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FC FUNDINGの評判は?地主ファンド・委託商品の仕組みと決算を解説

FC FUNDINGの評判は?委託商品・本業・決算を解説 資産形成
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※本記事にはPRを含む場合があります。
※FC FUNDINGは不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。
元本保証・利回り保証はなく、対象不動産の価格下落、賃貸収支の悪化、営業者の信用悪化などにより元本割れする可能性があります。

FC FUNDING(FCファンディング)は、東証スタンダード上場の株式会社ファンドクリエーショングループ傘下である株式会社ファンドクリエーションが運営する不動産クラウドファンディングです。

地主案件の地代収入、別荘・宿泊系の運用、外部事業者の委託商品など、実際の利益の作り方が案件で変わる点が特徴です。
公開13募集枠の予定年率は2~10%。
選択肢がある一方、地代を払う相手、物件の出口、借入の有無はファンドごとに異なります。

この記事でわかること
・結論:FC FUNDINGは土地の地代や別荘に1万円から投資できる
・直近ファンド情報
・FC FUNDINGとは
・FC FUNDINGの仕組み
・FC FUNDINGの特徴(メリット)
・FC FUNDINGのデメリット(注意点)
・怪しい / 危ないと言われる理由
・FC FUNDINGの口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・株式会社ファンドクリエーションの決算 / 財務レポート
・FC FUNDINGの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
・出典・参考

  1. 結論:FC FUNDINGは土地の地代や別荘に1万円から投資できる
  2. FC FUNDINGとは
  3. FC FUNDINGの仕組み
  4. FC FUNDINGの特徴(メリット)
    1. FC地主ファンドは土地の地代収入を狙える
    2. 不動産の組成・運用と会社の開示を同時に見られる
    3. 自社商品と委託商品で物件・事業者を選べる
    4. 利回りと予定期間に幅があり、資金計画に合わせやすい
    5. 1万円から金額を調整できる
  5. FC FUNDINGのデメリット(注意点)
    1. 地主案件は関連当事者の価格と出口を見極める
    2. ハウスくんは劣後出資だけでなく借入返済の順位も重要
    3. 委託商品では営業者が運営会社と異なる
    4. 募集頻度が低く、予定どおり資金を回せるとは限らない
    5. 売却や賃料が計画を下回れば分配・償還が遅れる
  6. 怪しい / 危ないと言われる理由
  7. FC FUNDINGの口コミ・評判
  8. 運営会社の会社概要 / 信頼性
    1. 2002年創業の投資商品開発会社がサービスを運営
    2. 第1号と第2号の両方を扱い、商品ごとに役割が違う
    3. アズ企画設計などの委託先はグループ会社ではない
    4. グループ内の運用会社と委託先を混同しない
  9. 運営会社の「本業」を分解する
    1. 不動産と車両を仕入れ、売却して資金を回す
    2. 運用資産からの管理報酬も収入になる
    3. FC地主ではグループの土地・太陽光事業がつながる
    4. 委託商品では別会社の物件調達と募集をつなぐ
    5. 売却の遅れと借入の増加が重なると資金繰りが重くなる
  10. 株式会社ファンドクリエーションの決算 / 財務レポート
    1. 2025年11月期は増収増益だが、売却の時期に左右される
    2. 純資産は増えた一方、資産拡大で自己資本比率は下がった
    3. 短期借入と現金化までの時間を合わせて見る
    4. 親会社連結は2026年11月期第3四半期累計で赤字
    5. 委託商品の営業者は別の決算で判断する
  11. FC FUNDINGの実績
    1. 予定年率は2%から10%まで分かれる
    2. 予定期間は6か月が最多で、最長は12か月
    3. 地主5件、別荘・宿泊5件、委託の不動産案件3件
    4. 申込額は募集額の約1.69倍。抽選は9件
  12. キャンペーン情報
  13. 登録〜出資までの流れ
    1. STEP1 会員登録
    2. STEP2 本人確認と審査
    3. STEP3 ファンド詳細と書面を確認
    4. STEP4 申込と入金
    5. STEP5 運用と分配
  14. FAQ
    1. FC FUNDINGは元本保証ですか
    2. FC FUNDINGは上場企業が運営していますか
    3. 自社商品と委託商品は何が違いますか
    4. 登録や投資に手数料はかかりますか
    5. 途中解約はできますか
    6. どんな人に向いていますか
  15. 利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
  16. まとめ
  17. 出典・参考

