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九州・アジア・ファンディングの評判は?怪しい理由・リスク・運営会社の本業を解説

九州・アジア・ファンディングの評判と実績を解説する記事のアイキャッチ 資産形成
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※本記事にはPRを含む場合があります。
※九州・アジア・ファンディングは元本保証ではありません。
不動産価格・賃料の下落、売却遅延、借入条件や運営会社の信用状況などにより、元本割れや分配遅延が生じる可能性があります。

九州・アジア・ファンディングは、福岡の地場不動産会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
匿名組合型と任意組合型の両方を扱うため、案件ごとに収益源・税務・運用期間・換金方法が変わります。
この記事では、公式サイト、公開ファンド、運営会社の事業実績、直近3期の決算をもとに、評判・メリット・注意点・運営会社の本業まで投資家目線で整理します。

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この記事でわかること
・結論:どんな人に向いているか
・直近ファンド情報
・九州・アジア・ファンディングとは
・匿名組合型と任意組合型を含む仕組み
・特徴(メリット)
・デメリット(注意点)
・怪しい / 危ないと言われる理由
・口コミ・評判
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」
・決算 / 財務レポート
・KAF1号〜KAF4号の実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・よくある質問
・利回りカレンダー
・まとめ
・出典・参考

  1. 結論:福岡の地場案件を、商品型の違いまで理解して選びたい人向け
  2. 九州・アジア・ファンディングとは
  3. 九州・アジア・ファンディングの仕組み
    1. 匿名組合型は売却益を狙う短期案件が中心
    2. 任意組合型は共有持分を持つ中長期案件
    3. 途中換金は商品ごとの譲渡条件を確認する
    4. 借入がある案件は「劣後比率」だけで見ない
  4. 九州・アジア・ファンディングの特徴(メリット)
    1. 福岡の地場不動産に集中している
    2. 想定利回りは平均8.08%・中央値8.0%
    3. 短期型と中長期型を使い分けられる
    4. KAF1号は実績分配9.30%で早期終了
    5. 公式の案件説明が具体的
  5. 九州・アジア・ファンディングのデメリット(注意点)
    1. 公開・償還実績はまだ少ない
    2. 福岡への地域集中リスクがある
    3. 匿名組合型と任意組合型で扱いが変わる
    4. 入金・譲渡などの費用は商品ごとに確認する
  6. 九州・アジア・ファンディングは怪しい?危ないと言われる理由
    1. 8〜10%の利回りは高く見える
    2. KAF2号は募集を見送っている
    3. 任意組合型は仕組みが難しく見える
  7. 九州・アジア・ファンディングの口コミ・評判
  8. 運営会社の会社概要 / 信頼性
    1. 福岡の不動産取引を積み上げてきた会社
    2. 4つの許認可が役割を支える
    3. 親会社・関係会社のつながり
    4. 信頼性は「会社実態」と「個別案件」を分けて見る
  9. 運営会社の「本業」を分解する
    1. 収益の柱は買取再販・仲介・賃貸管理
    2. 買取再販は利益も資金負担も大きい
    3. 仲介と管理が再販の波を下支えする
    4. クラファンは本業の資金・販売チャネル
    5. 福岡市況・金利・売買回転が弱点になりやすい
  10. 決算 / 財務レポート
    1. 売上回復でも、本業は営業赤字に転じた
    2. 営業外損益8,008万円が経常黒字を支えた
    3. 総資産は縮小し、負債の返済時期が大きく変わった
    4. 流動比率419.0%でも、資産の換金性は別に見る
    5. 自己資本比率は改善したが、純資産はほぼ横ばい
    6. クラファン依存度は決算から切り分けられない
  11. 九州・アジア・ファンディングの実績
    1. 想定利回りの平均8.08%は3案件ベース
    2. 運用期間と商品型に幅がある
    3. KAF1号は早期売却、KAF2号は募集見送り
    4. KAF3号と4号は今後の運用結果を確認する段階
  12. 九州・アジア・ファンディングのキャンペーン情報
  13. 口座開設(登録)〜出資までの流れ
    1. STEP1:メールアドレスを登録する
    2. STEP2:本人情報・本人確認書類を提出する
    3. STEP3:ファンドへ申し込み、契約書面を確認する
    4. STEP4:当選後に入金し、運用結果を確認する
  14. 九州・アジア・ファンディングのよくある質問(FAQ)
    1. 最低投資額はいくらですか?
    2. Amazonギフト券2,000円分の条件は?
    3. 匿名組合型と任意組合型の違いは?
    4. 手数料はかかりますか?
    5. 途中で換金できますか?
    6. 分配金には税金がかかりますか?
    7. KAF1号の22.63%は実際にもらった利益ですか?
    8. KAF2号はどうなりましたか?
  15. 利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
  16. まとめ:福岡特化と商品型の違いを活かして使う
  17. 出典・参考

