※本記事にはPRを含む場合があります。
元本と分配金は保証されず、損失が生じる可能性があります。
CREAL(クリアル)は、上場会社の開示と償還実績を見ながら、1万円から不動産へ投資できるサービスです。
現在は、物件を別会社で保有するSPC型を基本とし、クリアルの劣後出資は原則0%です。
物件の賃料や売却益を狙える一方、損失を先に負担してくれる事業者の劣後出資はありません。
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この記事でわかること
・結論:CREALは上場企業運営、1万円から住宅やホテルに投資できる
・直近ファンド情報
・CREALとは
・CREALの仕組み
・CREALの特徴(メリット)
・SPC型の仕組みと劣後0%の注意点
・会員制度と優先投資チケット
・CREALのデメリット(注意点)
・CREALが怪しい・危ないと言われる理由
・CREALの評判を判断するポイント
・運営会社の会社概要 / 信頼性
・運営会社の「本業」を分解する
・クリアルの決算 / 財務レポート
・CREALの実績
・キャンペーン情報
・登録〜出資までの流れ
・FAQ
・利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
・まとめ
結論:CREALは上場企業運営、1万円から住宅やホテルに投資できる
ポイント
・上場会社のIRと償還実績が強み
・1万円から住宅・ホテルなどへ出資
・現在は第3・4号事業のSPC型が基本
・クリアルの劣後出資は原則0%
CREALは、賃貸住宅やホテルなどへ1万円から投資できるサービスです。
2026年10月22日時点で、累計調達額1,204億円、組成147件、償還済122件という実績があります。
現在の基本形は、不動産特定共同事業の第3・4号事業を使うSPC型です。
物件を保有するSPC(特別目的会社)に出資し、クリアルが取得・運用・売却と募集を担います。
銀行返済と費用の後に売却代金が不足すれば、上場会社の案件でも元本割れが起こります。
使う時期が決まったお金は避け、物件と出口の条件に納得できる案件へ金額を分けて参加したいサービスです。
更新日:2026/10/19
直近ファンド情報
八丁堀ホテル
・年利7.4%
・期間36ヶ月
・先着
・10/21 20時
八丁堀駅徒歩3分、2026年9月竣工の「VAYS TOKYO STATION EAST」を取得・運用する案件です。
RC造9階建て16室で、12月開業予定のアパートメントホテルです。
総額19億1,100万円
借入10億3,500万円
出資8億7,600万円
劣後なし
取得価格は税抜17億5,000万円、運用36か月、表示想定年利7.4%です。
CREALとは

| サービス名 | CREAL(クリアル) |
| 運営会社 | クリアル株式会社(東証グロース上場) |
| 主な許認可 | 不動産特定共同事業 金融庁長官・国土交通大臣 第135号 第二種金融商品取引業・投資助言代理業 関東財務局長(金商)第2898号 宅地建物取引業 東京都知事(2)第100911号 |
| 現在の基本形 | 第3・4号事業のSPC型 |
| 劣後出資 | 原則0% |
| 最低投資額 | 1万円 |
| 分配頻度 | 案件ごとの分配条件による(毎月配当の案件あり) |
| 口座開設 / 維持 | 無料 |
| 入金ルール | 前入金制(チャージ残高の範囲で投資申込) |
| 入出金手数料 | 入金時の振込手数料は利用金融機関所定額 出金時はドコモSMTBネット銀行宛0円、他行宛145円(税込) |
| 出金 | 出金申請後、5営業日以内 |
| 公式実績 | 累計調達額1,204億円 / 組成147件 / 償還済122件 2026年10月22日時点 |
| 公式サイト | CREAL公式サイト |
CREALは、不動産の賃料と売却益を分配原資とする不動産クラウドファンディングです。
少額から参加でき、賃貸住宅、ホテル、オフィスなど案件ごとに収益の作り方が違います。
運営会社は東証グロース上場のクリアル株式会社です。
会社決算と月次の事業進捗が公開されているため、物件だけでなく組成・売却の進み方も追えます。
現在のSPC型では、投資家と契約して物件を保有するのは個別のSPCです。
CREALの仕組み

ポイント
・賃料と売却益から分配
・SPCが物件を保有し、クリアルが運用を担当
・銀行返済と費用が先に出る
賃料と売却益が投資家の分配を支える
ポイント
・不動産事業への出資
・賃料と売却益が収益の柱
投資家は物件を直接所有するのではなく、不動産事業を行う営業者との匿名組合契約を通じて出資します。
住宅では入居者の賃料、ホテルでは運営会社が払う賃料などが保有中の収入になり、物件を売った代金が元本返還と追加配当の重要な原資になります。