結論:FC FUNDINGは土地の地代や別荘に1万円から投資できる

ポイント
・地主案件は土地の地代収入が中心
・別荘・宿泊系、委託商品も扱う
・13募集枠すべて最低1万円から
・地主の買取権と委託案件の借入に注意

FC FUNDINGは、土地の地代を受け取る地主案件や、別荘・宿泊施設の運用に1万円から参加できるサービスです。
公開13募集枠の予定年率は2~10%で、投資する物件と期間を選べます。
運営会社は上場企業グループの子会社です。

大切なのは物件ごとのお金の戻り方です。
地主案件の買取権は購入の約束ではなく、ハウスくんのような委託商品では銀行借入が投資家より先に返済されます。
親会社の上場や運営会社の過去の黒字だけで元本の安全性は決まりません。

直近ファンド情報
東京リードファンドFC1号
・年利8%
・期間3ヶ月
・抽選
・2/25~3/2

富士河口湖町に建築された富士山が見える隠れ家ロッジをファンド化。
ファンドページにあまり情報がなくインカム型なのかキャピタル型なのかも不明。
スキーム構造的にいちおうインカム型なんかな?
*LREマネジメント株式会社が300万円/年で借りる契約

FC FUNDINGとは

FC FUNDING公式トップのファーストビュー
サービス名FC FUNDING
運営会社株式会社ファンドクリエーション
親会社株式会社ファンドクリエーショングループ
(東証スタンダード上場、証券コード3266)
主な許認可不動産特定共同事業許可 東京都知事 第104号
(第1号事業・第2号事業、電子取引業務)
商品タイプ不動産特定共同事業の匿名組合型
公式サイト公式サイトはこちら!
最低出資金額掲載13募集枠はいずれも1万円から
募集方式先着式と抽選式の両方を確認

FC FUNDINGは、株式会社ファンドクリエーションが運営する不動産クラウドファンディングです。
ファンドクリエーショングループの投資事業を土台に、不動産への小口出資を提供しています。

地主ファンドは土地から地代を、SANUやS-villaは別荘・宿泊施設から賃料や売却益を得る商品です。
ハウスくんや東京リードといった、外部の不動産会社が運用する商品も選べます。

FC FUNDINGの仕組み

ポイント
・投資家は匿名組合契約で出資する
・自社商品と委託商品で確認すべき会社が変わる
・委託商品では1号事業者の決算と書面確認が重要

FC FUNDINGの自社商品はファンドクリエーション、委託商品は各ファンドの営業者が契約と不動産運用を担う

FC FUNDINGの基本は、不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型の不動産クラウドファンディングです。
投資家はファンドに出資し、対象不動産の運用や売却から得られる利益を分配として受け取る仕組みです。

自社商品ではファンドクリエーション、委託商品ではアズ企画設計などの外部会社と出資契約を結びます。
契約した会社が不動産を取得・運用し、分配と元本返還を担います。

委託商品を選ぶときは、ファンドクリエーションだけでなく、実際に物件を運用する会社の決算も投資判断の材料になります。

FC FUNDINGの特徴(メリット)

ポイント
・地主案件は地代収入を主な収益源とする
・自社商品と委託商品で投資対象の幅がある
・13募集枠の予定年率は2~10%、予定期間は3~12か月
・すべて最低1万円から投資できる

FC地主ファンドは土地の地代収入を狙える

ポイント
・土地を対象にする募集枠は5件
・7号は太陽光ファンドからの地代が主な収入
・建物の稼働率とは異なる見方ができる

FC地主シリーズでは土地を保有し、地上権者から地代を受け取ります。
7号の対象地は太陽光発電設備用地で、地上権者はファンドクリエーションが運用する太陽光ファンドです。
建物の宿泊稼働に直接左右される案件とは利益源が違い、地代収入を重視したい人には選択肢になります。

7号の予定年率8%は記念条件として設定され、過去の地主案件が同じ利回りだったわけではありません。
3号は2%、6号は3%でした。

不動産の組成・運用と会社の開示を同時に見られる

ポイント
・運営会社は不動産・太陽光などを扱う
・親会社は東証スタンダード上場
・運営会社単体の3期決算も確認できる

ファンドクリエーションは不動産の取得・売却に加え、資産運用や太陽光関連の事業を持ちます。
FC地主の地上権者が同社運用の太陽光ファンドであるように、既存事業を案件組成へつなげています。
運営会社単体の売上・借入・純資産を追えるため、どんな事業の資金回転でサービスを支えているかを検討しやすい点も利点です。