結論:福岡の地場案件を、商品型の違いまで理解して選びたい人向け

結論から言うと、九州・アジア・ファンディングは福岡の地場案件に投資したい人、そして匿名組合型と任意組合型の違いを案件ごとに確認できる人に向いています。
公開済みのKAF1号・3号・4号の想定利回りは平均8.08%、中央値8.0%です。

運営会社は福岡で、賃貸管理14棟・412室、買取再販82件、区分マンション仲介570件などの実績を公表しています。
クラファンだけを始めた会社ではなく、地場の仕入れ・売買・管理を本業としてきた点は評価材料です。
一方、公開案件はまだ4件で、KAF1号は運用終了、KAF2号は募集見送り、KAF3号は運用中、KAF4号は募集開始前です。
多数の償還実績を比較できる段階ではないため、サービス名だけで判断せず、各案件の出口・借入・優先劣後・運用期間を読む使い方が合います。

結論のポイント
・福岡の地場不動産へ投資できる
・匿名組合型と任意組合型を扱う
・公開3案件の想定利回りは平均8.08%・中央値8.0%
・KAF1号は実績分配9.30%で早期終了
・公開案件数はまだ少なく、個別案件の確認が重要

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組成前に売買契約を締結している短期売却型で、出資総額3億5,000万円のうち事業者の劣後出資は1億9,600万円(出資内56%)。
別に金融機関借入10億5,000万円があります。
運営会社への確認では、売買契約に融資特約・解除条件・停止条件はなく、現況のまま引き渡し、立退き・解体は引渡し先が実行予定との回答でした。
KAF4号の投資考察記事はこちら↓

九州・アジア・ファンディングの評判は?怪しい理由・リスク・運営会社の本業を解説のアイキャッチ画像
【九州・アジア・ファンディング】KAF4号【福岡市・祇園】の投資考察!EXITと借入10.5億円を検証
KAF4号【福岡市・祇園】を独立検証。年8.0%の短期EXIT型で、運用終了2027年1月31日、償還予定3月1日。総事業費14億円、優先1.54億円・劣後1.96億円(出資内56%)・借入10.5億円、AI推定価格15.5億〜18.5億円を整理します。

九州・アジア・ファンディングとは

九州・アジア・ファンディング公式サイトのファーストビュー
九州・アジア・ファンディング公式サイト(2026年8月26日確認)
サービス名九州・アジア・ファンディング
運営会社九州・アジア・パートナーズ株式会社
主な投資エリア福岡県を中心とする九州
商品型匿名組合型 / 任意組合型
最低投資額1口10万円
公開3案件の想定利回り平均8.08% / 中央値8.0%
※募集見送りのKAF2号を除く
登録・口座維持無料
公式サイト九州・アジア・ファンディング公式サイト

九州・アジア・ファンディングは、福岡市に本社を置く九州・アジア・パートナーズ株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
短期の売却益を狙う匿名組合型と、不動産の共有持分を持ち、中長期で賃料・売却益を狙う任意組合型を扱います。

全国へ広く分散するサービスというより、運営会社の知見がある福岡の物件を深く扱う地域特化型です。
案件数はまだ少ないものの、KAF1号の早期売却、KAF3号の応募率193.7%、KAF4号の祇園用地など、案件ごとの個性ははっきりしています。

九州・アジア・ファンディングの仕組み

九州・アジア・ファンディングの公式仕組み図
九州・アジア・ファンディングの公式仕組み図

ポイント
・匿名組合型は短期の売却益型が中心
・任意組合型は共有持分を持つ中長期型
・税務・換金方法・運用期間が商品型で変わる
・借入がある案件では金融機関が優先される

匿名組合型は売却益を狙う短期案件が中心

ポイント
・不動産を直接所有しない
・売却益が主な配当原資
・分配金は一般に雑所得

匿名組合型では、投資家は運営会社の不動産事業へ出資し、不動産そのものを直接所有しません。
KAF3号・4号のように、物件の売却益を主な分配・償還原資とする設計です。
優先劣後構造がある案件では、まず事業者の劣後出資から損失を負担します。