現在はSPCが物件を保有し、クリアルが運用を担う
ポイント
・投資家はSPCへ出資
・クリアルは取得・運用・売却を担当
現在の基本形は、第3号・第4号事業を利用したSPC型です。
投資家はSPCと匿名組合契約を結び、そのSPCが不動産を保有します。
クリアルはSPCから不動産取引の業務を受託し、投資家の募集も担います。
SPCで物件を分けると、クリアル本体の他事業で生じた債務の影響を直接受けにくくなります。
それでもSPC自身の借入や物件価格の下落、運用を委託する会社の業務継続は投資成果に関わります。
売却代金から費用と銀行借入を払った残りが分配原資
ポイント
・融資の返済は出資より先
・成功報酬も案件別
案件に銀行借入があれば、売却代金から売却費用や融資元本などを先に支払います。
残った利益に対して事業者の報酬や投資家への分配条件が適用されるため、売却益の全額が投資家へ渡るわけではありません。
賃料の入る期間と元本の返還日も分けて考えます。
予定より早く売れても、投資家が使えるお金は償還・出金の手続き後に戻ります。
CREALの特徴(メリット)
ポイント
・上場会社の開示を追える
・1万円から少額で投資できる
・住宅・ホテルなどの案件を選べる
・売却益の追加配当がある案件も
・会員制度で募集前に応募できる
上場会社の決算と案件の進み方を追える
ポイント
・IRと月次進捗が公開
・会社の資本と本業も判断材料
クリアルの決算には、物件売却による収入、保有中の資産、借入、匿名組合出資の残高が示されます。
月次の事業進捗も公開されるため、募集画面だけでは見えない会社全体の案件回転を追える点が強みです。
1万円から投資し、過去の償還実績も見られる
ポイント
・最低投資額は1万円
・公式償還済122件
少額から使い勝手を試せます。
2026年10月22日時点の組成147件・償還済122件は、サービスの運用経験を知る材料です。
公式の運用実績は償還済122件、公開ファンド一覧は148件です。
賃貸住宅からホテルまで投資対象がある
ポイント
・住宅は賃料と売却
・ホテルは開業・稼働と売却
賃貸住宅では入居率や賃料改定、売却価格が成果を左右します。
新規ホテルでは開業後の稼働、客室単価、運営利益、売却後の賃料条件まで影響します。
住宅は賃料の安定性、ホテルは開業後の稼働と売却益が注目点です。
予定年利の中心は4%台で、追加配当型もある
ポイント
・公開148件の中央値4.5%
・売却益の上振れ配分は案件別
2026年10月22日時点の公開一覧148件では、想定年利5%未満が101件です。
一部には売却益が予定を超えたとき追加配当を受ける設計もあり、上限や事業者報酬は個別契約で変わります。
会員制度で募集前に申し込める人もいる
ポイント
・残高に応じた会員ランク
・条件を満たすと優先投資チケット
継続投資する人向けに会員ランクと優先投資チケットがあります。
対象者は一般募集より早く申し込めますが、チャージしても希望する物件へ必ず出資できるわけではありません。
詳しい条件は後の会員制度章で説明します。
SPC型の仕組みと劣後0%の注意点
ポイント
・物件をクリアル本体から分離
・劣後出資は原則0%
・銀行への返済が投資家より先
・成功報酬は案件ごとに異なる
SPC型では投資家の契約相手は個別の営業者
ポイント
・SPCが物件を保有
・クリアルは取引と募集を担当
クリアルは2025年6月に第3号・第4号許可を取得し、SPC型を基本とする運営へ移行しています。
物件をクリアル本体とは別の法人で保有するため、本体の他事業で生じた損失や債務の影響を切り離しやすい仕組みです。
従来の第1号事業では、クリアル本体が営業者でした。
過去の償還実績や会社決算には、この従来型のファンドも含まれます。
劣後出資は原則0%。借入があれば銀行への返済が先
ポイント
・事業者による劣後出資なし
・借入は出資より先に返済
現在のSPC型では、クリアルの劣後出資は原則0%です。
物件の値下がりで損失が出ても、先に引き受ける事業者の劣後出資はありません。
147号・148号も、この方針に沿って劣後出資なしで組成されています。

148号の募集時条件では、総調達額19.11億円のうち銀行借入が10.35億円です。
これは総調達額に対する借入額で、物件評価額を分母にするLTVとは違います。
物件の売却代金は、まず銀行への返済に使われます。
同じ売却価格でも、返す借入金が多ければ、投資家へ戻るお金は少なくなります。
売却益の成功報酬は一律20%ではない
ポイント
・139号は20%、147号は17%、148号は25%
・報酬率と別途費用を確認
| 案件例 | 売却益に関する運営側報酬 |
|---|---|
| 139号 | 公表説明では売却益の20% |
| 147号 | 募集時書面では売却等益の17% |
| 148号 | 募集時書面では費用等控除後の売却益の25% |