自社商品と委託商品で物件・事業者を選べる

ポイント
・自社商品10件、委託商品3件
・地主・別荘・宿泊・都心不動産などを掲載
・同じ窓口でも利益源と営業者が違う

公開13募集枠には、地主5件、SANU 2nd Home 3件、S-villa 2件、ハウスくん2件、東京リード1件があります。
土地の地代、別荘や宿泊施設の賃貸・売却、都心物件の再生などから、自分が理解しやすい対象を選べます。
外部の営業者が組成する委託商品も扱うため、FC FUNDINGの口座だけで異なる事業者の案件にアクセスできます。

利回りと予定期間に幅があり、資金計画に合わせやすい

ポイント
・予定年率は2~10%、中央値5%
・予定期間は3~12か月、中央値6か月
・条件はシリーズと案件ごとに異なる

公開13募集枠の予定年率は中央値5%、予定期間は中央値6か月です。
短めの運用期間や低めの予定年率を選ぶ余地も、年8~10%の案件を検討する余地もあります。
いずれも募集時の予定値で、実現した配当率や償還までの長さを示す数字ではありません。

1万円から金額を調整できる

ポイント
・13募集枠の最低出資額は各1万円
・一つの案件へ資金を集中させずに選べる
・抽選9件・先着4件

公開13募集枠はいずれも最低1万円からでした。
テーマや営業者の違う案件へ出資額を分けたい人には使いやすい条件です。
抽選式9件、先着式4件で、申込方式も選べます。

FC FUNDINGのデメリット(注意点)

ポイント
・地主案件の買取権は購入義務ではない
・ハウスくんの借入は出資より先に返済される
・委託商品は別の営業者の財務に左右される
・募集は毎月一定でなく、途中換金にも制約がある

地主案件は関連当事者の価格と出口を見極める

ポイント
・7号は運営会社が保有する土地をファンドが取得
・運営会社に無償の買取権がある
・買取権は行使できる権利で、買い取る義務ではない

7号FC地主ファンドでは、ファンドクリエーションが自己保有する土地をファンドへ売却し、同社に無償の買取権も付けています。
地代を払う太陽光ファンドも同社が運用します。
この関係は案件を組成しやすくする一方、取得価格や地代の妥当性を独立した第三者同士の取引と同じ感覚で評価しにくくします。

7号の劣後出資比率は92.4%で、物件売却損を先に負担する厚い層があります。
ただし賃借人や運営会社の信用悪化、土地価格の下落まで消すものではありません。
買取権は同社が買える権利であって購入を約束する義務ではなく、行使されなければ別の売却先・方法が必要になります。

ハウスくんは劣後出資だけでなく借入返済の順位も重要

ポイント
・FC1号は銀行借入2億4,500万円
・FC2号は借入14億7,000万円
・借入の元利金支払いが投資家への配当・償還より先

委託商品のハウスくんFC1号・FC2号は、営業者アズ企画設計が不動産を取得し、借入も組み合わせた案件です。
公開詳細にはFC1号で2億4,500万円、FC2号で14億7,000万円の借入が示され、銀行への元利金返済は出資者への配当・償還に優先します。

売却価格が下がると、まず借入を返した残りが投資家の元本返還原資になります。
劣後出資比率だけを見て損失余力を判断すると、借入の先順位を見落とします。
この借入条件を、借入なしと説明する7号地主案件へ一律に当てはめることもできません。

委託商品では営業者が運営会社と異なる

ポイント
・委託商品3件の営業者はアズ企画設計・リード・リアルエステート
・FC FUNDINGは募集窓口として関わる
・運用と返還を担う営業者の財務を別に見る

FC FUNDING上で募集されても、委託商品では物件を取得・運用する1号事業者が別会社です。
運営会社ファンドクリエーションの黒字や上場親会社の開示は、アズ企画設計やリード・リアルエステートの商品を保証しません。
営業者の事業状況、物件の賃貸・売却計画、借入を合わせて評価する必要があります。

募集頻度が低く、予定どおり資金を回せるとは限らない

ポイント
・2023年から2026年10月の公開募集枠は13件
・抽選式は9件
・運用中の途中換金も自由ではない

公開募集は毎月一定ではありません。
13募集枠のうち9件は抽選式で、応募しても出資できるとは限りません。
7号では募集額500万円に対して申込額2,987万円でした。
申込額の多さは個人の当選確率や商品の安全性を示しません。

