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箱根フリーパスを安く買う方法【2026年】料金・紙/デジタル・元が取れる条件

箱根フリーパスを安く買う方法と紙・デジタル・元が取れる条件を示す箱根旅行のイラスト 旅行
箱根フリーパスを安く買う方法【2026年】料金・紙/デジタル・元が取れる条件の画像

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結論:日本人旅行者が通常購入する場合、小田急直販・EMot・小田急線各駅・セブンチケットの箱根フリーパスは基本料金が同じです。価格差より、紙かデジタルか、同行人数、変更・払い戻し条件で選びます。

箱根フリーパスは2025年10月1日に値上げされ、新宿発2日券は大人7,100円になりました。この記事では2026年7月28日に小田急・箱根ナビ・EMotの公式情報を確認し、現行料金、購入方法、紙とデジタルの違い、元が取れる行程を整理しています。

先に注意点:
ロマンスカーの特急料金は含まれません。伊豆箱根バスも乗り放題の対象外です。また、以前案内されていたKlookの固定500円引きは現在確認できず、現行の商品条件では日本国旅券所持者が対象外のため、日本人向けの購入方法から除外しました。

結論|どこで買うのが安いか

小田急直販の通常価格を前提にすると、特定の購入先だけが常に安いわけではありません。EMot、小田急線各駅、セブンチケットは基本料金が同じです。旅行代理店は取扱手数料がかかる場合があるため、申込画面で総額を確認します。

購入先は価格ではなく使い方で選ぶ

  • 1人でスマホを使える:EMotのデジタル券が手早い
  • 家族4人まで同じ行程:EMotオンラインチケットで「グループ利用」と表示される券種を確認
  • 別行動する、電池切れが不安:駅やセブンで紙券を選ぶ
  • 箱根湯本周辺だけ:フリーパスを買わず、通常運賃を使う方が安い可能性が高い

つまり、「割引サイトを探す」よりも、予定している通常運賃と施設優待の差額を合計することが重要です。具体的な3つの計算例は「元が取れるモデルコース」で示します。

2026年の箱根フリーパス料金一覧

2025年10月1日以降の主要発駅の料金は次のとおりです。2日券・3日券とも、小田急線内の発駅から小田原駅までの往復1回と、箱根エリアの指定交通機関の乗り降り自由が含まれます。

発駅2日間有効
大人/子ども
3日間有効
大人/子ども
新宿7,100円/1,600円7,500円/1,850円
町田6,820円/1,600円7,220円/1,850円
藤沢7,050円/1,600円7,450円/1,850円
現地発
小田原・箱根湯本・御殿場・三島
6,000円/1,500円6,400円/1,750円
2026年7月28日確認。出典:小田急「箱根フリーパス」

小田急線の各駅ごとに料金が設定されています。下北沢、登戸、新百合ヶ丘、海老名などから出発する場合は、小田急の全駅料金表(PDF)で確認してください。

2日券と3日券の差は、主要発駅では大人400円・子ども250円です。旅行が3日間にまたがるなら、3日目に使う通常運賃と優待額がこの差額を超えるかで判断できます。

購入方法と割引の比較

購入方法価格・手数料向いている人注意点
EMotオンライン/アプリ小田急直販は公式料金と同額スマホで購入から利用まで完結したい人有効券面を表示できる端末が必要
小田急線各駅公式料金紙券を使いたい人自動券売機は当日から有効な券のみ。窓口等は1か月前から
セブンチケット購入・発券手数料0円を確認事前に紙券を用意したい人、複数人分をまとめたい人取消時は小田急手数料のほか、セブン側の手数料や返送料がかかる
旅行代理店取扱手数料がかかる場合あり宿泊や交通と一緒に相談したい人店舗・商品ごとに総額と取消条件を確認
セブンチケットの販売・手数料条件は2026年7月28日に確認。販売期間ごとに再確認してください。

通常は利用開始日の1か月前から購入できます。ただし、小田急線の自動券売機で買えるのは当日から有効になる券です。箱根湯本駅など現地の指定窓口でも購入できます。

「外部サイトなら必ず安い」とは限りません。価格だけでなく、利用対象者、紙/デジタル、払い戻し、同行者の端末条件まで同じ商品かを確認してください。

紙とデジタルはどちらを選ぶべきか

比較項目紙・発券タイプEMotデジタル
通常価格公式料金小田急直販は紙券と同額
購入駅、セブン、旅行代理店などスマホのWebブラウザ/EMotアプリ
利用券面を係員に提示QRまたは動的な有効券面を表示
家族利用人数分の紙券を持つアプリは原則1端末1人。Webのグループ券は同一行程なら1端末最大4人
途中で別行動しやすいグループ券では不可。別端末への譲渡等を選ぶ
電池切れ・故障影響なし券面を表示できないと利用不可
印刷・画面保存発券した現物を使用印刷やスクリーンショットは代替券にならない