料率だけでなく、報酬の対象となる売却益と別途費用にも注意が必要です。
取得・運営・売却の費用、銀行への返済、別の報酬を差し引く前に「投資家の取り分は80%」などと計算することはできません。
追加配当を期待するなら、売却先と売却価格の前提、売却にかかる費用、報酬の算式を同じ書面で読みます。
住宅の入居率改善と新規ホテルの稼働では、上振れを生む仕事自体も違います。
会員制度と優先投資チケット
ポイント
・ランクは運用残高で決まる
・一部会員は募集開始前に申込
・一般枠の残りは案件で変わる
CREALの会員ランクは運用残高に応じた6段階です。
ランクによる現金プレゼントがあり、条件を満たす会員は募集開始24時間前から優先投資チケットで申し込めます。
| 会員ランク | 運用残高・現金プレゼント付与率 |
|---|---|
| レギュラー | 100万円未満/0% |
| ブロンズ | 100万〜300万円未満/0.05% |
| シルバー | 300万〜500万円未満/0.10% |
| ゴールド | 500万〜1,000万円未満/0.15% |
| プラチナ | 1,000万〜3,000万円未満/0.20% |
| ブラック | 3,000万円以上/0.25% |
ブラック会員(運用中の投資残高3,000万円以上)、または投資可能なチャージ残高3,000万円以上の人が、対象ファンドの優先投資チケットを利用できます。
一般募集の24時間前から募集総額の50%に達するまで申し込めます。
条件は募集開始前日の18時に判定されます。
先行枠があるぶん、一般募集の開始時点では残り枠が少ない場合があります。
一方、チケットを得るためだけに生活資金まで前入金しておく必要はありません。
案件を選ぶ前に預ける金額と、出金時の手数料・日数も考えたい制度です。
CREALのデメリット(注意点)
ポイント
・劣後出資は原則0%
・銀行返済が出資より先
・ホテルの収益は稼働で変わる
・前入金と途中換金に制約
・出金手数料がかかる
劣後出資がなく、損失が投資家の元本に及びやすい
ポイント
・事業者が先に負担する劣後出資なし
・物件の値下がりが元本に影響
劣後出資のあるサービスでは、一定の損失を事業者が先に負担します。
CREALの現在のSPC型には、その劣後出資がありません。
例えば、銀行への返済と費用を支払った後のお金が投資家の出資総額を下回れば、その不足分は元本割れにつながります。
借入併用では融資返済後の残りが元本を支える
ポイント
・銀行の返済が先順位
・金利・期限も売却判断に影響
銀行借入を併用する案件では、売却代金から融資と費用を払った後に出資者へ返す資金が残ります。
148号の借入予定額10.35億円は総調達19.11億円の約54.2%で、取得価格や鑑定額に対する比率ではありません。
変動金利や融資期限、財務制限条項によっては、保有を延ばす費用が増えたり、希望の価格を待てずに売却したりする可能性があります。
「ノンリコース」という融資形態も出資元本の保証ではありません。
新規ホテルは開業・稼働・売却条件に左右される
ポイント
・予定7.4%の大半は売却益相当
・開業後の稼働が物件価値に影響
148号の予定年利7.4%は、保有中の収入に相当する1.2%と、売却益に相当する6.2%から組み立てられています。
16室の新規ホテルが予定どおり開業し、客室稼働と営業利益を伸ばし、想定価格で売れるかが中心です。
ホテルを借りるのはクリアルの子会社ですが、売却後は変動賃料になる条件です。
長期の賃貸借契約があることと、15年間同じ賃料を受け取れることは違います。
前入金と優先投資制度で資金が待機する
ポイント
・申込可能額はチャージ残高まで
・先行枠で一般枠が減る場合
投資する前に資金をチャージするため、申し込みたい案件がない間はお金が待機します。
人気案件では会員向けの先行募集があり、一般募集で希望額を出せるかは残り枠次第です。
途中解約と出金には時間と費用がかかる
ポイント
・クーリングオフ後は原則解約不可
・他行宛の出金は145円(税込)
クーリングオフ期間を過ぎると、中途解約は原則できません。
物件を早く売却した実績があっても、新しい案件の資金が早く戻るとは見込めません。
入金時の振込手数料は利用銀行の条件で決まり、出金はドコモSMTBネット銀行宛が無料、他行宛は145円(税込)です。
少額投資では出入金を繰り返す回数も手取りに影響します。
CREALが怪しい・危ないと言われる理由
ポイント
・上場と元本保証は別
・SPC型でも物件の損失は残る
・高い予定年利は出口条件を伴う
CREALは上場会社が運営し、資金調達と償還の実績も公開しています。
それでも「安全」と言い切れないのは、投資先が個別の不動産事業で、賃料・売却価格・銀行返済によって結果が変わるためです。