出資後も株式のように自由に売却できません。
7号では契約上の地位を第三者へ譲渡する場合、手続きの対価として11万円が示されています。
少額出資では譲渡費用が重くなるため、運用途中の換金を資金計画に織り込まない方がよいでしょう。
案件ごとに譲渡条件は異なります。

売却や賃料が計画を下回れば分配・償還が遅れる

ポイント
・予定期間は3~12か月で確約ではない
・宿泊系は稼働と物件売却に左右される
・劣後額を超える損失は優先出資へ及ぶ

SANUやS-villaなど別荘・宿泊系は、賃貸収入だけでなく売却条件も回収を左右します。
稼働低下、維持費増加、売却先との交渉遅れが重なると、予定分配率を下回り、元本の返還が遅れることがあります。
劣後出資がある案件でも、損失がその額を超えれば投資家の出資元本が減ります。

怪しい / 危ないと言われる理由

ポイント
・不動産クラウドファンディング自体が元本保証ではない
・委託商品では営業者が変わるため分かりにくい
・高利回り案件は理由を読む必要がある

FC FUNDINGを運営するファンドクリエーションは、2002年設立の不動産・資産運用会社です。
不動産特定共同事業の許可を持ち、親会社は東証スタンダードに上場しています。

一方、自社商品と委託商品では契約する会社が違い、地主・別荘・宿泊施設でも利益の出方が変わります。
この違いが分かりにくい点には注意が必要です。

年利8%の7号地主は、上場20周年を記念した条件です。
高い年利だけで危険とも有利とも決まらず、地代を払う相手や売却条件、営業者の財務と見比べて評価したいです。

FC FUNDINGの口コミ・評判

ポイント
・別荘への投資と実際の分配を記録した人がいる
・Xには当選や1号償還通知の投稿がある
・個人の結果を全件の成績としない

個人の投資記録には、別荘への投資を魅力に感じ、1号へ100万円を出資して5万400円の分配を受け取った例があります。
外部レビューでは、上場企業グループの運営や1万円からの少額投資が評価されています。

Xには、抽選への当選やAmazonギフト券を喜ぶ2024年の投稿、1号の償還通知を受け取った2023年の投稿があります。
過去の個人体験なので、現在の特典はキャンペーン情報で確認してください。

運営会社の会社概要 / 信頼性

ポイント
・運営は2002年設立のファンドクリエーション
・親会社は東証スタンダード上場
・自社商品と委託商品で契約相手が変わる

会社名株式会社ファンドクリエーション
設立2002年12月6日
代表者田島克洋
所在地東京都千代田区麹町一丁目4番地 半蔵門ファーストビル5F
資本金1億円
親会社株式会社ファンドクリエーショングループ(100%子会社)
事業アセットマネジメント、インベストメントバンク
許認可不動産特定共同事業 東京都知事第104号。宅地建物取引業、金融商品取引業も登録
運営会社の公式会社概要を2026年10月26日に確認。

2002年創業の投資商品開発会社がサービスを運営

ポイント
・不動産以外の資産も扱う
・親会社は上場持株会社
・FC FUNDINGは個人向け不動産投資の窓口

ファンドクリエーションは不動産、太陽光、証券、車両などの投資商品を開発・運用してきた会社です。
親会社ファンドクリエーショングループが株式を100%保有します。
FC FUNDINGは、グループの投資事業を個人が1万円から利用できる窓口の一つです。

親会社の上場により連結決算を追えますが、投資家が自社商品で契約するのは運営会社です。
親会社が個別ファンドの出資金を保証する契約とは別です。

第1号と第2号の両方を扱い、商品ごとに役割が違う

ポイント
・自社商品ではファンドクリエーションが営業者
・委託商品では外部会社が営業者
・2号事業者として募集・契約窓口を担う

不動産特定共同事業の第1号事業では、営業者が対象不動産を取得・運用し、投資家と匿名組合契約を結びます。
ファンドクリエーションは自社商品でこの役割を担います。
第2号事業では他社が営業者の商品を募集でき、FC FUNDINGの委託商品でその役割を担います。

許可の範囲が広いことは商品を組成・募集する能力の説明になります。
一方、どちらの会社が物件を持ち、分配・元本返還を担うかは個別商品の表示で決まります。

アズ企画設計などの委託先はグループ会社ではない

ポイント
・ハウスくんはアズ企画設計が営業者
・東京リードはリード・リアルエステートが営業者
・ファンドクリエーションは販売・募集側

ハウスくんの共同事業では、アズ企画設計が第1号事業者として不動産を取得・運用し、ファンドクリエーションが第2号事業者として募集します。
両社の2024年の業務提携資料にも役割分担が明記されています。
東京リードもリード・リアルエステートが営業者です。