任意組合型は共有持分を持つ中長期案件

ポイント
・組合員が不動産の共有持分を持つ
・賃料収入と売却益を狙う
・分配金は一般に不動産所得

任意組合型では、組合員が不動産の共有持分を持ち、賃料収入と期末売却益の両方を狙います。
KAF1号は当初6年の中長期運用として募集されましたが、150日で早期売却されました。
匿名組合型より法務・税務が複雑になりやすく、相続・贈与で使う場合は税理士などへの確認が必要です。

途中換金は商品ごとの譲渡条件を確認する

ポイント
・マイページから譲渡手続きを申請できる
・実行には事業者の承諾が必要
・基準価格や手数料は商品ごとに異なる

公式ガイドでは、マイページから24時間365日、譲渡手続きの申請ができると案内されています。
ただし、自由に市場で売れるわけではなく、事業者の承諾や商品ごとの条件があります。
参考譲渡価格は原則年2回算定され、実際の受付時期や手数料も商品別です。

借入がある案件は「劣後比率」だけで見ない

ポイント
・金融機関借入は出資より先に返済
・出資内劣後比率と総事業費比率を分ける
・KAF4号の劣後出資は出資内56%・総事業費14%

KAF4号は、優先出資1億5,400万円、劣後出資1億9,600万円に加え、金融機関借入10億5,000万円を利用します。
劣後56%は出資総額3億5,000万円に対する割合で、総事業費14億円に対しては14%です。
借入がある案件では、売却代金から金融機関へ先に返済されるため、出資内の数字だけで安全性を判断しないことが大切です。

九州・アジア・ファンディングの特徴(メリット)

ポイント
・福岡の地場不動産へ投資できる
・想定利回りは平均8.08%
・匿名組合型と任意組合型を選べる
・KAF1号で早期売却の実績がある
・運営会社の取引実績を数字で確認できる

福岡の地場不動産に集中している

ポイント
・西新・薬院・祇園など福岡市内の案件
・地域の仕入れ・売買・管理経験を活用

公開案件は、西新、薬院、祇園など福岡市内が中心です。
運営会社は福岡で、賃貸管理14棟・412室、買取再販82件、土地仲介50件、区分マンション仲介570件などを公表しています。
案件エリアと本業の取引エリアが重なる点は、地域特化型サービスの強みです。

想定利回りは平均8.08%・中央値8.0%

ポイント
・KAF1号 6.25%
・KAF3号 10.0%
・KAF4号 8.0%

募集条件が公表されたKAF1号・3号・4号の想定利回りは、平均8.08%、中央値8.0%です。
比較的高い水準ですが、任意組合型・匿名組合型、運用期間、利益の出し方が違うため、利回りだけの横並びではなく何を成功させて分配する案件かまで確認しましょう。

短期型と中長期型を使い分けられる

ポイント
・短期運用は匿名組合型
・中長期保有は任意組合型
・投資目的に合わせて選べる

KAF4号は約4か月、KAF3号は1年の匿名組合型です。
一方、KAF1号は当初6年の任意組合型でした。
短期で売却益を狙う人と、共有持分を保有して中長期の賃料・売却益を狙う人で、商品を選び分けられます。

KAF1号は実績分配9.30%で早期終了

ポイント
・150日で早期売却
・実績分配9.30%
・年換算22.63%

KAF1号は当初6年の予定でしたが、150日で物件を売却して運用を終了しました。
実績分配は9.30%、運用日数をもとにした年換算は22.63%です。
22.63%がそのまま投資元本へ上乗せされたわけではない点には注意が必要ですが、公開済み案件で出口を実行した実績として確認できます。

公式の案件説明が具体的

ポイント
・立地・資金構成・出口を説明
・運営会社へ個別確認できる
・契約書面は申込前に確認できる

KAF4号では、8筆に分かれていた用地の一体化、総事業費、借入、優先・劣後出資、締結済み売買契約まで説明しています。
当サイトからの質問にも、契約条件や現況引渡しについて回答がありました。
高利回りの数字だけでなく、案件が成立する流れを読みやすい点はメリットです。

九州・アジア・ファンディングのデメリット(注意点)

ポイント
・償還実績はまだ1件
・投資先が福岡へ集中する
・商品型で税務・換金条件が変わる
・手数料は商品ごとの確認が必要

公開・償還実績はまだ少ない

ポイント
・公開案件はKAF1号〜4号
・運用終了はKAF1号
・長期の延滞率・償還率はまだ比較しにくい

2026年8月26日時点の公開案件は4件です。
KAF1号は運用終了、KAF2号は募集見送り、KAF3号は運用中、KAF4号は募集開始前です。
KAF1号の出口実績は評価できますが、複数年・多数案件の償還履歴を見て安定性を判断できる段階ではありません。