現在のSPC型はクリアル本体の他事業から物件を分けますが、物件そのものの値下がりや賃料の減少を防ぐ仕組みではありません。
劣後出資がないため、売却益による追加配当の魅力だけでなく、いくらで売れれば元本を回収できるかも大切です。
不安な場合は、募集画面のバッジや予定年利から離れ、契約相手、銀行返済額、賃料を払う会社、売却価格の前提へ戻ると判断しやすくなります。
CREALの評判を判断するポイント
ポイント
・上場会社の開示が評価材料
・前入金と先着の使い勝手に差
・早期償還で分配期間が短くなる場合
開示と償還実績を評価できる
ポイント
・会社と案件の資料を追える
・1万円から参加できる
CREALは上場会社の決算と、公式の償還済件数を見ながら使えるサービスです。
少額で実物不動産に参加できる点も、初めて使う人には分かりやすい利点です。
前入金と早期償還は使い方によってメリット・負担になる
ポイント
・先着前に残高を用意する
・予定より早く返る案件もある
先着募集では資金を先にチャージする手間があります。
予定より早く償還されれば資金を次に使える一方、当初の予定期間全体の分配額は受け取れない場合があります。
運営会社の会社概要 / 信頼性
ポイント
・運営は東証グロース上場のクリアル
・現在はSPC型を基本に運営
・ホテル会社などは別法人
・IRの厚さは案件保証ではない
| 運営会社 | クリアル株式会社 |
| 上場区分 | 東証グロース上場 |
| 代表者 | 代表取締役社長 執行役員 CEO 横田 大造 |
| 本社所在地 | 東京都港区新橋二丁目12番11号 新橋27MTビル8階 |
| 設立 | 2011年5月11日 |
| 資本金 | 約34.52億円(2026年3月末時点) |
| 主要許認可 | 不動産特定共同事業 / 第二種金融商品取引業・投資助言代理業 / 宅地建物取引業 |
| グループの主なサービス | CREAL / CREAL PB / CREAL PRO |
| 主な関連会社 | クリアルパートナーズ株式会社 / CREAL ASIA Pte Ltd / クリアルホテルズ株式会社 |
クリアルが運用を担い、SPCが物件を保有する
ポイント
・クリアルが不動産取引を受託
・投資家の契約相手はSPC
クリアル株式会社は東証グロース上場の不動産投資会社です。
第1号・第2号に加えて第3号・第4号の許可を持ち、現在はSPCが保有する物件の取得・運用・売却と、投資家の募集を担っています。
投資家が出資契約を結ぶ相手は、物件を保有するSPCです。
クリアルは運用を任される会社として、物件選び、賃貸運営、売却を進める役割を持ちます。
CREAL PB・PROとホテル会社は異なる仕事をする
ポイント
・PBは富裕層向け
・PROは機関投資家向け
・ホテル会社は運営・賃料を担う
CREALは個人向け、CREAL PBは富裕層向け、CREAL PROは機関投資家向けの不動産投資サービスです。
同じグループが案件の取得、資金調達、運用、売却を複数の顧客層で扱えることが事業上の強みです。
ホテル案件ではクリアル子会社が物件を借りて営業することもあります。
グループ会社でも別法人であり、営業が苦しくなったときの賃料支払いを親会社が自動的に保証するわけではありません。
上場会社の開示は事業を追う材料になる
ポイント
・決算・月次進捗が読める
・会社財務とSPCは分ける
決算、月次の事業進捗、取得・売却のお知らせを追えるため、資金調達と物件の回転を調べやすい会社です。
一方、連結決算はグループ全体の数字です。
SPCの銀行借入や個別物件の損益まで同じ数字で保証するものではありません。
運営会社の「本業」を分解する
ポイント
・取得・売却と運用報酬が収益源
・PBとPROは別の顧客層
・SPC化で会社の売上の見え方も変わる
・ホテルは稼働と賃料条件が重要
クリアルは物件を買って売る仕事だけでなく、資金を集め、取得後の管理を引き受け、売却まで進める仕事で収益を得ます。
CREAL、PB、PROは顧客層が違いますが、いずれも物件の取得条件と出口をつくれるかに左右されます。
| 仕事 | 主な収入と先にかかる費用 |
|---|---|
| 自社保有物件の取得・売却 | 売却代金/取得費・保有費・金利 |
| 物件の組成・運用 | 組成・管理・売却などの報酬/人員・物件管理費 |
| ホテルの賃貸・運営 | 賃料・宿泊収入/運営費・稼働変動 |
| CREALでの募集 | 不動産事業への調達/投資家への分配・元本返還 |
物件を取得し、賃料と売却代金から利益を得る
ポイント
・取得費は先に出る
・出口まで保有費と金利がかかる
自社で不動産を持つ場合、取得時に大きな資金を使い、保有中に税・修繕費・金利などを払い、賃料を受け取ります。
物件を売るとまとまった現金が戻り、買値と費用を上回った部分が利益になります。