この2社はファンドクリエーショングループの子会社として並ぶ会社ではありません。
営業者の資産・借入・物件売却を、運営会社の決算と別に見る理由はここにあります。

グループ内の運用会社と委託先を混同しない

ポイント
・親会社はグループの持株会社
・ファンドクリエーション・アール・エムは投資運用業
・FC FUNDINGの営業者は各ファンドの表示で決まる

グループには投資運用業を行うファンドクリエーション・アール・エムもあります。
ただし、その会社がFC FUNDINGの全物件を運用するという意味ではありません。
投資家がどの会社の事業へ出資するかは、各ファンドの1号事業者で確認します。

運営会社の「本業」を分解する

ポイント
・売上の中心は不動産と車両の投資・売却
・運用資産からの管理報酬も得る
・FC FUNDINGは自社商品の資金調達と他社商品の募集を担う

不動産と車両を仕入れ、売却して資金を回す

ポイント
・2025年11月期のIB不動産売上は20.02億円
・IB車両売上は21.67億円
・仕入れ・保有費用が先に出る

ファンドクリエーションの2025年11月期売上47.55億円のうち、IB不動産20.02億円とIB車両21.67億円が約87.7%を占めます。
不動産は取得して管理・価値向上を行い、売却時に代金を回収します。
車両も取得資金が先に必要で、リースや売却から回収します。

販売が次の期へ延びても仕入れ代金や借入利息は先に発生します。
売上高だけでなく、在庫と借入の増減が経営を見る手掛かりです。

運用資産からの管理報酬も収入になる

ポイント
・不動産、太陽光などのAMを行う
・2025年11月期のAM不動産売上は2.71億円
・投資対象の管理に人件費とシステム費がかかる

アセットマネジメント事業では、投資対象を組成し、保有中の管理や売却の手配をします。
2025年11月期のAM不動産売上は2.71億円で、IB不動産の売却代金とは収入の性質が違います。
報酬が継続しても管理・人員・システムの費用を賄う必要があります。

FC地主ではグループの土地・太陽光事業がつながる

ポイント
・7号の土地は運営会社の自己保有物件から取得
・太陽光ファンドから地代を受け取る
・運営会社の買取権は出口の選択肢

7号FC地主では、ファンドが運営会社の保有土地を買い、同社が運用する太陽光ファンドから地代を受け取ります。
会社にとっては保有不動産を小口商品へ移し、投資家資金を調達する仕組みです。
地代が入り続ければ保有中の収益になりますが、土地の取得価格と後の売却価格が投資家の回収を左右します。

同社は対象土地を買い取れる権利を持つものの、買い取り義務は示されていません。
保有側・売却側・運用側の関係が近いため、取引条件を評価する必要があります。

委託商品では別会社の物件調達と募集をつなぐ

ポイント
・アズ企画設計がハウスくんの物件を取得・運用
・FC FUNDINGは募集窓口
・委託商品の資金は運営会社の自己物件の資金とは違う

ハウスくんではアズ企画設計が保有する収益不動産をファンド化し、FC FUNDINGが投資家を募集します。
アズ企画設計には資金調達と投資家との接点、FC FUNDINGには扱う商品の幅が生まれます。
投資家の回収はアズ企画設計の物件運用・売却と銀行借入の返済後の残りに依存します。

売却の遅れと借入の増加が重なると資金繰りが重くなる

ポイント
・物件購入時に現金を使う
・売却時期が遅れると保有費と利息が増える
・親会社連結の2026年8月末は在庫・借入が増加

不動産・車両の取得を続けながら売却が遅れると、棚卸資産と借入が増え、利息もかかります。
親会社連結の2026年8月末では、前期末より棚卸資産が約30.82億円、借入金が約21.86億円増えました。
運営会社単体の各案件と金額を同一視はできませんが、グループの資金回転を見続ける理由になります。

株式会社ファンドクリエーションの決算 / 財務レポート

ポイント
・運営会社単体の2025年11月期は売上47.55億円・営業利益4.05億円
・総資産と借入も増え、自己資本比率は38.4%
・親会社連結の2026年11月期第3四半期累計は赤字

