デュアル投資の稼げるやり方を解説！
デメリットやリスクも検証！

今回はBitgetでのデュアル投資について解説していきます。
うまくデュアル投資を使うことで、大幅な収益が期待できます。
メリット・デメリットや使い方、活用事例などを紹介していきます。

この記事でわかること
・デュアル投資とは
・デュアル投資の仕組み
・利益計算方法
・メリットと利点
・デメリットとリスク
・デュアル投資のやり方
・具体的な戦略一覧

最後に具体的なデュアル投資を使った戦略も掲載しています！

デュアル投資とは

デュアル投資とは、「一定期間内に自身が指定した目標価格に応じて、決済通貨と高い利回りを獲得することができる投資商品」です。
「BTC-USDT」と「ETHーUSDT」の２種の通貨ペアがあり、それぞれに「安く買う」と「高く売る」の商品があります。
決済価格が目標価格を下回っている場合、商品はBTCで決済されます（BTC-USDTデュアル投資において）。決済価格が目標価格を上回った場合、商品はUSDTで決済されます。
このように自信が設定した目標価格よりも下回っているか、上回っているかで決済通貨が変わる商品になります。

この際の利息は通常のステーキングなどに比べて非常に高利回りなものになっています。
そのため、相場感がある人はデュアル投資でガンガン稼いでいくことができます。

デュアル投資の仕組み

デュアル資産投資は、「自信が設定した目標価格」とステーキング終了時の「決済価格」によってリターンとして支払われる通貨が決まります。
・BTC-USDTの安く買う
・BTC-USDTの高く売る
・ETH-USDTの安く買う
・ETH-USDTの高く売る
の４種類の使い方がありますが、BTC-USDTの通貨ペアを例に解説していきます。
BTC-USDTの通貨ペアでの預け入れ通貨と受け取り通貨は下記の表になります。

とはいえ、これだけではわかりにくいので、もう少し深掘りして解説していきます。
「安く買う」「高く売る」のときを図解で説明していきます。

BTC-USDTの安く買う

安く買うでは、言葉通りUSDTでBTCを現在価格よりも安く買う設定になります。
USDTを預け入れ、目標価格より決済価格が下回ればBTCで返還、目標価格より決済価格が上回ればUSDTで返還されます。

画像の場合ですと、最終的に決済価格は目標価格よりも高くなっています。
そのため、USDTで入金して期日に「USDT＋利息」を受け取ることになっています。
＊目標価格は任意で決められます。

イメージは普通の指値取引に期日が追加されている感じだね。
通常より高い利息が受け取れるから人気だね。

BTC-USDTの高く売る

高く売るでは、言葉通りBTCを現在価格よりも高く売る設定になります。
BTCを預け入れ、目標価格より決済価格が下回ればBTCで返還、目標価格より決済価格が上回ればUSDTで返還されます。

画像の場合ですと、最終的に決済価格は目標価格よりも高くなっています。
そのため、BTCで入金して期日に「USDT＋利息」を受け取ることになっています。
＊目標価格は任意で決められます。

デュアル投資の利益計算方法

デュアル投資では、預け入れ通貨がそのまま返還された際は単純に「預け入れ量＋利息」で受け取ります。
しかし、違う通貨で返還された場合は「目標価格での交換量＋利息」で受け取ります。

わかりにくいので、実際に「安く買う」と「高く売る」をしたときの利益計算を具体例とともに説明します！

安く買う

【例】
・現在価格は1BTC=110USDT
・目標価格は1BTC=100USDT
・100USDTを預け入れ
と仮定します。

目標価格≦決済価格の場合
＊1BTCの価値が100USDT以上の場合
100USDT→100USDT+利息
になります
目標価格＞決済価格の場合
＊1BTCの価値が100USDT未満の場合
100USDT→1BTC+利息
なお、利息に関しては、年利✖︎(日数/365)で計算します。

目標価格≦決済価格の場合は、単純に利息分が利益となるので、USDT建で見ると確実に利益がでています。
しかし目標価格＞決済価格の場合は、USDT建で見ると損をしている確率が高いです。
これは決済時の価格が1BTC=90USDTであったとしても、目標価格の1BTC=100USDTで取引が行われるためです。
＊利息は貰えるので、利益がでることもあります。

高く売る

【例】
・現在価格は1BTC=90USDT
・目標価格は1BTC=100USDT
・１BTCを預け入れ
と仮定します。

目標価格≦決済価格の場合
＊1BTCの価値が100USDT以上の場合
1BTC→100USDT+利息
になります
目標価格＞決済価格の場合
＊1BTCの価値が100USDT未満の場合
1BTC→1BTC+利息
なお、利息に関しては、年利✖︎(日数/365)で計算します。

目標価格≦決済価格の場合は、BTC建で見ると損をしている確率が高いです。
USDT建でみると損はしていませんが、より大きな利益を逃してしまう状況になってしまいます。
目標価格＞決済価格の場合は、単純に利息分が利益となるので、確実に利益がでています。

後で説明しますが、「指値注文をする人」「トラップトレードをする人」に非常におすすめな手法になっています。
これらの特性をうまく使った戦略も紹介していきます。

デュアル投資のメリットや利点

メリット
①値動きが少なくても利益が出せる
②指値注文よりも利益が大きい

①値動きが少なくても利益が出せる

デュアル投資の一番のメリットは「利息(年利)の高さ」です。
そのため、保有通貨を増やすことに関しては非常に力のある投資手法となっていいます。
実際に年利100%を超える利息が発生するので、値動きがなくとも稼ぐことができます。

ただし、同じ通貨を増やし続けるには条件があります。
「安く買うのときは目標価格≦決済価格」「高く売るのときは目標価格＞決済価格」の状況になってなければ、同じ通貨を保有し続けることができません。
そのため、ある程度相場観を読む力も必要となってきます。