住宅なら入居率と賃料を改善して買い手へ売る力、ホテルなら開業後の稼働を伸ばし運営実績を付けて売る力が重要です。
同じ「不動産売却」でも、利益が生まれるまでの仕事と時間は違います。
CREAL PB・PROは別の顧客層と出口をつなぐ
ポイント
・個人・富裕層・機関投資家向け
・規模と売却先を使い分ける
個人向けのCREALに加え、PBは富裕層、PROは機関投資家の資金を扱います。
物件の規模や保有期間に合う買い手を探しやすくなる一方、相手となる投資家や不動産市場が弱い時期は売却と新規組成の両方が鈍ります。
グループ内に複数のサービスがあっても、あるCREALファンドの物件が必ずPBやPROへ売れるわけではありません。
個別案件の出口は契約と売却計画で判断します。
SPC案件では物件売却額より受託報酬が会社売上に表れやすい
ポイント
・本体とSPCで資産計上が違う
・報酬は運用・売却に依存
SPCが物件を保有する特例型では、クリアル本体が保有して売る案件と比べ、物件価格の全額が本体の売上・在庫に表れない場合があります。
一方、クリアルには取得・運用・売却の業務報酬が生まれ、委託された仕事を続ける必要があります。
2026年3月期に連結売上が減って利益が増えた背景にも、物件売却を直接計上する案件と、SPCで報酬を計上する案件の構成変化があります。
売上高だけで新規案件が縮小したとも、報酬が増えたからファンドの安全性が高まったとも言えません。
売却代金から費用・借入を払った残りが投資家へ向かう
ポイント
・成功報酬は案件ごと
・借入返済と費用が先
賃料や売却代金は、物件の費用と融資の返済に使われ、残った利益を契約に沿って事業者と投資家で分けます。
139号、147号、148号の成功報酬はそれぞれ異なり、率だけを売却額に掛けて手取りを比べることはできません。
売却額が上がれば追加配当の余地は増えますが、取得費、仲介費、金利、管理報酬も差し引かれます。
売却価格が上がっても、銀行返済や成功報酬で投資家の追加配当が小さくなる場合があります。
売却やホテル稼働が鈍ると、会社の案件回転も遅れる
ポイント
・金利と保有費が増える
・ホテルの営業が賃料へ響く
・募集停滞は新規組成に響く
借入金利が上がり、物件の買い手が減ると、予定価格で売れるまでの費用が増えます。
ホテル案件では宿泊需要が落ちれば賃料を払う運営会社の余裕も小さくなり、売却価格にも影響します。
募集が鈍れば新たな物件の取得やSPCの組成報酬も減り得ます。
既存ファンドの返還は各物件の賃料・売却と融資条件で決まるため、会社全体の新規募集額だけで判断しないことが大切です。
クリアルの決算 / 財務レポート
ポイント
・2026年3月期は減収増益
・自己資本比率は25.5%へ上昇
・単体の出資預り金比率は32.5%
・2027年3月期1Qは営業赤字
| 連結指標 | 2024/3期 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 21,044 | 41,823 | 37,795 |
| 経常利益 | 941 | 1,830 | 2,784 |
| 純利益 (親会社株主) | 647 | 1,351 | 1,938 |
| 総資産 | 35,749 | 52,936 | 44,262 |
| 純資産 | 3,806 | 5,273 | 11,474 |
| 自己資本比率 | 10.5% | 9.8% | 25.5% |
| 営業CF | △1,211 | 10,020 | △9,413 |
2026年3月期は減収でも利益が拡大した
ポイント
・売上減でも営業利益は49.5%増
・売上総利益77.99億円
・単体当期純利益19.17億円
2026年3月期は売上高377.95億円、営業利益29.41億円、経常利益27.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益19.38億円でした。
売上は減りましたが、利益は増えています。
CREAL PROで前年にあった大型物件売却が当期になかった一方、グループの売上総利益は約37.6%増えました。
物件売却額の大きさだけでなく、ファンド運営や資産管理からどれだけ利益を残せたかを見る必要があります。
| 運営会社単体 | 2025/3期 | 2026/3期 |
|---|---|---|
| 売上高 | 41,284 | 36,243 |
| 営業利益 | 1,805 | 2,854 |
| 経常利益 | 1,708 | 2,717 |
| 当期純利益 | 1,268 | 1,917 |
| 総資産 | 51,473 | 42,258 |
| 純資産 | 5,100 | 11,271 |
| 自己資本比率 | 9.7% | 26.2% |
運営会社本体にも利益は残っており、グループだけが黒字という状態ではありません。