項目2023年2024年2025年
売上高36.2844.0847.55
営業利益2.512.294.05
経常利益3.282.994.51
純利益2.402.343.28
総資産37.4638.9751.72
純資産17.1918.5019.88
自己資本比率45.9%47.5%38.4%
ファンドクリエーション単体・各年11月期。金額は億円。

2025年11月期は増収増益だが、売却の時期に左右される

ポイント
・売上は前年比約7.9%増
・営業利益は2.29億円から4.05億円へ
・IB不動産・IB車両が売上の約87.7%

2025年11月期の売上高は47.55億円、営業利益は4.05億円でした。
前期より利益率は改善しましたが、売上の多くは不動産と車両の投資・売却から生まれます。
取得した資産の売却時期がずれれば、売上や利益も期ごとに変動します。

AM不動産の売上2.71億円のような運用収入もあります。
FC FUNDINGの募集手数料だけで会社の利益が成り立っていると考えるのは適切ではありません。

純資産は増えた一方、資産拡大で自己資本比率は下がった

ポイント
・純資産は18.50億円から19.88億円へ
・総資産は38.97億円から51.72億円へ
・純資産÷総資産は47.5%から38.4%へ

2025年11月末の純資産は19.88億円で、前期より1.38億円増えました。
一方、総資産は12.75億円拡大したため、純資産を総資産で割る比率は38.4%に低下しました。
利益を積み上げたことと、借入などを使って資産を大きくしたことの両方が起きています。

短期借入と現金化までの時間を合わせて見る

ポイント
・2025年11月末の短期借入金は23.04億円
・現預金は約5.13億円
・棚卸資産8.66億円・短期貸付金10.60億円

短期借入金23.04億円に対し、現預金は約5.13億円です。
流動資産33.22億円には棚卸資産や短期貸付金が含まれ、全額がすぐ返済へ使える現金ではありません。
不動産の販売や貸付金の回収が予定より遅れると、借換えや追加の資金調達が必要になります。

単体の貸借対照表からFC FUNDINGの期末出資残高だけを取り出せないため、クラウドファンディング資金への依存率は算定していません。
匿名組合損益分配額を出資残高に置き換えることもできません。

親会社連結は2026年11月期第3四半期累計で赤字

ポイント
・2026年8月までの連結営業損失は2,200万円
・連結経常損失は1億1,400万円
・自己資本比率は前期末45.2%から33.6%へ

親会社ファンドクリエーショングループの2026年11月期第3四半期累計は、売上高27.82億円に対して営業損失2,200万円、経常損失1億1,400万円でした。
2026年8月末の連結総資産は95.84億円、自己資本比率は33.6%です。
上の表は運営会社単体の年度決算であり、親会社連結の途中経過と単純比較できません。

連結では前期末から棚卸資産が約30.82億円、借入金が約21.86億円増え、現預金は約5.06億円減りました。
通期予想は据え置かれていますが、まだ実現した利益ではありません。
今後の売却と資金回収が見通しを左右します。

委託商品の営業者は別の決算で判断する

ポイント
・ハウスくんの営業者はアズ企画設計
・東京リードの営業者はリード・リアルエステート
・上場親会社の連結数字は委託先の返還力を示さない

アズ企画設計とリード・リアルエステートは、FC FUNDINGの委託商品の営業者です。
ファンドクリエーション単体や親会社連結の決算だけでは、その2社の物件売却力や借入返済力は分かりません。
委託案件は実際の営業者の財務と対象物件の価格を別に評価します。

FC FUNDINGの実績

ポイント
・公式掲載の募集枠は13件(2026年10月26日確認)
・予定年率2~10%、中央値5%
・予定期間3~12か月、中央値6か月
・自社商品10件・委託商品3件
・募集額合計2億7,582万円、申込額合計4億6,751万円

2026年10月26日に再確認した公式一覧を対象に、保存した各ファンドの募集条件と申込額を集計しました。
実際の分配額や償還済み件数とは分けて集計しています。

集計対象公式掲載13募集枠。物件系統は8。地主5枠とSANU安曇野2枠に重複あり
予定年率2~10%。単純平均5.08%、中央値5%
予定期間3~12か月。中央値6か月
商品区分自社商品10件、委託商品3件
募集方式抽選9件、先着4件
募集・申込額募集2億7,582万円、申込4億6,751万円(約1.69倍)
一覧の表示運用終了12件、運用中1件。運用終了表示は元本償還完了の証明ではない
FC FUNDING公式一覧と各ファンド詳細の表示を集計。
FC FUNDING公式掲載13募集枠の予定年率2〜10%、予定期間3〜12か月、自社10件・委託3件

