶リース子会社などを含むグループの決算です。
単体3通期、連結2通期、2027年1月期の最新中間を分けて示します。
金額の表は億円で小数第2位まで、自己資本比率は%で表示します。

単体3期は売上拡大、2026年1月期は経常減益

ポイント
・単体売上は3.65億→9.32億円
・2026年1月期は経常・純利益減少

単体の指標(億円)2024/1 → 2025/1 → 2026/1
売上高3.65 → 8.35 → 9.32
経常利益0.94 → 3.49 → 2.36
純利益0.81 → 2.29 → 1.66
総資産36.38 → 32.96 → 23.44
純資産5.59 → 11.19 → 12.84
自己資本比率15.4% → 33.9% → 54.7%

2026年1月期の単体売上は約9.32億円へ増えましたが、経常利益は約3.49億円から2.36億円、純利益は約2.29億円から1.66億円へ減りました。
総資産が減り純資産が積み上がったため、単体自己資本比率は54.7%へ上昇しています。

連結ではリース子会社の資産・借入も含み、比率は単体と異なる

ポイント
・2026年1月期連結売上15.12億円
・連結自己資本比率12.2%

連結の指標(億円)2025/1 → 2026/1
売上高9.12 → 15.12
営業利益3.52 → 3.49
経常利益3.18 → 2.79
親会社株主に帰属する純利益1.98 → 2.15
総資産62.89 → 111.91
純資産10.99 → 13.64
自己資本比率17.5% → 12.2%

連結売上は約9.12億円から15.12億円へ増えた一方、営業利益は約3.52億円から3.49億円とほぼ横ばいです。
船舶リース子会社の債権などを含む連結総資産は約111.91億円、自己資本比率12.2%で、単体の54.7%と同じ範囲の指標ではありません。

最新中間は営業利益が前年同期比56.9%減、経常利益は増加

ポイント
・同じ6か月同士の比較
・営業減益と為替等の営業外要因

中間連結損益(億円)2025/2〜7 → 2026/2〜7
売上高7.63 → 6.76
営業利益2.30 → 0.99
経常利益1.17 → 1.30
親会社株主に帰属する中間純利益1.10 → 1.03

2026年2〜7月は、売上が前年同期比11.4%減、営業利益が56.9%減でした。
会社はオペレーティングリースの成約時期や件数の影響などを説明しています。
経常利益は為替差益や前年の持分法投資損失がなくなったことなどで11.0%増えましたが、本業の営業利益とは動きが異なります。

2026年7月末は貸付・リース回収が進み、自己資本比率13.6%

ポイント
・貸付・リース債権は減少
・借入返済と純資産増加

連結B/S(億円)2026/1/31 → 2026/7/31
総資産111.91 → 108.62
営業貸付金9.65 → 8.18
リース債権91.94 → 84.88
匿名組合出資預り金9.13 → 11.72
1年内返済予定の長期借入金19.96 → 20.71
長期借入金67.75 → 59.92
純資産13.64 → 14.77
自己資本比率12.2% → 13.6%

既存の船舶融資と子会社型リースの回収により債権が減り、長期借入の返済も進みました。
純資産は利益の積み上げなどで増えています。
連結資産には貸付金やリース債権が大きく、現金として自由に使える資金や、個人ファンドへの補填原資と同じではありません。

営業CFの黒字には、回収と匿名組合の資金流入が含まれる

ポイント
・中間営業CFは約15.39億円
・匿名組合預り金の増加も資金流入

連結営業CF(億円)期間と金額
2025年1月期・通期△24.97
2026年1月期・通期△54.62
前年中間・2025年2〜7月△49.85
当中間・2026年2〜7月15.39

当中間はリース債権と営業貸付金の回収に加え、匿名組合出資預り金の約2.59億円増加も営業CFに含まれます。
現金が増えた額をすべて利益とみなすことはできません。
通期の支出にも融資・リース残高の動きが関わります。

コミッションとアセット事業の売上内訳

ポイント
・手数料収入と利息・リース料
・会社全体の事業別売上

2026年2〜7月の連結売上金額・収益の性質
コミッション事業2.85億円。仲介・組成・管理などの手数料
アセット事業3.91億円。融資利息・子会社リース料など

コミッション事業は案件成立の時期や件数に、アセット事業は融資・リースの残高と回収に左右されます。

マリタイムバンクの実績

ポイント
・個人向け公開一覧25件
・運用中9件・償還表示16件
・予定条件は運用中9件を集計

以下の利回りと期間は、運用中9件の募集時点の予定です。

マリタイムバンクの個人向け公開一覧25件と運用中9件の想定条件
2026年10月13日の集計対象表示条件
個人向け公開一覧25件。運用中9件 / 運用償還済表示16件
運用中9件の想定年利4.00〜4.89%、中央値4.88%(税引前年率)
運用中9件の想定期間12〜37か月、中央値29か月
今回25件の募集表示最低10万円、抽選型