ただし、会社全体の利益には複数サービスが含まれるため、この利益額を個別ファンドの分配余力と読み替えることはできません。
自己資本比率の改善には、増資と資産縮小の両方がある
ポイント
・連結自己資本比率25.5%
・資本金・資本剰余金が増加
・SPC型への移行も影響
自己資本比率は改善し、以前の9.8%だけで現在の財務を評価する段階ではなくなりました。
2025年12月の第三者割当増資と新株予約権の行使により、資本金と資本剰余金はそれぞれ約21.71億円増え、純利益の積み上げも純資産を押し上げています。
同時に、連結総資産は529.36億円から442.62億円へ減少しました。
SPCが不動産を保有する3号4号案件への移行に伴い、従来はクリアルの貸借対照表に載っていた物件と出資金が減ったことも、比率改善の要因です。
損失を吸収する自己資本が厚くなったことと、資産を別法人で保有する形へ変わったことを分けて読むと、改善の中身を把握しやすくなります。
在庫は減ったが、借入と現金の動きは引き続き確認する
ポイント
・連結販売用不動産203.09億円
・現預金136.94億円/借入86.75億円
・営業キャッシュフロー△94.13億円
連結の販売用不動産は約203.09億円、仕掛販売用不動産は約4.92億円で、合計約208.02億円が総資産の約47.0%を占めます。
資産は軽くなったものの、不動産の取得・売却を続ける会社であることは変わりません。
短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、長期借入金の合計は約86.75億円に増えており、借入まで一律に減ったわけではありません。
営業キャッシュ・フローは△94.13億円でしたが、単純に本業が赤字だったためではありません。
匿名組合出資預り金が約235.62億円減少する一方、在庫減少などによる資金回収がありました。
現預金は約20.04億円減り、期末で136.94億円です。
また、預託金や投資家向けの預り金もあるため、貸借対照表の現預金を全額自由に使える余裕資金とは扱えません。
匿名組合出資への依存度は下がったが、SPC型の拡大も反映する
ポイント
・単体出資預り金137.16億円
・総資産に対する比率32.5%
・別科目の預り金62.12億円
・SPC型で本体計上も変化
運営会社単体の2026年3月末の匿名組合出資預り金は13,716,400千円、総資産は42,258,208千円です。
両者で計算すると、匿名組合出資預り金÷総資産は約32.5%となり、前期の約72.4%から下がりました。
別科目のクラウドファンディング預り金6,212,474千円は、同じ匿名組合出資残高として混ぜずに見ます。
ただし、この低下はCREAL事業の重要性が同じ割合で小さくなったことを示しません。
SPC型へ移った資産と資金は運営会社本体の貸借対照表に載らないため、本体の比率だけではサービス全体の規模を測れないからです。
募集が鈍れば新規ファンドの組成や関連報酬に影響し、本体で抱える物件の売却が遅れれば借入負担も残ります。
資金調達構成、ファンド組成、取得・売却・償還の進み方を組み合わせて確認したいです。
2027年3月期1Qは赤字で、通期増益とは分けて評価する
ポイント
・2027年3月期1Qは営業損失2.06億円
・売却計上の遅れと人件費増
・6月末自己資本比率26.2%
最新の2027年3月期1Qは、連結売上高7,377百万円、営業損失206百万円、経常損失238百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失179百万円でした。
会社は、新しいファンド運営体制の安定化や大型案件への対応に時間を要したこと、CREAL PROで物件売却収益などの計上がなかったこと、人員拡充に伴う費用増を説明しています。
2026年3月期の増益だけを根拠に、足元の利益進捗まで強いとは言えません。
2026年6月末の連結総資産は40,555百万円、純資産は10,833百万円、自己資本比率は26.2%です。
自己資本比率は上がっていますが、純資産額は赤字・配当・自己株式取得により減っており、比率だけでは変化を取り違えます。
3か月の赤字で通期を決めつけず、物件売却と報酬収入が下期に実現するかを追うのが適切です。
資本増強と開示の厚さはプラス材料である一方、案件の回転と収益計上時期に左右される点は残っています。
CREALの実績
ポイント
・累計調達1,204億円・組成147件
・償還済122件
・公開148件の予定年利中央値4.5%
・予定期間中央値18か月
CREALの運用実績と公開ファンド一覧は、数える対象が異なります。
2026年10月22日の公式運用レポートは組成147件、公開一覧は掲載148件です。
以下の利回りと期間は募集時の想定値で、償還後の実現年利ではありません。