福岡への地域集中リスクがある

ポイント
・地域特化は強みと集中リスクの両面
・他サービスと組み合わせて分散する

福岡特化は運営会社の土地勘を活かせる一方、地価・賃貸需要・観光需要など福岡の市況変化を受けやすくなります。
投資資金のすべてを1サービスへ集めず、他地域・他運営会社・他の運用期間と組み合わせるのが基本です。

匿名組合型と任意組合型で扱いが変わる

ポイント
・権利関係が異なる
・分配金の所得区分が異なる
・途中譲渡の条件が異なる

匿名組合型は事業への出資、任意組合型は不動産共有持分の保有という違いがあります。
分配金も、匿名組合型は一般に雑所得、任意組合型は一般に不動産所得です。
相続・贈与・譲渡を目的に任意組合型を選ぶ場合は、募集ページだけでなく契約成立前書面と税務の確認が欠かせません。

入金・譲渡などの費用は商品ごとに確認する

ポイント
・会員登録・口座維持は無料
・入金時の振込手数料は投資家負担
・事業手数料・譲渡手数料などは商品別

会員登録や口座維持に費用はかかりません。
一方、指定口座へ出資金を振り込む手数料は投資家負担です。
事業手数料、譲渡手数料、分配・償還時の振込手数料は商品により異なるため、申込前に契約書面で確認しましょう。

九州・アジア・ファンディングは怪しい?危ないと言われる理由

ポイント
・8〜10%の高利回りに不安を感じやすい
・KAF2号の募集見送りがある
・商品型が2種類あり仕組みが難しい
・怪しいかではなく、事実を分けて判断する

8〜10%の利回りは高く見える

KAF3号は10%、KAF4号は8%と、預金や一般的な賃貸住宅の利回りより高く見えます。
ただし、いずれも年換算・税引前の想定値です。
売却益を原資にする案件は、物件価値や契約済み出口、運用期間、借入、劣後出資まで含めて判断する必要があります。
高利回りだから即怪しいのではなく、高い理由と失敗時の損失順序が説明されているかを見ます。

KAF2号は募集を見送っている

KAF2号はホテル案件として募集を開始しましたが、目標額の達成が難しいと判断し、募集を見送りました。
公式発表では、ホテル運営事業者の再検討や条件の見直しを行うとしています。
成立させなかった事実はマイナスにも見えますが、資金が十分に集まらない状態で無理に進めなかった対応としても確認できます。

任意組合型は仕組みが難しく見える

不動産クラファンの多くは匿名組合型ですが、本サービスは任意組合型も扱います。
共有持分、所得区分、譲渡、相続などの用語が増えるため、初めての人には難しく見えます。
商品ごとの説明と契約書面を分けて読めば、権利関係を整理できます。

運営会社は、不動産特定共同事業の許可に加え、金融商品取引業、宅地建物取引業、賃貸住宅管理業の登録・免許を公表しています。
免許が元本を保証するわけではありませんが、実在する事業・許認可・案件実績を確認できるため、「名前を知らない=怪しい」と決めつけるサービスではありません。

九州・アジア・ファンディングの口コミ・評判

ポイント
・案件数が少なく、口コミの母数も小さい
・KAF3号は応募率193.7%
・公式発表と運用結果を優先して見る

私が継続して確認してきた印象では、案件ページの説明は細かい一方、募集頻度はまだ多くありません。
そのため、SNS上の口コミだけでサービス全体を評価するより、各案件の募集結果・運用結果を追う方が実態をつかみやすいです。

数字で確認できる反応として、KAF1号は募集2,100万円に対して2,270万円、KAF3号は募集5,000万円に対して9,690万円の応募があり、KAF3号の応募率は193.7%でした。
KAF2号の募集見送りも含め、良い結果だけを切り取らず、成立・不成立・運用中を分けて追うのが適切です。

運営会社の会社概要 / 信頼性

会社名九州・アジア・パートナーズ株式会社
設立2008年4月1日
代表者小城雅弘
資本金1億円
従業員数14名
本社福岡市中央区天神2-14-2 福岡証券ビル2階
不動産特定共同事業金融庁長官・国土交通大臣 第130号
金融商品取引業福岡財務支局長(金商)第51号
宅地建物取引業福岡県知事(4)第16188号
賃貸住宅管理業国土交通大臣(1)第1908号