予定年率は2%から10%まで分かれる

ポイント
・2%が3件、5%が3件、8%が3件
・3%1件・4%2件・10%1件
・同じ地主シリーズでも2%・3%・8%がある

2%3件
3%1件
4%2件
5%3件
8%3件
10%1件
予定利回りの分布。

13募集枠の予定年率は単純平均5.08%、中央値5%です。
2%の3件は3号地主の分割募集、8%にはS-villa、東京リード、7号地主が含まれます。

地主シリーズだけを見ても予定年率は2%、3%、8%と変わりました。
7号の8%は記念条件で、同じシリーズの標準利回りとは言えません。

予定期間は6か月が最多で、最長は12か月

ポイント
・6か月が5件
・3~5か月が4件、9~12か月が4件
・予定終了日と元本着金日は異なる

3~5か月4件
6か月5件
9~12か月4件
予定運用期間の分布。

予定期間は6か月が5件で最多です。
東京リードは3か月、7号地主は12か月で、資金を預ける長さが大きく違います。

短期を選びたい人には3~6か月の案件が9件あります。
ただし、物件の売却・決済が遅れたときは返還まで長くかかるため、資金を使う予定から余裕を取る必要があります。

地主5件、別荘・宿泊5件、委託の不動産案件3件

ポイント
・FC地主5件には同一ファンドの分割募集がある
・SANUとS-villaは計5件
・ハウスくんと東京リードは委託商品3件

FC地主5件。土地の地代、買取権と売却価格を見る
SANU 2nd Home3件。宿泊施設の運用と出口を見る
S-villa2件。別荘の賃貸・売却を見る
ハウスくん2件。営業者アズ企画設計と銀行借入を見る
東京リード1件。営業者リード・リアルエステートと物件出口を見る
投資対象・用途のシリーズ分類。シリーズごとの損益条件は各案件で異なる。

地主5枠は同じ三重県津市の土地を対象にし、3号は持分を3回に分けて募集しました。
SANU安曇野の4-1号と4-2号も同じ建物です。
13募集枠の投資対象は8物件系統で、募集回数だけ資産が分かれているわけではありません。

SANUとS-villaの5件は別荘・宿泊系で、ハウスくん2件と東京リード1件は別会社が営業者です。
物件の種類だけでなく、誰が運用するかも変わります。

申込額は募集額の約1.69倍。抽選は9件

ポイント
・募集額合計2億7,582万円
・申込額合計4億6,751万円
・抽選9件・先着4件

募集額2億7,582万円
申込額4億6,751万円
申込額 ÷ 募集額約1.69倍
募集方式抽選9件、先着4件
一覧の運用状況運用終了12件、運用中1件
募集需要と運用状況の表示。

13募集枠の申込額を合計すると4億6,751万円で、募集額の約1.69倍です。
小型の7号は募集500万円に2,987万円が申し込まれました。

抽選は9件、先着は4件です。
応募が集まる案件では当選しない場合もあり、募集方式によって申し込み方が変わります。

キャンペーン情報

キャンペーン情報
現在キャンペーンは行われていません。
なにか情報があり次第、ここに記載します。

登録〜出資までの流れ

ポイント
・会員登録後に本人確認を行う
・ファンドごとに契約書面を確認する
・入金・出金の振込手数料を確認する
・委託商品では営業者の書面を重点的に読む

STEP1 会員登録

ポイント
・公式サイトから会員登録する
・メールアドレスと基本情報を入力する
・投資家登録へ進む

まず公式サイトから会員登録を行います。
その後、投資家登録に必要な氏名、住所、職業、投資経験などを入力します。

STEP2 本人確認と審査

ポイント
・本人確認書類を提出する
・審査完了後に申込が可能になる
・登録情報は最新に保つ

本人確認と審査が完了すると、ファンドへの申込ができるようになります。
不動産クラウドファンディングでは、投資経験や資産状況の確認も行われます。

STEP3 ファンド詳細と書面を確認

ポイント
・予定利回りと運用期間を見る
・自社商品か委託商品かを確認する
・成立前書面で営業者の決算を読む

申込前には、ファンド詳細、契約成立前交付書面、匿名組合契約の内容を確認します。
FC FUNDINGでは、委託商品の場合に営業者が別会社になるため、1号事業者の決算情報を必ず確認したいです。