| 2026年10月22日時点の指標 | 対象と数値 |
|---|---|
| 公式の累計調達額 | 1,204億円 |
| 公式の組成・償還 | 組成147件/償還済122件 |
| 公開一覧の掲載数 | 148件 |
| 公開148件の想定年利 | 中央値4.5%/単純平均約4.67% |
| 公開148件の想定期間 | 中央値18か月/単純平均約19.64か月 |

償還済122件と組成147件は公式の運用実績
ポイント
・累計調達1,204億円
・償還済122件
・償還までの期間は案件ごと
2026年10月22日時点の運用レポートでは、累計調達額が1,204億円、組成147件のうち償還済が122件です。
公開一覧と運用レポートでは集計対象が異なるため、件数も一致しません。
一覧の想定年利は募集時に掲げた年率であり、償還後に投資家が得た実現年利とは異なります。
公開148件の想定年利は5%未満が101件
ポイント
・中央値4.5%
・5%未満が101件
・6%以上は19件
| 募集時の想定年利 | 公開148件の件数 |
|---|---|
| 5%未満 | 101件 |
| 5%以上6%未満 | 28件 |
| 6%以上7%未満 | 15件 |
| 7%以上8%未満 | 2件 |
| 8%以上 | 2件 |

公開一覧148件の想定年利は中央値4.5%です。
4.0〜4.4%が53件、4.5〜4.9%が34件で、この二つの帯に87件が集まります。
ただし、新しいホテルなどでは高めの予定年利を示す案件もあります。
148号の予定7.4%は保有中の収入相当1.2%より売却益相当6.2%が大きく、安定賃料だけの年利とは読めません。
想定運用期間は13〜24か月が中心
ポイント
・中央値18か月
・13〜24か月が90件
・元本の着金は運用終了後
| 募集時の想定運用期間 | 公開148件の件数 |
|---|---|
| 12か月以下 | 41件 |
| 13〜18か月 | 46件 |
| 19〜24か月 | 44件 |
| 25〜36か月 | 16件 |
| 36か月超 | 1件 |

公開148件では、13〜18か月が46件、19〜24か月が44件です。
予定期間36か月の案件でも売却が早ければ運用が短く終わることがありますが、それを前提に資金を用意することはできません。
直近30件は共同住宅14件、ホテル7件
ポイント
・共同住宅14件・ホテル7件
・東京の物件が23件
・予定利回りは売却益相当が優勢18件
| 主な物件用途 | 119〜148号の件数 |
|---|---|
| 共同住宅 | 14件 |
| ホテル | 7件 |
| 事務所 | 3件 |
| 介護施設 | 3件 |
| 土地 | 1件 |
| 物流施設 | 1件 |
| 商業店舗 | 1件 |
公式の公開物件情報から119〜148号をファンド単位で分類すると、共同住宅14件、ホテル7件でした。
所在地は東京都が23件で、残りは大阪府2件、神奈川・千葉・北海道・愛知・山梨が各1件です。
予定年利の内訳は、売却益相当が賃料等の収入相当を上回る案件が18件、収入相当が上回る案件が11件、同率が1件でした。
住宅でもホテルでも、最終的な売却価格が手取りを大きく左右する案件が多いという読み方になります。
対象は番号が新しい30件で、直近12か月に募集した全件ではありません。
複数物件を持つ案件は主な用途で1件として数えています。
償還済案件では予定より早く終わった例が多い
ポイント
・同じ122件で予定平均約17か月
・表示実績の平均約12か月
| 償還済122件の運用期間 | 月数の単純平均 |
|---|---|
| 募集時の予定期間 | 約17.0か月 |
| 表示された実際の期間 | 約11.9か月 |
償還済122件の同じ案件群で比べると、予定期間の平均約17.0か月に対し、表示された実際の運用期間は約11.9か月です。
早く売れた案件では元本も早く戻り得ますが、その分、予定していた全期間の分配金を受け取れるとは限りません。
私が投資した案件でも、予定より早く償還されたことがあります。
この比較は償還済案件だけの結果です。
運用中や成立したばかりの案件が同じ速さで売れることまでは示しません。
キャンペーン情報
キャンペーンの有無と条件は時期によって変わります。
登録前に最新の案内を確認してください。
友達紹介キャンペーン開催!
期間:未定
条件:紹介URLから登録する
報酬:
①紹介登録で現金1000円
②10万円出資で現金4000円
③50万円出資で現金9000円
*②と③は重複しません
【紹介方法】
①下記フォームにメールアドレスを記載
*XのDMでも対応可能。Xはこちら
②じぇいが紹介制度に登録する
*24時間以内には行うようにします。
③CREALから招待メールが送信される
④登録や出資する
紹介フォームはこちらです!
