【GOLD CROWD】
介護事業応援ファンド5号の投資考察!
GOLD CROWDから介護事業応援ファンド5号(ゴールドエイジ津 高茶屋Phase3)が発売!
物件情報・投資スキームの点を詳しく解説していきます。
この記事でわかること
・本ファンドの基本情報
・本ファンドのポイント
・GOLD CROWDの実績
・まとめ(投資するべきか)
介護事業応援ファンド5号(ゴールドエイジ津 高茶屋Phase3)の基本情報
ファンド名 | 介護事業応援ファンド5号(ゴールドエイジ津 高茶屋Phase3) |
---|---|
利回り | 5.36% |
運用期間 | 約12ヶ月間 (2023/12/1運用開始) |
募集金額 | 40,000,000円 |
募集方式 | 抽選 |
募集期間 | 2023年11月7日~13日 |
備考 | 実質家賃保証制度あり *後で解説します。 |
結論から話しておくと、『金余りなら投資しても良い』案件です!
本案件は「年利5.36%+投資期間12ヶ月」と利回り的にはそこそこの案件です。
ただし、実質家賃保証制度ありであったり、売却収益に依存しないスキームであることから、安定性は高いと考えています。
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介護事業応援ファンド5号(ゴールドエイジ津 高茶屋Phase3)のポイント
ポイント
・本ファンドの概要
・実質家賃補償とは
・売却利益に依存しないスキーム
・ゴールドエイジ社について
本ファンドの概要
ポイント
・高齢者施設を不動産対象とし、施設を利用する方の家賃が配当原資
・分別口座へ固定賃料振替による実質家賃保証
本案件は高齢者施設を不動産対象とし、施設を利用する方の家賃が配当原資となっています。
分別口座へ固定賃料振替による実質家賃保証により、施設の人数に依存しない配当分配となっています。
*上記については詳しく説明します。
実質家賃補償とは
ポイント
・分別口座へ固定賃料振替による実質家賃保証
・ゴールドエイジ社がファンドに定額支払う形
本ファンドのお金の流れは以下の図のようになっています。
ここのポイントは
『ゴールドエイジ社からファンドに支払われる家賃収益は固定』
である点となっています。
保有物件からの家賃収入は介護者の人数などの変動で変わりますが、ゴールドエイジ社が空室の有無に関係なく同額を支払うことを『分別口座へ固定賃料振替による実質家賃保証』と表しています。
つまり、保有物件の状況に関係なく、ゴールドエイジ社が存続すれば安定した家賃が振り込まれるワケだね。
売却利益に依存しないスキーム
ポイント
・ファンド終了時はゴールドエイジ社が買い取る
・売却を目標としていない。
最終的に本物件は運営が終了したらゴールドエイジ社に買い取られることになります。
また不動産鑑定評価は3年毎にファンド組成毎に行われます。
これにより、買取時に不動産価格が変動して売却損失などは生まれないスキームとなっております。
逆に利益が出ることもないので、大幅な増収などは期待できないので、そこも注意してください。
ゴールドエイジ社について
ポイント
・ゴールドエイジ株式会社では 50 棟の介護事業所を全国で運営
・非上場会社での介護サ高住運用戸数では全国 1 位
50棟の介護事業所を運営しており、非上場会社としては全国で1位の介護サ高住運用戸数を誇ります。
会社は上場せず、自社所有物件を増やすことで経営の安定化を図っています。
目標は10年間で運営物件数を100棟にし、そのうち25%を自社所有にすることです。
自社所有物件を増やすにあたって不動産クラウドファンディングで心筋調達している感じだね。
GOLD CROWDの実績
GOLD CROWDの過去の募集ファンドの利回りと投資期間を解析してみました。
以下のグラフが過去ファンドの傾向になります。
ファンド | 年利 | 投資期間 |
---|---|---|
1号ファンド | 5.5% | 6ヶ月 |
2号ファンド | 5.34% | 6ヶ月 |
3号ファンド | 5.15% | 1年 |
4号ファンド | 8.26% | 1年 |
5号ファンド | 5.15% | 1年 |
6号ファンド | 5.15% | 1年 |
過去の利回りと投資期間実績は上記のようになります。
投資期間は1年のものが多く、利回りは5%台が中心となっています。
銀行融資もからんでくるような安全性の高いファンドであれば、5%でも出資を検討していきたいですね。
まとめ(投資するべきか)
結論
・金余りなら投資しても良い
理由
・年利5.36%と利回りはそこそこ
・期間は約12ヶ月と短め
・実質家賃補償による安定性
・不動産自体もゴールドエイジ社の買取
結論から話しておくと、『金余りなら投資しても良い』案件です!
本案件は「年利5.36%+投資期間12ヶ月」と利回り的にはそこそこの案件です。
ただし、実質家賃保証制度ありであったり、売却収益に依存しないスキームであることから、安定性は高いと考えています。