【COMMOSUS】
代々木事業用地ファンドの投資考察!
この記事でわかること
・本ファンドの基本情報
・本ファンドのポイント
・COMMOSUSの実績
・まとめ(投資するべきか)
代々木 事業用地(ベストウェイ#2)の基本情報
ファンド名 | 代々木 事業用地(ベストウェイ#2) |
---|---|
利回り | 6% |
運用期間 | 12ヶ月 (2023/6/9運用開始) |
募集金額 | 1億 |
募集方式 | 先着 |
募集期間 | 2023年6月5日13時~ |
担保 | なし |
保証 | あり (代表者による連帯保証契約) |
結論から話しておくと、『お金が余っているなら投資もあり』な案件です!
本案件は「年利6%+投資期間12ヶ月」と高利回りな案件になります。
最近は高年利ファンドが多いので、激推しとまではいかないものも年利は高めだからです。
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代々木 事業用地(ベストウェイ#2)
ポイント
・参宮橋徒歩6分のマンション用地
・定期建物賃貸借契約の物件
・ベストウェイ社について
・返済ついて
参宮橋徒歩6分のマンション用地
ポイント
・参宮橋駅から徒歩6分
・代々木駅から徒歩圏内
・建物は解体予定
本物件は、参宮橋駅から徒歩6分、代々木駅から徒歩圏内にあります。
参宮橋駅は新宿駅まで片道4分という好アクセスの立地に位置する開発用地です。
現況は『建物付き+賃借人全員が定期建物賃貸借契約で賃貸+建物の築年数が古い物件』となっています。
賃借人の契約期間が修了次第解体を行い、マンション用地として売却を狙います。
住人は出て行ってくれんの?
というところに疑問があるかと思います。
その点を解説していきます。
定期建物賃貸借契約の物件
ポイント
・定期建物賃貸借契約
・築年数が古い物件
・権利調整に係るリスクは限定的
キーワード語句
『定期建物賃貸借契約』
定期建物賃貸借契約の場合は契約期間が明示的に定められており、契約期間終了後の自動更新はありません。
新たな契約条件に同意・締結をしない限り、契約は終了する。
『通常の賃貸借契約』
当事者間で合意の上で契約期間を定めることが一般的ですが、契約期間が明示的に定められていない場合は、契約は自動的に更新されます。
本物件の契約形態は定期建物賃貸借契約となっており、期間終了後は新たな契約条件に同意・締結をしない限り、契約は終了となります。
また建物の築年数が古い物件ということもあり、権利調整自体の難易度は低く、権利調整に係るリスクは限定的かと思われます。
ベストウェイ社について
ポイント
・2000年設立の不動産会社
・業績は好調
借入人であるベストウェイ社は、2000年設立の不動産会社です。
業績は好調でコンスタントに50〜60億を売上げ、増益しています。
前期の営業利益は10億超(前年度比40%増)となりました。
今年度に関しては、半年間で既に売上50億円が確定しており、更なる事業成長が見込まれている会社です。
返済ついて
ポイント
・COMMOSUSとベストウェイが倒れるとかなり危険
融資型クラウドファンディングでは本事業がうまくいかなくても、ベストウェイが倒れなければ元本は欠損しません。
逆に本事業以外のところで障害が生じた場合で、ベストウェイが倒れた場合は元本は欠損する可能性が高いです。
同様にCOMMOSUS運営元のコモサスバンクが倒れた場合も、元本は欠損する可能性が高いです。
COMMOSUSの実績
過去の利回り実績
2023/3月時点で年利6%以上のファンドの組成確率は37%でした。
これはCAMPFIRE Ownersの時からの全てのファンドで算出しています。
最近はCOZUCHIとの業務提携があったためか、比較的年利6%以上のファンドが増えてきている印象です。
過去の投資期間実績
2023/3月時点では激アツファンド水準である期間12ヶ月以下の確率は93%と非常に高くなっています。
基本的には11ヶ月ファンドでの組成が多い印象です。
まとめ(投資するべきか)
結論
・余剰資金があれば投資もあり
理由
・年利6%は魅力的
・期間も12ヶ月で投資しやすい
・リスクも限定的
今回の案件は『年利6%+期間12ヶ月』という好条件のファンドでありながら、リスクも限定的で投資しても良いかと思います。
ただ、最近は高年利ファンドが多いので、激推しとまではいかないかなぁといったところです。
その点の踏まえて『余剰資金があれば投資もあり』とさせていただきました。