登録〜出資までの流れ
ポイント
・登録後に資金をチャージ
・募集時書面で案件条件を読む
・出金まで使わない資金で投資
STEP1:会員登録と本人確認
メールアドレスを登録し、本人確認を進めます。
登録完了まで最短1日という案内ですが、本人確認や審査にかかる時間は人によって変わります。
STEP2:投資額をチャージ
CREALはチャージ残高の範囲で申し込みます。
本人名義の登録銀行口座から入金し、送金元銀行の振込手数料を確認します。
STEP3:案件と募集時書面を読んで申し込む
物件の所在地と用途、営業者、予定利回り、予定期間、銀行借入、劣後出資、報酬と売却計画を読みます。
現在の基本形はSPC型・劣後出資0%です。
契約するSPCの銀行借入や売却計画、ホテルなら開業後の稼働と売却後の賃料条件も見ます。
STEP4:分配と償還を確認し、出金する
運用中はマイページで物件の進捗と分配予定を確認します。
分配の頻度は案件ごとに異なります。
償還後の出金は申請が必要で、他行宛は145円(税込)です。
FAQ
Q1. CREALの最低投資額はいくらですか?
A. 1万円からです。
Q2. CREALは元本保証ですか?
A. 元本は保証されません。
不動産価格や賃料が下がると、分配金や元本返還額が予定を下回る可能性があります。
Q3. 途中解約はできますか?
A. クーリングオフ期間を過ぎると原則できません。
契約成立時書面の電子交付日から8日以内はクーリングオフが可能です。
Q4. 分配金の税金はどうなりますか?
A. 分配金は雑所得に該当し、20.42%が源泉徴収されます。
申告の要否は他の所得などによって異なります。
Q5. 手数料はかかりますか?
A. 口座開設・維持は無料です。
入金時の振込手数料は送金元銀行の条件によります。
出金はドコモSMTBネット銀行宛が無料、他行宛は145円(税込)です。
Q6. 会員登録はどれくらいで完了しますか?
A. 最短1日という案内ですが、本人確認と審査の状況によって変わります。
Q7. 前入金しないと投資できませんか?
A. はい。
投資申込額はチャージ残高の範囲内です。
Q8. 優先投資チケットとは何ですか?
A. ブラック会員または投資可能なチャージ残高3,000万円以上など、条件を満たす人が対象ファンドへ一般募集開始の24時間前から申し込める制度です。
対象枠は募集総額の50%までです。
Q9. SPC案件ならクリアルの財務リスクは関係ありませんか?
A. SPCは物件を会社本体の他事業から分けますが、クリアルは取得・運用・売却の業務を担います。
SPC自身の物件価格や借入、業務の継続も投資成果に影響します。
利回りカレンダー|投資情報の自動収集ツール
複数の募集開始日を一度に追いたい人向けに、当サイトは利回りカレンダーを公開しています。
これは、複数の不動産クラウドファンディング・デジタル証券サービスの情報をGoogleカレンダーに自動反映させたツールです。
【利回りカレンダー】
簡単に導入できる一括管理+自動更新のファンド情報アプリ!
ポイント
・複数サービスの募集予定、想定年利、予定期間をまとめて確認できる。
・googleカレンダーに登録するだけで設定完了(自動更新)
・誰でも簡単に複数社のファンドを把握できる

まとめ
ポイント
・上場会社の開示と122件の償還実績
・住宅・ホテルなどで利益の作り方が違う
・SPCが物件を保有し、クリアルが運用を担当
・劣後出資は原則0%、借入・報酬は案件別
CREALは、上場会社の決算と公式の償還実績を見ながら、1万円から住宅やホテルなどへ投資できるサービスです。
公開148件の想定年利は中央値4.5%、想定期間は中央値18か月。
案件数の厚さは強みですが、過去の償還が次の物件の結果を決めるわけではありません。
住宅なら賃料と売却、ホテルなら開業・稼働と売却価格が中心です。
現在はSPC型・劣後出資0%を前提に、銀行への返済と報酬を差し引いた後に、元本と利益がどれだけ残るかを見ます。
使う時期が決まったお金を避け、案件ごとの収益の作り方に納得できる場合に金額を分けて使うと、CREALの情報の厚さを生かせます。
出典・参考
CREAL:公式サイト、ファンド一覧、運用実績、会員制度、FAQ。
登録・資金移動:登録ガイド、入金ガイド、出金ガイド、出金手数料、入金手数料、クーリングオフ。
出典:2026年3月期有価証券報告書、2027年3月期1Q決算短信。
案件条件:第3・4号事業の劣後出資方針、148号公開概要。
借入と成功報酬の具体例は、139号・147号・148号の募集時書面を参照しています。