とはいえ、決済時間は４日後や10日後など任意で選択できます。
短い決済を繰り返せば利益を出しやすいかと思います。

②指値注文よりも利益が大きい

デュアル投資はやっていることは決済日が決定している指値注文になります。
しかし、利息が非常に大きいので利回りは高くなる傾向があります。
例えば、指し値注文で「1BTC＝100USDT、1BTC=95USDT、1BTC=90USDT」と段階的に購入を考えているとします。
その際にデュアル投資の「安く買うで目標価格を100USDT、95USDT、90USDTの注文」を行います。
１週間後のBTC価格が100USDT、95USDT、90USDTを下回っていたら、下回った分のみ購入されていくため、手元に残るBTCは指値注文時と同じです。
実際はこれに加えて大きい利息も得られるので、デュアル投資の方がお得に購入できたと言えます。

これを使った具体的な戦略も下記で紹介していきます。

デュアル投資のデメリットやリスク

デメリット
①購入後はキャンセルできない想定以上の変動に弱い
②想定以上の変動に弱い

①想定以上の変動に弱い

デュアル投資は決済日が3日後〜20後くらいまでとなっており、購入後にキャンセルすることはできません。
そのため、「通貨ペア、目標金額、購入量、期間」を間違えずに選択する必要があります。
デュアル投資を始める際は確認作業を怠らないようにしましょう。

指定期間中はキャンセルや変更ができないので、注意が必要だね。

②想定以上の変動に弱い

前述した通り、デュアル投資では指定した期間内でのキャンセルや変更をすることができません。
仮想通貨業界は何か材料がでれば、大きく暴騰や暴落をすることがあります。
その際に取引をキャンセルしたくてもできないので、損失を回避できない場合があります。

個人的にはできるかぎり期間を短くして、なんどもデュアル投資をし続ける戦略が良いと思うよ！

デュアル投資のやり方

Bitgetの公式HPから「資産運用→デュアル投資」を選択します。

次の項目を確認しながら進めていきます。
①通貨ペアの選択
「BTC-USDT」か「ETH-USDT」のペアを選択します。
②買い方の選択
「高く売る」か「安く買う」を選択します。
③目標価格
目標価格をそれにするか決めます。（ストライクプライスとも呼びます)
④年利
APRとは予定年利のことです。
⑤決済日
決済日の価格に基づいて、決済内容が決定します。
⑥サブスクする
選択が終わったら、サブスクするで詳細を決めていきます。

自分が投入する資金量を入力します。
そして最後に最終確認をしていきます。
Order Life Cycle以下
サブスク日、決済日、償還日を確認しましょう
決済シナリオ
ストライクプライス(目標価格）より下か上かで「どの通貨がいくら貰えるのか」が記載されています。
ここに書かれた金額は利息を含んだ価格になっています。

以上でやり方の説明は終わりです！
実際に使える使い方や戦略をお話ししていきます。

有効な使い方と戦略

戦略
①１方方向に価格が推移するときの戦略
②暴落毎に買い増ししたい際の戦略
③価格変動帯が予測できる際の戦略

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①１方方向に価格が推移するときの戦略

数日間のBTCやETHの価格の上昇や下落を予測できれば、年利50%~120%ほどの利回りを得ることができます。
価格上昇時はUSDT、価格下落時はBTCを増やすことができます。

価格上昇を予測できるとき
利益：USDTを増やせる
失敗時：BTCに目標価格で変換される
やり方
安く買うでサブスクを購入する
価格下落を予測できるとき
利益：BTCを増やせる
失敗時：USDTに目標価格で変換される
やり方
安く買うでサブスクを購入する

価格下落時はBTCは増えても、USDT建で見ると損失になる場合があるので、価格上昇時に使用することをおすすめします。

②暴落毎に買い増ししたい際の戦略

指値注文で暴落時に段階的に購入するときにおすすめの戦略です。
どのみち購入する意思があるのであれば、指値注文よりお得に購入できるので、使用をおすすめします。

メリット
・指値よりお得に注文できる
・注文が通らなくても利息が貰える
デメリット
・途中でキャンセルができない
やり方
安く買うで異なる目標価格のサブスクを複数購入する

ちなみにこの戦略は「高く売る」で行えば、段階的にBTCやETHを売っていくことも可能です！

③価格変動帯が予測できる際の戦略

ある一定のレンジで推移すると予測できる時は、「高く売る」と「安く買う」の目標価格を複数設置して挟み込みます。
レンジ内で推移している間は継続的に利息と決済益を発生させます。

メリット
・レンジ内で推移している間は利益が大きく積み上がる
デメリット
・レンジ外に出た際に損切りが必要
やり方
複数の「高く売る」「安く買う」を使用して、下図のように現在値を挟み込むように設置する

個人的にはレンジはできる限り大きく見積もった方が良いです。
ヨコヨコの状況が続きそうな時はこの戦略が最も利益を最大化できます。

まとめ

メリット
①値動きが少なくても利益が出せる
②指値注文よりも利益が大きい
デメリット
①購入後はキャンセルできない想定以上の変動に弱い
②想定以上の変動に弱い
戦略一覧
①１方方向に価格が推移するときの戦略
②暴落毎に買い増ししたい際の戦略
③価格変動帯が予測できる際の戦略

デュアル投資はある程度今後の値動きが予測できる際には非常に有効な投資手法となります。
値動きの予測が難しい！という方にはコピートレードをおすすめしています。
プロの投資家のトレードをそのままパクることができるので、手間がかからない自動売買の手法です。

コピートレードやトレーダーの選び方はこちらの記事で解説しています！

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2024.06.07