家族でスマホ1台なら「グループ利用」の表示を確認

「デジタル券は人数分のスマホが必須」と一律にはいえません。EMotオンラインチケットで「グループ利用」と表示される箱根フリーパスは、1端末で最大4人まで利用できます。ただし、全員が旅行終了まで同じ行程で動くことが条件で、途中の別行動やグループ内の1枚だけの払い戻しはできません。

EMotアプリで人数分を購入する場合は、各利用者のEMotアカウントへチケットを譲渡できます。受取人にもスマートフォンとアカウントが必要です。家族の年齢、別行動の有無、充電の不安まで含めて選びましょう。

2日券・3日券の元が取れるモデルコース

ここでいう「元が取れる」とは、パスなしの通常運賃と施設料金の合計が、フリーパス代と優待後の施設料金の合計を上回ることです。以下は新宿発・大人1人の計算例で、食事代と宿泊代は含みません。施設は当日窓口等の公式通常料金で比較しています。

行程パスなしパスあり差額
ゴールデンコース
1泊2日
17,072円12,400円4,672円お得
美術館中心
1泊2日
10,932円11,300円368円高い
箱根湯本だけ
日帰り
2,522円7,100円4,578円高い
2026年7月28日計算。行程と利用施設が変われば結果も変わります。

ゴールデンコースなら公式例で4,672円お得

箱根ナビ公式の1泊2日例では、新宿から彫刻の森、強羅、仙石原、大涌谷、桃源台、芦ノ湖、元箱根を回ります。通常の交通費10,622円に対して2日券は7,100円で、交通だけで3,522円安くなります。さらに、6施設の通常料金6,450円が優待後5,300円となり、合計差は4,672円です。

この例のように、ロープウェイ、海賊船、登山電車、バスを組み合わせて周遊するほど、フリーパスの効果が大きくなります。

美術館中心では、回り方によって元が取れない

彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館、箱根強羅公園、箱根湿生花園を1泊2日で回り、強羅を拠点に往復する想定では、通常の交通費は5,782円です。施設の当日窓口等の通常料金は5,150円、フリーパス提示後は4,200円。合計するとパスなし10,932円、パスあり11,300円で、この行程では368円高くなります。

パスなし側で各施設の公式Web券を使えば、さらに安くなる場合があります。一方で、ロープウェイや海賊船を追加すれば結論は逆転し得ます。施設数だけで決めず、実際に乗る区間と購入する個別券を合計してください。美術館を1館だけ訪れる場合は、彫刻の森美術館箱根ガラスの森美術館箱根ラリック美術館成川美術館の個別券も比較できます。

箱根湯本周辺だけなら買わない選択が基本

新宿〜箱根湯本のIC運賃は片道1,261円、往復2,522円です。新宿発2日券7,100円との差は4,578円あるため、箱根湯本の商店街や温泉だけで日帰りするなら、通常運賃の方が安くなります。ロマンスカーを使う場合の特急券は、どちらを選んでも別料金です。

箱根全体の割引を比較したい場合は「箱根観光で使える割引・クーポンのまとめ」もあわせて確認してください。

利用できる交通機関・できないもの

有効期間中、指定区間で何度でも乗り降りできるのは次の8系統です。

  1. 箱根登山電車
  2. 箱根登山ケーブルカー
  3. 箱根ロープウェイ
  4. 箱根海賊船
  5. 箱根登山バスの指定区間
  6. 観光施設めぐりバス
  7. 小田急ハイウェイバスの指定区間
  8. 東海バスの指定区間

小田急線内の発駅から買う券は、発駅〜小田原駅の往復1回も含みます。途中下車はできますが、往復部分を何度も利用できるわけではありません。箱根エリアでは約70施設の入場料などに優待があり、箱根強羅公園はフリーパス提示で入園できます。