ポイント
・2008年設立の福岡地場企業
・不動産・金融・管理の許認可を持つ
・親会社と関係会社を利益相反方針で開示
・許認可と事業実績は確認材料、元本保証ではない

福岡の不動産取引を積み上げてきた会社

公式メディアでは、創業者の不動産経験は40年以上、取り扱い物件は3,000件超と説明されています。
会社としても賃貸管理、買取再販、売買仲介の件数を公表しており、福岡で実際に物件を扱う本業の延長にクラファンがあることを確認できます。

4つの許認可が役割を支える

不動産特定共同事業の許可はクラファン運営、宅建免許は不動産売買・仲介、賃貸住宅管理業登録は管理、金融商品取引業登録は信託受益権などの取引に関係します。
複数の業務を社内でつなげられる体制は、物件の仕入れから管理・売却までを扱う会社の強みです。

親会社・関係会社のつながり

九州・アジア・パートナーズファンド運営、不動産売買・仲介・管理
Wel Holdings親会社。不動産賃貸、開発、販売、ホテルなどを展開
日本福岡ペプシコーラ販売親会社。飲料販売を本業とし、関連不動産も保有・運営
ウェルインベストメント利益相反管理方針で関係会社として開示

公式の利益相反管理方針では、親会社・関係会社を明示し、対象取引の特定や管理方法を定めています。
ウェルインベストメントについては、関係会社であることまでは確認できますが、KAF運営で担う具体的な役割は公表情報の範囲で限定して書くのが適切です。

信頼性は「会社実態」と「個別案件」を分けて見る

会社の設立年、資本金、許認可、本業の取引実績は、運営実態を確認する材料です。
ただし、それだけで個別ファンドの元本が守られるわけではありません。
運営会社の信用対象物件・出口・資金構成を分けて確認することが大切です。

運営会社の「本業」を分解する

ポイント
・買取再販は売却時に利益が立つフロー事業
・仲介は取引成立時の手数料事業
・賃貸管理は毎月積み上がるストック事業
・クラファンは仕入れ・運用・売却の延長線上

収益の柱は買取再販・仲介・賃貸管理

ポイント
・買取再販82件
・賃貸管理14棟・412室
・一棟物件から区分・土地まで仲介

公式実績を見ると、買取再販82件、賃貸管理14棟・412室のほか、一棟ホテル12件、一棟マンション26件、一棟賃貸アパート29件、区分マンション570件、土地50件などの仲介実績があります。
仕入れて売る、取引を仲介する、保有中の建物を管理するの3本柱で読むと、本業がわかりやすいです。

買取再販は利益も資金負担も大きい

ポイント
・仕入れから売却まで資金が必要
・売却時期で売上・利益が変動
・金利と在庫回転が重要

買取再販は、物件を取得して価値を整え、売却差益を得る事業です。
売却できれば大きな利益を作れますが、売れるまで在庫と借入を抱えます。
金利上昇、買い手の減少、工事費の上昇が重なると、保有期間と資金負担が増えやすい事業です。

仲介と管理が再販の波を下支えする

ポイント
・仲介は在庫を持たず手数料を得る
・管理は継続収入を積み上げる
・正確な売上構成比は公表されていない

仲介は取引成立時の手数料、賃貸管理は継続的な管理料が収益になります。
再販だけに依存する会社より収益源を分けやすい一方、各事業の正確な売上構成比は公表資料から切り分けられません。
ここでは公式の取引件数をもとに、複数事業を実際に行っていることまでを確認材料にしています。

クラファンは本業の資金・販売チャネル

ポイント
・地場で見つけた物件を商品化
・管理・賃貸・売却の能力を活用
・投資家資金も事業資金の一部になる

任意組合型は賃貸管理・リーシング、匿名組合型は取得・売却の能力と結びつきます。
クラファンは本業と別の事業ではなく、地場で見つけた不動産を投資商品として運用する資金・販売チャネルです。
そのため、本業の仕入れ力と出口実行力がファンド結果にもつながります。

福岡市況・金利・売買回転が弱点になりやすい

ポイント
・地場集中で地域市況の影響を受ける
・借入増加局面は金利負担が効く
・売却停滞は在庫回転を悪化させる

福岡の地価・賃貸・宿泊需要が強い局面では地域特化が追い風になります。
反対に、売買が鈍り、金利や改修費が上がる局面では、再販在庫の保有コストと借入負担が重くなります。
福岡への集中は、専門性と市況連動性の両方を持つと理解しておきましょう。