STEP4 申込と入金

ポイント
・抽選式と先着式がある
・入金方法と期限を確認する
・振込手数料の負担を確認する

先着式は投資申請後、抽選式は当選後に入金の案内が届きます。
案内された期限までに、本人名義で指定口座へ振り込みます。
申込前に入金しておく仕組みではありません。

STEP5 運用と分配

ポイント
・運用中はお知らせを確認する
・運用期間の延長可能性を理解する
・分配金には源泉徴収がある

運用期間中は、公式サイトのお知らせやマイページを確認します。
分配金には20.42%の源泉徴収が行われます。
運用期間は短縮・延長される可能性があるため、余裕資金で投資することが大切です。

FAQ

FC FUNDINGは元本保証ですか

元本保証ではありません。
匿名組合型の不動産クラウドファンディングであり、対象不動産の価格下落、賃貸収支の悪化、営業者の信用悪化などにより元本割れする可能性があります。

FC FUNDINGは上場企業が運営していますか

運営会社の株式会社ファンドクリエーション自体は非上場ですが、親会社の株式会社ファンドクリエーショングループは東証スタンダード上場企業です。

自社商品と委託商品は何が違いますか

自社商品はファンドクリエーション、委託商品はアズ企画設計などの外部会社が不動産を運用します。
募集窓口は同じFC FUNDINGでも、出資契約の相手が変わります。

登録や投資に手数料はかかりますか

会員登録と投資申請は無料です。
入金時の銀行振込手数料は投資家負担で、運用手数料は各ファンドの契約成立前書面に記載されます。

途中解約はできますか

クーリングオフ期間を過ぎると、原則として中途解約はできません。
第三者へ譲渡する場合も条件や手数料があります。

どんな人に向いていますか

土地の地代や別荘・宿泊施設へ、1万円から投資したい人に向いています。
募集は不定期なので、複数の投資先の一つとして使いやすいサービスです。

利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール

FC FUNDINGは募集頻度が高いサービスではないため、他の不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングの募集予定と並べて確認すると、資金待機を減らしやすいです。
募集開始日、予定利回り、運用期間を横断して見られる利回りカレンダーを活用すると便利です。

不動産クラファン投資ツール
【利回りカレンダー】
複数サービスの募集予定をまとめて確認

まとめ

ポイント
・地主の地代収入と宿泊・不動産の売却型を選べる
・13募集枠すべて最低1万円から
・自社商品と委託商品で営業者が異なる
・買取権、借入返済順位、物件の出口を案件ごとに見る

FC FUNDINGには、地代収入を主な利益源にする地主シリーズと、別荘・宿泊系や外部事業者が運営する委託商品があります。
公開13募集枠の予定年率は2~10%、予定期間は3~12か月で、金額と条件を選べるのが魅力です。

地主案件なら地代と買取権、ハウスくんなら銀行借入、宿泊系なら稼働率と売却価格が主な判断材料です。
自社商品と委託商品で契約する会社も違うため、物件と営業者の両方を見て選びたいです。

運営会社単体の2025年11月期は黒字でしたが、親会社連結の2026年11月期第3四半期累計は赤字です。
会社の範囲と時点を分け、次の決算や物件の回収状況も合わせて判断したいです。

出典・参考

・FC FUNDING公式サイト:https://fc-funding.jp/index.html
・FC FUNDINGファンド一覧:https://fc-funding.jp/investment/fund_list.html
・FC FUNDING 初めての方へ:https://fc-funding.jp/contents/beginner.html
・FC FUNDING ご利用の流れ:https://fc-funding.jp/contents/flow.html
・FC FUNDING FAQ:https://fc-funding.jp/faq/faq.html
・株式会社ファンドクリエーション 会社概要:https://www.fundcreation.co.jp/company/
・株式会社ファンドクリエーショングループ 会社概要:https://www.fc-group.co.jp/company/
・株式会社ファンドクリエーショングループ 事業内容:https://www.fc-group.co.jp/business/
・株式会社ファンドクリエーショングループ IRライブラリー:https://www.fc-group.co.jp/ir/library/
・同社2026年11月期第3四半期決算短信:2026年10月15日公表PDF
・7号FC地主:公式ファンド詳細
・ハウスくんFC1・FC2:FC1号、FC2号
・個人の投資記録:タロウ氏の記録
・外部レビュー:Fund Bridge
・X投稿(個人の当選・償還通知):2024年3月、2024年12月、2023年10月
・利回りカレンダー:https://j-life-consultation.com/rimawari-calendar/5632/

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