含まれないもの:ロマンスカー特急料金、伊豆箱根バス、定期観光バス、各交通機関の指定区間外、箱根海賊船の特別船室などです。小田急ハイウェイバスは指定券を持つ人が優先され、満席時はフリーパスだけでは乗れません。

ロマンスカーは特急券を追加する

新宿〜箱根湯本の大人特急料金は、2026年7月28日確認時点でチケットレス1,150円、駅などでの購入は1,200円です。箱根フリーパスは普通運賃相当部分に使えますが、乗車する列車の特急券を別途購入してください。

購入・利用・譲渡・払い戻し方法

デジタル券は利用直前に有効化する

  1. スマートフォンでEMotオンラインチケットまたはEMotアプリを開く
  2. 発駅、2日/3日、個人利用/グループ利用などの商品条件を確認して購入する
  3. 旅行開始直前に「MY TICKET」から券を選び、有効化する
  4. 対応改札ではQRをかざし、それ以外は係員やドライバーに動的な有効券面を見せる
  5. 帰りの小田急線改札で利用終了操作を行う

利用終了操作をすると、有効期間が残っていても再利用できません。電池切れや端末故障で有効券面を表示できない場合も利用できないため、モバイルバッテリーを用意し、通信できる場所で購入と有効化を済ませると安心です。

アプリの譲渡とWebのグループ券は別の仕組み

EMotアプリで代表者が複数枚を買った場合は、利用開始前に各人のアカウントへ譲渡できます。譲渡された券の再譲渡はできません。返却は有効期間内かつ有効化前に限られ、払い戻しは購入者へ返却した後に購入者が行います。

一方、EMotオンラインチケットのグループ券は1台のスマホで最大4人が一緒に利用する方式です。利用者を個別の端末へ分ける仕組みではありません。外部旅行サイト経由の商品は譲渡・グループ機能の対象外となる場合があるため、購入画面の表示を優先してください。

旅行開始前の払い戻しは購入先で手続きする

EMot直販のデジタル券は、旅行開始前なら1枚220円の手数料を差し引いて払い戻せます。紙券やセブンチケットは購入先ごとに受付方法と追加手数料が異なります。

旅行開始後、悪天候などで交通機関が運休した場合は、その交通機関を有効期間中に一度も利用していないことなどを条件に部分払い戻しの対象となる場合があります。運休理由や券種で扱いが変わるため、固定の電話番号ではなく、当日のEMot FAQまたは箱根ナビFAQを確認してください。

箱根フリーパスのよくある質問

箱根フリーパスは当日でも買えますか?

はい。EMot、小田急線の自動券売機・窓口、箱根エリアの指定窓口などで当日購入できます。自動券売機で買えるのは当日から有効な券です。

1日旅行でも元が取れますか?

ロープウェイや海賊船まで周遊するなら元が取れる場合がありますが、箱根湯本周辺だけなら通常運賃の方が安い可能性が高いです。1日券はなく、最短でも2日券の料金で比較します。

家族でスマホ1台でも使えますか?

EMotオンラインチケットで「グループ利用」と表示される券種なら、全員が同じ行程で動くことを条件に1端末最大4人まで利用できます。EMotアプリの通常券は原則1端末1人です。

ロマンスカーの料金も含まれますか?

含まれません。箱根フリーパスとは別に、乗車するロマンスカーの特急券を購入します。

デジタル券はスクリーンショットや印刷で使えますか?

使えません。スマートフォン上で有効なQRまたは動的な券面を表示する必要があります。電池切れや故障で表示できない場合も利用できません。

Klookで買うと500円安くなりますか?

2026年7月28日時点で固定500円引きの継続根拠は確認できません。現行Klook商品は日本国旅券所持者が対象外と案内されているため、日本人旅行者の購入先には含めていません。

伊豆箱根バスにも乗れますか?

乗れません。箱根登山バス、東海バスなどの指定区間が対象で、伊豆箱根バスは対象外です。乗車前にバス会社名を確認してください。

払い戻しはできますか?

旅行開始前の未使用券は、手数料を差し引いて払い戻せる場合があります。EMot直販は1枚220円です。紙券、セブン、旅行代理店は受付方法と追加手数料が異なるため、購入先の規約を確認してください。

出典・情報の確認日

情報確認日:2026年7月28日
2025年10月改定後の料金、対象交通、紙・デジタルの違い、家族1端末の利用条件、3行程の損益を次の一次情報で確認しました。
運賃・商品条件は変更される可能性があるため、購入直前に公式ページも確認してください。