会社公表の累計56件・終了41件は、公開一覧25件と対象が異なる

ポイント
・累計募集約392.94億円
・正常償還100%は会社公表の過去実績

会社公表の累計値数値
累計募集金額39,293,737,500円
公開ファンド数56件
運用終了ファンド数41件
正常償還率100%
分配遅延0件

サービス開始の2022年3月からの会社公表累計です。
個人向け公開一覧25件とは別の対象で、正常償還100%と分配遅延0は公表された過去の結果です。

運用中9件の想定年利は4.00〜4.89%

ポイント
・予定年利は4%台
・中央値4.88%

運用中の想定利回り(税引前年率)件数
4.00%1
4.11%1
4.88%6
4.89%1

4.88%が6件で、運用中9件の3分の2を占めます。

想定運用期間は12〜37か月、中央値29か月

ポイント
・1年から3年超の予定
・元本返済日程は案件ごと

運用中の想定期間件数
12か月1
16か月1
20か月1
24か月1
29か月1
34か月1
36か月2
37か月1

運用中9件には、1年の案件から3年を超える案件まであります。

運用中の投資対象はタンカー3件・冷蔵船2件など

ポイント
・船種は複数ある
・船種の本数と分散度は別

運用中9件の船種(名称から分類)件数
タンカー3
冷蔵船2
自動車船1
アスファルトタンカー1
オフショア1
LPGタンカー1

9件は名称上6つの船種に分かれます。
複数の船種を選べますが、同じ船主の案件へ投資していればその船主の返済力へ依存します。

キャンペーン情報

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登録〜出資までの流れ

STEP1. 無料会員登録をする

ポイント
・登録は無料
・審査は3営業日前後の案内

メールアドレスを登録し、個人向け会員登録を始めます。
会員登録は無料で、審査は3営業日前後が案内されています。

STEP2. 基本情報と適合性確認を入力する

ポイント
・基本情報・投資経験を入力
・本人確認とマイナンバー書類

氏名、住所、投資経験、資産状況などを入力し、本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。

STEP3. 本人確認を行う

ポイント
・郵送された本人確認コードを入力

審査後に送られる本人確認コードを入力すると、取引を開始できます。

STEP4. ファンドへ応募する

ポイント
・公開25件は抽選型
・募集ごとに方法と口数を設定

公開一覧25件は最低10万円・抽選型でした。
募集方法には先着型もあり、実際の募集概要で金額と口数、申込期限が決まります。

STEP5. 入金して運用開始を待つ

ポイント
・申込成立・当選後に入金
・入金後取消・投資中解約は不可

申込成立や当選の案内に従い、期限内に本人名義の銀行口座から指定口座へ入金します。
事前のデポジットはなく、入金後のお客様都合のキャンセルと投資中の解約はできません。
入金の銀行振込手数料は投資家負担です。

STEP6. マイページで船舶状況を確認しながら分配・償還を待つ

ポイント
・分配・元本は登録銀行へ送金
・デポジット・そのまま再投資はなし

運用状況や船の画面を確認し、分配・返還を待ちます。
元本が早く戻ると分配が減る場合があり、借り手の返済が遅れると返還も延びます。
返還と利益分配は登録銀行口座へ送金され、振込費用はファンドごとに異なります。

FAQ

Q1. マリタイムバンクの最低投資額は?

公開一覧25件は最低10万円でした。
一般の募集ではファンドごとに最低口数と投資単位が設定されます。

Q2. 税金はどう扱われる?

利益の分配には20.42%が源泉徴収されます。
個人では原則雑所得で、確定申告の要否は他の所得などによって異なります。

Q3. 円建てなら為替リスクはない?

円で出資しても、外貨貸付の為替変動で受取額が変わります。
為替予約などを使う案件もあり、その範囲は個別条件によります。
為替リスクの詳細

Q4. 沈没や事故が起きたらどうなる?

沈没時は保険金から回収を図りますが、支払まで数か月かかる場合があり、全額返還が保証されるわけではありません。

Q5. 手数料は何がかかる?

会員登録は無料、入金の銀行振込手数料は投資家負担です。
出資金返還と利益分配の振込費用は、ファンドごとに異なります。

Q6. 運営会社が倒産したら安全?

出資金の所有権は営業者に帰属し、倒産時は破産管財人の管理になります。
船会社が払えていても、営業者の倒産は元本返還や分配に影響します。

利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール

利回りカレンダーでは、マリタイムバンクとほかのサービスの募集予定をまとめて見られます。
募集日、予定利回り、期間を一覧にし、Googleカレンダーで更新を受け取れます。

まとめ

ポイント
・10万円から船舶融資
・船会社の収入と船価が重要
・貸付・リース・仲介が本業

マリタイムバンクは、船舶金融を本業とする会社を通じ、10万円から外国船会社の融資に参加できるサービスです。
船の写真や位置を見られ、海運という不動産などと異なる事業の収入へ投資できます。

利息と元本を返すのは船会社です。
運航や傭船料が弱まり、船の売却額も下がれば回収が難しくなります。
為替とヘッジ、保険支払い、数年にわたる運用という条件に合わせて、使う時期の決まっていない資金を割り当てる商品です。

出典・参考

AI相談

普段使っているAIでこの記事を整理

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次の記事を読み、要点・根拠・注意点・追加で確認すべき一次情報を整理してください。事実、筆者の分析、AIの推測を分け、確認できない点は推測しないでください。 記事タイトル:マリタイムバンクの評判は?怪しい理由・メリット・デメリット、本業・財務を解説 記事URL:https://j-life-consultation.com/maritimebank/6026/

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