【COMMOSUS】
MUSEE美容脱毛事業ファンドの投資考察!
COMMOSUSからMUSEE 美容脱毛事業ファンド(ミュゼプラチナム#1)のファンドが公開されました!
今回の案件は非常に安全性が高いと考えており、その点について詳しく解説していきます。
この記事でわかること
・本ファンドの基本情報
・本ファンドのポイント
・COMMOSUSの実績
・まとめ(投資するべきか)
MUSEE 美容脱毛事業ファンド(ミュゼプラチナム#1)の基本情報
ファンド名 | MUSEE 美容脱毛事業ファンド(ミュゼプラチナム#1) |
---|---|
利回り | 6% |
運用期間 | 24ヶ月 (2023/6/30運用開始) |
募集金額 | 2.5億 |
募集方式 | 先着 |
募集期間 | 2023年6月23日~28日 |
担保 | あり 確定割賦債権 |
保証 | あり 法人による連帯保証 |
結論から話しておくと、『お金が余っているなら投資もあり』な案件です!
本案件は「年利6%+投資期間24ヶ月」とそこそこ高利回りな案件になります。
少し特殊なファンドですが、かなり安全性が高いと評価しています。
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MUSEE 美容脱毛事業ファンド(ミュゼプラチナム#1)
ポイント
・確定割賦債権の担保にしてる
→これでかなり安全性が保たれてる
・返済は1か月ごとの元金均等返済
・ミュゼプラチナム社について
・船井電機がバックにいる
『確定割賦債権の担保』これが今回の重要ポイントです。
少し難しいですが、ここが安全性が高いといえるポイントです!
確定割賦債権の担保にしてる
ポイント
・成約済みコースのうち将来支払われる部分から3.5億円を担保
・貸付残高の110%を下回った場合、別の確定割賦債権を増し担保として取得
ミュゼプラチナム社における確定割賦債権とは?
お客様の成約済みコースのうち将来支払われる部分のことを確定割賦債権と読んでいます。
今回は将来支払われる3.5億円を担保を担保としており、これは融資額の140%の値になります。
過去の実績による確定割賦債権の貸倒率は全体の1.5%程度であるため、割賦債権がデフォルトするリスクは相応に低いものとなっています。
ただし今回の担保では、『顧客による分割支払いが進むことや、中途解約等』により減少していきます。
そこで、貸付残高の110%を下回った場合、別の確定割賦債権を増し担保として取得することで、常に貸付残高を上回る割賦債権担保を確保し、貸し倒れリスクを軽減するスキームとなっています。
さらに次に説明する『返済は1か月ごとの元金均等返済』がより安全性を高めています。
返済は1か月ごとの元金均等返済
メリット
・減少する担保に合わせて返済していくことで安全性を高める
デメリット
・元本が返済されるので、配当が減る(利回りは一緒)
今回のファンドは1ヶ月ごとに借入金額を24ヶ月で割った金額が返済されていきます。
これの最大のメリットとしては、
『時期が経つにつれ顧客の支払いが進み、担保は減っていく』
↓
『その分返済も進んでいき、そのスピードは返済のほうが早い(コースの支払いは平均48ヶ月に対して、返済は24ヶ月のため)』
↓
『さらに2ヶ月に1回確認して、もし110%を下回ったら、増担保する契約』
という形になるので、めちゃくちゃ安全性が高まるということです。
ただしデメリットとして、
返済により元金が減少することに伴い、支払い利息も減少します。
とはいえ元金が帰ってくるだけだから、年利6%という条件は変わりありません。
ミュゼプラチナム社について
ポイント
・売上高、顧客数、店舗数、通いやすさにおいて全て業界No.1
・売上は303億でている
ミュゼプラチナム社は美容脱毛を中心とする脱毛サロン大手の会社です。
会員数約400万人、店舗数178店舗の企業規模で、3部門「11年連続売上」「店舗数」「通いやすさ」全てでNo.1となっています。
2024年3月期予想は売上高303億円、営業利益23億円、経常利益27億円、当期利益26億円とちゃんと儲かっています。
船井電機がバックにいる
ポイント
・船井電機HDの100%子会社
・船井電機株式会社の代表取締役と同じ人物
・船井電機株式会社の資本金は300億以上
ミュゼプラチナム社は船井電機HDの100%子会社となっています。
また会社こそ分かれていますが、『連帯保証先である秀和システム株式会社』『ミュゼの100%親会社にあたる船井電機HD』『船井電機株式会社』の代表取締役と同じ人物です。
つまり資本金約300億以上ある船井電機株式会社がバックにいるということです。
船井電機株式会社ってそんなに凄い?
最近までアメリカを中心に液晶テレビなどを販売、液晶テレビの北米販売台数シェアは、日本企業でトップクラスを誇るなど、グローバルで活躍する家電メーカーです。
創業から60年を超える業歴を誇り、2021年度の連結売上高は696億円を誇る大企業であり、社会的な信用力も高い企業です。
COMMOSUSの実績
過去の利回り実績
2023/3月時点で年利6%以上のファンドの組成確率は37%でした。
これはCAMPFIRE Ownersの時からの全てのファンドで算出しています。
最近はCOZUCHIとの業務提携があったためか、比較的年利6%以上のファンドが増えてきている印象です。
過去の投資期間実績
2023/3月時点では激アツファンド水準である期間12ヶ月以下の確率は93%と非常に高くなっています。
基本的には11ヶ月ファンドでの組成が多い印象です。
まとめ(投資するべきか)
結論
・余剰資金があれば投資もあり
理由
・年利6%はそこそこ高利回りレベル
・期間は24ヶ月で投資しやすい
・リスクはかなり限定的
今回の案件は『年利6%+期間24ヶ月』とそこそこ高利回りレベルです。
また前述した通りかなりの安全性が高い案件と考えています。
しかし、毎月元金返済型なので、配当は当初の予定よりも出ない可能性があります。
その点の踏まえて『余剰資金があれば投資もあり』とさせていただきました。