決算 / 財務レポート

ポイント
・売上高は16.12億円へ回復
・本業は6,188万円の営業赤字
・営業外損益で経常黒字
・自己資本比率は24.1%

2024/3期から2026/3期までの3期資料を、買取再販・仲介・管理を行う地場不動産会社として読み解きます。
2026/3期は売上高が回復した一方、本業のもうけを示す営業損益は赤字へ転じました。
売上の大きさだけでなく、売上総利益(粗利益)、販売費・一般管理費、営業外損益、負債の返済時期、純資産の厚みを合わせて見る必要があります。

損益(千円)2024/3期2025/3期2026/3期
売上高1,790,244999,5911,611,501
売上総利益468,094323,037340,115
販売費・一般管理費249,894282,645402,000
営業利益218,19940,392-61,884
営業外損益-20,672-22,15880,075
経常利益197,52718,23318,191
当期純利益123,9546,4691,490
財務(千円)2024/3期2025/3期2026/3期
流動資産621,5531,297,0371,082,728
総資産723,9871,430,1511,209,180
流動負債291,520830,636258,399
固定負債138,923309,502659,278
負債合計430,4431,140,138917,678
純資産293,543290,012291,502
指標2024/3期2025/3期2026/3期
売上総利益率26.15%32.32%21.11%
営業利益率12.19%4.04%-3.84%
自己資本比率40.5%20.3%24.1%
流動比率213.2%156.1%419.0%
負債合計÷純資産1.47倍3.93倍3.15倍

※2026/3期の貸借対照表要旨は、固定資産欄の表示額と資産合計が一致しません。
そのため、固定資産額は表と分析に使用せず、相互に整合する項目に限定しています。

売上回復でも、本業は営業赤字に転じた

2026/3期の売上高は16.12億円で、前期比61.2%増えました。
一方、売上総利益は3.40億円で同5.3%増にとどまり、売上総利益率は32.32%から21.11%へ低下しています。
販売費・一般管理費も2.83億円から4.02億円へ42.2%増えたため、営業損益は4,039万円の黒字から6,188万円の赤字へ転じました。
増収そのものは前向きですが、2026/3期は本業の採算が悪化した決算です。

営業外損益8,008万円が経常黒字を支えた

2026/3期は、本業以外の収益と費用の差額である営業外損益が8,008万円のプラスとなり、営業赤字を補いました。
その結果、経常利益は1,819万円の黒字を確保しています。
ただし、要旨だけでは営業外損益の内訳を確認できず、翌期以降も続く収益かは判断できません。
税金を差し引いた当期純利益は149万円、売上高に対する比率は0.09%です。
経常黒字ではあるものの、本業まで黒字だったわけではない点を分けて見る必要があります。

総資産は縮小し、負債の返済時期が大きく変わった

2026/3期末の総資産は12.09億円で前期比15.5%減り、負債合計も9.18億円へ19.5%減りました。
内訳では、原則として1年以内に支払う流動負債が8.31億円から2.58億円へ減る一方、固定負債は3.10億円から6.59億円へ増えています。
負債全体は減ったものの、返済時期の長い負債へ構成が大きく移りました。
借換えや返済期限の長期化があった可能性はありますが、要旨には勘定内訳がないため断定できません。

流動比率419.0%でも、資産の換金性は別に見る

2026/3期の流動比率は419.0%で、前期の156.1%から大きく改善しました。
流動資産10.83億円に対して流動負債は2.58億円であり、短期の支払い余力を示す表面上の比率には余裕があります。
ただし、不動産会社の流動資産には販売用不動産などが含まれる場合があり、現預金と同じ速さで換金できるとは限りません。
流動資産の中身と、物件売却が計画どおり進むかは引き続き重要です。

自己資本比率は改善したが、純資産はほぼ横ばい

2026/3期末の純資産は2.92億円で、前期の2.90億円から149万円増えました。
自己資本比率は総資産と負債が縮小したことで20.3%から24.1%へ改善し、負債合計÷純資産も3.93倍から3.15倍へ低下しています。
一方、純資産そのものは3期を通じて2.9億円前後で、2024/3期の自己資本比率40.5%には届きません。
比率は改善したものの、利益の積み上げで資本が大きく厚くなったわけではない点に注意が必要です。

クラファン依存度は決算から切り分けられない

2026/3期の要旨にも、匿名組合出資金の受入額やクラファン事業の売上・利益は独立して表示されていません。
そのため、負債合計に占めるクラファン資金の割合や、会社利益への貢献度は計算できません。
会社全体の本業・財務と、各ファンドの借入、優先出資、劣後出資、売却計画は分けて確認する必要があります。
会社が経常黒字でも個別ファンドの安全性が保証されるわけではなく、営業赤字だけで個別ファンドの損失が決まるわけでもありません。

九州・アジア・ファンディングの実績

ポイント
・KAF1号は運用終了
・KAF2号は募集見送り
・KAF3号は運用中
・KAF4号は2026年9月募集開始

九州・アジア・ファンディングKAF1号からKAF4号までの募集・運用実績比較
公式発表をもとに当サイト作成(2026年8月26日時点)
KAF1号任意組合型/西新/想定6.25%/150日で早期売却/実績分配9.30%
KAF2号ホテル案件/募集見送り/運営条件を見直して再検討
KAF3号匿名組合型/薬院/想定10.0%/1年/応募率193.7%/運用中
KAF4号匿名組合型/祇園/想定8.0%/約4か月/2026年9月1日募集開始

想定利回りの平均8.08%は3案件ベース

ポイント
・平均8.08%
・中央値8.0%
・募集見送りのKAF2号は除外

KAF1号KAF3号KAF4号の想定利回り比較
公開3案件の想定利回り比較(当サイト作成)

KAF1号6.25%、KAF3号10.0%、KAF4号8.0%の単純平均は8.08%、中央値は8.0%です。
募集見送りのKAF2号は平均から除いています。

母数が3件と少ないため、サービス全体の恒常的な利回りではなく、現時点で公表された条件の整理として見てください。
今後の案件追加に応じて数字は変わります。

運用期間と商品型に幅がある

ポイント
・KAF1号は任意組合型
・KAF3号・4号は匿名組合型
・運用期間は約4か月〜当初6年

KAF1号KAF3号KAF4号の商品型と運用期間比較
公開3案件の商品型・運用期間比較(当サイト作成)

KAF1号は当初6年の任意組合型、KAF3号は1年、KAF4号は約4か月の匿名組合型です。
KAF1号は実際には150日で早期終了しました。

単に「高利回りの短期クラファン」ではなく、共有持分を持つ中長期商品と、売却益を狙う短期商品が混在するサービスです。
資金を使う予定に合わせて運用期間を選びましょう。

KAF1号は早期売却、KAF2号は募集見送り

ポイント
・KAF1号は150日で出口を実行
・KAF2号は募集を成立させず見送り
・運用終了と募集見送りを分けて評価

KAF1号実績分配9.30%/年換算22.63%/150日で早期売却
KAF2号募集目標の達成が難しいと判断/募集見送り/運営条件を再検討

KAF1号は物件売却により150日で終了し、実績分配9.30%となりました。
年換算22.63%は運用日数を年率へ直した表示です。

KAF2号は募集目標の達成が難しいと判断して募集を見送りました。
成功案件だけでなく、見送った案件も公開履歴に残している点を含めて実績を確認できます。

KAF3号と4号は今後の運用結果を確認する段階

ポイント
・KAF3号は応募率193.7%で運用中
・KAF4号は2026年9月募集
・成立後の分配・償還まで追う

KAF3号応募9,690万円/応募率193.7%/運用中
KAF4号募集2026年9月1日〜24日/運用終了2027年1月31日/償還予定2027年3月1日

KAF3号は応募率193.7%で成立し、現在運用中です。
KAF4号は2026年9月1日から募集予定で、運用終了は2027年1月31日、償還予定は2027年3月1日です。

応募の多さは投資家の関心を示しますが、運用成果とは別です。
今後は、募集成立だけでなく、予定どおり分配・償還まで進むかを追います。

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口座開設(登録)〜出資までの流れ

ポイント
・会員登録から出資までオンライン完結
・本人確認を先に済ませる
・申込前に契約書面を読む
・当選後の入金期限を守る

STEP1:メールアドレスを登録する

ポイント
・専用リンクから会員登録
・届いたメールから手続きを続ける

公式サイトでメールアドレスとパスワードを登録し、確認メールに記載されたURLから手続きを進めます。
キャンペーンを利用する場合は、当ブログの専用リンクから開始してください。

STEP2:本人情報・本人確認書類を提出する

ポイント
・氏名・住所・投資経験などを入力
・スマホで本人確認
・審査完了後に投資できる

氏名、住所、職業、投資目的などを入力し、本人確認書類を提出します。
募集直前は確認に時間がかかる場合があるため、気になる案件がある人は先に登録を済ませておくと申し込みやすくなります。

STEP3:ファンドへ申し込み、契約書面を確認する

ポイント
・募集方式と申込上限を確認
・契約成立前書面を読む
・匿名組合型 / 任意組合型を確認

募集中のファンドを選び、投資口数を入力します。
想定利回りだけでなく、対象物件、配当原資、借入、優先劣後、運用期間、早期終了・延長、譲渡条件を契約成立前書面で確認しましょう。

STEP4:当選後に入金し、運用結果を確認する

ポイント
・指定口座へ期限内に振込
・入金手数料は投資家負担
・分配・償還はマイページで確認

抽選に当選したら、指定された期限までに出資金を振り込みます。
運用開始後はマイページやお知らせで進捗を確認します。
公式ガイドでは、事業終了後の償還は原則2か月以内と案内されています。

九州・アジア・ファンディングのよくある質問(FAQ)

最低投資額はいくらですか?

基本は1口10万円です。
ファンドごとに申込上限が設定される場合があります。

Amazonギフト券2,000円分の条件は?

当ブログの専用リンクから新規登録し、本人確認まで完了することが条件です。
実施期間や対象条件は変更される可能性があるため、登録時の案内を確認してください。

匿名組合型と任意組合型の違いは?

匿名組合型は運営会社の不動産事業へ出資し、投資家は不動産を直接所有しません。
任意組合型は組合員が不動産の共有持分を持ちます。
権利関係、運用期間、税務、譲渡条件が異なります。

手数料はかかりますか?

会員登録・口座維持は無料です。
指定口座への振込手数料は投資家負担です。
事業手数料、譲渡手数料、分配・償還時の振込手数料は商品ごとに異なります。

途中で換金できますか?

マイページから譲渡手続きを申請できますが、事業者の承諾と商品ごとの条件があります。
いつでも希望価格で換金できる仕組みではありません。
参考譲渡価格は原則年2回算定されます。

分配金には税金がかかりますか?

匿名組合型の分配金は一般に20.42%が源泉徴収され、雑所得として扱われます。
任意組合型は一般に不動産所得です。
個別の申告や相続・贈与は税理士などへ確認してください。

KAF1号の22.63%は実際にもらった利益ですか?

22.63%は150日間の運用結果を年換算した数字です。
実際の分配率は9.30%で、投資元本が22.63%増えたという意味ではありません。

KAF2号はどうなりましたか?

募集目標の達成が難しいと判断して募集を見送り、公式発表ではホテル運営事業者や条件を再検討するとしています。
再募集などの最新情報は公式のお知らせを確認してください。

利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングの募集予定を、Googleカレンダーへまとめています。
九州・アジア・ファンディングの新着募集と他社案件を比較するときにご活用ください。

不動産クラファン投資ツール
【利回りカレンダー】
複数サービスの募集予定をまとめて確認

まとめ:福岡特化と商品型の違いを活かして使う

まとめ
・福岡の地場不動産へ投資できる
・匿名組合型と任意組合型を扱う
・想定利回りは平均8.08%・中央値8.0%
・運営会社は売買・再販・管理の実績を持つ
・公開案件が少ないため個別案件の確認を優先する

九州・アジア・ファンディングは、福岡の物件と地場事業者の経験を組み合わせた地域特化型サービスです。
KAF1号の早期売却実績、KAF3号の応募率、KAF4号の具体的な出口説明など、案件ごとに確認できる材料があります。

一方、まだ公開4案件の段階で、商品型・運用期間・収益源も同じではありません。
利回りだけで選ばず、匿名組合型か任意組合型か、売却益か賃料か、借入と劣後出資はどう組まれているかを確認して使いましょう。

出典・参考

九州・アジア・ファンディング公式サイト
商品一覧
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手数料及びリスク
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九州・アジア・パートナーズ 取引実績
・九州・アジア・パートナーズ株式会社 2024〜2026年3月期 貸借対照表・損益計算書の要旨
Wel Holdings公式サイト
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KAF4号 公式ページ
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次の記事を読み、要点・根拠・注意点・追加で確認すべき一次情報を整理してください。事実、筆者の分析、AIの推測を分け、確認できない点は推測しないでください。 記事タイトル:九州・アジア・ファンディングの評判は?怪しい理由・リスク・運営会社の本業を解説 記事URL:https://j-life-consultation.com/kyushu-asia-funding/31668/

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